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【暗殺貴族】ルーグは最終的に勇者を暗殺する?原作の結末を考察

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する

『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)』は、2021年秋アニメとして1巻分が放送されました。

しかし、原作は6巻まで発行されているため、続きはまだまだあります。原作も魔族討伐が順調に行われていますが、原作小説の結末はどうなるのでしょうか…?

ルーグが転生するきっかけとなった勇者エポナを暗殺するのかどうか、結末を予想していきます。

※原作小説6巻までのネタバレを含みます。

暗殺貴族の原作の結末は世界の救済と予想

暗殺貴族の原作の結末は世界の救済と予想

出典:Twitter

ハッピーエンドが多い『暗殺貴族』の結末は、世界の救済で大団円エンドと予想します。

その必須条件として、世界を滅ぼされるわけにはいかないため、ルーグは世界を救済すると予想します。世界の救済とは、即ち復活した魔王をエポナが倒したあと、エポナが世界を滅ぼす未来を変えることです。

エポナの暴走を止めることが、世界の救済といってもいいでしょう。

まず、「なぜエポナが暴走してしまうのか」については、ルーグが手に入れた【生命の実】がカギを握るでしょう。

【生命の実】とは、大きな街一つ分の人間の魂を凝縮させたもので、実自体が生きています。魔族たちは最低3つ以上【生命の実】をささげないと魔王は復活しないため、人間が多くいる街を狙って【生命の実】を作り出そうとしています。

ルーグは6巻で【生命の実】の解析を終わらせており、「どうしてエポナが暴走してしまうのかわかった」と言っています。

【生命の実】自体がエポナを暴走させてしまうのか。それとも、【生命の実】を食べた者が起こす行動でエポナを暴走させてしまうのかは定かではありませんが、原作で【生命の実】に操られかけたルーグが【生命の実】が何をやりたいのかが分かったと告げています。

予想ですが、【生命の実】で構築された魔王がエポナを暴走に導く行動をとってします…そのため、世界が崩壊するのではないでしょうか?

回避するために、「魔王は勇者にしか倒せない」前提を崩してルーグが魔王を倒すのでは?と予想します。もしくは、魔王ごと救ってしまう…など。

いずれにしろ、ルーグはエポナを救い、世界も救済すると予想します。

暗殺貴族の原作の結末に至るまでの3つの伏線・謎

暗殺貴族の原作の結末に至るまでの3つの伏線・謎

出典:Twitter

『暗殺貴族』が結末に至るまでにルーグが乗り越えなくてはならない状況が、大きく3つ存在しています。

3つの伏線が何なのかを紹介していきます。

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エポナの暴走の理由解明と解決|勇者の正体とは?

エポナの暴走の理由解明と解決|勇者の正体とは?

出典:Twitter

まずは、『暗殺貴族』が始まった当初から問題提起されている「勇者の暴走」を止めなくては『暗殺貴族』は終わらないでしょう。

物語の結末には、「エポナの暴走の理由解明と解決」が必要不可欠です。

エポナの暴走の理由は【生命の実】が関係していると現在判明していますが、詳しい内容は分かっていません。しかし、ルーグが暴走の理由が分かったのであれば、あとは解決するのみですので、7・8巻で詳細が登場すると考えます。

勇者関連で残ってい謎は、「勇者の正体」です。

規格外の強さを誇る勇者は、魔族にとっても「人ではない。バケモノのカテゴリ」にされています。

魔族は世界にとどまる器が壊れるだけで何度も生き返る魔族がですら「バケモノ」と称しており、ルーグは勇者を「人間の複数の魂を凝縮した存在が勇者」とも言っています。

魔王と勇者は根本的に同じ存在と言えるでしょう。

未だ、何故勇者が存在しているのかは不明です。本来循環するはずの魂がたった一人の命に凝縮されている存在を何故世界が作ったのか、わかっていません。

女神が管理する世界の仕組みを理解しなければ、勇者が何故生まれてくるのか?その意味が不明のままです。特に、魔族が何度も復活しているのであれば、何度でも世界は崩壊してしまう可能性があるため、解決されなければならない謎と言えるでしょう。

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魔族ミーナとの決着|魔王の謎

ルーグは現在蛇の魔族であるミーナと契約を結んでいます。「情報提供を受ける代わりに最後の魔族になるまで殺さない。最後の一人になれば【生命の実】を譲渡する」と関係性を明確にしています。ミーナは「死にたくないから最後の魔族となり魔王になる」と言っています。

ミーナの討伐を先延ばしにする決断ではありますが、いずれは倒さなくてはならないため、結末をむかえる上での決定路線と言えるでしょう。

ルーグが倒す前にミーナが先に魔王となる可能性もありますが、1つしかなくともルーグですら自我を失いかける【生命の実】を、3つも使用して蘇った魔王がミーナであるとは言えないでしょう。ミ―ナ自身も危惧していますが、【生命の実】と己の身をささげて魔王になった自分は、果たして本当に自分なのか…。

【生命の実】についてミーナはルーグに警告をしています。ミーナが魔王になったとしても自我が保たれているかは疑問です。ミーナはルーグに「死にたくない」と語ってはいますが、真実をすべて伝えていません。

ミーナの本来の目的の把握と妨害が今後結末を迎えるための条件となってきそうです。

魔王についても分からないことだらけ

さらに、そもそも魔王とは何なのか?こちらも勇者の正体がわかっていないのと同様に不明のままです。まだ生まれていないため、魔王は姿さえも分かっていません。

ただ、考えられる正体として

  • ①魔王の正体は【生命の実】の操り人形説。
  • ②ミーナの意思が引き継がれる説。
  • ③魔王はすでに世界が想定した人格が備わっている説

が考えられます。

様々な可能性が考えられますが、魔王討伐はエポナが暴走した契機でもあるため、ミーナの意思が引き継がれる…という説は薄いと考えられます。

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