魔法科高校の劣等生の物語の中では、西暦2095年の地球が舞台となっており、魔法が現実の技術として確立しています。
魔法師の育成が国策となっているほど、魔法が重要な技術で、優秀な魔法師を育てるために、全国に9校のみ、魔法高校が建設されているんです。
主人公の達也達が通っているのは国立魔法大学付属第一高校という高校に通っていますが、九校戦編で他の9校の代表メンバーも登場していましたね!
メインキャラ達と交流を深めキーパーソンになっていることも多いのですが…
他の高校はどのような所なのか、その学校に通っている高校生達と合わせてご紹介していきます!
9校の特徴とメンバーについて解説!
ネタバレ注意です!
目次
9つある魔法科高校の特徴と代表メンバーを解説
主人公達が通うような魔法か高校は、全国で9校のみ設置されており、それぞれの学校が魔法師や魔法技能士の養成を目的としています。
それぞれの学校の特徴について見ていきましょう。
まずは第一高校から
まずは司波兄弟をはじめ、メインキャラクター達が通っている第一高校についてご説明しましょう!
第一高校は東京都八王子市に位置している関東地方の魔法高校で、1年生から3年生まで、それぞれの学年で一科二科制度を取っており、全国的にも上位な教育レベルが施されている学校で、優秀な生徒が集まっています。
一科生は入学試験結果が優れている優等生が集められており、二科生は一科生の補欠として扱われているため、一科生が二科生を見下すようなちょっとした差別があったりもするのですが…
一科生で欠員が出た場合は二科生が繰り上がりとなりますので、ちょっと殺伐とした仕組みですよね汗
学生服は緑と白色を基調としており、エンブレムは八枚花弁。
女性は白色の膝丈ワンピーススタイルにネクタイのようなデザインが組み合わさっており、とにかくまぁ可愛いスタイルです。
二科生と言えども優秀な生徒が集まっていることは達也やエリカ達を見ればお分かりかと思いますが…達也達の存在をきっかけに、二科生って言っても凄いぜ!的な雰囲気が出てくるのも物語の上では重要なポイントですね。
特に達也が凄いよね…笑
ここからはメインである第一高校以外の学校について見ていきましょう。
第一高校以降も正式名称は国立魔法大学付属~高等学校となりますが、略して第二高校、第三高校と書いていきたいと思います!
第二高校
第二高校は近畿地方・兵庫県西宮市に位置している学校です。
こちらも第一高校と同じように一科二科制度が設けられています。
九島光宣が思ったよりもイケメンでビックリしてる。魔法科10周年PVで黒髪青目の人だったのか…! pic.twitter.com/u41J9EE9PX
— ラップ🇵🇭@ラノベ (@RAP_ILOVEBOOKS) August 11, 2021
第二高校メンバーと言えば、やっぱり九島光宣!
絶世の美青年でありながらも、強力すぎる魔法力を手に入れたことを引き替えに非常に病弱で、1年のうちの4分の1を病床で過す体となってしまっています…。
久島烈の孫、遺伝子上の父親は久島信言という結構な遺伝子を持っている事もあり、名前だけは聞いたことがあるなんて方もいるのではないでしょうか?
第三高校
第三高校は北陸地方・石川県金沢市に位置する魔法高校で、学生服は赤色です。
第三高校では一科生二科生のシステムを取っておらず、専科と普通科に分けられている点が大きな特徴ですね。
学校としては戦闘系の魔法実技が重視されていて、第三高校に通っている生徒も攻撃に特化した生徒が多くいます。
代表的な生徒と言えばやはり、一条将輝!
爆裂の2つ名を持っており、十師族である一条家のイケメンエリートとして女性人気も高いキャラクターですが、敵に対しての容赦がまるでなく、13歳で義勇兵として戦闘に臨んだ際には敵と味方の血にまみれて戦い抜いたことを理由に、クリムゾンプリンスという呼び名が付けられました。
そんな一条ですが深雪に対して好意を抱いており、達也を倒せるようになるまでは思いを告げないと申告するほど、実は男気がある一面も。
美男美女でお似合いな2人ですけど、達也が相手だとそう簡単には勝てないでしょうからなかなかなカケですよね…汗
まだアニメでは語られていませんが、将来的に日本で2人目の国家公認戦略級魔法師として認定されるほどの力を身につける事になるため、今後に更に期待値が高まりますね!
第三高校と言えば他にも、吉祥寺真紅郞もいます。
将輝からはジョージと呼ばれて親しまれている訳ですが、この人も実は凄い人。
13歳にして仮説上の存在だった基本コードの1つ・加重系統プラスコードを発見するという異形を成し遂げており、魔法学の分野において右
に出る物は居ないと本人も自負していたのですが、自分を越える達也に出会ったことで敗北を知ることになりました汗
技術者として達也をライバル視しているのですが、彼もなかなか達也に勝つことが出来ないため、将輝と共に頑張っている姿は応援したくなります…!
というわけで、第三高校にはこのように優秀なメンバーが集っているわけですが、達也相手にするとなかなか普通の人に見えちゃうのが難点汗
やっぱり達也が凄すぎる…汗
第四高校
こちらは東海地方の魔法高校で、静岡県浜松市に位置しています。
魔法技術を重視しており、技術的にかなり複雑で工程が多い魔法を扱う生徒が多々いるのが特徴です。
代表的なメンバーと言えば、黒羽姉弟。
姉の亜夜子は疑似瞬間移動の魔法をはじめとした収束系の魔法の適性が高く、弟の文弥は相手の痛覚に直接痛みを与えるダイレクトペインなど、精神干渉系の魔法を得意としています。
姉弟揃って達也のファンで、特に弟の文弥は達也から行動やクセの影響を受けることもしばしば。
亜夜子に至っては達也に恋愛感情を抱いており、2人とも達也に心酔していることがよく分かりますね笑
また第四高校には成瀬晴海という3年の男性生徒もおり、雫の従兄!
技術系思考で、九校戦編の際にはエンジニアとして参加を望んでいたにもかかわらず、トップクラスの実技成績を持っている事から選手として出場することになりました。
亜夜子に頼まれ、達也と黒羽姉弟の仲介役を果たすようなこともあるほど、黒羽兄弟とは仲が良いです。
第五高校~第九高校
というわけで、物語においてメインキャラクター達と積極的に絡みがある高校を一つ一つ紹介してきましたが、ここからはそれぞれの学校の特徴をざっくりとご紹介します。
所在地ですが、第五高校は東北地方で宮城県仙台市、第六高校は山陰地方で島根県出雲市、第七高校は四国地方で高知県高知市、第八高校は北海道地方で北海道の小樽市、第九高校は九州地方で熊本県熊本市にあるとされています。
一学年の定員はそれぞれ100名、第一高校~第三高校までは一学年定員200名と言う事を考えると少し小規模ではありますが、それぞれの学校で特徴的なカリキュラムを取り入れています。
その地形を生かして、第七高校では水上や海上で利用する際に特化した魔法を、第八高校では寒冷地帯や高山地帯などの厳しい生活環境で役に立つ魔法を実習に取り入れるなど、それぞれに特色があるのがいいですよね。
それぞれの学校の関わりあい
というわけで、第一~第九高校までそれぞれの特徴をご紹介してきましたが、それぞれの学校は普段は独立をして勉学に励んでいますが、学生同士がお互い競い合う場、学びの場として交流ができる機会を設けています。
物語の中では主にこれらの交流行事が語られています。
全国魔法科高校親善魔法競技大会
9校が集って行う球技大会であることから、通称・九校戦と呼ばれるこちらの行事。
毎年夏期に代表メンバーが集って10日間もの間行われるこちらの大会は一般公開もされており、観客は10万人にも及ぶという、オリンピック顔負けなイベントです。
2086年から定例行事として定着しており、優勝回数は第一高校が最も多く、次に第三高校となります。
1期では九校戦編として達也や深雪達も参加し熱い戦いを繰り広げ、見事第一高校が総合優勝を果たしていました!
全国高校生魔法学論文コンペティション
こちらは通称・論文コンペと呼ばれるもので、日本魔法協会が主催しているものです。
大学や企業、研究機関に向けて各地の魔法科高校生徒達の中でも選りすぐりの生徒達が発表をしあい、魔法学や魔法工学の研究成果を認められれば、魔法研究機関からスカウトされるようなことも!
こちらも九校で行われますが、開催日は毎年十月の最終日曜日、開催地は京都と横浜で交互に開催され、横浜では技術テーマ、京都では純理論的テーマが評価されます。
非常に貴重な資料が使われる大変意義のあるコンペということもあり、産業スパイや置引の被害に遭う生徒が頻発することから、参加メンバーには護衛が付くほどの超重要行事として認知されているんですよね。
こちらは物語において横浜騒乱編で語られており、達也達も代表メンバーとして参加していたのですが、結局テロリストによってこの機会をはちゃめちゃにされてしまった訳ですから、災難でした汗
それぞれの高校の違いも面白い!
魔法科高校の劣等生ではこのように、主人公達の第一高校以外にも多くの高校があることが分かっています。
別高校の生徒達がメインキャラ達と交流を深めている場面もありますので、それぞれの高校の違いや在学生などが分かると、より楽しめること間違えありません!
「第一高校とは別の高校の生徒の方が推しキャラ!」なんて方もいますから、推しキャラを探したい方は別の高校の生徒もチェックをおすすめします笑
コメント
第二高校の欄になぜ一校の沢木先輩が載っているのでしょうか?
ご指摘誠にありがとうございます。
また、大変申し訳ございませんでした。
画像の方差し替え致しました。
今後とも、本サイトを何卒よろしくお願い致します。