エレン・イェーガーは進撃の巨人の主人公、9つの巨人の能力を父であるエレン・グリシャから引き継いでいることもあり、進撃の巨人として進撃の巨人4期でも大活躍します。
そしてそんな魅力的なエレン・イェーガーを演じているのは梶裕貴さん。エレン・イェーガーの詳細に触れながら声優さんについても述べていきます。
エレン・イェーガーは物語の中心にいるキャラクターで、進撃の巨人を語るには欠かせないキャラクターだよね
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目次
エレン・イェーガーとは
名前 | エレン・イェーガー (Eren Yeager) |
年齢 | 15歳 |
出身地 | シガンシナ区 |
所属 | 特別作戦班(通称リヴァイ班) |
誕生日 | 3月30日 |
身長 | 170cm |
体重 | 63㎏ |
エレン・イェーガーの正体・強さ・巨人能力について
エレンの巨人能力(始祖の巨人)・強さ
骸の巨人だエレンがあれか?エレンはどこにいるんだ座標がまじまる場所か、貴方はユミルですか?何で砂をこねて巨人を作っているんですか?泣いている、ジーク兄さんエレン一体何が? pic.twitter.com/bBhk42kVQ4
— 紅葉王国(食料管理委員会秋本広木) (@Sd1iMkb4YDU0aW8) December 19, 2020
始祖・ユミル=フリッツを継承する巨人のことを「始祖の巨人」と言います。始祖の巨人は意思のない巨人、いわゆる「無垢の巨人」を操る力「座標」を持っており、エレン自身も座標を使って命拾いをした経験があるます。
また、人々の記憶をすり替える能力も持っており、壁の中で生活をしていた人々が壁の外に人はいない、人類はみな滅んでしまったと考えていたのも始祖の巨人による記憶のすり替えが力を発揮した結果なのです。
加えて、人間の体の構造を変えられる「身体構造操作」の力も持っています。伝染病が流行したときなどは病原体から影響されない構造に改造することができるのです。
始祖の巨人が持つこれら3つの能力は、王家の血筋を引く者のみ発揮できるのですが、王家の血統ではないエレンが力を発揮するためにはその他の「九つの巨人」の継承者に触れたとき、とされています。
伏線㉓エレン自身が生まれたことへの肯定
座標におけるジークとの対話でも
同じ発言をしたことから
現在もエレンはエレンのままというのがわかりますね
もしくはこれも記憶の継承によるものなのか#進撃の巨人考察 pic.twitter.com/30rUPvydyj— 進撃の巨人 伏線まとめ (@singekikousatsu) December 22, 2020
エレンだけが最初から巨人化できた理由
敵が巨人化してる途中でも容赦なく攻撃するエレンが好きすぎる。 pic.twitter.com/hTDwj4EKpF
— のりまき (@n0rmk) December 18, 2020
実はエレンの父親であるグリシャには巨人化する力がありました。グリシャは息子であるエレンにその能力を継がせたいと考え、幼いエレンに無理やり巨人化させる注射を打ちます。巨人化したエレンは目の前にいる父親を捕食、こうしてグリシャの巨人化能力はエレンに受け継がれました。
でもエレンが初めて巨人化したとき、こんなにもショッキングな過去があったにもかかわらず。エレンは自分がどうして巨人化の能力を得たのか覚えていません。
その理由は先にお話しした始祖の巨人の能力である記憶の改ざんが関係しており、エレンは父に注射を打たれたことも父を捕食したことも記憶から抹消されたのだと考えられています。
エレンは黒幕?ラスボス?
エレンの目的って本当に島の外の人類駆逐することなんやろか。
地ならしのその先にまだなんかあったりしないかな… pic.twitter.com/pjJQVZ2Zxs— Minia (@shumi_Jaeger) December 21, 2020
無垢の巨人を操ることもでき、さらに始祖の巨人と進撃の巨人の2つの巨人をもつエレンは最強の巨人と言えるでしょう。これまで物語は人類vs巨人という構成で描かれてきました。
しかし、エレンが巨人化したこと、そして後にも記すことですがエレンがパラディ島以外の人々を殺してしまうという決意をしたことにより、人類の最後の敵はエレンではないのか、という考えが浮上しています。
様々な伏線が張り巡らされ、時系列も行ったり来たりと凝った内容になっている今作ですが、まさか主人公が黒幕という結末はあまりにダークな気がします……。行動だけを見るとエレンの行いは全人類から称賛されることではありません。
しかし、元々強い信念を持ち、巨人を憎んで調査兵団へと入団したエレン。自らが憎んでいた巨人と同じような、ただただ人々を食い尽くすというような残虐なことではなく、そこにはエレンなりの「正義」があるような気がしてなりません。
父のグリシャ・イェーガーがエレンに託した想い
今日1月26日は進撃の巨人の
グリシャ・イェーガーの誕生日!!
おめでとうございます!!
cv.土田大#進撃の巨人#土田大#グリシャ・イェーガー生誕祭#グリシャ・イェーガー生誕祭2019#1月26日はグリシャ・イェーガーの誕生日#RTした人全員フォローする#相互希望 pic.twitter.com/5FqaBq54k1— LiSAっ子ジョジ民ホロころねすきーソラくんLADYBUG武道館参戦!! (@ILoveLiSARitter) January 25, 2019
グリシャの長年の夢、それは「エルディア帝国の復活」です。グリシャはエルディア人で、壁の外の「レベリオ収容区」で生まれ育ちました。
そこではエルディア人をマーレ人という別の民族が支配し、エルディア人たちはいつも制圧され、自由の利かない生活を送っていたのです。
そんなある日、グリシャの妹・フェイがマーレ人によって殺害されます。強い憎しみを抱いたまま大人になったグリシャはエルディア復権派に属し、マーレ人への復讐を企てます。
しかし、そのことがマーレ人たちに知られてしまい、計画は頓挫、復権派一同は壁の内部へと送り込まれてしまうのです。マーレ人たちは復権派に注射を打ち巨人化させ、いよいよグリシャの番がやってきました。
するとそのとき、マーレ人たちに紛れて実はエルディア復権派のスパイとして活躍していた「フクロウ」ことクルーガーがグリシャを助けに現れます。
そして、グリシャに自分の持つ「進撃の巨人」の力を託すとともに、「始祖の巨人」の能力を奪還するよう説得するのです。クルーガーの思いを託されたグリシャはクルーガーを捕食、これにてグリシャは巨人かする能力を得ました。
前置きが長くなりましたが、グリシャが息子・エレンに託した想いというのは彼の壮絶な過去と切っても切れない深い関係があったことがわかります。しかし、グリシャがエレンに託したのはこれだけではありません。
壁の内側で生活を始めたグリシャは妻のカルラとエレン、養子のミカサの4人で暮らしていました。そこに、巨人が壁を壊して内側まで侵入、エレンの目の前でカルラが巨人に捕食されてしまいます。エレンから妻の死を聞いたグリシャは、愛する妻の仇をエレンに取らせる覚悟を決め、注射を打つ場面へとつながります。
ここまで聞くと、わざわざ息子に巨人の能力を継承せずともグリシャ自身の手で巨人たちを一掃してもよさそうなものです。ところが、そうはできない理由が。巨人化の能力を得た者は、その力を得てから13年で死亡することが決まっていたからです。残された時間がもうないグリシャはエレンに巨人化の能力と悲願であったエルディア帝国の復活、そしてカルラの敵討ちを託すのでした。
というかエレンつらすぎて泣ける…グリシャほんとてめえ…
— まどか🦍ROM垢化 (@marchen134) March 25, 2017
地鳴らしで壁の外の人間の皆殺しを選んだ理由
巨人化したエレンはパラディ島以外の地域にいる人々を「地鳴らし」で滅ぼします。大虐殺者として捉える見方もありますが、そこにはエレンが最後まで貫いた信念があると考えています。
エレンの住むパラディ島は平和を大事にし、軍隊に頼らない生活を長く続けてきました。一方、壁の外側にいる人々はパラディ島に住むエルディア人たちを憎み、万全な軍事力を持ってパラディ島のエルディア人を滅ぼそうとしていました。
いざ本当に攻め込まれた場合、脆弱な軍事力しか持たないパラディ島の人々が敵うわけもありません。それを悟ったエレンは、自分の持つ地鳴らしの能力を使って外側の人類を全滅させ、パラディ島の人々を守ったのです。
また、別の考えではエレンは自由のために地鳴らしを発動したのではないかとも考えられています。子どものころから、エレンは壁の外の世界を憧れていました。見たことのない景色がきっと広がっている、そんな少年時代のピュアな心を持ったまま成長したエレン。
しかし実際は壁の外には自分たち以外の人類が生き残っており、しかも彼らは自分やその仲間の命を狙っている。このことにショックを受けたエレンは、少年時代に思いをはせた
「自由な世界=自分たち以外の人類が存在しない世界」
を実現させるために地鳴らしで巨人たちに人間を襲わせたのではないでしょうか。
エレンの人間関係
このエレンかっこいいなぁ#進撃の巨人
#エレン・イェーガー pic.twitter.com/hkfcg2pcpV— kappaのゆうた (@smWkJAaEWwKZ0Pv) December 24, 2020
エレン・イェーガーは大人になると風貌が凄く変わるよね
エレンと巨人の関係
巨人化するとエレンの理性は消え去り、ほかの巨人と同じく激しく暴れまわります。厄介なのは、巨人化しているときの記憶がエレンには残らないということ。エレンの巨人化は希望か、それとも絶望か。物語の結末に大きくつながる要素です。
エレンは母親を目の前で巨人に捕食されたことがきっかけで、巨人に強い憎しみを抱くようになります。
「駆逐してやる!!」
今や知らない人がいないこのセリフは、母親を殺した巨人を一掃するというエレンの生きる目的が生まれたシーンで発された言葉です。
エレンとジークの関係
ずばり、この2人の関係は腹違いの兄弟!ジークはグリシャが壁の外のレベリオ収容区にいたときの子です。王家の血を引くダイナとの子どもなので、ジークは王家の血統ということになります。
獣の巨人はなんなん?だれ??え?ジークだよね?ジークの父親はグリシャで、グリシャはエレンの父親だよね、?って事はジークとエレンは異母兄弟ってこと、?あれ???てかエレンクルーガーって誰やねん
— さ (@moca53396463) December 18, 2020
エレンとミカサの関係
ミカサはイェーガー家に養子として迎えられ、エレンとは幼少期から一緒に生活してきました。養子となったきっかけは、父、母と3人で暮らすミカサたち一家に強盗が押し入り、両親が殺害された事件でした。
強盗に捕られたミカサを助けたのがエレンです。こうしてミカサはイェーガー家に住むことになるのでした。この2人、ただの家族という関係だけで終わるのでしょうか。命の恩人としてエレンを慕うミカサには、それ以上の感情があるようにも見られます。
エレン・イェーガーの能力など詳しくはキャラ紹介・相関図の記事でも紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さい!
声優は梶裕貴さん
エレンの声を担当するのは、どの作品にも引っ張りだこの梶裕貴さん。最近では『鬼滅の刃』の錆兎を演じられていました。
そんな梶さん、エレン役はオーディションで勝ち取ったそうです。
しかし、エレン役のオーディションの話を受けたとき、梶さん自身少々びっくりしたとのこと。もともと進撃の巨人を漫画で読んでいた梶さんとしては、エレンよりアルミンの方が自分っぽいのになあ、と思ったそうです。
また、梶さんは今作の監督である荒木哲郎氏の別の作品でも主演を務めており、さすがに2作連続で主演となると周囲の風当たりもきつくなるのでは、と心配していたようです。
そのことを監督に直接打ち明けると、梶さんの演じるエレンが最高であるならば周囲の陰口のようなものなどに左右されず梶さんを選ぶ、というような力強い言葉を監督がくれたそうです。
このことが梶さんを後押しし、見事オーディション合格につながりました。そんな梶さんにもエレンを演じる上で苦悩があったそうです。
まず話の内容が暗いので、アフレコ以外の私生活の場でも気持ちが激しく浮き沈みしてしまうとか。また、叫ぶシーンが多いことから喉を枯らさないようにメンテナンスには一層力を入れたと言います。
梶さんの出演作は挙げればきりがないほど。今回はその本の一部をご紹介します。作品ごとに魅了される梶さんのイケボイス。ぜひたくさんの作品を通して味わってみてください。
- 七つの大罪(メリオダス)
- 僕のヒーローアカデミア(轟焦凍)
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険(ヒュンケル)
- ハイキュー!!(孤爪研磨)
- 白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE(闇の王子)
- 鬼滅の刃(錆兎)
- あんさんぶるスターズ!(衣更真緒)
- 『東京喰種』シリーズ(霧嶋絢都)
- ヲタクに恋は難しい(二藤尚哉)
- 青の祓魔師(三輪子猫丸)
梶裕貴さんってアルミンを希望していたんだね
まとめ
進撃の巨人は連載当初から、その衝撃的な内容に虜になる人が続出したダークファンタジーです。今回はその物語の主人公であるエレンを特集しました。
エレンだけに注目しても、次から次へと伏線が出てきては種明かし、また謎が生まれては新たな展開へと動き出す、といった具合に飽きることない内容になっています。
まさか、最初の戦闘で巨人に捕食されたエレンが巨人となり、今やエレンこそがラスボスなのでは?!と言われる全然先の読めない展開。いよいよクライマックスが近づいているような気がしますが、最後まで追いかけたいと思います!
エレン・イェーガーの能力など詳しくはキャラ紹介・相関図の記事でも紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さい!
コメント
とても面白かったです。