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【五等分の花嫁】最終話が「ひどい」と炎上した理由 | 夢オチの結末について考察

五等分の花嫁

『五等分の花嫁』は春場ねぎ先生により週刊少年マガジンで2017年から2020年まで連載された大人気漫画作品です。

テレビアニメ化も果たしており、2019年に1期が、2021年に2期が放送された上、2022年5月には劇場版も公開されます。

本記事では、原作の最終話が炎上した理由を紹介。
さらに、最終話での結婚式が本当に夢オチエンドだったのか否かについても迫ります。

本作品の人物相関図は「五等分の花嫁の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

五等分の花嫁の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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『五等分の花嫁』最終話が炎上した理由

【五等分の花嫁】最終話が「ひどい」と炎上した理由 | 夢オチの結末について考察

(五等分の花嫁第14巻 春場ねぎ/講談社)

『五等分の花嫁』最終話が、ファンや読者たちから「ひどい」と言われて炎上した理由には、卒業から5年後に開かれた「風太郎と四葉の結婚式夢オチで終わってしまったため」です。

しかし、本作品の最終話に対する批判は決して夢オチだけにあったわけでもありません。
ここでは夢オチに対する批判意見と、夢オチとはまた別の理由で「ひどい」と批判された理由を紹介していきます。

 

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四葉推し以外のファン達が納得できなかった

夢オチだったとはいえ、最終的には四葉が風太郎と結ばれて結婚する結末を迎えました。

この2人の結婚式では姉妹やお互いの家族を始め、前田などの友人も出席して祝ってもらえていた一方で、四葉推し以外のファン達にとっては納得できなかった思いも強かったそうです。

確かにこれまで風太郎に対して頑張ってアプローチしてきた一花二乃三玖を推してきた読者達にとっては、告白までしてきた3人のうちの誰かが風太郎と結ばれると予想していた人達も多かったと思います。
しかし、これはあくまでも読者たちが独自に抱いてきた予想や考察に過ぎず、結末で結ばれる者同士を決める権限は本作品の原作者(春場ねぎ先生)にあると思います。

四女・四葉の魅力や詳しいプロフィール、風太郎との恋に関しては「【五等分の花嫁】四女・四葉がかわいい | 魅力・無意識のうちに取る行動を解説」の記事を参照ください。

 

【五等分の花嫁】四女・中野四葉がかわいい | 魅力・無意識のうちに取る行動を解説
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五月の恋心を曖昧な形で終了させられたことへの疑念

最終話への否定意見として「五月の恋心を曖昧な形で終了させられたこと」を挙げた読者も多かったそうです。

五月は最初に風太郎と出会ったにも関わらず、5人姉妹の中では最も“恋愛描写が少なかったこと”も大きな特徴でしたが、ストーリー後半や終盤に入ると、五月の方から風太郎に好意を寄せ始めたような描写も増えていました。

このような変化に対して「五月が風太郎と結ばれる」という大ドンデン返しな展開や結末に期待していた五月推しファンも多かったことが分かりますよね。

五女・五月の魅力や詳しいプロフィール、未来や将来に関しては「【五等分の花嫁】五女・五月がかわいい | 人となりや教師を目指す動機を解説」の記事を参照ください。

 

【五等分の花嫁】五女・中野五月がかわいい | 人となりや教師を目指す動機を解説
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姉妹たちも新婚旅行についていこうとする展開に違和感

【五等分の花嫁】最終話が「ひどい」と炎上した理由 | 夢オチの結末について考察

(五等分の花嫁第14巻 春場ねぎ/講談社)

四葉と風太郎の結婚式が無事に終わった後にはすぐ新婚旅行へ行く展開へと進んでいきますが、2人の新婚旅行に4人の姉妹たちも一緒についていこうとします。

5人姉妹のめちゃくちゃぶりは最終話に始まったことではありませんでしたが、ここまでされてしまうと風太郎でなくても退いてしまいますよね。
この展開に対しても強い違和感を抱いたファンも多かったらしく、これには四葉推し以外の人達からも「キモい」や「あり得ない」などと思われて引かれてしまったようです…。

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最終話への賛成意見も複数あった

炎上や否定意見ばかりが目立ってしまった『五等分の花嫁』最終話ですが、その一方で賛成意見も複数ありました。

これまで熱心に読み続けてきたファンにとっては、最終話および連載終了という影響により「これまでの感動が一気に蘇ってきた」「やはり風太郎と5人姉妹の絆は永遠と感じられた」という感想が多かったです。

特に後者においては、例え風太郎が自分以外の姉妹や女性と結婚しようとも妬みや恨みを抱くこともなく、これまで築かれてきた永遠に続いていくことへの安心感を抱けたことから来ていたと思います。

これらの賛成意見も合わせて見る限りでは、全ての読者たちから否定されたわけでなく、あくまでも賛否両論の強い最終話だった」と解釈するべきではないでしょうか?

 

最終話は本当に夢オチ? | 結末の真相を考察

【五等分の花嫁】最終話が「ひどい」と炎上した理由 | 夢オチの結末について考察

(五等分の花嫁第14巻 春場ねぎ/講談社)

最終話での四葉と風太郎の結婚式が、本当に単なる夢オチだったのか否かについて考察してみます。

 

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最終話の結婚式は夢オチではない可能性が高い

最終話への批判意見が最も強かったのが、せっかくの結婚式を“夢オチエンド”で終わらされた点です。

確かに夢オチで終わった展開は事実であり、このような終わり方をさせられたことに対して熱心に読み続けてきたファン程ショックも大きく、強く落胆させられた気持ちも分かります。
しかし私的にはこれが単なる夢オチなどではなく、卒業から5年後の未来で本当に起きる出来事として描かれたように思えます。

その根拠として第1話は風太郎の結婚式の場面から始まり、ストーリー中盤でも花嫁(四葉)の待つ祭壇へ歩いていく場面も描かれていましたからね。
これらの場面もまた、最終話での結婚式へとつながる伏線として描かれたとも考えられます。

 

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四葉推し以外のファンには夢オチだった方が救いとなる理由

もしも最終話での結婚式が単なる夢オチだったとしても読者たちの方で“逆転の発想”をすることにより、救いにつながるケースも考えられます。

風太郎が四葉と結婚したのは卒業から5年後の未来です。
5年もの長い歳月が流れると風太郎や姉妹たちにも大きな変化や転機も起こるはずであり、それは仕事や就職だけでなく恋愛における番狂わせや大好きなドンデン返しも起こり得ます。

つまり、四葉推し以外のファン達にとっても最終話を完全な夢オチと捉えることで「一度は風太郎への恋を諦めた一花や二乃、三玖にも予想外なチャンス再来に期待できる」と解釈することも可能になるわけです。

長女・一花の魅力や詳しいプロフィール、闇落ちに関しては「【五等分の花嫁】長女・一花がかわいい | 闇も抱えた魅力・名シーンを解説」の記事を参照ください。

 

【五等分の花嫁】長女・ 中野一花がかわいい | 闇も抱えた魅力・名シーンを解説
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最終話での夢オチは四葉推しファンへの救いも考慮されていた?

最終話が夢オチエンドにされた点に対して、私的には「ファン達への救い」も考慮されていたように感じます。

先の項目で自分の推しキャラが風太郎と結ばれなかった結末に対して納得できないファンが多かったと同時に、四葉推しファンの中では大好きな四葉自分以外の男(風太郎)と結ばれてしまったことに嘆いた人達」も多かったはずです。

そこで姉妹の誰が結ばれても”夢オチ”とさせることで、四葉推しと他4人を推すファン、どちらに対しても「ひとまずの安心感を抱かさせることも可能なわけです。
そこまで考えてみると、姉妹のうち誰が風太郎と結ばれても恨みや後腐れを残らせないために夢オチエンドという形で配慮が成されたようにも思えます。

 

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最終話の後日談(第122+1話)で結婚式への更なる伏線が描かれる可能性も高い?

アニメ版の完結編となる劇場版の来場者特典が、コミック第14.5巻に決定しました。
これには、最終話の後日談となる“第122+1話”という位置付けのアフターストーリーも収録されており、最終話以降の物語を読めることに期待するファンや読者たちも多いはずです。

しかし、あくまでも後日談やアフターストーリーであることが発表されているため、四葉と風太郎の新婚生活ではなく、最終話の結末で出発した卒業旅行の様子が描かれる可能性が高く、最終話での結婚式の真相がハッキリ明かされることは無いかと思います。

それでも、この卒業旅行の中で最終話での結婚式へつながる“新たな伏線”も新たに描かれる可能性は高いと思います。
このような新たな伏線により、最終話の結婚式を夢オチと捉え続けるファンと”未来に起きる本当の出来事”と解釈し直すファンたちによる、新たな議論や考察が開かれそうにも感じています。

また、この後日談(第122+1話)は、5月18日に発売される週刊少年マガジン第25号にも掲載されることが発表されました。

まとめ

今回は『五等分の花嫁』最終話が炎上した理由を紹介すると共に、四葉と風太郎が結ばれた結末が本当に単なる夢オチエンドだったのか否かについても考察してみました。

確かに夢オチで結末を迎えたことに対して「ひどい」と嘆く気持ちも分かりますが、だからこそ風太郎がどの姉妹を選んでもキャラクター達だけでなく読者たちにも小さな救いを与えてくれたように感じられます。

学園祭編から始まる劇場版での結末が原作の最終話と同じ展開で描かれるのか否かにおいても賛否両論の意見や感想が大きく別れていきそうですよね。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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コメント

  1. ああああああああああああああああ より:

    確かに夢オチはひどいw

  2. 匿名 より:

    これが夢オチだったら全部夢やんけ

  3. 一花推し より:

    それでも五等分の花嫁は名作だし、何より春場ねぎ先生が描いたのだから
    文句無し

  4. 匿名 より:

    ふぇふぇえ

  5. 二乃二乃二乃二乃二乃二乃二乃二乃二乃二乃 より:

    ごと嫁が好きすぎてわけわかんない

  6. くろろ より:

    四葉エンドいいね

  7. 上杉風太郎 より:

    結婚式は・・・

  8. 匿名 より:

    正直な話、「他の作品のパクリ」呼ばわりはされただろうけど、ファンからの非難が怖いのであればマルチエンドにすれば良かったのにと思うね
    「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や「ぼくたちは勉強ができない!」が使われた手法だけど、誰か一人をメインヒロインとして一度きちんとエンディングを描き、その後どこかを分岐点として、そこから別のヒロインをメインヒロインとした別のエンディングを描くというやり方
    個人的に「ぼくたちは勉強ができない!」が自分の中で名作だと思う理由の一番大きい要素はこのマルチエンドを採用したということだと思う
    最初はちゃんとメインヒロインをメインヒロインとして描いた最終巻を描き、その後他のヒロインをメインヒロインにした巻をそれぞれ一巻ずつ描くことでヒロイン間の差別を行うことなく、それぞれのファンに応えるように描いたのがすごく嬉しかった

    四葉エンドなら四葉エンドでも良かったと思う
    それをファンからの批判が怖くて夢落ちにするくらいならば「四葉エンドの後に他のヒロイン達のエンドをそれぞれ描く」か、そもそも「誰とも結ばれることなく疑似的なハーレムのままで終わる」ってすれば良かったのにと思う
    四葉を選んだからというよりも中途半端だったから炎上したんだと思うわ