マキマの正体
マキマの正体は、「支配の悪魔」です。
『チェンソーマン』75話で、大統領がマキマが支配の悪魔であると話しているシーンが登場します。
彼女の特徴の一つ・ぐるぐるした眼は悪魔を表していると言われます。アキが契約していた狐の悪魔の眼がぐるぐるになっていましたね。
また、マキマは「私は特別に鼻が利くんだ だからわかる」と明かしていました。
実は悪魔は人より鼻が利くという設定が『チェンソーマン』にあります。このマキマの台詞が伏線の一つだったわけです。
デンジの心臓が狙われる理由
デンジの心臓が狙われていた理由は、マキマの手にデンジの心臓が渡ることを阻止するためでした。
だから、レゼやクァンシなど日本国外の刺客にも狙われていたわけです。
マキマがデンジの心臓を欲しがる理由
デンジ(チェンソーマン)の心臓を欲しがる理由は、チェンソーマンには概念を消す能力があるからです。
この概念を消す能力を使用することで、「第二次世界大戦」や「ナチス」などの誰もが知っている言葉を世界から消すごとができました。
チェンソーマンに食われてしまった悪魔は、名前や存在など概念が消え、一般人はその事すらも認知できなくなってしまうのです。
マキマは、死や戦争など世界から良くないものを消して、世界をより良くしようと考えているそうです。
しかし、彼女が自分の好きなように能力を利用してしまったら、マキマが世界中を支配してしまうかもしれません。
デンジの心の扉の意味
作中で何度か「絶対に開けちゃダメだ」とデンジの心の扉を描くシーンが登場します。
このデンジの心の扉の奥には、彼のトラウマが隠されていました。ポチタは彼が普通の生活を送ってほしかったため、開けちゃダメだと忠告していたのです。
子供の頃に、父親を殺していたのがデンジのトラウマでした。
また、デンジの父親は多額の借金を抱えていました。
扉に貼られていたたくさんの真っ白な紙の正体はお札などではなく、借金の催促状でしょう。
デンジは漢字が読めなく、家の扉に貼られた催促状の字が分からなかったので、真っ白な紙が貼られていたのだと考察できます。
チェンソーマンの隠された力とかじゃなかったんだね
人類にとって最悪な平和とは?
大統領が「今…マキマを殺さなければ人類に最悪の平和が訪れてしまう」と言っていました。
この最悪な平和とは、飢餓や戦争などがない世界でした。
一見幸せそうな平和な世界ですが、彼女が支配する世界になるわけです。
だから、大統領はその未来を止めるために銃の悪魔を蘇るようにしました。
まとめ
『チェンソーマン』には、回収されている伏線もありますが、まだ未回収のものがあります。
もしかしたら読み直すことで、まだ発見されていない伏線が見つかるかもしれません。
特にポチタの伏線がまだ残っているので、第二部以降に回収されてほしいですね。
今から第二部の連載が楽しみです。
コメント
ポチタが負傷していたのは、マキマさんとその仲間たちと戦って瀕死の状態になったからではないでしょうか?
マキマさん自身も「戦いの途中で行方不明になりましたがそれは瀕死の状態で姿が変わっていたからわからなかった」的な発言をしているので、この伏線はこの言葉で回収されています。