魔法科高校の劣等生におけるメインヒロインと言えば、司波深雪です。
主人公である達也の妹として知られる彼女ですが、ただ成績優秀でとてつもない美人というだけではありません。
司波深雪の正体や、一体全体どうしてここまでブラコンになってしまったのかの理由についても解説していきます。
原作を含めて盛大にネタバレがありますので
ご覧になる際はくれぐれも御注意下さい！
目次
司波深雪の能力や性格・過去について
出典:「魔法科高校の劣等生」公式ページ
まずは司波深雪の簡単な紹介から。
司波深雪は主人公達也の妹で、達也とは同級生の高校1年生。
身長は160㎝、体重は49㎏、見た目だけでは無くスタイルも抜群の、黒髪ストレートロングが特徴的な美少女です。
お嬢様口調でお上品、誰もが憧れるアイドル的存在で、その美しさは老若男女を問わず認められており、“トップモデルが裸足で逃げ出す”ほど、“性別を超えた美しさ”と評されており、“生身の人間であることを忘れる程神秘的な美貌”とされてます。
（とんでもない表現に感じるかもしれませんが、いずれも原作から抜粋です笑）
第一高校の入学試験では一科生とクラス分けされ主席入学した後、生徒会書記を務めています。
物語が進むと将来的には生徒会会長になっていますので、その優秀さは成長と共に変わる事はないですね。
四葉家の次期党首候補の1人としても選ばれており、物語が進んだ2097年には正式に次期党首として指名される事となりますが、こちらはまだアニメで描かれていませんので一旦詳細は割愛します。
その他、深雪の能力など詳しくはキャラ紹介・相関図の記事でも紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さい！
上記記事では登場キャラを
詳しく説明してます♪
司波深雪の正体は完全調整体
出典:「魔法科高校の劣等生」公式ページ
そんな有能＆絶世の美女な司波深雪ですが、実はただの凄い女の子ではありません。
その正体は四葉家の技術を集め遺伝子操作によって作られた、完全調整体であることがわかります。
見た目も完璧すぎる美少女というのは、この完全調整体であることの伏線だったみたいです。
完全調整体は通常の調整体の欠点を全て克服しているスペシャルな存在で、同じく四葉家によって幼少期に手術を受けた達也のリミッターとして生み出されたとされています。
達也が使っている分解・再生の魔法はそれこそ世界を滅ぼすほどの力を持っている超強力なスキルであるということを四葉家はわかっていましたから、慌てて深雪を作り出した、ということになりますね。
11ヶ月差の年子というのも、達也と同学年にした方がお互い一緒に居やすいでしょうから納得です。汗
達也のことを支えるという目的としてだけではなく、達也が深雪の暴走を抑える為の精神安定剤となるようにしているそうで、正にお互いがお互いに必要不可欠な存在だと言えます。
2096年に四葉家の次期継承者として深雪が指名されたタイミングで深雪が調整体というッ事実が深雪にも分かるわけですが、それまでは血の繋がった兄弟であると思っていたであろう深雪、ショックを受けるかと思いきや大喜び。
「調整体であれば達也とは遺伝子が違うから結婚しても問題ない」という発想に行き着くあたり、さすがですね汗
兄妹ではなく血縁的には従兄弟にあたるそうで、確かに法律的にも結婚しても問題ありません。
というわけで紆余曲折あり原作で将来的に2人は婚約者として関係が発展していくわけですが、こちらもアニメではまだまだ先の話です笑
ただ、深雪のことを知る上で婚約者談義は欠かせない部分がありますので、もうちょっと突っ込んだ話もこの先でしていこうと思います！
深雪がブラコンになった理由
ここからは深雪がブラコンになった理由について解説していきたいと思います！
そもそも深雪は生まれつき達也が大好き！なブラコンだった訳ではなく、実は達也のことを避けていたような時代もあります。
それが一体どうしてここまで重度なブラコンになってしまったのか、それは原作で語られている過去に起きたこんな出来事が背景にあるんです。
ブラコンには理由があった！
母親の影響で達也を避けていた
達也と深雪の実母である四葉深夜は、様々な事情から達也に対しての態度が非常にそっけなく、深夜は深雪に対しても達也への興味を持たせないように教育していました。
そのため今のように兄LOVE！な深雪は居なかったのですが、2人の関係性が変わったのは中学生のタイミングです。
中学生の時に家族で沖縄旅行をした際、達也と一緒に時間を過ごすうちに少しずつ達也に興味を持ってきた深雪でしたが、そのタイミングでなんと、大亜細亜連合国の軍隊が沖縄へ襲撃し戦争へと発展した結果、深雪は敵の銃弾を浴びて瀕死の重傷になります。
ですがその命を救ったのはガーディアンである達也。
達也は再生の魔法を使って深雪を蘇生したことで、深雪は達也に対し「この命はお兄様からもらったもの」という精神にシフトした結果、お兄様ラブ！な関係へと発展していったんです。
深雪だけではなく達也自体も深雪を妹として愛している訳ですから、シスコンと言っても良いほど深雪にぞっこん。
お互い相思相愛な訳で、ドンドンお互いに大切にし合って行った結果が、今に至ると言えるでしょう。
達也も深雪に対してはかなり甘々な言葉を大量に吐きますから、兄妹という血縁関係が全て無くなったら、婚約にまで発展するほどお互い愛し合っていくのもわからんではないですね笑
深雪と達也が結婚しても問題無い理由
出典:「魔法科高校の劣等生」公式ページ
せっかくなのでここで、深雪と達也が結婚しても問題ない理由についても解説していきましょう。
達也と深雪の名字は司波ですが、2人の本来の名字は四葉で、2人の実母の名前は深夜と言います。
2人は幼少期から深夜によって育てられる訳ですが、深夜は現・四葉家党首の真夜と双子の関係なのですが、実は達也はこの真夜の冷凍卵子を使って、深夜が代理母として産んだ息子なので、生みと育ての母親は深夜、遺伝子的な母親は真夜ということになります。
対して深雪は遺伝子操作をされて作られた完全調整体。
深雪が母親であることに代わりはありませんが、血縁的に達也とは従兄弟になる上、遺伝子操作されている分、結婚して子供が出来ても何ら問題ないようです。
※ここら辺かなり複雑に感じますが、要するに深雪と達也は遺伝子的には兄と妹ではないということだけ分かればOKです笑
2人の婚約が決まったことでファンから2人は“血の繋がった夫婦”と呼ばれる事も出てきたのですが、これは確かに間違えではありませんね。
ちなみに婚約が決まったのは深雪が正式に四葉家の次期当主として任命されたことがきっかけです。
このタイミングで深雪のことを実は愛している一条将輝が、深雪に婚約を申し込む上に第一高校に転校をする手続きを取るという三角関係な展開が待っていますが、これもまた別のお話なので今回は割愛します笑
まだ原作でも婚約関係で結婚している訳ではないので、夫婦というとちょっと気が早いかもですが…汗
夫婦と言ってもおかしくないほど、高校を卒業してからも2人ともイチャイチャとしてますから、夫婦か夫婦じゃないかはもはやそんなに関係ないかもしれません笑
お似合いの夫婦になれそう！
深雪のバックボーンは実はかなり深い
アニメだけだと一見完璧美少女に見える深雪なのですが、原作部分を見てみるとただの完璧超人ではなく、全て作られたものということがお分かり頂けたかと思います汗
ですが、達也と深雪のお互いを思う気持ちは本物！
達也は幼少期にちょっと手術を施されていますが…現在はお互いがお互いを思い合って生きている、素敵な関係だと思います！
原作でもまだ結婚とまでは行っていないですが、2人が結婚する日もそう遠くはないかもしれませんね。
2人の幸せな未来を応援しています♪
深雪の能力など詳しくはキャラ紹介・相関図の記事でも紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さい！
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