ホールくんの正体は殺されたホールの人間の怨念(=十字目ボス)
ドロヘドロの最後にラスボスとして登場する「ホールくん」ですが、この化け物は今まで魔法使いたちに殺されたホールの人間たちの怨念の集合体です。
この怨念はアイ・コールマン→十字目ボス(壊)と宿っていましたが、終盤は覚醒して十字目ボスから異形の存在にまで変身してしまいます。
魔法使いに有害なホールの雨も、全てこいつが降らせていたんですね。
魔法使いの今までの所業を見ると、このホールくんに殺されても仕方ないと思えてくるんですが・・・ニカイドウを守りたいカイマンは、物語最終巻にてホールくんと対決に臨みます。
まとめ
今回はドロヘドロの伏線・設定のネタバレを解説してきました。
まとめると、
- カイマンの正体は、多体移植手術で多重人格となったアイコールマンに変身魔法がかけられたもの
- ニカイドウの魔法の正体は「時間遡行」
- 十字目のボスの正体は「ホールの怨念体」
- 悪魔はチダルマだけがオリジナルで、他の悪魔は全てチダルマによって悪魔にしてもらった元・魔法使いだった
- ラスボスのホールくんは十字目ボスの中の怨念体が覚醒した存在
でした。
カイマンの正体はかなり後半になって判明しましたが、本当に複雑w
正直一回読んだだけじゃ理解できなかったですが、こうしてまとめることで皆さんの理解が進めば幸いです!
コメント
初めまして!
コメント失礼します。
疑問に思ったのですが、カイマンがクビを切り落とされる前は「カイマン」として、体は会川や壊のものですが、独立したものだと思っているのですが、その認識であっているでしょうか?
つまり意識的には、心に落とされた首(カイマン)→生えた首(会川、アイコールマン)みたいな感じです。
たくさん
コメントありがとうございます(´∀`)
カイマンは人格としては独立したものですね!
なので会川や壊とは別の人格として捉えてもら
原作全巻購読済みだったのですがカイマンの正体がかなり複雑だったので解説助かりました!心先輩によってちぎられた生首が生き返って結果的にカイマンはホールの呪いから逃れる事が出来たって事でいいんでしょうか?こうしてみるとリビングデットデイなどかなり伏線が張られてたんですね。
ニカイドウさん
コメントありがとうございます!
原作読破していてもなお複雑ですよねこの作品w
正に仰るとおりの理解でOKだと思います!生首が本体と分離することを最初から考えて伏線として仕込んでいたんですかねえ・・・だとしたらすごいですがw
リビングデットデイも最初はなんかそういうもんなんだなくらいで流してましたけど、最後まで読むとちゃんと理由があったんですね、すごい。