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【呪術廻戦】呪術師・非呪術師の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説

呪術廻戦
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呪術師 冥冥(めいめい)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 フリー
生存状況 生存
CV 三石琴乃

冥冥はどこにも所属せず、フリーとして活躍する呪術師。

共に行動している憂憂は実の弟であり、溺愛しているという変態さんです。しかし『呪術廻戦0巻』では、夏油が呪術高専に宣戦布告しに来た時、戦闘態勢の呪術師の中に冥冥がいることがわかっていますし、五条が学生時代を回想した際、庵歌姫と任務に就き2人が行方不明になって五条たちが助けに来るシーンが描かれています。

つまり、以前は呪術高専に所属し任務を受けていたと考えられますね。

冥冥は五条よりも夏油をかっており、ニヒルま笑みもチャーミングだったと後に述べています。学生時代は、今のように前髪を前に大きく垂らしたスタイルではなく、ポニーテールでした。

冥冥は守銭奴であり、お金で動く呪術師です。
姉妹校交流戦の際には、楽嵌寺から依頼され虎杖がモニターに映ると映像を乱すなどしていますし、五条から依頼され呪霊、呪詛師への内通者の捜索にもかかわっています。五条から振り込み(1,000万円)があり通帳を確かめて高笑いするシーンは冥冥をよく表していると思います。

冥冥は大きな斧のようなものを利用し近接選を得意としています。
術式 黒鳥操術は鳥と視覚を共有し捜索を行うなど、サポート的に利用しており、必殺技の神風(バードストライク)が彼女の真骨頂です。

鳥に自死を矯正し、敵に体当たりさせるもので、本来鳥の微弱な呪力を消し去っているため強力な力を生むという荒業であり、この術をまともに喰らって防げたのは五条ただ一人、そのほかに存在しません。

渋谷事変では五条よりもお気に入りだった夏油(偽夏油)と対峙し、すぐにこの夏油は偽物だと気が付いています。

偽夏油の放った特級特定疾病呪霊「疱瘡神」と戦ったときには、自分が自由に動く時間を得るため、憂憂が呪力を解放。反射的に強い者を標的としている疱瘡神の標的が憂憂に移ったところで憂憂はシン・陰流の領域展開を発動、疱瘡神を祓いました。

その後、偽夏油と戦ったようですが、その場面は描写されていません。

偽夏油に敗れた冥冥は憂憂の術式によってマレーシア クアラルンプールに逃亡しました。

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呪術師 憂憂(ういうい)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 フリー
生存状況 生存
CV

冥冥と共に行動を共にしている憂憂は、冥冥の実の弟。姉のことをこよなく愛し、冥冥が虎杖のバックアップについたときには、姉さまにバックアップさせるなんて 五条悟 罪な男ですねとぶつぶつ怒っていました。

冥冥のセリフにキュンキュンし、姉のためにはいつでも命を投げ出します。登場する際には常に冥冥と一緒であり、冥冥は交流会など登場回数も多いのですが、憂憂は渋谷事変で初めて登場しました。

憂憂の術式は「冥冥によって」制限がかかっており、冥冥が「私のために死んでくれるかい?」と命をかけることが合言葉となり術式を開放します。術式効果を高める縛りですが、憂憂はこれを喜んで受け止めているのです。

憂憂は渋谷事変で冥冥が特級特定疾病呪霊 疱瘡神と戦った際、呪力を開放し、シン・陰流の簡易領域を使いました。また疱瘡神を祓った後、偽夏油に殺される寸前、マレーシアに逃亡できたのも憂憂の術式と分かっています。

術式についてはまったくわかっていませんが、渋谷事変後、冥冥が誰かと電話しており、「私?KL(クアラルンプール) そう憂憂の術式だ 殺されそうになったんでね」」といっています。

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吉野 順平(よしの じゅんぺい)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 なし
生存状況 死亡
CV 山谷祥生

里桜高校に通っていた吉野順平は、同級生らにいじめられ不登校になっています。煙草を押し付けられる、ゴキブリを食べさせられる、女子を見ていたと因縁をつけられ殴られるといった陰湿ないじめを受けていたのです。

ある日、映画館で自分をいじめていたグループの3人が殺されました。偶然同じ映画館にいた順平は、その3人を殺したのが真人だと知りました。

本来、真人のような呪霊は呪力を持っているもの以外見えません。順平はもともと呪力を持っていて気が付いていなかったのでしょう。

3人を殺した真人を追いかけ、真人のようになりたいと願ってしまい、真人から術式を指導されます。順平は式神 澱月(おりづき)という術式を操れるようになり、自分をいじめたやつらと担任の教師に復讐しようと考えますが、高校生3人が殺された事件を負い順平のもとにやってきた虎杖と仲良くなります。

女手一つで自分を育ててくれている母親「凪」のことをいい人だという虎杖の言葉や、人を殺すことで母の魂を汚したくないという気持ちからいったんは復讐をやめようと思いました。

しかしそんな時、母「凪」が惨殺されます。
偽夏油が順平の家に保管していた宿儺の指を持っていき、それに集まってきた呪霊たちが凪を食い殺したとみられます。腰から下が欠損した状態で見つかりました。

これにより順平は復讐を決意、同級生を殺そうとしているところに虎杖が到着。順平を止めようと必死になりますが、そこに登場した真人に順平は体を大きく変えられ、その急激な変化に耐えられず死亡しました。

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天元 (てんげん)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 呪術師サイド
生存状況 生存
CV

呪術高専東京校の地下最深部、薨星宮本殿にいる天元は日本呪術界の基底であり、国内の結界の強化と行使を行う存在です。外界とは接触せず、国内の様々な事象を把握していてもそれには干渉していません。天元の状態に縛りがあるかどうか、これも不明です。

星漿体天内理子が死亡して同化できなかったこともあり、当時よりもさらに進化し、天元曰く個としての自我は消え天地そのものが私の自我となっただそう。円柱型の頭部、1対の黒目のない目、幅が広い口、耳もなく、虎杖に「天元様はなんでそんな感じなの?」と問われ、君も500年老いればこうなるよと言っていました。

天元は不死の術式をもっており、寿命で死ぬことはないが、不死であって不老ではないとのこと。一定以上(500年)老いれば術式の効果によって肉体が進化し始め、より高次な存在となってしまいます。

天元ではなくなってしまうことから500年に1度、適合する体「星漿体」と同化する必要があったのですが、天内理子が甚爾に殺されたことで同化できず、今に至っています。学生の頃の夏油が「あの方がいないと防護(セキュリティ)や任務の消化もままならない」といっており、その結界術は非常に高度なものです。

呪術界拠点となっている呪術高専最深部、呪出高専、さらには補助監督の結界術「帳」の強度を上げるなど、天元の結界術もこの世にとって重要なこととなっています。

渋谷事変後、五条の封印を解く方法、さらに加茂憲倫の目的、今後の出方などを知るため、恵、虎杖、乙骨、真希、脹相、九十九らが天元のところへやってきました。

五条解放の方法、裏獄門疆の封印を解くこと、さらに偽夏油「羂索」が天元と人類の同化を狙っていることを虎杖らに伝え、現在は九十九、脹相に守られています。

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呪術師 禅院 直毘人(ぜんいん なおびと)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 禅院家
生存状況 死亡
CV 中田譲治

禅院直毘人は呪術界御三家「禅院家」の第26代当主であり、特別1級呪術師です。禅院真希の父親 扇の兄で、真希、真依、甚爾にとって伯父となります。

和服を着た老人で酒好き、任務中も酒を飲むなどいい加減なイメージがありますが、身体はしっかり鍛えられ、五条悟をのぞけば最速の呪術師といわれています。

真希、真依を落ちこぼれ扱いしていますが、渋谷事変で七海、真希と陀艮に対応した際には、真希を守る一面も見せました。真希が禅院家を出て以降、禅院家は真希に対し等級が上がらないように圧力をかけるなどしていたようですが、さすが名家の当主、心根は腐っていなかったわけです。

禅院家相伝の投射呪法を操り、自分の視界を画角とし1秒間の動きを24の瞬間に分割したイメージを作り、それを自分の体でトレース。成功すればイメージした動きをトレース通り自動的に行えます。渋谷事変の陀艮戦では受胎の陀艮に1発あて、陀艮が食べた多数の人間の死骸を吐き出させました。

陀艮が覚醒し倒せずにいたところ、オガミ婆の降霊によってよみがえった甚爾に助けられましたが、陀艮が死んだ後に現れた漏瑚によって瀕死の状態になります。
渋谷事変後、直毘人は死亡し、息子の直哉が禅院家の第27代当主になると誰もが思っていました。しかし、直毘人は遺言を残しており、遺言によって禅院家の当主、またすべての財産を継ぐ者は伏黒恵と発表されたのです。

生前、甚爾から恵を買うはずだった直毘人は、五条の横やりがあり、恵は五条が預かることになりました。こうした中で、五条なのか甚爾なのかわかりませんが、何かしらの約束をしていたことで恵について遺言に書かれたのだと考察します。

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呪術師 禅院 扇(ぜんいん おおぎ)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 禅院家
生存状況 死亡
CV 不明

呪術界御三家 禅院家 第26代当主の弟であり、禅院真希、真依の父親です。

特別1級呪術師で領域展開「落花の情」に転用し超高速の抜刀技を見せます。領域展開を使うことから考えても、相当の腕をもっている呪術師です。

真依が自死し、真希が完全な天与呪縛となった際には、術式を開放し焦眉之赳(しょうびのきゅう)も繰り出しましたが、真希に頭部を真っ二つに切られ死亡しました。

禅院家は術式至上主義であり、当主に関しては相伝はもとより、術式の強さによって決まっていくようです。扇ももちろん次期当主候補だったわけですが、扇曰く、力は直毘人に劣らなかったが子供がくずだったから当主になれなかったといっています。

真希、真依は実の父親からもできそこない、人生の汚点といわれ見限られ、渋谷事変後、恵が次期当主となることがわかると、実の娘である真希、真依を手に掛けました。

まさしく屑おやじです。

禅院家の連中は天与呪縛のフィジカルギフテッドであった甚爾に心の底から恐怖していたこともあり、真希が覚醒した姿に甚爾を思い浮かべ、いきなり術式を解放しました。

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呪術師 禅院 甚壱(ぜんいん じんいち)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 禅院家
生存状況 死亡
CV

禅院家の幹部、甚爾の兄にあたる甚壱は、太い眉、ぼさぼさの髪、無精ひげとかなりワイルドななりをしています。甚爾は男前ですが、同じ兄弟でも印象は全く違います。

直哉からは当主になるためには「顔がアカンわ」「甚爾君と逆ならよかったのになぁ」といわれ激怒していました。

直毘人が死にかけ、扇、直哉など関係者が集まっているシーンで初登場し、覚醒後の真希に殺されました。何より御三家、総監部とのかかわり、立場、勢力を一番に考えています。

禅院家の下部組織「躯倶留隊」への指揮役でもあったようで、隊長 信朗は真希乱心で部下に指示を出す際、後で甚壱に怒られるというシーンもありました。

真希が覚醒し禅院家に襲いかかった時、術式を見せていますが、詳しい事は書かれていません。巨大な拳が登場し、その拳を使い対象以外、広い範囲を押しつぶすような描写が見られたため、破壊力のある攻撃に利用できる術式のようですね。

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呪術師 禅院直哉(ぜんいん なおや)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 禅院家
生存状況 死亡
CV

呪術界御三家 禅院家の第26代当主 直毘人の息子で、次期当主の予定だったのが直哉です。甚爾、真希、真依とははとこにあたり、禅院家らしい屑っぷりをいかんなく発揮していました。

真希が禅院家を出る前には、真希もとことん苛め抜かれていたようで真希が禅院家に戻ってきたとき、またいじめてやろうかとにやにやしながら言っていました。旧弊的な考え方をもっており、男尊女卑が当然という考え方です。

男の後に三歩下がって歩けない女は最低だといい、自分の伯父たちにも横柄な態度をとりまくっています。実の父親である直毘人が危篤状態でも、次の当主になることが嬉しいらしく、父の死を待ちわびるような最低男です。

ただ強さに関しては純粋で、幼い頃呪力をまったく持っていない甚爾を馬鹿にしようと見に行って、その実力を感じ圧倒された経験から甚爾には憧れをもっていました。また五条に関しても特別な感情があるようで、五条と甚爾の域までいくのは自分だと考えており、2人については憧れていたようですね。

術式は禅院家相伝で直毘人同様、1秒間の動きを24の瞬間に分割したイメージをもち、その通りに動きを作る事が出来れば自動的にトレースされるというもの。しかしこの術式は覚醒した真希に見破られ、真希を追いつめるも最終的にはやっつけられました。

真希に負けた直哉でしたがからくも生きており何とか逃げたのですが、そこに同じく真希に斬られた真希の母親が登場。結局、直哉がとことんバカにしてきた「女」「呪力をもたない非術師」に包丁で刺され死亡しました。

しかしここで直哉が真希の母、つまり非術師に殺されたことが引っ掛かります。

交流戦の際、楽嵌寺が加茂にいわせていたのですが、呪術師は呪力でとどめをささないと呪霊になるとしています。死後呪いに展示内容に、呪力、呪具で殺さなければならないのです。

真希の母は呪力をもっていない普通の女性であり、台所で使っていた普通の包丁で刺し殺したため、呪具で殺されたわけでもない。

そのため、今後もしかすると直哉が呪霊となって出てくる可能性も否定できません。

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呪術師 九十九 由基(つくも ゆき)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 フリー
生存状況 生存
CV 日髙のり子

九十九由希は五条、夏油、乙骨と同じ、日本に4人しかいない特級呪術師。初対面に女の好みを聞く癖があり、東堂と同じですね。東堂は九十九由希がスカウトし呪術師になったため、リスペクトしてこのセリフを使っていると思われます。

呪いのない世界を作りたいというのが九十九由希の願いで、高専の斡旋する任務は受けず、呪いについて海外を放浪しながら研究している人物です。人が恨んだり、悲しんだり ねたんだりする思いが積み重なり発生する呪い、これをなくすため、全人類から「呪力を」亡くしたいと考えています。

術式について詳しいことはわかっていませんが、呪霊のようなものを扱っていたことから、恵のような式神を扱う術式ではないかと思います。

夏油が学生の頃、九十九由希の考え方を聞いたことで「だったら非術師を皆殺しにすればいい」と考えてしまいます。夏油が呪術師から呪詛師に進んでいく要因となった出来事です。

渋谷事変では偽夏油との最終局面に入り、裏梅の攻撃から虎杖、脹相、三輪、西宮桃らの前に登場。裏梅の攻撃から守りましたが、偽夏油(羂索)を取り逃がしました。

このとき、偽夏油と話している際「さて ラルゥが動く時間を稼がないとね」と言っているところを見ると、元夏油一派だったラルゥは、百鬼夜行の後、九十九の仲間となったのではないかを考察されます。

また九十九由希は天元とも以前から知っているようで、渋谷事変の直後に「私もいい加減天元と向き合わないとね」といっていますし、実際、虎杖、脹相、乙骨らと渋谷事変の後、天元のところに向かいました。

現在は脹相と共に、天元の保護をしています。

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呪術師 伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 フリー
生存状況 死亡
CV

元禅院家の出で、結婚したことで伏黒姓になった甚爾は、伏黒恵の実の父親です。禅院家第26代当主、禅院直毘人の兄の子で、真依、真希、直哉は従兄に当たります。ギャンブル好きですが負けてばかりで、女のところを転々としているひものような生活をしています。

生まれつきまったく呪力をもっていない天与呪縛で、呪力がない代わりに人並み外れた高い身体能力と五感をもっています。呪力がないため通常呪霊を見れませんが、五感が強化されており、認識できるようになっています。

目視できないほどのスピードで動き、水面も歩ける甚爾ですが、幼い頃は術式至上主義の禅院家で虐げられ、呪霊の巣のようなところに落とされ大けがを負ったこともあります。
禅院家を出てから恵の母と出会い、しばらくはまっとうな生活をしていたようです。しかし、恵の母が亡くなったことで再びろくでなしになり、その後津美紀の母親と一緒になり2人一緒に姿を消し、恵と津美紀は2人残されました。

五条、夏油が学生の頃、星漿体天内理子の護衛につき、その際天内理子の暗殺に動いた甚爾は五条を殺します。しかし、五条を殺したつもりがこと切れる前に反転術式を繰り出し生きていたのです。

死の際までいったことで五条は完全につかめていなかった自分の術式を理解。反転術式に撚り生まれた正の力を無下限の術式に流し込んだ術式反転「赫」、さらに禅院家にいた甚爾が知っていた五条家の無下限術式以外、五条家のごく一部しか知らない虚式「茈」を繰り出し五条に殺されました。

五条に思いのことはないかと聞かれ、数年後恵が禅院家に売られること、好きにしていいことを五条に告げています。

渋谷事変ではオガミ婆の降霊によってこの世によみがえり、くしくも禅院家の直毘人、真希、そして七海を助けることになります。

しかし陀艮を倒した後、恵を標的にした甚爾は恵と共に直毘人、真希、七海の前から消え、外で戦闘開始。甚爾はその場にいたメンバーの中で最も強いのが誰かを感じて恵を選んだだけで、自分の子どもだったことはこの時点でわかっていませんでした。

しかし戦っていく中で直毘人と恵について話をした時のことを思い出し、ふと「オマエ名前は」と聞きます。恵が「伏黒」と答えると「禅院じゃねぇのか よかったな」といい自分の頭を突き刺し死亡しました。

天内理子の一件で五条に殺された時も、渋谷事変で恵と戦い自死したときも、甚爾の死の場面には常に「恵」の存在があります。甚爾はギャンブラーでひもで、お金のために平気で人を殺すクズですが、心の奥底に恵がいて、最後の最後には「人」の気持ちをもって死んだのだと感じますね。

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呪術師 髙羽史彦(たかば ふみひこ)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 不明
生存状況 生存
CV

『呪術廻戦』の死滅回遊の段階で登場した高羽史彦は、お笑い芸人であり、死滅回遊に参加しています。168話では死滅回遊に参加している恵に向けてはなたれたレジィと麗美のバックアタックを受け止めた術師です。

しかしこのとき「ダメージゼロだぜぇ」と叫んでいるのを見ると、ダメージ無効化の術式?とも思わせますが、実際、怪我をしているのでダメージゼロとは言えないようです。

最初に登場したのは146話、まったく受けないネタで怒られているところが描写されています。年齢は35歳、お笑いをやめてしまえといわれるくらいに受けない芸人です。

死滅回遊で新たに出てきたキャラクターです。
恵に絡ませているところを見ると、この先、なにか重要な役になるのでは?と期待大ですね。

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非呪術師 伏黒 津美紀(ふしぐろ つみき)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 不明
生存状況 生存
CV 早見沙織

伏黒津美紀は伏黒恵の姉ですが、血は繋がっていません。恵の父親である甚爾と津美紀の母が結婚し、姉弟となりました。

甚爾も津美紀の母もその後、どこかに行ってしまったのでしばらくは恵と津美紀、2人で暮らしていました。恵によると「典型的な善人」であり、心優しく、人を呪うことなどまずない人間です。

中学を卒業後、原因不明の呪いによって意識不明になり、恵は津美紀の呪いを解きたいとずっと考えていたようです。

渋谷事変の最後、偽夏油が術式を遠隔発動させ、マーキング済みだった2種類の非術師に無為転変を施しました。無為転変は真人の術式でしたが、すでに偽夏油が取り込んでいるため利用できたわけですね。

これまで目覚めることが無かった津美紀がゆっくりと病室で目覚めました。津美紀は偽夏油のいう、「呪力への理解を深めるための殺し合い」を始めます。

これが、死滅回遊です。

津美紀が今死滅回遊に巻き込まれていますが、どういう状態にあるのかまだわかっていません。

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非呪術師 虎杖 倭助(いたどり わすけ)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 不明
生存状況 死亡
CV 千葉繁

虎杖倭助は虎杖悠仁の祖父で、虎杖が呪術高専に転校する前、仙台市の杉沢第三高校の頃に病院で死亡しています。虎杖悠仁が驚異的な身体能力をもっていながら運動部に所属しなかったのは、倭助の見舞いをするためでした。

死ぬ前に両親のことについて話そうとしましたが、虎杖悠仁は興味がないと聞く耳をもたず、とうとう話をせずこの世を去ります。それでも死に際「オマエは強いから人を助けろ」「オマエは大勢に囲まれて死ね 俺みたいにはなるなよ」といい死亡しました。

死因は肺がん。
呪霊や呪力などに一切関係なかったのですが、倭助自身、すでに呪術の世界に間接的ですが関係していたことが後に描写されています。

143話で自分の息子である「仁」に、「オマエがどう生きようとオマエの勝手だ だがあの女だけはやめとけ」といっているシーンが描かれていました。

虎杖の母らしき女性の頭には、あの偽夏油と同じ縫い目があり、この時点で虎杖の母は偽夏油、羂索に乗っ取られています。倭助は仁に対し、「オマエが子供を欲しがっていたことも 香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる だか香織が死んだのは」といっており、虎杖の母が一度死亡し、何らかの形で羂索が香織をのっとったのだろうと考察します。

悠仁にとっては唯一の肉親だった倭助の言うことは、ずっと心の中にあり、人を助けろという言葉は悠仁の生きる指針ともなっています。

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非呪術師 吉野 凪(よしの なぎ)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 なし
生存状況 死亡
CV 野田順子

真人が高校生の体を変えた事実を知り真人に近づき、真人にいいように扱われてしまった吉野順平の母が吉野凪です。

ノリがよくさばさばした人で、虎杖が順平と仲良くなってくれたことが嬉しかったのか、会ったその日に夕食に招待し順平と共に楽しい夜を過ごしました。

虎杖曰くネギが似合わない人であり、凪曰くネギが似合わない女を目指しているそうです。

シングルマザーで順平を育てる凪は、いじめが原因で不登校になった順平に対し、「学校なんて小さな水槽に過ぎないんだよ 海だって他の水槽だってある 好きに選びな」とかっこいい事を言ってくれる素敵な母でした。

しかし偽夏油によって自宅に宿儺の指が置かれ、指に寄せられた呪霊に襲われ腰から下が欠損した状態で見つかります。順平はこの事がきっかけとなって真人の思うつぼにはまっていきました。

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非呪術師 天内 理子(あまない りこ)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 呪術師サイド(星漿体)
生存状況 死亡
CV 不明

天内理子は500年に1度、天元の器になるために存在する星漿体です。

天元と同化するために大切に育てられてきた理子は、同化を控え、呪詛師集団の「Q」と天元を信仰し人間との同化を否定する宗教団体「盤星教」から命を狙われます。そこに護衛としてきたのが、当時呪術高専の学生だった五条、夏油でした。

幼い頃に両親を亡くし、肉親のようにそばにいてくれた黒井美里は親子、姉妹のような存在で唯一の家族でもあります。

天内理子の暗殺は元禅院家、伏黒甚爾も依頼されており、六眼持ちの五条と、呪霊操術を扱う夏油が護衛についていることを知り、わざと天内理子に膨大な懸賞金をかけ、団体以外の連中も狙うように仕向けました。こうすることで五条は常に理子の保護のため呪力を使うことになり、精神を疲弊させてから襲う予定を立てていたのです。

星漿体であることは幼いころから植えつけられてきたことであり、自分に言い聞かせてきたことでした。天元様との同化は名誉、恐れていない、覚悟はできているという理子でしたが、五条、夏油、そして黒井と共に過ごす中で、生きていたいという願いが強くなります。

なんとか護衛し終わり天元との同化の為に呪術高専東京校にやってきたところで五条が甚爾に刺され、夏油は理子を天元の元に急ぎます。しかし同化前、夏油に同化までは天元様が守ってくれる、天元と同化するか、若しくは引き返して黒井と一緒に家にかえるか選ぶようにいわれます。

護衛の任務を聞いた後、五条と夏油は星漿体が同化を拒んだときにどうするか、これについて既に話をしており、その時は同化なし、天元と戦うことになってもよしと考えていたのです。

理子は「もっと皆と一緒にいたい」と決断。
その直後、五条を倒した甚爾が理子の頭部を銃で撃ちぬき理子は死亡しました。

黒井も甚爾に殺されたようです。
このときの理子の死が、非術師を守ることへの疑問につながり呪詛師になるきっかけとなりました。

まとめ

『呪術廻戦』の呪術師、非術師の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。

この作品にはたくさんの伏線と人間関係がいたるところに織り込まれており、後からその人間関係に驚くこともあります。

その人間関係が後に物語のポイントになることもあるため、出来れば…相関図を見て細かいところまで読んでいただきたいです!

読み込めば読み込むほど、見れば見るほど、『呪術廻旋」は魅力ある作品になっていきます!!

   

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この記事を書いた人
稲田

元GMSのチラシ校正員で、現在はWEBライター兼主婦業をしています。アニメは勿論、映画も洋画もよく見ててきました。本は雑食で金融学からなろう系ライトノベルまで様々。

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