はめふらの魔法は5つじゃない | 闇の魔法について考察

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
出典 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」公式HP
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…に登場する闇の魔力について考察

はめふらは元々FORTUNE LOVERという乙女ゲームの世界にカタリナが転生することから物語が進みますが、このFORTUNE LOVERの世界はいわゆるファンタジー世界です。
ゲームは元々魔法が普通に存在している世界が舞台で、魔法学園で織りなされる乙女ゲームとして進んでいくのですが、はめふらを見る上ではこの魔法に関しての知識も知っておくと、より物語を楽しく読めるでしょう。
ついついカタリナ達とのコミカルなやりとりで魔法の存在は適当に考えてしまいがちですが、この魔法が物語と大きく関わってくる場面も!
FORTUNE LOVER内における魔法の考え方や基礎知識をはじめ、カタリナ達を悩ませる闇の魔法についても合わせて考察していきます。

はめふらの魔法は5つじゃない!闇の魔法の存在

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…略してはめふらでは、魔法がある世界で物語が展開されていきます。
基本的には主人公カタリナが自身の破滅フラグを回避するために七転八倒するドタバタコメディテイストで展開しますが、魔法の存在が物語に大きくかかわってくることも少なくありません。
こちらでは物語に登場する魔法の種類や魔法の考えられ方、物語のキーともなる闇の魔法の存在についてご説明します。

はめふらにおける魔法の設定

はめふらの舞台となっているFORTUNE LOVERの中では、火、水、土、風、光の5つの魔法属性が主な属性となっており、主要キャラクターたちのほとんどがいずれかの魔法属性を持っています。
ただし魔法は誰にでも使えるわけではなく、基本的には貴族クラスの子供が使えるものとされていますが、全員が全員魔力を発生させるわけでもなく、貴族ではない一般庶民も魔法を発動することも。
その証拠にFORTUNE LOVERの本来の主人公であるマリアは、庶民にもかかわらず非常に珍しい光属性の魔法を持っています。

また、魔法が発動したとしてもその力は人によってもかなり差が出るのが特徴です。
主人公カタリナは土の魔法属性を持っていますが、残念なことに魔力はかなり低め。
同じく土の魔法属性を持つキースとは使える魔法が雲泥の差です。

この5つの魔法属性のうちいずれかの魔法の才能が現れた少年少女を集めて、正しく魔法を使えるように指導するのが、ゲームの舞台となっている魔法学園です。
魔力の大小にかかわらず魔法の才が現れたものは必ず通う義務があるとされており、カタリナやマリアたちも15歳になったことをきっかけに入学を果たします。

闇の魔法について

はめふらの物語においてカタリナたちの前に立ちはだかるのが、闇の魔法です。
本来魔法というものは上記5つの属性のみなのですが、実はその危険性から禁術として分類されているのが、闇の魔力なのです。
闇の魔法はかけたものに対して精神操作を行うなど非常に危険なものが多いのが特徴ですが、もっとも恐ろしいのはその発動条件。
闇の魔力は基本的に他の魔法属性とは違って勝手に発動するものではなく、魔力保持者となるためには何者かの命を捧げる必要があります。
闇の魔法を発動するイコール誰かの命が奪われると考えるとわかりやすいかもしれません。

シリウスは闇の魔力の犠牲者

#はめふら

主要キャラクターの一人であるシリウスは実は闇の魔力の犠牲者です。
もともとはラファエルという人物として母親と仲睦まじく暮らしていたのですが、とある事情から母親ともども誘拐。
闇の魔力の生贄として母親を目の前で惨殺され、ラファエルはシリウスとして生きていくことを余儀なくされました。

この時に使われた闇の魔法というのが、人間の精神を入れ替える魔法。
術が失敗に終わったことでラファエルは人格を失うことなく、入れ替え対象だった本来のシリウスの記憶と知識のみを受け継ぐことになったのですが、当然殺された母親は戻ってくることはありません。
この時に闇の魔法をかけた人物は黒幕の手によってラファエルに術をかけ終わった後に殺されることになるのですが、この術者の黒い思いやラファエルの復讐心など様々な感情が混ざり合った結果、ラファエルの中でとんでもない闇の力が増幅してしまいます。

闇の魔力は人々のネガティブな感情が栄養源

#はめふら

このように闇の魔法は発動そのものが非人道的ということもあり禁術として取り扱われることになったのですが、他の魔法にはない効果を発動するものも多く、禁術とわかっていながらも私利私欲のために手を出す人間が後を絶ちません。
はめふらの原作小説の中では今回のアニメのシリウスに関する事柄だけではなく、闇の魔力に関係したトラブルが続出しています。
闇の魔力はただ発動するだけではなく、発動することで人々のネガティブな感情をどんどん取り込んでいきますので、使えば使うほど術者や術を掛けられた人間も精神汚染をされていきます。
そのためシリウスも物語が進むに連れどんどん様子がおかしくなり、カタリナへの好意に気が付かずカタリナを傷つける行動をとってしまったのです。
人間のネガティブな感情につけこむことで闇の魔法はさらに勢力を増し、闇の魔力が増幅するとされています。

光の魔法保持者には闇の魔法保持者がわかる

はめふらの世界には一般的な魔法属性である5つの魔法に加えて闇の魔法属性があることがわかりましたが、一番恐ろしいのはやはり闇の魔法。
闇の魔法は精神操作を行う魔法が多いこともあり、かけられた本人の意思とは裏腹に、気づかないうちに人を傷つけるようなこともあるのです。
ですが闇の魔法を退ける方法が一つだけあります。
それは、闇と相反する存在とされる光の魔法です。

光の魔法保持者は非常に貴重とされていますが、光の魔法保持者であれば闇の魔法保持者が誰か突き止めることができます。
現にマリアも闇の魔力の痕跡をたどってシリウスのもとにたどり着き、シリウスを糾弾することができたのです。
また光の魔法保持者であれば闇の魔法は利きませんので、シリウスがマリアに魔法をかけようとした際にも、無意識のうちにマリアは闇の魔力を退けることに成功しました。
そのためアニメ内ではシリウスはマリアを誘拐し拘束せざるを得なくなったわけですが、これはマリアとシリウスの間に関係なく光の魔力保持者全員に言えることとされています。

闇の魔力に対抗できる唯一の魔法属性ということもあり、光の魔力保持者は非常の重宝されています。
マリアも同様に庶民出身でありながら小説では魔法省からスカウトを受け働き始めることになるのです。
(もちろんマリア自身が努力家で成績優秀ということもありますが…)
闇の魔力は危険なものであることに変わりはありませんが、対抗する手段があるというのは救いですよね。

カタリナは闇の魔力保持者なのか?

アニメでははっきりとは描かれていませんが、カタリナは将来的に闇の魔力を持った使い魔を使役することになります。
使役といっても本人はいたってのんびりとしており、黒色の子犬とその飼い主ぐらいの気持ちでいるのですが、これは実はとんでもないことです。
闇の魔力を持つ使い魔を使役できるということは、カタリナも実は闇の魔力保持者ではないのかという話になってきますが、もちろんそんなことは現状ありません。
あくまで使い魔の方がカタリナを気に入り、カタリナも子犬を飼っている感覚で一緒にいるだけですので、危険なことは一切起きていないのです。
キースにピンチが訪れキースを助けるために向かった先で子犬を拾ったくらいの感覚でいますから、さすが天然ヒロインカタリナというべきでしょう。

ゲームの強制力が働いている?

元々は土属性の魔法しかつかえないはずのカタリナに、どうして闇属性の使い魔が懐くことになったのか。
これは原作小説では既に描かれていることですが、FORTUNE LOVERの次回作であるFORTUNE LOVER2では、カタリナはマリアやジオルドに復讐をするべく、闇の魔力を手に入れてキャラ達の前に立ちはだかります。
現在のカタリナは破滅フラグも回避しキャラクター達から好意を集めるヒロイン的ポジションになっていますので、闇魔法に手を出すことは十中八九ないでしょう。
ですがゲームの設定上ではカタリナは闇の魔力に手を出さないといけないようになっていますので、いわゆるゲームの設定を整える為に何らかの強制力が働いたのではないかと考えられます。

アニメの7話でダンジョンに入ったときのことを思い出してみましょう。
カタリナが皆とはぐれてしまって一人で居たときに、カタリナの周りに黒いもやがうごめいていました。
メンバーと無事に合流を果たした後にも、カタリナの周りを一瞬だけ黒いモヤモヤとしたものが取り巻いていたのをマリアが発見しましたが、あのもやは闇の魔力に何がしか関係していたと思われます。
シリウスの周りを取り囲んでいた黒いもやと雰囲気が一緒。
その時にはマリアは気が付きませんでしたし、カタリナ達にその事を話もしませんでしたが、よくよく考えたら他のメンバー達には見えておらず、マリアだけが認識できていたというのも闇の魔力である可能性が高い証拠です。
ただ、あの黒いもやはカタリナに害を与えようとしていたというよりも、カタリナがやっていることを楽しげに覗いていたのではないかと個人的には思いましたので、そのことを考えてもカタリナは闇属性に好かれやすい体質なのかもしれませんね。

闇の魔力は今後どのようにかかわってくるのか

このようにはめふらの物語において闇の魔力は重要なカギとなる魔法です。
闇の魔力にかかわることで多くの人々が不幸になり、カタリナたちも大変な事態に巻き込まれることになりますので、とにかく危険な代物であるといえるでしょう。
カタリナ自身が闇の使い魔を将来的に使役することになりますが、カタリナ自身は土属性の魔法ですし、まだまだ謎は深まるばかりですね。
とはいえ光の魔法で対抗することができますから、マリアには頑張ってもらいたいところです。

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