【転スラ】リムルはかわいいスライム | 美少女化した理由や可愛いシーンも紹介

「転生したらスライムだった件」は、なろう発の異世界転生アニメとして大人気のテレビアニメ作品です。

この記事ではリムルのかわいいスライムとしてのキャラクターについて、リムルの内面的にかわいい部分や美少女化した理由などをご紹介します。

スライムバージョンや美少女バージョンの可愛いシーンも、それぞれ厳選してピックアップしますので、可愛いリムルを堪能してください。

リムルは内面から可愛い

「ジュラ・テンペスト連邦国」盟主で主人公のリムルは、内面から可愛さがにじみ出ているみんなに愛されるキャラクターです。

まずは、みんなに好かれるリムルの性格についてふれていきましょう。

リムルの性格

リムルはぷにぷにとした造形が見る者の心を和ませるので癒し効果が抜群であると同時に、内面は非常に穏やかで思いやりに満ちた性格をしています。

リムルの性格で特徴的なのは以下の3つが挙げられるのでまとめてみました。

基本いい人

リムルは前世からの影響なのか頼まれると断れない、基本いい人なサラリーマン気質を持っています。

元ゼネコン社員として働いていた経験から現場の生産職の仲間たちに仕事を依頼するときにも、頭ごなしに命令することはないようです。

そのためカイジン達や黒兵衛そしてベクターといった、国を大きくするのに必要な亜人や魔物たちに好かれているのではないでしょうか。

また、魔王カリオンの獣王国ユーラザニアとの交易でもコボルド商人のコビーを紹介するなど、「自分にできないところは他人に任せちゃえ」というあっさりさも嫌味がありません。

困っている人を見捨てられない

リムルが困っている人を見捨てられないところも、魔物たちの信頼を得ている理由です。

具体例を挙げると1期でジュラの森大同盟を結成したときに、リムルは他種族共生国家を作りたいと宣言しました。
行くあてのなかったオークや疲弊したリザードマン、村を焼きだされた鬼人たちをゴブリンたちの街に住まわせる選択は魔物たちの心をつかみます。

また、魔王化することで死んでしまったシオンや仲間たちも見捨てられずに、魔王への進化を即断即決しました。

リムルは強いだけではなく力の使い方が魅力的なので、ジュラ・テンペストの魔物たちから好かれているのでしょう。

名声にはこだわらない

リムルが戦略的に考えたのも原因ですが、リムルはヨウムにオークロードを討伐した勇者の名声をあっさり譲ります。

リムルが名声にこだわらずに人間と仲良くしたいと思うところは、ヨウムたちの信用も勝ち取ることに成功しました。

しかし魔王進化で仲間を生き返らせるためにファルムス王国軍10000人を、自らの甘さが招いたことだとして手にかける非情さも併せ持っています。

リムルのかわいいシーン

リムルのかわいさはグッズとしても人気があって、スライム型クッションなどにもなっていて人気がありました。

作中でも、リムルを巡ったシオンとシュナによる取り合いが日常茶飯事で行われています。

この項ではスライムバージョンと美少女バージョンそれぞれのかわいいシーンを、厳選してご紹介します。

スライムバージョンのかわいいシーン

大勢の方がスライムというモンスターの名前を聞いて思い浮かべるのは、あのキャッチーな雑魚モンスターだと思います。

リムル・テンペストのスライムバージョンのかわいさはどこから来ているのでしょうか。
まずは、スライムバージョンのリムルのかわいいシーンを見ていきましょう。

定位置がかわいい

ジュラ・テンペストの盟主のリムルが外出する際は、様々な要因によりシオンが同行することが多いです。

お役目という大義名分を得たボディーガード兼秘書のシオンに抱きかかえられるのが、スライムバージョンのリムルの定位置と言っても過言ではないでしょう。

定位置にリムルが収まっているときの安心しきった目をみれば、いつもの困り顔との違いを簡単に見ることが出来ます。

人間でいう眉間にあたるところにしわが入っていない、これぞ楽園と言わんばかりの安らぎに満ちた表情を浮かべるリムルがかわいいです。

必死さもかわいい

リムルはスライムなので自由自在に変形でき、表情の変化や動きの面白さがある特徴も魅力的なキャラクターです。

こちらは2期ハーベストフェスティバル後のシーンから、シオンの料理についてリムルがベニマルに追い込まれている場面からピックアップしました。

シオンに対するNGワード「くそまずい」を避けようと、リムルが必死に表情を変えながらちょこちょことコミカルに動くところは、愛くるしさにあふれています。

温泉でまったり

ドワーフ3兄弟のミルドが設計した温泉でまったりしているリムルもかわいいです。

周りにいるチビスライムたちも可愛いのですが、体積からしてゆだってしまったりはしないのでしょうか？

転スラ日記では、夏祭りやドワルゴンでリムル美味しい説が上がっていたので、チビスライムたちがマカロンのように見えてしまいそうです。

マカロンとスライムのどちらもカラフルで可愛いからと言って、スライムはスイーツではないので注意が必要ですね。

美少女化バージョンのかわいいシーン

リムルはユニークスキルを持っている特殊なスライムなので、外見をスキルで変化させて美少女バージョンに変身できます。

かわいらしい美少女に変身しているので、シオンやシュナ達の着せ替え人形のように扱われてしまうこともありました。

ここでは、そんな美少女リムルのかわいいシーンをお届けします。

水着がダサかわいい

リムルは 美少女に変身できますが、男性として生きた前世の記憶を持っているのであまり露出の多い服装は好まないようです。

分裂で増えるスライムは無性なので、どちらかというとリムルは中性的なコスチュームを着ることが多い印象を受けます。

リムル自身も、1期9話で大人っぽく男性と女性の身体のコピーを作ってみたことがありました。
しかしシズさんへの背徳感が浮かぶと言っていたので、わざと外見を子供っぽくしているのではないでしょうか。

転スラ日記4話では、ドワーフたちの魂のこもったビキニを着ることもなく、ちょっとダサかわいいフィットネスタイプの水着を着用。これはこれで、髪の色とおそろいなので統一感があってリムルに似合っていてかわいいと思います。

長い髪も編み込まれていておしゃれ度が高いので水辺の注目が集まる事でしょう。

浴衣がかわいい

リムルは、転スラ日記5話で前世を懐かしんで夏まつりを開催しました。

夕暮れの中でたこ焼きを食べるリムルのこの笑顔は、喜んでいる顔がとてもかわいいです。

リムルは金魚柄が涼しげな浴衣に身を包み、みんなのやっている夜店へと繰り出しました。

夜店を巡りながら祭りの様子を見まわるリムルは、昼間あかるいところで見ていたかわいさとはまた違った趣があります。

やはり浴衣というのは夏祭りの薄明りの中で映える着物ではないでしょうか。

その中でもみんなの楽しそうな様子を眺める、リムルの満足げな笑顔が一番かわいいのは間違いありません。

魔王化リムルがつよかわいい

リムルがハーベストフェスティバルが原因で眠ったため、智慧之王（ラファエル）がリムルに変わってシオンたちを生き返らせるシーンから魔王リムルをピックアップ。
魔王化しているのでリムルの美少女バージョンが、少し変わって大人びた様子になっています。

ディアボロは、魔王リムルの誕生に歓喜して配下になりたがっていました。

魔王にパワーアップしたことで少女の雰囲気を残しつつ美しさも上がっているので、リムルのつよかわいさを2期後編で早く楽しみたいですね。

リムルが美少女化した理由

リムルが美少女化したのは、「シズさん」ことシズエ・イザワと出会ったことが理由になっています。

リムルは、シズから能力と美少女の姿、そして抗魔の仮面を譲り受けます。

転スラの1期前半部分でのリムルとシズの出会いがいつ、どのような形であったのかを振り返りながら紐解いていきましょう。

シズの姿なれたのはスキル『捕食者』が理由

捕食者は、大賢者と一緒にリムルが転生時に獲得したユニークスキルの一つ。
リムルがシズの姿に変身するのは、捕食者のうちの擬態という能力が理由です。

リムルはシズが亡くなった後に、シズの遺言で捕食者を使ってシズを捕食しました。
「捕食→解析→擬態」という3つの要素を使って、リムルは様々なものに変身します。

捕食者について

捕食者のユニークスキルは、5つの要素で構成されています。

• 捕食：捕食後に対象物を体内に取り込む
• 解析：対象物のスキルを習得する
• 胃袋：食べたものを収納する
• 擬態：解析したものを擬態出来る
• 隔離：有害なものを体内に取り込まずに隔離する

前世で命を落とす際にDTだったことを儚く想った三上悟。
三上が「来世で女性を喰いまくってやる」とどうしようもないことを考えていたら、スライムへの転生の際にスキルとして獲得していました。

美少女化はいつから？

時期は「ジュラの森大同盟」を結成する「オークロード討伐」の少し前になり、アニメ1期の8話でリムルは初めてシズの姿に変身します。

それはリムルにとって運命の人「シズさん」の果たせなかった未練を、リムルが代わりに請け負うことになる戦いの始まりでもありました。

アメリア

運命の人かー。めぐりあってみたいな。

シズとの関係性

リムルとシズの出会いと別れは、アニメ1期6話~8話にかけて語られました。

ブルムンド王国のフューズがエレンたちに命じた魔物の町を探索した際に、シズはエレンたちと一緒にリムルに保護されます。

シズは「爆炎の支配者」と呼ばれた英雄で、その体には魔王レオンによって憑依させられた”上位精霊イフリート”がいます。
旅の途中で、シズの中のイフリートの力が暴走してしまいました。

リムルがイフリートを捕食者で取り込みますが、イフリートを失ったシズは徐々に老化してシズはリムルの中で眠らせて欲しいと願って亡くなってしまいます。

シズを運命の人と呼んでいて、シズの残していった未練を受け継ぐことを決めるリムル。
シズの未練とは、イングラシア王国に残してきた5人の召喚者の子供達の事、そして魔王レオンとの因縁の事でした。

転生前の世界が接点

リムルは1期5話でドワーフの酒場で運命の人を占った際に、水晶玉の中に浮かんだシズの姿を見ていました。

そしてシズという名前や黒髪そして立ち振る舞いから、リムルはシズが日本人から来ていることに気付いてすぐに仲良くなりました。

リムルは転生者でシズは召喚者というように境遇は違っていましたが、運命の人として縁を感じたのでしょう。

リムルの声優は岡咲美保さん

リムル役の声優さんは「アイムエンタープライズ」所属の岡咲美保さんです。

デビュー後に転生したらスライムだった件の主役リムル・テンペストに抜擢されたので、この作品が出世作であり代表作となりました。

岡咲美保さんは岡山県出身で、高校時代にのど自慢大会で水樹奈々さんの楽曲を歌って合格した実績があります。

そんな歌唱力を買われたのか、2020年にゲーム「アイドルマスターシャイニーカラーズ」で、ノクチルというユニットの市川雛奈役を射止めました。

岡咲美保さんの代表作

岡咲美保さんは「転生したらスライムだった件」のリムルの他にもいろいろな作品に出演しています。

2020年開始の「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」では、メアリ・ハント役を担当していました。

この作品は、2021年に2期が放映されますので、これからが楽しみな声優さんです。

岡咲美保さんの主な代表作は、以下の通りです。

• 「音楽少女」西尾未来役
• 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」メアリ・ハント役
• 「アイドルマスターシャイニーカラーズ」市川雛奈役

まとめ

主人公のリムル・テンペストはスライムバージョン、美少女バージョン共にかわいいみんなの愛されキャラクターです。

見た目に加えて内面でも仲間への思いやりに厚い面もあるところが、人気の秘訣なのではないでしょうか。

2期2部では魔王化したリムルの活躍が期待され、これからの強くてかわいいリムルたちが大暴れする展開に胸が高鳴ります。