【決定版】おすすめアニメ120選

【キミ戦】ミラベア女王のキャラ性と星霊能力・今後の展開

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

2020年秋の新作アニメ注目タイトルである「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」(略称は「キミ戦」)も第4話から更なる新キャラクターたちの登場が続いて、さらに盛り上がっておりますね、
そこで今回は帝国から”氷禍の魔女”の異名で恐れられているアリスリーゼの実の母親にして現在の女王であるミラベア・ルゥ・ネビュリス8世のキャラクター性や能力を紹介しながら彼女に隠された壮絶な過去と今後の展開にも迫りたいと思います。

第4話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

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ミラベア女王のキャラクター性を紹介

まずはミラベア・ルゥ・ネビュリス8世(以下は「ミラベア女王」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。

 

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現女王でアリスリーゼ達の母親

「ネビュリス皇庁」現女王であり、イリーティア・アリスリーゼ・シスベルの実の母親でもあります。

アリスリーゼの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】アリスリーゼがかわいい!星霊能力や強さについて
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帝国への恨みと偏った思考

イザベラ女王もまた、ゾア家や始祖ネビュリスに勝るとも劣らない程の「帝国への恨み」を強く募らせており「かつて自分たちを不当に迫害してきた帝国を打ち破ることこそが星霊使いたちの悲願」であることを公言しております。
ただ、彼女の場合はあくまでも「戦い」「打倒」ばかりに思念が偏ってしまっており、イスカアリスリーゼとは違って「和平」というところまでは頭の中に入っていないのです。

イスカの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】主人公イスカの強さ・武器能力・武器について解説【かっこいい】
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さらにイザベラ女王の中にある「帝国への恨み」は何も「使徒聖」や兵士だけではありません。
それは人だけでなく「帝国に関わる全ての物」憎いという意味を持っており、そうした思考が第3話の中でも描かれております。

自分の娘(アリスリーゼ)が燐に命じて、敵側の兵士(イスカ)のことを調べさせていることに気づいたイザベラ女王が彼女に部屋に入ってきては、しばらくの間は前線に出ないことを命じます。
そしてアリスリーゼが自室の中で飾っている帝国画家の絵の数々についても厳しく指摘してきます。

イザベラ女王「私室といえども帝国画家の絵を飾るのはやめなさい

自分の娘(アリスリーゼ)が帝国に侵入したことや、かつては最年少で「使徒聖」にまで上りつめたイスカとの交戦に関しては把握済みでしたが、その後に中立都市でたまたま(運命的とも言えますが)再会して同じオペラを観賞したり、同じお店でパスタを食べたことまでは知りません。

イザベラ女王「帝国です。私たちを”魔女”や”魔人”などと呼び迫害した残酷で野蛮な者たちです」

アリスリーゼにとっては、あくまでもイスカとも共通して好きな画家の絵を飾っているだけでしかありませんが、イザベラ女王からの視点では自分たちを迫害してきた敵の絵を飾っているだけでも姉(イリーティア)や妹(シスベル)だけでなく、皇庁の住人たちからも疑惑の目で見られてしまうことを危惧してのことでした。
ちなみにコミック版の方ではアリスリーゼと一緒にいるに対して、この部屋に飾られている絵を全て燃やすように命じる場面もありました。

燐の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】燐・ヴィスポーズのキャラ性と能力・今後の展開
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かなり残酷な躾けのようにも見えますが、これはイザベラ女王がアリスリーゼ次期の女王の座君臨させることも考えており、そんな娘に対する配慮の気持ちでもあったのです。

 

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始祖の覚醒を待ち望んでいた?

表向きでは”故人”とされていながらも実はネビュリス皇宮の地下で眠り続けている始祖ネビュリスが第3話でイスカの”星剣”に反応して覚醒したことを知った時の反応が中立都市で本人と対面していたアリスリーゼとは完全に異なっておりました。

イザベラ女王「始祖様の戒めが・・・けれど願ってもない!あの方のお力さえあれば、帝国打倒が見えてきた」

地下から感じた異変に気づいて駆けつけた時には始祖の方は既に自分にかけられている”戒め”から脱しており、姿すら見えなくなっていた(既にイスカたちのいる中立都市にまで移動していた)状況であったものの、まるで始祖ネビュリスの覚醒そのものを望んでいたような様子でした。

この時のイザベラ女王の反応や表情だけを見た時点では、自分の目的のために”大魔女”とまで呼ばれて帝国側から恐れられてきた存在すらも利用してやろうという気持ちまで見えてしまい、そう考えると、かなりエゴイストなタイプのキャラクターであるのかもしれませんね。

第3話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

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ミラベア女王の星霊能力

ここからは女王に君臨する現在のミラベア女王の能力にも迫りたいと思います。

 

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「風」および「大気」による強大な星霊能力

実の娘であるアリスリーゼには少し及ばないものの、イザベラ女王もまた一流の星霊使いです。
自身の干渉できる(使用できる)事象(属性)も娘とは異なり「大気」の星霊を宿しており「大規模な空気そのものを自在に操れる」という、まさに“風の上位互換”に値する能力なのです。

 

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普段から羽織っている上着にも秘密が!

劇中で普段から羽織っている少し厚めで丈も長い白い上着にも実は大きな秘密が隠されております。
この上着にはイザベラ自身のあまりにも強大すぎる星霊能力を制御しておける役割を果たしているのです。

 

ミラベア女王の壮絶な過去

ここからはミラベア女王の“過去”および“若かりし頃”の壮絶な人生に触れてみたいと思います。

 

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かつては過去最強の”女王候補”だった!

イザベラ女王の強大な能力若かりし頃から健在しておりました。
それは先にも触れた「大気」による星霊術に加えて暗殺術格闘術にも優れており、当時は「静寂な風」という異名で周囲から恐れられておりました。
しかし、この強大すぎる強さも手伝って恐れられるだけでなく「過去最強の女王候補」としても認知されていたのです。

 

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危険人物すら撃破した”戦闘機械”

「静寂な風」の異名も決して伊達でなく、若かりし頃のイザベラ女王は無表情かつ無感情に颯爽と敵を倒し続けており、ゾア家当主であるグロウリィからは「戦闘機械(オートマタ)」と評価されておりました。
しかし、こうした評価にも筋が通っており“大罪人”として強大な力を持っていた“超越のサリンジャー”すらも一蹴で倒してしまう程に高い実力の持ち主だったのです!

ちなみにこの2人は現在のアリスリーゼイスカのようなライバル関係であったものの、ヒュドラの策略によってあらぬ誤解を招いてしまいます。
そしてイザベラ自身も現在では、それを「過ちだった」内心では反省しているのです。

 

ミラベア女王が迎える今後の展開

【キミ戦】アニメ版ミラベア女王のキャラ性と星霊能力・今後の展開

出典:テレビアニメ「キミ戦」公式サイト

最後はミラベア女王が迎える今後の展開にも迫ってみたいと思います。

 

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30年の年月を経て再び狙われることに?

燐の独断によってイスカを拉致したことが引き金となって彼と同じN07部隊のメンバーたちが救出に向かうと同時に、帝国内で監禁され続けていた”超越のサリンジャー”もまた「使徒聖」である瑠酒・イン・エンパイアから釈放される形で「ネビュリス皇庁」に侵入します。
そして彼が30年前の戦いで仕留められなかったイザベラ女王の命を狙いますが、この時には燐とイスカ、さらに途中からアリスリーゼも加勢する形で迎撃したと同時に倒してしまうため、イザベラ自身が”超越のサリンジャー”との再会を果たされません。

「帝国」やN07部隊メンバーに関しては以下の記事をご覧ください。

 

キミ戦の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
キミ戦に登場するキャラクター達「帝国」の人物相関図を作成しました。各登場人物・キャラクターを一覧形式でそれぞれの解説も行っています。

 

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「使徒聖」との激闘、そして敗北へ・・・

その後も帝国側による「ネビュリス皇庁」への襲撃が実行されますが、この時には「使徒聖」第1席に君臨する剣士ヨハイムが女王の間に来て迎撃に入ります。
しかしヨハイムの圧倒的すぎる強さと速さを前にして彼女が張った「風の結界」もアッサリと突破されてしまうのです。

さらに敗北した後も「帝国への恨み」と同時に抱いてきた「皇庁を全ての星霊使いの楽園とする」という夢を“欺瞞の夢”であると言い捨てられます・・・。

 

まとめ

今回は「ネビュリス皇庁」の現女王であると同時に”氷禍の魔女”の異名で恐れられているアリスリーゼの実の母親でもあるイザベラ女王のキャラクター性や能力を紹介すると共に、彼女の壮絶な過去や今後の展開にも迫ってみました。

  1. 「帝国への恨み」を強く募らせており「かつて自分たちを不当に迫害してきた帝国を打ち破ることこそが星霊使いたちの悲願」であることを公言している。
  2. 若かりし頃は暗殺術や格闘術にも優れており、当時は「静寂な風」という異名で周囲から恐れられていたと同時に「過去最強の女王候補」と認知されていた。
  3. 「ネビュリス皇庁」は彼女の双子の妹によって創始された。
  4. かつてはライバルとして存在していた”超越のサリンジャー”さえも一蹴で倒してしまうのほどの強さを誇っていた。
  5. 今後は”超越のサリンジャー”に再び狙われるだけでなく「使徒聖」第1席のヨハイムとの戦闘で敗北させられる展開へ進んでいく。

自分たちを迫害されてきたことへの深い“辛さ”“悲しみ”がイザベラ女王を大きく変えてしまった感もありますよね。
彼女もまた「戦い」や「復讐」だけでなく、イスカアリスリーゼと同じような「和平」のことも考えられていれば、また異なる形で世界を変えていけたようにも感じられますね。

本作品のアニメ動画や見逃し配信は以下の記事をご覧ください。

 

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