
鬼殺隊一の派手すぎる柱といえば音柱・宇髄天元(うずいてんげん)。
嫁が三人、イケメン、元忍び出身と完全無欠に思える音柱ですが、巷では柱の中で一番弱いのでは?という最弱説があります。
どれくらいその説が根強いかというと、検索しようとしたらこちらのように「音柱 弱い」なんて言葉が候補で出てくるくらい。

今回は音柱・宇髄天元(うずいてんげん)がなぜ柱最弱と言われているのか?
その理由を考察します!
音柱・宇髄天元は柱で1番弱い?強さと最弱理由を考察

まず弱い理由を考察する前に宇髄天元がどの程度の強さなのか、倒した鬼を振り返ってみます。
宇髄天元の音の呼吸に関しては音の呼吸+全技・型を解説の記事をご覧ください。
宇髄天元が倒した鬼

「堕姫・妓夫太郎」は上弦の鬼の中で6番目の強さ。
その正体は堕姫(妹)・妓夫太郎(兄)の二体で一つという特殊な体をしており、倒すには二体同時に頸を斬り落とさないといけません。
【関連記事】上弦の陸(旧)・妓夫太郎と堕姫の名言・迷言・名セリフ集
宇髄天元にとって堕姫は楽勝の相手でしたが、妓夫太郎は毒を喰らった影響もあり、かなり苦戦。
炭治郎、伊之助、善逸らと共に戦って、ぎりぎり勝てた内容でした。

この経緯から、おそらく宇髄天元1人では妓夫太郎にも勝つのはちょっと難しかったと見ます。
宇髄天元は上弦の陸より弱い?
上弦の陸は、堕姫と妓夫太郎の二体で一つなので、それを考慮すると宇髄天元の強さは上弦の陸よりやや劣るくらいのレベルではないでしょうか。
印象的だったのは、上弦の鬼との戦いで弱気になってる炭治郎、伊之助の士気を上げるためか、それとも自分を鼓舞するためか、絶望的な状況で強敵を前にしても「余裕で勝つわボケ雑魚がァ!!」と名言が飛び出す天元はかっこよすぎです。

そんな宇髄の派手すぎる名言とまとめたので興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
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他の柱と上弦の鬼の戦いで宇髄天元の強さを比較検証
宇髄天元は上弦の陸よりやや劣るくらいのレベルですが、他の柱はどうでしょうか。
ここでは上弦の鬼との戦いをベースに他の柱の強さを測ってみます。
時透無一郎と宇髄天元はどっちが強い?
上弦の伍「玉壺」の戦いで比較
柱の中で最年少の天才剣士である霞柱・時透無一郎はなんと上弦の伍「玉壺」を撃破しています。
「玉壺」は上弦の中では上から5番目の強さを誇ります。
上弦の陸より強い玉壺を倒してる時点で、時透無一郎は宇髄天元より強いということの証明になっています。
▼霞柱・時透無一郎と上弦の伍の戦いは単行本14巻をチェック。
甘露寺蜜璃と宇髄天元はどっちが強い?
上弦の肆「半天狗」の戦いで比較
恋柱・甘露寺蜜璃は上弦の肆「半天狗」の分身である憎珀天と激闘を繰り広げました。
「半天狗」は上弦の中では上から4番目の強さを誇ります。

半天狗との戦いは本体は逃げまわることに集中、戦いは憎珀天に任せるという戦法なので実質の上弦の肆の強さは憎珀天となります。
その憎珀天とバチバチにやり合った甘露寺は、上弦の陸「堕姫・妓夫太郎」に押されていた宇髄天元より強いと見ていいのではないでしょうか。
▼恋柱・甘露寺蜜璃と上弦の肆の戦いは単行本14巻をチェック。
煉獄杏寿郎と宇髄天元はどっちが強い?
上弦の参「猗窩座」の戦いで比較

炎柱・煉獄は上弦の参「猗窩座」との戦いで戦死しています。
「猗窩座」は上弦の中では上から3番目の強さを誇ります。
しかし、煉獄は上弦の参「猗窩座」の頸を斬る寸前まで追い詰めていました。
この結果から見ると、上弦の陸「堕姫・妓夫太郎」で苦戦していた宇髄天元より煉獄の方がはるかに強いという見方が出来ます。
また宇髄天元は自分と煉獄を比較し「俺は煉獄のようにはできねぇ」と思いを吐露してる場面もあり、実質的に煉獄は自分よりも上だということを認めてると思われます。
▼炎柱・煉獄杏寿郎と上弦の参の戦いは単行本8巻をチェック。
胡蝶しのぶと宇髄天元はどっちが強い?
上弦の弐「童磨」の戦いで比較
蟲柱・胡蝶しのぶは上弦の弐「童磨」との戦いで戦死しています。
「童磨」は上弦の中では上から2番目の強さを誇ります。

単独の戦闘では全く歯が立たなかったしのぶですが、捨て身の攻撃(藤の花の毒を仕込んだ自分を喰わせる)は、童磨を弱体化させ最終的に勝利を掴むための要因となりました。
これが宇髄天元であったならここまで上弦の弐を弱体化させることも出来なかった、つまり上弦の弐を倒すことは難しかったと思うので、戦力的には胡蝶しのぶが宇髄天元より上だと思われます。
ちなみに胡蝶しのぶは柱の中で1番強いのではないか?と考察もしてるので興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
▼蟲柱・胡蝶しのぶと上弦の弐の戦いは単行本16巻をチェック。
悲鳴嶼行冥&不死川実弥と宇髄天元はどっちが強い?
上弦の壱「黒死牟」の戦いで比較

岩柱・悲鳴嶼行冥と風柱・不死川実弥は共闘して上弦の壱「黒死牟」と戦いました。
「黒死牟」は上弦の中で1番強いというか、上弦の壱より強い鬼は鬼舞辻無惨しかいません。
実質のNo2です。
上弦の伍を倒した霞柱・時透無一郎ですら、黒死牟にあっさり片腕を斬られ殺されています。

そんな黒死牟を相手に共闘とはいえ、バチバチやりあった悲鳴嶼と不死川実弥は時透よりも十分強いと思われ、それはつまり時透に劣る宇髄天元よりも遥かに強いというのが証明されます。
▼岩柱・悲鳴嶼行冥&風柱・不死川実弥と上弦の壱の戦いは単行本19巻をチェック。
伊黒小芭内&冨岡義勇と宇髄天元はどっちが強い?
宇髄天元と現柱たちには決定的な違い
宇髄天元と上で述べた柱の強さは、上弦の鬼との戦いから序列が見えてきたと思います。

あと比べていないのは、蛇柱・伊黒小芭内と水柱・冨岡義勇の二人。
宇髄天元とこの二人はどちらが弱いのか?というのが気になるところですが、実は現柱にあって宇髄天元にはないものがあり、それが強さを比べるうえで決定的な差となっています。
それは「痣」

宇髄天元が柱を引退した後に、この「痣」を発言させる柱が鬼殺隊では続出してきます。
「痣」を発現させると戦闘力を向上させることができ、「痣」が出ていない状態よりも遥かに強くなります。
現柱は全員この「痣」を発現させていますが、宇髄天元はこの「痣」を発現しないまま第一線を退いたので、恐らく今後も「痣」を発現させることはないと思います。
つまり蛇柱・伊黒小芭内と水柱・冨岡義勇と明確に強さを比べることは出来ませんが、この「痣」が発現していない時点で、宇髄天元はこの二人よりも弱いとする見方が出来ます。
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柱最弱でも派手すぎる魅力に変わりはない
色々考察をすると、宇髄天元が柱最弱であることはほぼ確定であるということがわかりましたが、私は宇髄天元が柱の中では一番好きです。
それはやっぱり派手だから!

人を魅了するのは強さではなく、やはり華!
そういう意味では宇髄天元は柱でも一番華のあるキャラで最高と言えるでしょう!そんな宇髄の派手すぎる名言とまとめたので興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
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