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映画「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ」は劇場版ドラゴンボールの第15作品目として公開されました。
本作品は、邪悪な魂の塊で誕生したジャネンバを相手に、悟空とベジータのフュージョンによって誕生したゴジータとの対決が大きな見所となっております。また、全体的にコミカルな点が多いところも本作品の特徴と言えるでしょう。
映画情報
- 公開年月日:1995年3月4日
- 監督:山内 重保
- 脚本:小山 高生
- 原作:鳥山 明
参考元:Wikipedia/ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ
あらすじ(内容にネタバレ含む)

あの世の閻魔大王の館にある魂の浄化装置を管理している赤鬼が、悪の魂が入ったタンクの交換を怠った為、タンクが爆発してしまいます。
その悪の魂を浴びた赤鬼からジャネンバが誕生し、あの世がジャネンバの作り出した結晶で覆われ、この世にも死者が蘇ると言う事態が発生します。
そんな中、あの世一武道会で戦いを繰り広げていた悟空とパイクーハンの武舞台にもジャネンバの結晶が出現。閻魔大王から状況を聞き、閻魔大王の元に向かいます。
そこには大きく丸々としたジャネンバがおり、悟空はジャネンバと戦い、パイクーハンはジャネンバの結晶を壊す為に攻撃をします。
悟空はジャネンバの攻撃に苦戦をするも、超サイヤ人3に変身し、ジャネンバを撃破したかに思えましたが、ジャネンバは変形し、より戦闘向きの体型になり戦闘力が上昇。超サイヤ人3の悟空を圧倒します。
そこへ、ジャネンバの出現により肉体を手に入れ蘇ったベジータが悟空の加勢に来ますが、一向に歯が立ちません。
そこで、悟空はベジータにフュージョンをしてジャネンバを倒すよう提案をし、ベジータはしぶしぶ提案を受け入れフュージョンをしますが、失敗。太ったベクウが誕生してしまい、ひたすら30分間逃げ回り、2度目のフュージョンを試みます。
しかし、ジャネンバはフュージョンの隙を与えず、悟空達に襲い掛かります。そこにパイクーハンが現れ囮となり、悟空とベジータは再びフュージョンを行い今度は成功し、最強の戦士・ゴジータが誕生しました。
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感想・考察

何と言いましても、悟空とベジータのフュージョンからのゴジータ誕生がこの作品の醍醐味と言えるでしょう。
ゴジータ自身の戦闘シーンは僅かですが、余裕を見せる事も無く一気に仕留めに行く戦い方により、その圧倒的な強さが表現されております。まさにこの映画のエンディングテーマ「最強のフュージョン」の歌詞の通り、「溶けあえば奇蹟のパワー」です。
その前に、ベジータがフュージョンポーズのミスで太ったゴジータ(ベクウ)が登場するあたりも、しっかりとツボを押さえているなぁ、と言う印象を受けました。その動きでジャネンバすらも翻弄し、何よりゴジータよりも登場時間が長いです(笑)。
作品全体で見てみますと、最初の巨大な丸い状態のジャネンバと悟空の対決、ベクウと変身後のジャネンバとの対決等、コミカルに描かれているシーンが多々あり、都で悟天とトランクスが蘇った死者と戦うシーンも、やや絵柄が砕けて描かれていたりして、全体として明るいイメージを受ける作品です。
一方で悟空とベジータがジャネンバに追い込まれ、ゴジータがジャネンバを撃破するまでの流れは、緊迫感や期待感をしっかりと感じ取れるものとなっております。
また、ジャネンバも変身前のかわいらしい容姿で、攻撃と言うよりも遊んでいるような動きに対して、変身後は剣を使い、時空を移動して悟空達に襲い掛かると言う、より戦闘向きのスタイルに変わり、敵キャラとしてもその強さが際立っているキャラクターだと言えます。



登場キャラクターの戦闘力
映画ドラゴンボール作品一覧

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