鬼滅の刃に出てくる鬼の中でも、屈指の強キャラとして描かれた十二鬼月の下弦の伍「累」。
ここでは累が無双してた頃の当時の絶望感がどの程度だったのか、独断と偏見大いにありの私目線で振り返ります!
これを読んだらあなたも累が登場する鬼滅の刃5巻が読みたくなること間違いなし!
ネタバレありなので、知りたくない人は先に単行本を読んでくださいね。
累の圧倒的強者感が滲み出た3つの絶望シーン
① 炭治郎の刀が即効折れた
累と戦い初めていきなりの展開でした。
それまで数々の鬼を倒してきた炭治郎の刀がいとも簡単に累の糸で折れてしまいます。
今まで刀で斬れないことはあっても、折れたシーンはなかったので、「な、なんだってぇー!」と当時の私は絶望。
しかもこの折れる時に使った炭治郎の水の呼吸壱ノ型水面斬りは、1巻で硬かった手鬼の頸を斬った技だったので、ダブルショックでした!
信じられない…!!
炭治郎 鬼滅の刃5巻
この子の操る糸はさっき斬れなかった鬼の体よりも尚硬いのか!?
② 十二鬼月と思ってた父鬼が十二鬼月ではなかった場面
これは当初炭治郎も勘違いしてたのですが、当時十二鬼月っぽく描かれていたのは累の「父」にあたる鬼でした。
この父鬼がなかなかの強キャラで、炭治郎の刀は通らないわ、伊之助はボコられるわで当時の私は「うお!十二鬼月やべぇ!」と読んでいたのですが、これはブラフで父鬼は十二鬼月ではない鬼だということが後に助けに来た冨岡義勇の発言でわかります。
父鬼が十二鬼月ではないとなると、どの鬼が十二鬼月だ?と読者心理でなるわけですが、ここで累が十二鬼月だということが判明。
炭治郎も伊之助も全然歯が立たなかった父鬼よりも、累の方が強いのか!と判明した時の絶望感といったら、そりゃあもう会いたくて会いたくて震えるくらいの絶望感が満載でした!
十二鬼月である僕に…
累 鬼滅の刃5巻
勝てるならね
累が家族を作っていた理由ってなんでしょうか?気になる方はこちらの記事も合わせて読んで下さい。
鬼滅の刃「那田蜘蛛山編」で屈指の強キャラとして描かれた十二鬼月の下弦の伍「累」。累には父・母・兄・姉の家族がおり血縁関係はありませんが、炭治郎ら鬼殺隊をバッタバッタと殺しまくるなど、なかなかアウトローな鬼一家として強烈な印象を残し[…]
③ 頸が切れても生きてた
累との戦闘シーンで一番絶望したのがこれ!
なんと累は鬼の弱点である頸を斬っても平然と立ち上がってきました。
累曰く炭治郎に折れた刀で頸を斬られる前に自分で頸を斬ったと説明してましたが、「なんやねんこれ!なんでもありやん!」と思った当時の私。
でも単行本1巻の4話を見返すと、鬼の弱点について次のように書いてあります。
“特別な刀で頸を切り落とさない限り殺せない”
あら。
そうなると日輪刀で頸を斬られる前に累が自分で頸を斬って死を回避できたのもつじつまが合いますね。
僕に勝ったと思ったの?
累 鬼滅の刃5巻
まとめ
今振り返っても累の無双ぶりは凄まじかったです。
その後、冨岡義勇が凪で累を圧倒してしまうのも印象的な戦闘シーンでした。
意外性で攻めるのも鬼滅の刃の面白いところですよね!
累と炭治郎の戦いを特にまだ見ていないという方は単行本もいいですけど、私的にはアニメも是非見てほしいですね!
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