「戦闘員、派遣します!」は2021年春の新作アニメとして4月から放送中の人気テレビアニメ作品です。
本記事では戦闘員六号と共に惑星へと転送された、キサラギ=アリスのキャラクター性や強さ・能力を紹介。
記事の後半では戦闘員六号や、創造主(リリス)との関係性にも迫ります。
本作品の「人物相関図」に関しては以下の記事をご覧ください。
目次
キサラギ=アリスとは?
まずは、キサラギ=アリス(以下は「アリス」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。
キサラギ社製の美少女型アンドロイド
キサラギ=アリスは、最高幹部の1人であると同時に”天才科学者”であるリリスによって作られた、キサラギ社製の「美少女型アンドロイド」です。
戦闘員六号「なんすか、このガキ?俺、子供は嫌いなんですけど…」
アリス「下っ端戦闘員が、調子に乗るなよ!」
一見は可愛らしい金髪の美少女ですが、そのお淑やかそうな外見に反して、口はかなり悪い方です。
あくまでも”戦闘員六号のサポート役”のために作られたにも関わらず、その六号に対しても出会った瞬間に“毒舌”を吐いてきます!
口は悪いけど、性格は大人びている
アリスの持つ「口の悪さ」は出会った瞬間から始まり、六号と一緒に惑星に転送されてからも容赦なく続いていきます。
その一方で性格の方はかなり大人びており、惑星の中でどんな窮地に立たされても冷静さを決して失わず、あくまでも落ち着いたまま対処していきます。
“六号の性格”をベースに作られていたから、口が悪いんだね!
“魔法”や”オカルト”の類を嫌って信じない!
アリス自身が”科学至上主義者”であり、転送された惑星で当たり前のように使われている“魔法”を強く嫌っています。
さらに、第2話でロゼと一緒に遊撃隊に入隊してきたグリムが専門的に扱う“オカルト”の類も全く信じていません。
第7話でグリムの”降霊術”で呼び出された“大悪魔”を前にしても「安っぽいホログラム」と貶しながら、軽くあしらってしまう始末です…。
アリスと”大悪魔”との絡みは、コミック版の第4巻で見らるよ!
ロゼの詳細は以下の記事をご覧ください。
六号からセクハラの”対象外”に
ティリス王女の配下となり、遊撃隊を結成してから魔王軍との戦いも順調に進んできてはいるものの、女性関係の展開に恵まれない六号は部屋で愚痴ばかりこぼすようになります。
そんな欲求不満な六号と同室のアリスが彼の手を持って自分の胸を触らせてくれますが、喜ばれるどころか逆に顰蹙を買ってしまうのでした。
アリス「良かったな!美少女の胸に触れて…」
戦闘員六号「ロボットのシリコン揉んで、何が楽しいんだー!」
六号の好みの女性は、あくまでも「グラマーな大人の女性」であり、子供は完全に”対象外”です。
さらに、アリスの場合は完全に”機械”で作られたアンドロイドです。
「子供の上にアンドロイド」…この2つの要素を両方とも持っているアリスは、六号からは「完全に好みの“対象外”」とされているのです。
逆の考え方をすれば、スノウやハイネとは違って「六号からの”セクハラ被害”に遭わずに済む」という利点があるかも!
キサラギ=アリスが「かわいい」と人気が高い!
ここからは、キサラギ=アリスが「かわいい」と人気の理由に迫りたいと思います。
【魅力①】”外見だけ”は間違いなく、上級の美少女!
本編で初登場した時点で、その可愛らしいルックスに惚れ込んだファンも多いように「“外見だけ”は上級の美少女」と言えます。
さらにアニメ版では、そのルックスに加えて”金髪のロングヘア”も綺麗に描かれているため、アリス自身の”かわいさ”がさらに上がったと言っても過言ではありません!
そうした可愛さを凝縮したかのような“立体フィギュア”の発売も発表されました!
アリス好きにはたまらない…!
【魅力②】時おり見せる”不敵な笑み”も魅力的!
アリスの魅力を語るうえで、時おり見せてくる“不敵な笑み”も外せません!
ファンや視聴者の中には「怖い!」と感じている人もいるとは思いますが、こうした予想外な表情もまた「アリスの”魅力”の1つ」になっているようにも感じます。
私的には、この”不敵な笑み”がなければ「アリスじゃない!」と感じられてしまう位に外せない魅力となっていますね。
アニメ版では、OP映像の中でも少しだけ見られるよ!
【魅力③】六号たちに吐く”毒舌”も魅力の1つ!
元から”口が悪い性格”のアリスですが、ストーリー進行に比例していくかのように、六号やスノウに対する“毒舌”が増えると同時に、その内容にも磨きがかかっていきます。
実際に言われてしまっている六号たちにとっては辛い面もあるでしょうが、個人的にはこの”毒舌”もまた、大きな魅力の1つになっているように感じられます。
“ツンデレ”という言葉がさほど一般化している現代ですが、アリスの毒舌には他のアニメヒロインとはまた違う”ツンデレ要素”があるようにも見えます。
ある意味で、これまでのアニメヒロインには無い、少し斬新な“ツンデレぶり”を発揮しているのかもしれませんね!
キサラギ=アリスの強さ・能力
ここからは、アリスの強さや能力に迫りたいと思います。
頭脳や特技・システムを駆使して、危機を乗り切る!
戦闘員六号の“サポート役”として作られたアリスも、自身に与えられた役割をしっかり理解しています。
アリス「お前はアホだと聞いてるからな。“頭を使う仕事”は任せとけ!」
言い方に少し棘はあるものの、確かに戦闘員六号やスノウたちがこれまでの戦闘や窮地を乗り越えられたのには「アリスの頭脳や能力」のおかげでもあります。
そこで、アリスの頭脳や能力が活かされた展開を簡単に振り返ってみましょう。
①状況把握による”演技力”で乗り切る!
転送されてきたばかりの惑星で自分たちに襲いかかってきた魔物たちを倒したのも束の間…その直後にグレイス王国の近衛騎士団の隊長・スノウが現れます。
そんな状況の中でもアリスの方が状況に即座に対応するかのように、自身の「演技力」を駆使しては、これまでとはまる別人に変わったかのように“可憐な少女”のフリをして乗り切ろうとします。
アリス「アホなお前じゃ、絶対に“ボロ”が出る!だが、この設定なら問題ない!」
自分たちに突っかかってくるスノウに対して「心まで壊してしまった旅人(六号)の保護者です」などという、普通では思いつかないような“設定”まで加えては、彼女を納得させようとします。
六号の方からは納得されないものの、こうして咄嗟に思いついた発想や演技力で乗り切った上、スノウが案内してくれる形で、グレイス王国まで案内してもらえることになりました!
②機械の修理でアーティファクトを修理
アンドロイドであるアリスは、自身の“メンテナンス”も自分で行っています。
そのため、機械の扱いもお手の物です!
グレイス城に置かれている「アーティファクト」の内部も機械製であるため、アリスが持参している工具を使って颯爽と修理してしまったのです。
③”コネクト”を使えば、車の運転も可能!
アリスの身体には「コネクト」と呼ばれるシステムも導入されています。
簡単に説明すると、アリスにつけられている“配線”を機械につないでしまうだけで、多くの機械を起動させることが可能です。
本編の時に特に役立ったのが、やはり「テザン砂漠に向かう時の“車の運転”」でしょう。
隣の助手席に座っている六号からは「足がアクセルに届いているのか?」と心配されてしまいますが、アリスにとっては”コネクト”の配線さえ届いていれば、何の問題もありません。
アリス曰く、「機械の類なら、コネクトさえ刺せれば“自分の支配下”」なのです!
身体能力は”人間の少女”と変わらない
優秀なサポート役かつ、アンドロイドという特殊な立ち位置のアリスですが、根本的な“身体能力”は並の人間の少女と変わりません。
それゆえに、スノウやロゼとは違って剣術や打撃による攻撃には完全に”不向き”なわけです。
そんなアリスが戦闘面で活躍するには、六号の持つ”悪行ポイント”を使って、キサラギから“遠距離用の武器”を転送してきてもらう必要があります。
第1話で魔物たちに放った“ショットガン”を始め、第4話でのゴーレム戦で「C4」と呼ばれる、リモート爆弾を転送させて仕掛けるなどの「遠距離攻撃」が専門となります。
(ちなみにアニメ版のOP映像の中では”ロケットランチャー”を使って倒しています)
アリスと六号による”ゴーレム戦”は、コミック版の第2巻で見られるよ!
「”心臓”がないこと」も強みの1つ!
魔法やオカルトの類を一切信じないことで、グリムから変な対抗心を燃やされます。
その結果、第7話で六号も同行させる形で街から遠く離れた場所で「グリムによる”降霊術”」を見せられます。
アリスからは「安っぽい”ホログラム”」と貶されたりイジられたことで、怒った大悪魔からの攻撃を受けてしまい、”心臓”を貫かれてしまいました!
普通の人間であれば、これだけで”死”に至らしめられてしまうところです。
しかし、アンドロイドのアリスに対しては完全に「無意味な攻撃」でしか、ありません。
大悪魔「バカなっ?“心臓”を貫いたはずなのに!」
アリス「アンドロイドに“んなモン”無ぇよ!」
アンドロイドだから心臓がない…当たり前なことですが、この辺もまた、生身の人間である六号たちでは持ち得ない”強み”と言って良いでしょうね。
グリムの詳細は以下の記事をご覧ください。
圧倒的な”威圧感”で、大悪魔をもビビらせる!
大悪魔から「どんな願い事でも叶えてやろう」と告げられたものの、アリスの願いは叶えられませんでした。
さすがの大悪魔でも、一瞬で新たな惑星を一度に2個や3個作り上げるのは無理だったようです。
仕方なく願い事の内容を変えるものの、またしても無茶な内容です。
アリス「それなら、この惑星の”敵性生物”を滅ぼしてくれ!魔王に魔族に蛮族に…」
大悪魔「大虐殺では、ないか!」
自分の願い事をことごとく拒絶されてしまうことで、アリスの方から怖い睨みを効かせていきますが…これだけで充分すぎる程の「威圧感」を放っては、大悪魔さえもビビらせて萎縮させてしまうのでした!
内臓されている”動力源”で、タダではくたばらない!
アリスの体内には、「動力源」と呼ばれる“爆弾”が仕込まれています!
アリス「私に暴力を振るえば、内臓している“動力源”が暴走して、この辺一帯が消えるぞ!」
六号や惑星に生息している魔物たちからの暴力や攻撃を受けた場合、身体に強いショックを受けた反動によって”動力源”が作動して”大爆発”を発生させてしまうわけです。
もしも今後の戦闘で魔物や四天王に敗れたとしても、自身の身体から起こされる爆発によって、敵ごと吹き飛ばすことで“相討ち”という結果に持っていけるのです。
まさに、ただでは死なない猫…ならぬ”アンドロイド”といったところだね!
六号の持つ”悪行ポイント”はアリスにとっても重要
今では六号だけでなく、スノウたち”遊撃隊”メンバーにとっても、アリスの能力はなくてはならない存在です。
六号からも、幾多の戦闘を重ねていくうちに”頼れるパートナー”として認められるようになりました。
しかし、そんなアリス自身にも抱えさせられている“問題点”があります。
それは六号を始めとした戦闘員たちとは違い、アリスには「“悪行ポイント”自体を持つことができない」ということです。
そのため、戦闘中による窮地に追い込まれた時には「六号の貯めている“悪行ポイント”が必要」となるわけです。
日頃から彼に対してコツコツ貯めるように口うるさく言っていると同時に、六号の現在の”残高”もしっかりと把握しています。
しかし、六号の方がその点でも困った性格の持ち主であり、アリスでも気づかぬ間に”エロ本”などで少ない残高ポイントを使い切ってしまうことも、よくあります。
アリス「やれ、六号!時間がない!もう胸でも唇でも、いっとけ!」
第6話で四天王のハイネやガダルカンドがグレイス王国に侵攻してきたことで大ピンチに陥った時には、六号に対して”スノウへのセクハラ”を強引に押し進めることもありました…。
六号に対して”スノウへのセクハラ行為”を押し進める場面は、コミック版の第3巻で見られるよ!
戦闘員六号とは良いコンビになっていく
ここからは、自分のパートナーとして、一緒に惑星に転送された戦闘員六号との関係性について迫りたいと思います。
六号の遊撃隊にも自らの意志で加入する
六号と一緒に出会ったスノウからのご厚意により、グレイス王国へと案内されます。
その城内にある「アーティファクト」の修理を簡単にこなせたのも束の間…六号が余計な行動(とんでもない”祝詞”の登録)をしてしまうことで「ティリス王女の”配下”」とされてしまうのです。
しかし、配下にされたのはあくまでも六号の方だけでした。
“副隊長”に降格されてしまったスノウも含めて、六号を隊長とした「遊撃隊」が結成された時、自分だけ除け者にされたことに対して、アリスが怒りを露わに出してきます!
アリス「はぁ?この優秀な自分だけ除け者か?六号の“部隊所属”に決まってんだろ!」
自分を六号の遊撃隊に入れない方向性で考えているスノウに対しても、容赦なく”毒舌”を吐き出します!
ちなみに、これより前の時期までは、自分たちが怪しまれないように”巧妙な演技”をすることでお淑やかに振る舞っていました。
しかし、六号がティリス直属の配下にされたなら話は別です。
自身も六号やスノウに何も言わせないまま、遊撃隊に加入してしまうのです。
スノウやティリス王女の詳細は以下の記事をご覧ください。
戦闘を重ねていく中で、気が合っていく
始めは六号に対する”毒舌”も多く、何かと口喧嘩も絶えませんでしたが、ストーリー進行や数々の戦闘を経ていく中で「パートナー同士として気が合う関係性」に発展していきます。
そうした要素が最初に分かりやすく表現されていたのが、やはり第4話でのハイネ戦でしょう。
スノウの不意打ちでたまたま奪った魔導石が原因で、六号からとことんハイネを辱めます。
戦闘員六号「言うこと聞いたら”石を返してやる”って、言ったっけ?」
アリス「知らんぞ!アイツ(ハイネ)が勝手に“勘違い”しただけだ」
グリムからハイネの装備していた”魔導石”の特徴を教えてもらえたことで「敵の弱み」を握ったことが分かった途端に、2人揃って“不敵な笑み”を浮かべたのです。
さらに、第5話で四天王2人がグレイス王国に侵攻してきている情報をティリス王女から聞かされた時には、お互い向き合いながら「バックれるか!」と声まで合ってしまいます。
この時点で、2人はもはやお互いに欠かすことのできない「大事なパートナー同士」という関係が定着したと言えるでしょう。
ハイネの詳細は以下の記事をご覧ください。
六号と口調を合わせながら、上司にも”毒”を吐く!
今後の展開では六号と口調を合わせるような形で“上司(リリス)への毒吐き”も始めていきます。
リリス「ちょっと待つんだ、2人とも!上司を相手に酷くない?」
戦闘員六号「俺、悪の組織の戦闘員なんで、サーセン!」
アリス「自分もアンドロイドなんで、サーセン!」
惑星で再開した上司(リリス)への毒吐きを容赦なく続ける六号と同調するような形で、アリスも同じような言動をし始めます。
さらに、そんなことばかり言われ続けるリリスから注意を受けた時には、六号と口調を合わせるかのように上手く逃れてしまうのです。
六号の小遣い管理まで始めるようになる
六号との息が合っていくのは、何も戦闘や上司への拒絶だけではありません。
実は六号の小遣い管理まで始めていたことも、第11話で判明しました!
さらには六号に対して“お小遣い”まであげていたのです。
戦闘員六号「俺なんて、給料はすぐ使っちまうが、楽しく生きてるぞ!」
アリス「楽しくやれてるのは、自分が“小遣い”やってるからだろ!」
いい年した大人(六号)が子供(アリス)から”小遣い”などをもらっていることを知られたことで、同じ車に乗っているスノウやロゼからは強く引かれてしまいます。
これは確かにもらっている六号の方に非がありますが、実際にあげているアリスの方もどうかと思いますよね…。
アリスと創造主(リリス)の関係性とは?
ここからは、惑星で再会することになる上司(リリス)との関係性について触れていきたいと思います。
自分の創造主「リリス」にも毒を吐くようになる!
今後の展開では、リリスも六号に騙される形で惑星へと転送してきます。
惑星の中で自分の”生みの親”と再会したにも関わらず、アリスの方はそんなリリスに対しても容赦なく“毒”を吐いていきます。
戦闘員六号「リリス様は予想以上に使えなかった…」
アリス「だから言ったろ!リリス様は“頭の良いバカ”なんだ」
「リリス様」と尊敬語で呼んではいるものの、アリス自身には自分の創造主を敬う気持ちなど、少しも持ってはいませんでした…。
さらには”蜂の一刺し”と言わんばかりに、トドメの一言まで浴びせてしまいます!
アリス「自分の“擬似人格”に六号のサンプルなんて使うからだ!これに関しては、リリス様に猛烈に“文句”を言いてぇ!」
ここから一ヶ月間はリリスとも一緒に行動していくことになりますが、そうした中での”親への毒吐き”も、リリスの方が地球に帰還するまで容赦なく続いていきます…。
リリスからの命令も拒否するようになる!
惑星やグレイス王国を六号によって案内されると同時に、ティリス王女やスノウたちを紹介された後、リリスも一息つきます。
そんな中で、アリスによる“リリスへの拒絶”が、ますますエスカレートしていき、もはや”毒吐き”だけでは済まなくなってしまいます。
リリス「アリス、ちょっと“コーヒー”を淹れてきてくれ。砂糖はいらない、熱々のブラックだ!」
リリスからの細かい注文まで入った「コーヒー淹れ」による命令に対しても、アリスの方がアッサリと拒絶するのです。
アリス「そんなもん、テメェで淹れてこい!すっとろい事、言ってんじゃねぇぞ!」
自分の上司かつ”創造主”に対する言い方とは思えないような返しをしながら、リリスからの命令にも応じなくなってしまいます。
これには、先の項目で紹介した「自分を”六号の性格”をサンプルに使用して作ったこと」に対する怒りや憎しみが込められているように感じられます。
それと同時に、そうした”毒吐き”まで込めた「命令への拒絶」もまた、アリスなりの細やかな“反抗心”を示したつもりだったのでしょう。
リリスから強く心配されてしまう
上司かつ”創造主”でもあるリリスに対しても容赦ない”毒吐き”や”命令への拒絶”までするアリス。
この言動によって、リリスからも強く心配されるようになってしまいます。
リリス「ちょっと待て、アリス!君、本当に”口が悪く”なったね!」
アリス「自分を創った“親”に似たんだろ!」
とうとう我慢の限界にまで達したリリスから注意されると同時に、強く心配までされてしまうアリスですが、彼女の方はあくまでも「自分を創った親(リリス)の責任である」と軽く言い返してしまいます。
確かに、”六号の性格”をサンプルに使用する形でアリスを創ったのは他ならぬリリスです。
そのため、アリスがこんな悪い口調や性格になってしまったのは、完全に「創造主(リリス)の責任」としか言いようがありませんよね…。
アリスとリリスによる”絡み”や、やり取りは原作ラノベ第4巻に収録されているよ!
アリスの声は声優「富田美憂さん」が担当
アリスの声を担当している声優さんは、「アミューズ」に所属されている、富田美憂さんです。
富田さんは小学生の頃に視聴したテレビアニメ作品「ヴァンパイア騎士」をキッカケに、声優を志すようになりました。
第一回「アニたん!」ではファイナリストとなって6社からスカウトされ、同時期に開催された「2014声優アーティスト育成プログラム・セレクション」でグランプリを獲得されました!
その後にテレビアニメ「干物妹!うまるちゃん」のタイヘイ(幼少期)役で、声優デビューを飾りました!
アリス役の声優・富田美憂さんの代表作
2015年に声優デビューされた富田さんですが、そよ翌年には「アイカツスターズ!」の虹野ゆめ役として、早くも初主演を果たされました!
富田美憂さんの他代表作は、以下の通りです。
- 「メイドインアビス」リコ役
- 「かぐや様は告らせたい?」伊井野ミコ役
- 「無能なナナ」佐々木ユウカ役
- 「俺だけ入れる隠しダンジョン」エマ役
「無能なナナ」佐々木ユウカ・「隠しダンジョン」エマの詳細は、以下の記事をご覧ください。
歌手活動も活かして、本作品のED曲も担当!
声優デビューされてから数年後、2018年には声優ユニット「Kleissis」のメンバーに選ばれたことがキッカケとなり歌手デビューも果たしています。
さらに2019年には”ソロアーティスト”としてのデビューも果たされました!
そうした歌手活動も活かされる形で、本作品のED曲「Home Sweet Home」も担当されています。
同じメインキャラを演じられている村上奈津実さん(ロゼ役)や高橋ミナミさん(グリム役)と一緒に歌われてますね!
まとめ
今回はキサラギ社製・美少女型アンドロイドとして登場したキサラギ=アリスのキャラクター性や”かわいさ”に加えて、強さや能力を紹介しました。
記事の後半では、パートナーの六号や自身の”創造主”であるリリスとの関係性にも迫ってみました。
口が悪い点が困り物ですが、アリスの能力があってこそ、戦闘員六号を始めとした遊撃隊のメンバーたちもこれまでの戦闘や窮地を乗り越えられてきたと思います。
そして、このアリスの”かわいさ”と”毒舌さ”を併せたキャラクター性は、これまでのアニメヒロイン達とは一味違った「ツンデレさ」を築き上げてくれたようにも感じられますよね。
本作品のアニメ動画や見逃し配信の詳細は以下の記事をご覧ください。
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