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『かくしごと』は『隠し子』 | 可久士自身が本当の隠し子であることが判明

『かくしごと』は『隠し子』 | 可久士自身が本当の隠し子であることが判明 かくしごと
出典:「かくしごと」公式ページ
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アニメ「かくしごと」最終話で可久士による漫画家として以外の「隠し事」も多く判明しましたね!

今回は彼にまつわる事実と真相について解説していきます。

 

アニメ最終話で可久士自身が本当の隠し子であることが判明

アニメ版の最終話開始早々から、送られてきた鍵を使って鎌倉の自宅に入った姫の前に従兄弟にあたる石川なんとかェ門が現れます。

 

  • 石川なんとかェ門「初めまして!姉さん」
  • 姫「お父さん(可久士)の隠し子?」
  • 石川なんとかェ門「ちげーよ」
  • 姫「じゃあ、もしかして私が誰かの隠し子?」
  • 石川なんとかェ門「それもちげーよ」
  • 姫「むしろ、お父さん(可久士)が隠し子?」

 

この時点で本当の隠し子とは姫でも石川なんとかェ門でもなく、主人公である可久士自身が”隠し子”であることが判明します。

実は彼、高名な歌舞伎役者の妾との間に生まれた隠し子でした!

さらには、その父親と本妻の間に生まれた異母妹(姫にとっては叔母にあたる人物です)もおりますが、そんな彼女の息子が姫の前に現れた石川なんとかェ門なのです。

 

可久士自身は自分が隠し子という立場であることを充分に理解しており、父の日を祝ったことなど一度もない程に実の父親とは距離を置きながら生きてきました。

しかし、ここでファンや視聴者に勘違いしてほしくないことがあります。

 

それでも可久士は「完全に家族関係を絶っているわけではない」ということです!

 

18歳の誕生日を迎えた姫が鎌倉の家に入れたのは、自分と後藤ロクが一緒に暮らしているアパートの部屋に送られてきた「鍵」のおかげなのですが、それを送ってきたのが可久士の異母妹(姫にとっての叔母)であり、その異母妹に鍵を託していたのが可久士だったのです。

 

せっかくなので、次の項目では「可久士が異母妹に鍵を託した時期」についても追求してみたいと思います。

 

可久士が異母妹に鍵を託した時の姫の年齢を考察

先ほど触れた「鎌倉の家の鍵」が可久士自身が異母妹に託していた事実が判明しました。

ここからは「その鍵を託した時期」を考えていきたいとおもいます。

 

18歳に成長した姫が鎌倉の家に入った時、父親である可久士の方は漫画雑誌の崩落事故に遭ったことによる大怪我のために、病室で1年近くも昏睡状態に陥っておりました。

ここで時系列を逆算させてみると、その崩落事故に遭った時、姫が17歳を迎える誕生日の前後であったことが分かり、娘が実際に17歳を迎えた時に鍵を託したとは少し考えられません。

 

そのため、時系列をさらに逆算させてみます。

これも最終話で判明したことですが、姫がまだ小学生だった頃には彼女に隠し通しながら「風のタイツ」を執筆しておりましたが、中学生になった時に奈留が書いた記事が写真週刊誌に掲載されてしまったことが大きな悲劇であると共に、この父娘を離れ離れにさせてしまうターニングポイントとなったのです。

 

奈留の記事を見たファン達からも中傷コメントを多く挙げられてしまったことで「風のタイツ」の連載を終了させたと同時に漫画家まで辞めてしまいました!

 

可久士「俺はそこいらのサラリーマンよりもかせいでるわ!」

 

これはまだ10歳の姫に対して豪語していた台詞ですが、確かに隠している「漫画家」としての印税により、そこら辺にいるサラリーマンよりは多く稼いでいたことも事実です。

しかし彼はこの時期にも、また違う「かくしごと」をしていたことが十丸印と羅砂の会話で明かされます。

確かに印税で多くの金額を稼いだとはいえ、姫の学費や養育費、そして生活費以外の金額のほとんどを「海難事故に遭った奥さんの捜索費用」に充ててしまっていたために貯金もほとんど残っていない状態でした。

 

漫画家を辞める時に「筆を折った」といえばカッコ良く聞こえると思いますが、現実はそれだけでは済まされません。

無職や無収入となっても、姫の学費はさらにかかります。

その後からは慣れない肉体労働を転々としますが、彼が鍵を託したのはこの辺りの時期と考えるのが相応ではないでしょうか?

 

可久士「これを姫に・・・もしも俺の身に何かあったら、これを・・・中身を売却して空にし、あの子(姫)の生活の足しにしてやってほしい。お願いします」

 

異母妹に鍵を託した時、頭を深々と下げながらお願いしていましたが、可久士はこの時点で「自分の身に大きな災いが起きること」を予測していたように思われます。

確かに肉体労働は机に座りっぱなしで働く漫画家とは異なり、重い荷物を持ち運ぶだけでなく、高い所に登ったりと危険なことも多い職種です。

漫画家を辞めてから転々としてきた肉体労働による経験の中からも色々と学び取っていたとも考えられます。

 

この辺りで逆算してきた時系列を現代に戻しながら結論に入りたいと思います。

結論:可久士が異母妹に鍵を託したのは、姫が15〜16歳位の頃であったと思われます。

 

この辺りの時期であれば、可久士がまだ崩落事故に遭う前ですし、異母妹が鍵を送るまでに1年近くもの期間がかかったのは自分に託してきた可久士がいつ頃目覚めるか分からないことにより、送るタイミングをなかなか掴めずにいたと考えれば、この辺りの時期に送ったことが充分に考えられるかと思うのです!

 

漫画に押し潰された可久士は漫画に救われた

漫画家を辞めた可久士は自分が長年にもわたって描いてきた漫画を「嫌い」とまで言い放つようになります。

しかし辞めてから就いた派遣先の工場内で大量に積まれていた「少年ジャンポ」の崩落事故により昏睡状態になりましたが、それは即ち・・・

 

自分が描き続けながらも「嫌い」とまで言い放った「漫画に押し潰されてしまった」ということであり、可久士にとっては”皮肉”でしかありません。

 

しかし、その皮肉はそこで終わらず・・・最後にはその漫画によって救われました!

 

最終話の結末で姫が友人たち(中目黒探偵事務所)の協力も得て、鎌倉の家に保管されていた「風のタクト」の原稿を見せたことで止まっていま記憶を一気に取り戻したのです。

 

結果としては、それによってハッピーエンドを迎えることが出来たわけですが「漫画(少年ジャンポ)に押し潰された自分を最後には漫画(少年マンガジン)によって救われた」ことの方が、むしろ”皮肉”に見えてしまう感も否めないんですよね・・・。

 

一歩間違えば歌舞伎役者になる人生の可能性もあった

順序は少し異なるかもしれませんが、最後には可久士に秘められていた漫画家とは別の方向としての「もう一つの可能性」にも触れておきたいと思います。

先の項目でも書きましたが、彼は高名な歌舞伎役者の息子(隠し子)として生まれた故、歌舞伎役者としての才能も充分に持っていたのです!

 

本人の歌舞伎役者としての才能がファンや視聴者にハッキリと見える場面はなかったものの、鎌倉の家に入った姫の前に現れた石川なんとかェ門が何よりの証拠です。

彼もまた可久士の実父から生まれた子であるため、その顔立ちやルックスはまさに「可久士と瓜二つ」なのです。

本編に登場した時点で「歌舞伎界の若きホープ」とまで言われておりましたが、それは可久士の方が先になる可能性も高く、石川なんとかェ門の存在はまさに「可久士のもう一つの才能と可能性」を形にして登場させられたキャラクターだったように思われます。

 

 

『かくしごと』は『隠し子』

可久士の隠し事 = 姫の秘め事=描く仕事 = 隠し子

作品タイトルにここまで深い意味があったとは思いもしませんでした。

 

ここまで解説した時点で本作品の主人公である後藤可久士の漫画家とはまた別に秘められていた「かくしごと」について、まとめてみましょう。

 

  1. 可久士は歌舞伎役者の「隠し子」だった!
  2. 可久士には歌舞伎役者になる才能と可能性も秘められていた。
  3. 漫画によって窮地に立たされたものの、最後には漫画に救われた。

 

こうして見ると後藤可久士が如何に飛び抜けた才能や可能性を秘めていたか、そして大いに漫画と縁(呪いとも言う?)が深い男であったか・・・今回の記事でそれを少しでも実感していただければ幸いです。

 

 

 

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