犬夜叉の殺生丸といえば犬夜叉以上の人気があるといっても過言ではないメインキャラクターのひとりです。
犬夜叉の続編にあたる半妖の夜叉姫では父親としての殺生丸が見られるとあって犬夜叉の視聴者からも話題になりました。
半妖の夜叉姫のキャッチコピーのひとつが「殺生丸には娘がいる」とあり、殺生丸は「とわ」と「せつな」という半妖の双子の父親になっています。
夜半妖の夜叉姫における殺生丸の目的や麒麟丸との関係、別次元からタイムスリップしてる説を殺生丸の双子の娘、とわ・せつなについても合わせて考察していきます。
以下、ネタバレ含みます。
内容は「半妖の夜叉姫」をベースにしています。犬夜叉時代の殺生丸の強さや技・刀などに関しては以下の記事で解説しています。
[半妖の夜叉姫動画情報]
殺生丸とは

出典:Twitter
名前 | 殺生丸(せっしょうまる) |
犬夜叉との関係 | 腹違いの兄/純血の犬の大妖怪 |
年齢 | 不明(人間換算19歳) |
性格 | 誇り高く冷酷 |
技 | 毒華爪/冥道残月破/風の傷/光の鞭/蒼龍破 |
得物 | 天生牙/闘鬼神/爆砕牙 |
声優(CV) | 成田剣 |
出典:wikipedia
殺生丸は劇中では犬夜叉の腹違いの兄という設定になっています。実際の年齢は200歳で、外見の年齢は19歳(犬夜叉時代)という兄として威厳を持った存在です。
ただ殺生丸と犬夜叉は仲が悪い兄弟で、特に犬夜叉が半妖という妖怪にもなれないし、人間にもなれないという存在の上に自分と同じ血が流れているという事をあまり快く思っていませんでした。
半妖の夜叉姫では双子の娘「とわ」と「せつな」の父親に

出典:半妖の夜叉姫 公式サイト
犬夜叉では主人公の異母兄、しかも人間・半妖は認めないという妖怪でした。
人間の娘「りん」との出会いによって変わっていくんですね。
最初は邪見だけでしたが、物語後半ではりん、それから琥珀、ふたりの人間を連れるようになっています。
では、半妖の夜叉姫ではどうでしょうか。
半妖の夜叉姫のキャッチフレーズのひとつが「殺生丸には娘がいる」。
妖怪なので容姿はまったく変わりませんが、「とわ」と「せつな」父親になっているのです。
主人公のとわ・せつなと殺生丸との親子関係が物語の主軸のひとつになっているともいえます。
戦国時代生まれで現代育ち「とわ」

出典:半妖の夜叉姫 公式サイト
戦国時代生まれ、現代育ちのとわは、令和からやってきました。
現代では日暮かごめの弟・草太の養女となっているので日暮姓を名乗っています。
現代からやってきたのは、奪われたせつなの夢を取り戻すためです。
生活の拠点は楓の村。
もろはの妖怪退治に巻き込まれたり、琥珀の妖怪退治屋に参加したりしながら、夢の胡蝶の手がかりをつかもうとしています。
とわに関しては「とわの正体は?能力や強さ」の記事で詳しく解説していますのであわせてお読みください。
琥珀の妖怪退治屋「せつな」

出典:半妖の夜叉姫 公式サイト
せつなは、とわの妹です。
夢の胡蝶に夢を奪われたため、幼少期の記憶がなく、眠れない体質になっています。
現在では、琥珀の妖怪退治屋に加わっています。
妖怪退治屋の装束に殺生丸のような「モコモコ」を身に付けているのが特徴。
最初は双子の姉だという意識もなく、とわのことを雑に扱っている様子がみられましたが、やがてツンデレではありますがとわに情を持つように。
夜叉姫のラストでは衝撃的な結末になっていますね。

銀髪のとわは殺生丸、黒髪のせつなはりんに似ているようだけど、双子が並んでみると顔立ちもそっくりだし、背丈も同じなんだよね!
せつなに関しては「せつなの正体は?能力や強さ」でくわしく解説していますのでとわの記事と合わせてお読みください。
「とわ」と「せつな」のピンチ時に現れる

出典:半妖の夜叉姫 公式サイト
現代育ちのとわは、犬夜叉の主人公・かごめの弟・草太に育てられて「パパ」と言っていますし、もちろん実の父親が殺生丸だということも初耳でした。
とわは、父親が殺生丸ということは知っていたようですが、会ったこともないと言っていますね。
従姉妹にあたるもろはは、ふたりの血のにおいから父親が殺生丸だと言い当てました。
そんな親子の再会は、半妖の夜叉姫の17話。
麒麟丸に手も足も出ないふたりのもとに、殺生丸は現れました。
麒麟丸は「おぬしにも親子の情があったか」と言いますが、すかさず邪見が否定。
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