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何でも吸い込んでしまうデッドゾーンを作り出した「ガーリックjr.(ジュニア)」が登場する映画の作品名は「ドラゴンボールZ」です。
なお、ビデオソフト化する際のタイトルは「ドラゴンボールZ オラの悟飯をかえせッ!!」で、DVDでは再びサブタイトルがなくなりました。
ドラゴンボールZになって初めての映画!第23回天下一武道会から数年時を経た内容で、神の座を争った過去の大事件も垣間見れる、劇場版ドラゴンボール作品をご紹介します。
映画情報
- 公開年月:1989年7月15日
- 監督:西尾 大介
- 脚本:小山 高生
- 原作:鳥山 明
参考元:Wikipedia/ドラゴンボールZ (1989年の映画)
あらすじ(内容にネタバレ含む)

突如現れた敵の一団に奇襲を受け倒されてしまったピッコロ。その目的は彼と一心同体である神の命を奪うことでした。
その魔の手は平和に生活を送っていた悟空たちの元にも!悟空とチチとの間に生まれた悟飯はドラゴンボールのついた帽子を身につけていたため、狙われてしまいます。プレゼントを届けに来たチチの父、牛魔王もあっさり倒され、悟飯を守るために戦ったチチも歯が立ちません。魚を捕りに行っていた悟空が異変を察知し駆けつけた時には、ドラゴンボールと共に悟飯は攫われた後でした。
悟空はブルマのドラゴンレーダーを借り、敵のアジトへ向かいます。その頃悟飯は集められたドラゴンボールと共に、敵のボスガーリックJr.と対面していました。かつて神の座を争って敗れた父ガーリックの復讐を果たす為、神に成り代わり地球を永久に支配しようと目論み、不死の体を欲していたのです。
そして7つ目が揃ったドラゴンボールによって、ガーリックJr.は不死の力を手に入れたのでした。
駆けつけた悟空。そして神様もガーリックJr.の悪事を止めるべく現れます。悟空は神様にガーリックJr.を任せ、悟飯の救出に向かいますが、ガーリック三人衆に行く手を阻まれます。そこへ現れたのはクリリンと、なんとピッコロでした。
戦闘は激しく、クリリンは途中で発見した悟飯を守ることに専念し、戦闘を悟空とピッコロに任せます。
ピッコロは単身で一人撃破し、残りの二人を悟空が如意棒を駆使して応戦。かめはめ波で勝利を掴みます。
一方、ガーリックJr.と神様の戦況は神様が苦戦を強いられていました。
#ドラゴンボール映画の名シーン#ドラゴンボール の中でも結構 #ネーミング が好きなヤツ#ガーリックJr. #ガーリックジュニア#神様への復讐#オラの悟飯をかえせッ!! pic.twitter.com/gBVPGvDKCJ
— ドラゴンボール映画.jp (@jp08170827) 2018年3月6日
真の姿を現したガーリックJr.の脅威に、駆けつけた悟空たちも悪戦苦闘し、どうにかピッコロと共闘の末に倒したものの、不死の力を手に入れているガーリックJr.は復活してしまいます。怒りに狂ったガーリックJr.はデッドゾーンという地獄へのブラックホールを生み出し、世界もろとも吸い込んでしまおうとします。神も悟空たちも成す術なく、ただ吸い込まれないように耐えるしかないという絶体絶命のピンチ!そこに立ち上がったのは…
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感想・考察(レビュー)

今作品はドラゴンボールが「Z」になって初の映画ということで、タイトルがそのまま使用されています。ストーリーも序盤ですから、クリリンがピッコロを恐れており、ピッコロ自身も天下一武道会の敗北を引きずって、悟空を倒すことに執着しています。「ピッコロ大魔王」の雰囲気と荒々しさが色濃く残ったピッコロの描写が特徴的です。もちろん悟飯との絆もまだこの作品では見ることができません。
コミカルシーンを挟んでくるドラゴンボール作品。今回注目したいのはチチと悟飯のピンチに駆けつける悟空です。
自分の家族のピンチですから、猛烈な速度で駆けつけるのは当然です。しかしその姿をよく見ると、手にはしっかりと大きな魚が握られています!しかもかなりの大物です。
悟空は丁度魚獲りをしているところだったんですね。最初、水浴びをしているのかと勘違いしてしまいました。(笑)
その日の大切な食料ですし、きっとチチから頼まれたものだったのでしょう。家族のために食材も忘れず駆けつける悟空のスパダリぶりに脱帽です。
悟空たちの家族関係が垣間見れてほっこりできるのもドラゴンボールならではのポイントですね。
続いてはガーリック三人衆です。彼らの名前はジンジャー、ニッキー、サンショという、一味加えるとお料理が引き立つ食材の名前が使用されています。その中でも特にニッキーがオネエな雰囲気のキャラで、攫ってきた悟飯の相手をしているちょっと優しいシーンもあり、三人衆の中でも登場シーンが多くて、一番人間味のあるいいキャラをしています。
今回の最大の敵、ガーリックJr.は、最初幼い容姿なのですが、真の姿になるとムキムキお兄さんになるドラゴンボールあるあるです。
不死も手に入れ最強だと思われたのですが、彼自身も見抜いていた悟飯の秘めたる力によって、自ら作り出したデッドゾーンに吸い込まれ、死ぬこともできないまま地獄で生き続けなければならないという、少しかわいそうな最期ですが自業自得です。欲に駆られて行動してしまうと、生き地獄を味わうという教訓がここに描かれているのですね。自分の行いを一度見直して、ガーリックJr.と同じ末路を辿らないように気をつけたいものです。



登場キャラクターの戦闘力
映画ドラゴンボール作品一覧

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