鬼殺隊の中で最高位の剣士に与えられる称号「柱」
柱は全部で9人おり、その中で鬼殺隊最強の柱といわれているのが岩柱「悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)」です。
▼悲鳴嶼行冥が表紙の単行本は15巻
伊之助にも「鬼殺隊最強」と称され、お館様や他の柱からの信頼も厚い男ですが、ある日鬼滅の刃を読み返していた私はふとこう思いました。
「柱同士がガチで戦ったら最強は岩柱じゃないんじゃね?」
いやいやいやいや!
何言ってんだ!こいつ!
って思う人がいるのもよく分かります。
でも、私の考察では柱同士の戦いだったら、どうやっても蟲柱・胡蝶しのぶが最強なんじゃないかな?と思うんですよね。
今回は私の考える真の最強の柱についてお伝えします。
鬼殺隊の柱で最強は誰?
鬼相手なら最強は岩柱・悲鳴嶼行冥

最強は岩柱ではない、と言っておきながらのいきなりの意見ですいませんが、鬼を相手にした場合の戦いを想定するなら最強は岩柱「悲鳴嶼行冥」さんです。
これには私は全く異論ありません。
人間でありながら上弦の壱とも渡り合う屈強な肉体から繰り出される斧や鉄球の攻撃は間違いなく鬼殺隊最強です。
ただし、これは戦う相手が鬼を想定した場合の話。
今回私が岩柱以外の柱を最強に推す条件は「柱同士がガチで戦った場合」です。
この条件を想定すると、最強は岩柱じゃなくなっちゃうんですよね。
最強の岩柱・悲鳴嶼行冥が苦手とする相手
ここで少し考えてみましょう。
鬼相手ならば鬼殺隊最強を誇る岩柱が、なぜ柱同士の戦いになると最強ではなくなるのでしょうか。
それは人間を相手にした時の戦いなら、岩柱以上に絶対的に有利になる柱がいるからです。
考えてみてください。
岩柱がいくら最強といってもしょせんは人間です。
鬼のように皮膚が硬いわけでもなく、
鬼のように傷口が再生できるわけでもありません。
人間はたった一太刀でも命を落としてします生物なのです。
つまり!
岩柱よりも強い柱とは、岩柱よりも先に一太刀を入れることができる柱です。
ここまでくると、どの柱のことを言ってるか分かる方もいるんじゃないでしょうか。
悲鳴嶼行冥より先に一太刀入れる事が出来る人物
私が思う最強の柱は、上弦の弐から「今まで会った柱の中でも一番速い」と称された蟲柱・胡蝶しのぶです。
▼胡蝶しのぶが表紙の単行本は6巻
柱の中で最速を誇る胡蝶しのぶなら岩柱よりも先に一太刀入れることができます。
さらに胡蝶しのぶの突きは岩を貫通する威力と言われてますので、人間が喰らえばまず間違いなく一撃で死に至るでしょう。
これには最強を称された岩柱「悲鳴嶼行冥」さんでも致し方なし。
上弦の弐に殺された蟲柱が、上弦の壱とやり合った岩柱に勝てるわけがない!と思う方も大勢いると思いますが、ここで想定してるのは、あくまで人間である柱同士の戦いです。
鬼は人間と違い、皮膚も硬く、傷口も再生でき、毒すら分解できる生き物なので、胡蝶しのぶの攻撃を何度喰らっても致命傷にはなり得ませんでした。
しかし人間が胡蝶しのぶの攻撃を喰らったらどうでしょう。
まず間違いなく、一撃で急所を貫かれて終わりですよね。
最強の岩柱と言えど、心臓なり頭なり喉元なり貫かれてしまえば、そこで勝負ありです。
真の柱最強は蟲柱・胡蝶しのぶ

どの柱よりも速く一太刀を入れられる胡蝶しのぶは柱同士の戦いという条件下で見れば、最強に数えられる一人ではないでしょうか。
また、別の記事では胡蝶しのぶと富岡義勇が本気で戦ったらどうなるのか?を考察していますので興味がある方はそちらもご覧ください。
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