1991年に放送されたドラゴンクエスト ダイの大冒険は全46話で、1年間を通して放送されました。しかし、内容的には原作が終了する前に終わったせいか、父親のバランを撃退するという形で終了しています。
実はこの後が一番ドラゴンクエスト ダイの大冒険が盛り上がる所で、原作と併せてアニメを見ていた人は少し残念に思ったのではないでしょうか?
しかし当時視聴率が高く、放送延長は決まっていました。ですが都合上、無理やり終わらせる形で、原作とは全く違う形で終了しています。
そもそも番組の放送延長は決まっていたわけなので、その内容、原画は残っていると思います。そう考えるとリメイク版ドラゴンクエスト ダイの大冒険は原作の最後まで放送されるでしょう。
では実際に1991年に放送されたドラゴンクエスト ダイの大冒険と原作をもとにリメイク版ドラゴンクエスト ダイの大冒険がどこまで放送されるのか予想していきます。
当時放送延長していて、未登場のキャラクターが玩具として売られるなど凄かったんだよ
目次
1991年放送された初代ドラゴンクエスト ダイの大冒険
1991年に放送されたドラゴンクエスト ダイの大冒険は小学生を中心に人気を出した作品で、ゲーム版ドラゴンクエストやアニメ版ドラゴンクエストも出たこともあり、一気に人気を出しました。
そして並行して少年ジャンプに連載されていたドラゴンクエスト ダイの大冒険は1989年~1996年と約7年間かけて全343話まで続いています。
原作はアニメが終わっても何ごともないように連載されていたんだよね
父親バランとの戦闘が最高の見どころ
こちら原作版になるのですが、1991年に放送されたドラゴンクエスト ダイの大冒険は父親バランと出会い、竜の紋章で共鳴した後バランの元にダイが行くのですが、ここをなくしています。
そしてダイの仲間の想いから生まれた剣で、
アバンストラッシュ
を放って父親を撃退します。
原作で行くとコミック全38巻中10巻の最初、文庫本からいくと全22巻中6巻までとなっています。そのため全話の中の3分の1の内容で終了しています。
当時は感動ものでしたが、その後も原作が続いているので、正直微妙な気持ちでした。
アバンストラッシュで終わらせる所を見るとアバンの使徒を強調したかったのかな
2020年ドラゴンクエスト ダイの大冒険の放送は約4年間(12クール )続くと予想
2020年に再放送ではなく、リメイクという形で放送されると決定したのですが、これが今度は最後まで放送するという強い意志を感じます。
しかし実際に1991年に放送されたドラゴンクエスト ダイの大冒険が最後まで放送されたと考えたら、1年で全46話で、原作の3分の1の内容とすると、全てをアニメ化すると約3年、クールにすると1年で4クールにて計算すると12クールで大冒険を語りつくすというないようになるとおもいます。
4年間は凄いよね。でも原作が凄く長いからありえる
1期は細かく分けて進んでいく可能性がある
1話~8話 | 誕生編 |
9話~16話 | 旅立ち編 |
17話~24話 | 死闘編 |
25話~32話 | 聖戦編 |
33話~40話 | 勇愛編 |
41話~46話 | 宿命編 |
1991年に放送されたドラゴンクエスト ダイの大冒険は6つのVHSグループに分かれています。
当時TVアニメだけを見ていた人は気づかなかったと思うのですが、ビデオを借りていた人や購入した人はパッケージに記載されているのが目に入ったかと思います。
内容をよく見たら綺麗に分けてあって感動しました。
誕生編
ダイがデルムリン島過ごした日々が描かれています。そしてデルムリン島に偽勇者やレオナ姫、最終的にアバンが来て修行になります。
そしてデルムリン島に来た魔王ハドラーを倒すためにアバンがメガンテをして亡くなったことをきっかけにダイは旅立ちを決意します。
旅立ち編
デルムリン島から外の世界に行くシーンになるのですが、クロコダインやマァムと出会うなど初めて外の世界に出たダイ達が初めて出会いや苦難を乗り越えながら過成長していく所になります。
死闘編
デルムリン島から旅立って初めての死闘。6大軍集結が裏で動きながらも魔剣戦士ヒュンケルに苦戦を強いられます。ここでアバンの使徒にヒュンケルがいたことが分かります。
聖戦編
いよいよレオナ姫と出会う事が出来るのですが、6大将軍の1人であるフレイザードが行く手を阻みダイ達が苦戦します。最後には宿敵ハドラーが現れるなど、次々に苦難が訪れます。
勇愛編
ここではヒュンケルが仲間になり、ヒュンケルの協力のもとアバンストラッシュを取得します。ちなみにアバンストラッシュは空裂斬と大地斬と海波斬の上位技で取得するには3つの技を取得した後に極意を学ぶ必要があります。アバンの使徒という形で全ての仲間が集まってくるところです。
宿命編
1991年に放送されたドラゴンクエスト ダイの大冒険の最終章とも呼べるところで、ダイの生まれや竜の紋章の宿命など様々なことを父親バランから聞きます。
さらにはダイを産んだ母親のことなど、ダイの事が全てわかる所でした。さらに残酷なことに父親のバランとの対決となり、最後は仲間たちの想いを集めた剣で放ったアバンストラッシュで父親バランを撃退します。
ダイがバランに会うまでは、オリジナル版がそのまま放送され、ダイの現状に合わせて章立てで進んでいくでしょう。
章分けされているとダイの成長がわかりやすいよね
2期には見送られたハドラー親衛騎団も出る
当時延長が決定した時にすでにアニメ版のキャラクター設定まで完了していたのですが、打ち切りにより登場しなかった超魔生物となったハドラーの親衛隊になります。
しかし、アニメ化されなくてもおもちゃとしては販売されており、違和感を覚えた人が多いと思います。当時の画像をリメイクして運用できるため、ドラゴンクエスト ダイの大冒険2期として放送されるでしょう。
コミックで行くと21巻の初めの方までは放送されると思います。
21巻では再び父のバランと出会い、ヒュンケルの説得により一緒に行動するという内容になっています。
当時メタル型とかいって盛り上がったよね
3期はバーン前までが放送される
コミックで行くと31巻相当の最初の方になるのですが、ここではダイがバランの紋章を受け継いで、2つの紋章を起動するというシーンがあるのですが、ここで大幅にダイの能力がアップします。
バーンパレス編といった方がいいかもしれません。ここでは新たにレオナがアバンの使徒になって、
大破邪呪文・ミナカトール
を唱えています。
これでハドラーたちとの決着もつけて、亡くなったとおもったアバンも戦線復帰します。ここで再び会えた喜びを分かち合って終了となると思います。
第一形態のバーンを撃退したと言った感じで1年間かけて終わりそうだよね
4期は大魔王バーン編
ドラゴンクエスト ダイの大冒険の最後でもある大魔王バーンとの戦いがメインとなると思います。このシーンは1年間かけて語りたいくらい重要なシーンで全てを投じてくると思います。
そしてダイも最終形態である竜魔人になるなど、最強対最凶の決戦になり、盛り上がります。そして舞台は宇宙まで上がり、ダイは勝利するという形になるのですが…
原作ではダイは人形キルバーンに搭載されている黒の刻晶が爆発することで、地上がなくなるという事を聞いて、上空にてキルバーンと共に消えてしまいます。
この後はダイが帰ってくるという話で終わるのですが、その話の終了がコミック最終巻38話になります。
ただ私はこれからさらに続くと思っています。何故なら勇者が亡くなったままでは後味が悪いからです。後3巻分くらいの余裕はできると思うので、ダイがキルバーンの黒の核晶が爆発したことにより魔界に飛ばされ、魔界から地上に変えるという話が原作で語られない部分として放送すると考えています。
原作の最後ではいかにもダイが帰ってくるという雰囲気が出ており、実現できなかったことをアニメでリメイク版として持ってくる可能性は十分ありえます。
最後は感動のフィナーレで約4年間かけて、ドラゴンクエスト ダイの大冒険完全版が出来上がると信じています。
たしか真・大魔王バーンになるんだよね
まとめ
1991年に途中で打ち切られたドラゴンクエスト ダイの大冒険ですが、2020年10月~リメイク版として放送されています。昔のいい所はそのままで、さらに長編ストーリーとしてやり通す可能性が十分あります。
今回本ページで予想を立てましたが、綺麗な完結を見せることで、当時納得できなかった人も感動するのではないでしょうか。もしこうではというご意見ありましたらコメントで教えてください。
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ドラゴンクエスト ダイの大冒険は1冊が618円です。
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ドラゴンクエスト ダイの大冒険は1冊が679円です。
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コメント
予想全然外れてて笑った
大変失礼しました。
また貴重なコメント誠にありがとうございます。
予想に関して外れていたという事で誠に申し訳ありません。
現在12話でヒュンケルとの出会いになっているかと思われます。
特に最終話がヒュンケルで終わりとは公式では発表されておらず、これから長く続くと思いこちらの記事を作成しておりました。
何故なら原作はきちんとバーン編まであり、長編となっております。
ドラゴンクエストウォークとのコラボもしておりますし、出来ればこのままバーン編まで進んでいくと喜ばれる方が多いと思います。
私は予想通り長編でしっかりダイの大冒険の魅力が伝えられたらと、ファンとして願っております。