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コベニの契約悪魔
通常デビルハンターは悪魔と契約しているそうですが、コベニは契約悪魔を作中で一度も明かしていません。コベニ本人曰く、「契約している悪魔は秘密」だと言っていましたね。
「秘密」と言った理由は、本当は契約している悪魔がいなかったのかもしれません。彼女は小心者な性格なので、彼女と契約してくれる悪魔がいなかったのではないかと考えられます。
また、「死の悪魔」と契約している説もファンの中で有名です。
作中では早川アキや姫野など死んでしまう人物がたくさんいる中、コベニは死亡せずに第一部では生き残り続けていました。
彼女の臆病な性格から、やけに死を怖がるシーンがありましたが、もしかしたら死の悪魔と契約していることから、このようなシーンがあるのかと考えられています。
ただし、デビルハンターが死の悪魔という強そうな悪魔と契約できるのか、微妙なところです。
そのため、彼女が契約している悪魔は「いない」という説が有力ではないでしょうか。
コベニが第二部でも登場するのか気になるね!
表紙で語られる伏線を考察
『チェンソーマン』の特徴は表紙も伏線になっていることです。
これまで、表紙にはどんな伏線があったのか解説していきます。
第1話のジャンプ表紙はマキマとの最終決戦の伏線
『チェンソーマン』連載開始時に週刊少年ジャンプの表紙を飾ったイラストが、マキマとの最終決戦の伏線になっています。
デンジの持つチェンソーにはマキマが映るイラストですが、作中のマキマの最終決戦でもチェンソーにマキマが映るコマが描かれているのです。
1話の表紙が伏線になっているなんてすごい!
4巻の表紙はアキの銃にまつわる運命が表れている
4巻の『チェンソーマン』の表紙は、背景がライフルのターゲットマークの真ん中に早川アキが血まみれで立つデザインです。
そして、4巻のタイトルには「銃は強し」と書かれています。
早川アキが、銃の悪魔によって死亡してしまうことを描いているようですね。
また、ライフルのターゲットがマキマのぐるぐるしている眼を描いているようにも見えます。
マキマの策略により、銃の悪魔に殺されたり、銃の悪魔にされたりすることを暗示していたのかもしれません。
チェンソーマンに登場する早川アキについて詳しく知りたい方は、「【チェンソーマン】早川アキの強さ・能力 | 銃の悪魔の関係は?いつ死亡していたのか考察」を読んでみるのがおすすめです!
チェンソーマンの回収済みの伏線まとめ
『チェンソーマン』には表紙の他にも、本編で伏線が回収されています。
デンジの心臓が狙われていた理由やマキマの正体、アキの名前の由来などさまざまな伏線があるのです。
ここからは気になる伏線を解説していきます。
アキの名前の由来
アキが銃の魔人になる未来は、名前や未来の悪魔が予言する未来から伏線が張られていました。
アキの名前の由来は銃の中でも有名なロシア製の自動小銃「AK-47」をもじられたもの。銃にまつわるものを名前にしていました。
また、アキ→「空き」という空っぽという意味を込めて、このような名前にしたのだと作者・藤本タツキ先生が明かしています。
アキはマキマに好意を寄せていると話していましたが、その気持ちはマキマの支配の能力によるものでした。
どうしてアキは、マキマが好きだったのか思い出せないシーンがあったね!
コメント
ポチタが負傷していたのは、マキマさんとその仲間たちと戦って瀕死の状態になったからではないでしょうか?
マキマさん自身も「戦いの途中で行方不明になりましたがそれは瀕死の状態で姿が変わっていたからわからなかった」的な発言をしているので、この伏線はこの言葉で回収されています。