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映画「ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦」は劇場版ドラゴンボールの第6作品目として公開されました。
本作品は、敵役に主人公・孫悟空に瓜二つのサイヤ人・ターレスが登場し、滅び行く地球を舞台に悟空達とターレス達の激闘を描いた作品です。
映画情報
- 公開年月日:1990年7月7日
- 監督:西尾 大介
- 脚本:小山 高生
- 原作:鳥山 明
参考元:Wikipedia/ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦
あらすじ(内容にネタバレ含む)

クリリンや悟飯達が山でキャンプを行っていた夜、突如、森に異変が起こります。
その原因は、宇宙を荒らして回るサイヤ人ターレス率いるターレス軍団が神精樹を植え付けた為でした。
神精樹はその星の滋養を吸い上げて育ちやがて神精樹の実をつけ、その実を食べたものは強大な力を手にする事ができるのです。そして、ターレスの目的もこの神精樹の実から得た力で全宇宙を支配する事にありました。
そんな野望を知った悟空達Z戦士達と、ターレス軍団との戦いが始まります。
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— ドラゴンボール映画.jp (@jp08170827) 2018年2月24日
ターレス軍団の戦士達も今までに食べてきた神精樹の実の力により、Z戦士たちを圧倒します。そこに、悟飯を仲間に連れ込もうとしたターレスが現れ、それを拒否した悟飯を自ら作り出したパワーボールによる月を使用し、悟飯を大猿に変身させますが悟空が悟飯の尻尾を切り、元の姿に戻しました。
そして、悟空とターレスの一騎打ちが始まります。怒りに燃える悟空は、界王券でターレス軍団を一掃し、ターレスをも圧倒します。
しかし、神精樹の実を食べたターレスは一気に戦闘力が増加、悟空の10倍界王拳・元気玉をも打ち破る強さを手にして、悟空を倒してしまいます。そして、とどめを刺そうとするターレスに向けて、瀕死の悟空は神精樹から集めた気で作り上げた元気玉に全てを託します。
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感想・考察

ドラゴンボールの映画に時折みられるのですが、原作と設定が相違する点がいくつかあります。
本作品の時期設定は原作で言う所のベジータを撃破した前後なのでしょう。
しかし、ヤムチャや天心飯達が存命していたり、その時期に悟空の使用する技から考えると界王様の下での修行後である事と言った点が原作とは異なります。
とは言っても、映画ですので細かい点はさて置き、本作品の印象ですが、何がすごいかと言うと、悟空の声を演じている声優の野沢雅子さんが一人3役(後に悟空・悟飯・悟天も演じますが)を演じており、中でも悟空とターレスの切り替えは流石、プロ中のプロなのだと感嘆致します。
ストーリーとしましては、ターレスが植えた神精樹の為に地球が本格的に滅びかかると言う設定で、各戦闘場面にも緊迫感が出ていて非常に手に汗握る内容です。
そんな劇中に登場するターレスは、非常に冷徹な性格として描かれていますが、サイヤ人としての仲間意識が強い為なのか、悟空や悟飯に仲間になるように求めてきます。単に手駒を増やしたいだけならピッコロ達も勧誘しそうなものなのですが、そこのところはサイヤ人限定の勧誘なのでしょう。
特に悟空に関しては、最初にターレス自身が相当攻撃を受けたのにも拘らず、強さが逆転した後に、とどめの前にも勧誘しています。すごい怖いけど、実は良い奴なのかとも思ってしまいます。



登場キャラクターの戦闘力
映画ドラゴンボール作品一覧

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