まだ読んでないの?令和のおすすめ少年漫画13選まとめ
13位「魔王城でおやすみ」

出典:Amazon
魔王城でおやすみのあらすじ
主人公はスヤリス姫(本名はオーロラ・栖夜・リース・カイミーン)。人類統一国家・カイミーン国のお姫様だったが、ひょんなことから地底の魔王にさらわれて監禁される。そこで勇者は立ち上がり、スヤリス姫奪還に魔王打倒と試みる。
(魔王城でおやすみ1巻 ©熊乃股鍵次/小学館)

(魔王城でおやすみ1巻 ©熊乃股鍵次/小学館)
魔王城でおやすみのおすすめポイント
『魔王城でおやすみ』の内容はゆるーいギャグ漫画。それ故に好みは分かれそうですが、ベタな内容が多いのでそこまで当たり外れは少ない気がします。今までありそうでなかった奇抜な設定も面白いか。 ギャグ漫画は独特な絵柄が多いですが、『魔王城でおやすみ』はキャラクターや絵柄も可愛らしいので、少年読者に限らず女の子読者でもとっつきやすくて割と万人受けしやすいと思います。主人公・スヤリス姫もちょくちょく毒突くものの、愛嬌があって良い。12位「MAJOR 2nd」

出典:Amazon
MAJOR 2ndのあらすじ
主人公は小学生の茂野大吾(しげの・だいご)。かつてアメリカの大リーグでも活躍した茂野吾郎の愛息子。漫画タイトルの「2nd」の意味も「二世」が由来。 ただ大吾は父親と違って、野球センスはからっきしで周囲から落胆される。それでも父への憧れから、大悟は一度辞めた三船ドルフィンズに再び入団する。そして、その矢先に佐藤光と出会う。 佐藤光はかつて父・吾郎と切磋琢磨しあった佐藤寿也の息子。大悟と違って、光は野球の才能と自信に満ち溢れていた。まさに自分とは対象的な存在だったが、それ故に茂野大吾は徐々に触発されていく。
(MAJOR 2nd 4巻 ©満田拓也/小学館)
MAJOR 2ndのおすすめポイント
『MAJOR 2nd』のおすすめポイントは「いかにも少年サンデーらしい野球漫画」であること。普通の少年誌であれば熱血スポ根の野球漫画しか描かれませんが、一人のキャラクターの人間性に焦点を当てた描写が面白い。 野球漫画ではあるものの、どこか青春漫画のような側面もあるので、中高生読者がゆるーく読めるのもおすすめ要素。また定期的に描かれる女子生徒の「程よいお色気シーン」も少年読者には嬉しい要素でしょう。『MAJOR』の続編ですが、読み味が全く異なるため前作のファンでも楽しめる内容に仕上がっております。11位「東京卍リベンジャーズ」

出典:Amazon
東京卍リベンジャーズのあらすじ
主人公は花垣武道(はながき・タケミチ)。しがないフリーターを続ける26歳。ある日、中学時代の元カノ・橘日向と弟・直人が「東京卍會(とうきょうまんじかい)」と呼ばれる半グレ集団に殺されたことをニュースで知る。 人生唯一の元カノが死亡したことに寂しさを感じつつも、タケミチは同時に不良だった12年前の中学時代を思い出す。それでも不遇の現在は変わらない。いつものように通勤のために電車を待っていると、誰かにホームから突き落とされてしまう。 万事休すかと思われたが、タケミチが気付くとそこは12年前だった。まさに人生で最も輝いていた中学時代。そして元カノ・橘日向と再会することで、タケミチの人生の歯車は再び回りだす。
(東京卍リベンジャーズ4巻 ©和久井健/講談社)
東京卍リベンジャーズのおすすめポイント

(東京卍リベンジャーズ3巻 ©和久井健/講談社)
10位「阿波連さんははかれない」

出典:Amazon
阿波連さんははかれないのあらすじ
主人公は女子高生の阿波連れいな(あはれん・れいな)。人との距離感をはかることができず、昔から周囲とコミュニケーションが取るのが苦手だった。ただ人が嫌いというわけではなく、少し仲良くなると異様にベタベタしすぎてしまう女の子。
(阿波連さんははかれない3巻 ©水あさと/集英社)
阿波連さんははかれないのおすすめポイント
『阿波連さんははかれない』のおすすめポイントは「主人公・阿波連の不思議な魅力」。
(阿波連さんははかれない5巻 ©水あさと/集英社)

(阿波連さんははかれない7巻 ©水あさと/集英社)
9位「文豪ストレイドッグス」

出典:Amazon
文豪ストレイドッグスのあらすじ
主人公は中島敦(なかじま・あつし)。孤児院を追い出されてしまった少年。食うや食わずの中島敦は川べりを歩いていると、今にも入水自殺中の男を発見する。今にも空腹状態で倒れそうだったが、中島は必死に助ける。
(文豪ストレイドッグス1巻 ©朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA)
文豪ストレイドッグスのおすすめポイント
『文豪ストレイドッグス』のおすすめ要素は「設定の面白さ」にあります。
(文豪ストレイドッグス13巻 ©朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA)
8位「彼女、お借りします」

出典:Amazon
彼女、お借りしますのあらすじ
主人公は「木ノ下和也」。どこにでもいる大学生。彼女にフラれた腹いせにレンタル彼女のサービスを利用する。そこに現れたのが「水原千鶴」を名乗る美女。容姿端麗で性格も優しく気遣いもできる、まさに才色兼備。 レンタル彼女はあくまで1時間○円という一時的なもの。でも、ひょんなことから和也は水原千鶴を「正式なカノジョ」として家族に紹介してしまう。水原千鶴は空気を読んで話を合わせてくれるものの、二人はその後二度と出会うはずはなかった。
(彼女、お借りします1巻 ©宮島礼吏/講談社)
彼女、お借りしますのおすすめポイント
『彼女、お借りします』のおすすめポイントは「女の子キャラクターの可愛さ」にあります。
(彼女、お借りします8巻 ©宮島礼吏/講談社)
7位「ワールドトリガー」

出典:Amazon
ワールドトリガーのあらすじ
舞台は三門市。4年ほど前から異世界に繋がるゲートが開いてしまい、「近界民(ネイバー)」という謎の怪物・トリオンが街に襲来してくるようになる。そこで「ボーダー」と名乗る防衛機関がその駆除に当たるようになった。 主人公は三雲修(みくも・おさむ)。メガネを掛けた冴えない中学3年生だったが、ボーダーの一員だった。ある日、三雲修が空閑遊真(くが・ゆうま)という転校生と出会った場面からストーリーは始まる。
(ワールドトリガー1巻 ©葦原大介/集英社)
ワールドトリガーのおすすめポイント
『ワールドトリガー』のおすすめポイントは「立体感あるバトル描写」。全方位に縦横無尽に動き回る戦いは見所あり。反面、トリッキーな動きが多いものの、構図もわかりやすくて見やすいのも良い。 トリオンとの戦いだけではなく、ボーダー同士の戦いも多く描写される。そして、「トリガー」と呼ばれる武器を駆使してバトルも戦術要素が盛りだくさん。戦況に応じて、近接、中遠距離、遠距離、シールドを巧みに使い分けるバトルは刺激的。
(ワールドトリガー22巻 ©葦原大介/集英社)
6位「ハイキュー!!」

出典:Amazon
ハイキュー!!のあらすじ
主人公は日向翔陽(ひなた・しょうよう)。小柄な少年だったが、ある日、テレビで放送されていた春高バレーに釘付けになる。そこには「小さな巨人」と呼ばれる天才選手がいた。身長が低いながらも躍動する姿に日向は思わず心が震えた。 その後、日向は小さな巨人が通っていた宮城県立烏丸高校・排球部(バレーボール部)に入部する。そして、中学時代に辛酸を嘗めた影山飛雄(かげやま・とびお)と再会。最初は反目し合う二人だったが、高校バレーの頂点を目指す。ハイキュー!!のおすすめポイント
『ハイキュー』のおすすめポイントは「圧巻のバレー描写」にあります。
(ハイキュー1巻 ©古舘春一/集英社)
5位「呪術廻戦」

出典:Amazon
呪術廻戦のあらすじ
主人公は虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)。生まれ持って驚異的な身体能力を誇った高校生だったが、ある日、「特級呪物」なる超ド級にヤバい呪いの箱を拾ってしまう。その中には「両面宿儺(りょうめんすくな)」の指が入っていた。 両面宿儺とはかつて日本神話に存在した鬼神。日本でも最上級の呪いの王。ただ封印の札をオカルト研究部の知り合いが外してしまう。結果、両面宿儺の指を狙って周囲の呪霊たちが一斉に集まりだす。 虎杖悠仁は圧倒的な馬鹿力を持つものの、呪いには呪いでしか対抗できないため呪霊には歯が立たず。そこで両面宿儺の指を飲み込んで、虎杖悠仁は自ら呪力を得ようと目論む。 しかし案の定、虎杖悠仁の肉体は両面宿儺と受肉して取り込まれてしまう…かに見えた。
(呪術廻戦1巻 ©芥見下々/集英社)
呪術廻戦のおすすめポイント
『呪術廻戦』のおすすめポイントは「出し惜しみのないバトル描写」。 普通の少年漫画であれば修行シーンなど成長過程が描かれるもんですが、最初から両面宿儺という最強の悪魔を主人公が取り込んでしまう。また他にも五条悟という最強of最強の呪術師も初っ端から登場する。 だからバトル描写は常にフルスロットル状態。
(呪術廻戦2巻 ©芥見下々/集英社)
4位「僕のヒーローアカデミア」

出典:Amazon
僕のヒーローアカデミアのあらすじ
世界各地で「個性」と呼ばれる超能力が誰でも使えるようになった時代。そんな中、個性を使って悪事を働くヴィラン(敵)と対峙する存在が「ヒーロー」。主人公はそのヒーローに憧れる緑谷出久(みどりや・いずく)という少年。 しかし誰もが個性を使える時代において、緑谷出久に個性が発現することはなかった。そのため周囲からは名字をもじって「デク」と蔑まれていた。それでも緑谷出久はヒーローを諦めることはなく、ヒーロー科が存在する雄英高校を目指す。 そんなある日、緑谷出久はヴィランと遭遇。まさに絶体絶命のピンチに現れたのが、最強のヒーロー「オールマイト」。ヴィランを木っ端微塵に粉砕するものの、実は5年前に強敵との戦いでオールマイトの肉体はボロボロの状態だった。 そこで緑谷出久はオールマイトの「個性(ワン・フォー・オール)」を継承する。果たしてデクのヒーローはヴィラン連合から街の平和を守ることができるのか?僕のヒーローアカデミアのおすすめポイント
『僕のヒーローアカデミア』のおすすめポイントは「緻密な描写」。
(僕のヒーローアカデミア16巻 ©堀越耕平/集英社)
3位「弱虫ペダル」

出典:Amazon
弱虫ペダルのあらすじ
主人公は小野田坂道(おのだ・さかみち)。千葉県立総北高校の新一年生。秋葉原(アキバ)を愛するどこにでもいるオタク少年。友達が少なかった坂道の夢は「高校に入ったらアニメ研究部を作ってオタク友達を作る」こと。 ただ、総北高校のアニ研は既に廃部になっていた。意気消沈の坂道だったが部員集めに奔走する中、その前に現れたのが今泉俊輔。自転車ロードレース経験者の今泉は「激坂」を自分より早く登り切れたらアニ研に入ってやると提案。
(弱虫ペダル2巻 ©渡辺航/秋田書店)
弱虫ペダルのおすすめポイント
『弱虫ペダル』はとにかく「ロードレースの描写」が圧巻ということ。構図、選手の表情が大胆に表現されており、まさに映像のようにダイナミックに引き込まれる。作者自身が自転車マニアだけあって、それぞれの描写がリアルなのも良い。 主人公・小野田坂道もキャラクターが良い。一見すると眼鏡のオタク少年なんですが、実は芯が熱くて嫌味がない。競技展開が負けそうな情勢であっても、前を見続ける姿勢に共感しか覚えない。 また何度もアニメ化、舞台化されるだけあって、その他のキャラクターも魅力的。2位「七つの大罪」

出典:Amazon
七つの大罪のあらすじ
舞台はリオネス王国。ブリタリア大陸に君臨する大国。しかし聖騎士たちが政治を支配し、民衆は苦しんでいた。そこで立ち上がったのが王女・エリザベス。かつてリオネス王国を守っていた「七つの大罪」と呼ばれる最強の伝説の騎士団を探す旅に出る。 そして運良く遭遇したのが、かつての「七つの大罪」の団長であり、本編の主人公であるメリオダス。一見すると可愛らしい少年の姿ですが、メリオダスの実態は最強の戦士。魔神王の息子だけあって、本気を出すと誰も付けられなかった。 果たして魔族たちが跋扈するブリタリア大陸において、「七つの大罪」のメンバーはリオネス王国に平和を取り戻すことができるのか?メリオダスとエリザベスに隠された3000年にも渡る因縁とは?七つの大罪のおすすめポイント

(七つの大罪27巻 ©鈴木央/講談社)
1位「鬼滅の刃」

出典:Amazon
鬼滅の刃のあらすじ
鬼がはびこる大正時代。主人公は山奥で暮らす少年の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)。今日も大家族を支えるために、炭を売りに山に降りる。ひょんなことで帰りが遅れてしまい、夜の山は危険と知り合いのオジさんが一泊させてくれた。 しかし朝になって、家に帰ってみると家族は人食い鬼に惨殺されていた。唯一生き延びていた妹・禰豆子(ねずこ)を背負って山を降りるものの、時既に遅し。禰豆子は鬼と化していた。それでも妹・禰豆子を助けたい兄・炭治郎。 そこに現れたのが鬼殺隊の冨岡義勇。鬼と化した禰豆子を殺そうとするものの、兄・炭治郎は抵抗。それでも冨岡の前では歯が立たずに気絶してしまう。ただ兄・炭治郎を守ろうと、妹・禰豆子が冨岡に威嚇する。本来、鬼であれば有り得ない行動。
(鬼滅の刃1巻 ©吾峠呼世晴/集英社)
コメント