劇場版第16作目「ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」に登場するタピオンは、1000年前にコナッツ星に現れた幻魔人ヒルデガーンの上半身が封印されていました。更に、その封印が解かれない様にオルゴールの中に閉じ込められていましたが、魔導師ホイの策略により封印が解かれ、タピオンも復活する事となります。
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タピオンとは
1000年前にコナッツ星で幻魔人ヒルデガーンが暴れた時、タピオンとその弟ミノシアが笛の力でヒルデガーンの力を抑え込み、神官が胴体を真っ二つに両断しました。そして、ヒルデガーンの上半身をこのタピオンの体に封印しました。
この出来事から、タピオン達は勇者と呼ばれるようになりますが、ヒルデガーンを生み出した魔導師達は、再びヒルデガーンを復活させる為にタピオン達を狙います。
そして、魔導師ホイはミノシアを見つけ出し、ミノシアに眠るヒルデガーンの下半身の封印を解きます。
更に、地球にやって来たホイは悟空達にドラゴンボールを集めさせ、オルゴールの中に封印されていたタピオンの封印を解き、タピオンの中に眠っていたヒルデガーンの上半身の封印も解かれてしまいます。
しかし、タピオンが持っていた笛の力により、しばらくの間ヒルデガーンの上半身を自分の体の中に抑え込んでいましたが、ヒルデガーンの上半身と下半身が合体しようとする力が強くなり、制御が出来なくなってしまいます。そして、タピオンの体の中からヒルデガーンの上半身が姿を現し、地球で暴れていた下半身と合体した事により、遂にヒルデガーンが完全に復活してしまいます。
更に、悟空達との戦いにより、完全体となったヒルデガーンに対し、タピオンの笛の力も通用しなくなってしまいます。そんな窮地の中、超サイヤ人3の悟空が龍拳を放ちヒルデガーンを撃破しました。
そしてタピオンはブルマが作ったタイムマシンで1000年前に戻ります。その時、タピオンが地球にいた間に打ち解けて兄弟の様な関係になったトランクスに、自分が持っていた剣を渡すのでした。
タピオンの強さ・戦闘力についての考察と予想
タピオンは戦闘場面がほとんどありませんので、その強さの予想が難しいと言えます。
最初にタピオンが封印されていたオルゴールが開いた時に、悟空は「すげえ気だ」と言っています。これは、タピオンの気なのか、その中に眠るヒルデガーンの上半身の気なのか定かではありません。
しかし、ヒルデガーンの気を感じ取ったとすると、ヒルデガーンは邪悪なエネルギーの塊の様な存在ですので、悟空達がその悪の気に警戒する事でしょう。ですので、純粋にタピオンの気は悟空もすごいと感じ取れる程のものであると考えられます。
そして、タピオンはヒルデガーンの火炎放射をバリアで防ぎ、一瞬ですが動きを止める活躍もしています。
これも、笛の力の効果だと言ってしまえばそれまでですが、ヒルデガーンの火炎放射を防ぐには笛の力だけとは言い切れない気もします。
この事からも、タピオンの戦闘力は決して低い数値では無く、億単位であると考えられます。
ですので、タピオンの戦闘力は悟空の通常時の推定戦闘力40億の10分の1程の4億前後ではないかと考えられ、この数値であれば悟空も、すごいと感じると言えるでしょう。
別キャラクターの戦闘力や強さ
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参考元
Wikipedia/ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
ドラゴンボール 戦闘力 <超非公式> 合点版
バトワン!
魔導神ホイの神話
ピクシブ百科事典/アルティメット悟飯
映画ドラゴンボール登場キャラ一覧

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