『はたらく細胞2期』は原作で6巻までコミックが出版されていています。
そして、『はたらく細胞2期』は6巻までに出た症状をランダムにアニメ化されており、ほぼ1話完結で放送されています。
そんな私たちの体の中にある細胞の働きをアニメで学ぶことができる『はたらく細胞2期』が原作で何巻まで、そして何期まで放送されるのか述べていきます。
以下ネタバレを含みます。
はたらく細胞2期は原作で6巻まで
『はたらく細胞1期』が2018年7月~9月に放送されて、2018年12月には特別編が放送されています。
そして、2021年1月に『はたらく細胞2期』が放送開始されているわけですが、アニメは基本1話型の完結となっているので非常に見やすくなっています。
漫画は、全部で6巻出ており30話で最終話を迎えています。
話の流れからすると以下になると思います。
はたらく細胞1期の流れは以下のようになると思います。
- 出血性ショックまで(コミックで4巻の最終付近)
ここまでが1期
ここからが2期
- バイエル版(コミック4巻の最後)
- たんこぶ(コミック6巻)
- 新型コロナウィルス(コミック6巻)
- iPS細胞(コミック6巻)
さらに内容を原作にあわせて紹介します。

アニメは原作に合わせて放送されていないけど抜粋の仕方がすごくうまいよね
はたらく細胞1期は原作の4巻まで
来月の為にはたらく細胞見直し☆
肺炎球菌笑
てか、血小板ちゃんて何歳?笑#はたらく細胞#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/K1hizcCF2S— ふぅ (@futeshan821) June 26, 2020
1期は「肺炎球菌」から始まり、赤血球と白血球が出会うという感動的な場面が見られます。
もともと小さいころから知り合っていたようですが、2人は覚えていないようでした。
ちなみに、赤血球の小さいころが紹介されているのは6話の「赤芽球と骨髄球」です。
また、マクロファージが保育園?の保母さんの役割をしていたことも判明します。
『はたらく細胞1期』の内容を1つずつ紹介します。
宿敵がん細胞との戦い
うーんやっぱがん細胞さんのデザイン素敵…声優が石田彰さんなのもラスボス感素晴らしい…という中でTシャツは一般細胞そのままなのが悲哀を誘いますね #hataraku_saibou #はたらく細胞 pic.twitter.com/PvVQH4tbO4
— ガタリ (@gatariblue) February 13, 2021
『はたらく細胞』のラスボス的な立ち位置にいるがん細胞とは『はたらく細胞1期』の7話で遭遇するのですが、最初は一般細胞に化けて侵入するので誰も気づきませんでした。
しかし、化けの皮が外れがん細胞が正体を現した途端、白血球とNK細胞とキラーT細胞でボコボコにします。
当時がん細胞が出たことで最終回ではと噂されましたが、まだまだ続きました。
キラーT細胞の黒歴史が判明!
メモリーT細胞
キラーTの一部がメモリーTとなり、再び同じ敵が出現したときに攻撃を仕掛けるよう備えている #hataraku_saibou #はたらく細胞 pic.twitter.com/WJUTxug36Q— ︎︎ (@live_kuroneko01) February 13, 2021
軍隊の格好で細胞を容赦なく叩き潰すキラーT細胞で有名です。
強い、最強のイメージが強いのですが、学校時代はヘタレだったとか・・。
ヘルパーT細胞とキラーT細胞が同期ということだけでも驚いたのですが、まさかキラーT細胞がヘタレという事実には驚かされましたね。
現在の姿を見てから9話を見ると本当なのか疑ってしまいます。
赤血球(AE3803)が先輩に!
今日は特にこれと言った出来事もなく、普通の日でした!
まあ、世間で言う普通は僕の普通と違うので、ここで言う普通は、あくまで僕の中での普通ですけどね 笑
今回ははたらく細胞より、赤血球(AE3803)ちゃんです♪(*≧ω≦*)
今日も1日お疲れ様でした!
おやすみなさい♪٩(ˊᗜˋ*)و pic.twitter.com/NpC2aRMvcZ— ☢︎futon ; ▓▓‹:) (@ofuton_mow) February 25, 2019
「出血性ショック」の話では、新米赤血球(NT4201)の教育係を任せられていよいよ先輩。
ただ、新米赤血球(NT4201)の方がクールで仕事ができて逆に負い目を感じてしまいます。
しかし、血液が体外に放出されている危機的状態でも諦めずに酸素を体内に届ける赤血球(AE3803)を見て、後輩の新米赤血球(NT4201)は先輩として認めたみたいです。
また、新たな赤血球として外部から入ってきた赤血球(DB5963)も登場しており、最終話という理由なのか赤血球尽くしでした。
はたらく細胞2期は原作の4巻から開始

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マクロファージさんの“ヒミツ”ってなんだ!?優雅にして過激なマクロファージさんの裏の顔が明かされる「黄色ブドウ球菌」ほか、マスト細胞さんがヒステリーに大活躍する「デング熱」、赤血球ちゃんが後輩の教育係を任させる「出血性ショック(前後編)」、カンピロバクターが小腸で人質を取る「パイエル板」の全5編を収録!!
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『はたらく細胞2期』は「たんこぶ」から始まっておりコミックにすると6巻の内容が1話として放送されています。
しかし、2話でコミックの4巻の最後が放送されており、開始は4巻からと考えるとしっくりきます。
特に『はたらく細胞1期』の内容を理解しなくても自然と溶け込んでいけるので、1話完結型も悪くありませんね。

6巻の最初の話をすぐに持ってくるなんてすごいよね
原作5巻の胃や腸を舞台にした話が多い

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ヒマを持て余した細胞くんが迷子の乳酸菌と出会ったことによって巻き起こる“腸”スペクタクル巨編! 胃ではピロリ菌、腸では抗原変異した新型インフルエンザとバトル! そこに善玉菌、悪玉菌、日和見菌、そしてあの最強の敵も加わって、体の中は大騒ぎ! はたして細胞くんは迷子の乳酸菌を仲間のもとへ連れて行くことができるのか!?
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『はたらく細胞2期』は「サイトカイン」や「悪玉菌」や「ピロリ菌」など、消化器官を中心にした話題が多くなります。
今私たちの食生活の中で一番心配される部分だけについつい見入ってしまいます。
また、初めて乳酸菌と善玉菌が登場するわけですがかわいいの一言。
実物を見ると菌にしか見えないのですが、アニメではマスコット的存在です。
はたらく細胞2期は原作の6巻の最後まで

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今、世間を騒がずあの「新型コロナウイルス」、このウイルスに感染した時、体内では何が起こっているのか…!? 今、誰もが気になる大注目のエピソードを収録! その他「たんこぶ」「左方移動」「iPS細胞」等、なじみ深いものから、よくわからないものまで体の中は大騒ぎ! 話題騒然の体内細胞擬人化漫画、ついに最終巻!
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『はたらく細胞1期』はバラバラではあるものの、最終話を見てみると「出血性ショック」の話で終わっています。
バラバラで放送されているため、各話数はコミックの話数に沿ってアニメ化はされていないですが基本1話完結なので、どの話数から見ても違和感なく見れます。
『はたらく細胞2期』のメインの話になるのは、がん細胞とiPS細胞と新型コロナウィルスの話です。
それぞれのシーンを1つずつ紹介します。
がん細胞

出典:RENOTE
がん細胞は『はたらく細胞1期』にも登場している強敵で、『はたらく細胞2期』では腸内に再誕したという流れで進んでいきます。
さらに、今回は悪玉菌で腸内が汚染されている状態で無限にがん細胞にエネルギーがいきわたり最強な状態です。
しかし、乳酸菌と善玉菌で腸内環境を改善して最後はがん細胞が弱体化することでボコボコにされます。
iPS細胞
私達が、未来の技術として期待しているiPS細胞がアニメ化されるのですが再生細胞と呼ばれるだけに注目したい話です。
アニメ化されたのは、臨床実験に成功した加齢で失明してしまう滲出型加齢黄斑変性の患者の治療。
以下、臨床試験の内容になります。
世界に衝撃を与えた山中伸弥教授によるiPS細胞の樹立から7年後の2014年9月12日、滲出型加齢黄斑変性の患者に、患者自身のiPS細胞由来の網膜色素上皮(RPE)細胞のシートを移植する手術が行われた。iPS細胞から作製した組織を使用した臨床手術として、世界初の事例である。
出典:JST
損傷した網膜色素上皮(RPE)をiPS細胞にて再生するという話の流れになるのですが、実際に擬人化して表現してあるのがわかりやすいです。
特に、失明の仕方が細胞によって再現されているので難しい内容が簡単になっていました。
新型コロナウィルス
コミックの最終話でもあり、アニメ版でも最終話になるのではと思われる話。
私達の世界の状況を大きく変えた人類が協力して立ち向かわないといけないほどの存在です。
いろいろな解説がされていますが、そもそもどうして感染するのか、感染したら体内がどうなるかといった根本的な理由を理解している人は少ないです。
そこで、「新型コロナウイルス」を擬人化して細胞達と戦うことで、どのようにしてウイルスに感染するのかがわかりやすいです。
最後は私達人類が戦っている「新型コロナウイルス」のことを詳しく知ることができるため、盛り上がるシーンになると思います。
はたらく細胞は2期で終わる
『はたらく細胞』の原作の最終話「新型コロナウイルス」をコミック6巻は、2021年2月9日に出版されており30話で終了となっています。
そして、『はたらく細胞2期』の進み方を見る限り原作の30話まで放送される可能性が高いことから2期で終了の可能性が高いです。
個人的には、新たな視点でまた細胞の話をもとにした『はたらく細胞』を出してほしいのですが、現在白血球に視点を置いた話が進行中とか…。
確かに、いつも神出鬼没で登場する白血球が普段何をしているのか凄く知りたいです。

原作と並行してアニメがあっているような感じで綺麗な終わり方になりそうだよね
特別版か劇場版がある可能性が高い
『はたらく細胞1期』が終わった後、すぐに特別版(OVA)が放送されており『はたらく細胞2期』が終了した後に原作の中身で放送できなかった部分を特別編として出してくる可能性が高いです。
さらに、『はたらく細胞1期』と『はたらく細胞2期』をノンストップで見れる映画が放映される可能性も高いでしょう。
理由は『はたらく細胞』自体が海外のファンにも支持されており、かつ体で起こっていることをアニメを通じて学ぶことができることから総編集を出さずにはいられないと思います。
まとめ
今回『はたらく細胞2期』は原作で何巻までかと何期まであるのかという事を説明してきましたが結論は以下になりました。
- 原作で4巻~6巻まで
- 1期で放送された残りと原作の流れを見る限り2期で終了
- 特別編と劇場版が放映される可能性がある
『はたらく細胞2期』の最後は、「新型コロナウィルス」を話題にした話になるため、最終話付近は盛り上がるのではと予想しています。
さらに、擬人化したキャラクターが魅力的など作品の中にも面白みがある要素が盛り込まれています。
どの話から見ても違和感なく楽しめるので、是非細胞について学んでください。
はたらく細胞2期がどこまでアニメ化されるかは以下で紹介していますので合わせてお読みください。

はたらく細胞2期の面白さを以下で紹介していますのであわせてお読みください。

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