中でも未来予測の能力は強力で、もともとスピード重視の戦闘スタイルであるハクロウが未来を予測できると考えるとまさに鬼に金棒と言えるでしょう。
知覚1000倍
リムルに名をもらい鬼人族へ進化したときに獲得したユニークスキルです。生物に備わっている感覚をより鮮明に瞬時に把握することができます。
このスキルによりハクロウの強さは格段に上がり、接近戦においてハクロウを出し抜くことが難しくなります。
その実力は、魔王に覚醒進化後大きくステータスアップしたリムルに「スキルなしでは勝てない」と言わせるほどになりました。
師匠:荒木白哉

出典:アニメつぶやき速報
ハクロウの剣の師匠は、荒木白哉という名の人物で剣鬼の称号をもつ朧流剣術の達人です。
リムルが転生する400年以上前に転生された異世界人で、大鬼の里で剣術を教えていました。この頃にハクロウは弟子入りをしています。
大鬼族はBランクの強さを持つ魔物で「ジュラの森の覇者」とも呼ばれています。そんな大鬼族を相手に剣術を教えていた荒木白哉の腕前も相当なモノだったことが予想できます。
そんな師匠から教わった剣術と大鬼族本来の強さ。
その2つを持っているハクロウが弱いわけがありませんね。
武道会での戦い
テンペストで最強なのは誰なのかを決めるために開催された武道会。
ハクロウは準々決勝まで進んでいます。
1回戦で戦った相手は拳聖「ダムラダ」。闇組織のリーダーの1人であり帝国皇帝近衛騎士団No.2であるラムラダの実力は高く、WEB小説版でのラスボス的存在である「カグラザカ・ユウキ」とも互角以上に渡り合えるほどです。
ハクロウはそんな強敵を相手に30分以上の激闘の末、一瞬の隙を見逃さず勝利します。
次の準々決勝では惜しくも同じ大鬼族のシオンに敗れてしまったものの、その実力の高さを見せつけました。
モミジとカエデの存在

出典:アニメつぶやき速報
ハクロウを語る上で欠かせない存在、それが「モミジ」と「カエデ」です。
実はハクロウには「モミジ」という名の子供がいます。
モミジは、ハクロウが荒木白夜に剣術を教わっていたころ兄妹弟子として剣術を学んでいた天狗族の「カエデ」との子供。
カエデはハクロウの剣の腕に一目惚れしハクロウに猛アピールします。その結果、ハクロウとカエデは一夜限りの契りを交わしました。
その時誕生したのがモミジです。
モミジの登場後、ハクロウは今までの無口で冷静というキャラは無くなり、見事な親バカっぷりをみせます。普段のハクロウとのギャップを見ることができる貴重なシーンです。
ハクロウの弟子たち

出典:アニメつぶやき速報
- リムル
- ガゼル王
- 大鬼族
- ゴブタ(ゴブリン)
- ヨウム
ハクロウは、上記5人の弟子を持っています。
ハクロウに育てられたこともあり、全員戦闘スキルが高いです。
リムル
本作「転スラ」の主人公であるリムルも、ハクロウに剣を指南を受けています。
リムル自身が既に強いこともあってか、他の弟子(主にゴブタ)ほど厳しい修行はしていないものの、修行中にはハクロウから「魔素のコントロールが悪い」や「踏み込みはまだまだ」など厳しいアドバイスを受けています。
配下であるハクロウの厳しいアドバイスもリムルは素直に受け入れています。それだけハクロウの実力を認めていると言うことですね。
盟主であるリムルに対してもはっきりと指摘する姿はまさに指南役にピッタリです。
ガゼル王
ハクロウと同じ「朧流剣術」の使い手。
子供の頃にジュラの森でハクロウと出会い300年ほど剣の修行を受けました。
弟子の中で唯一、奥義「朧-地天轟雷」を伝承されています。
英雄王と呼ばれるガゼル王ですが、ハクロウのことを「剣鬼殿」と呼ぶなど今も変わらず敬意を表しています。
ハクロウの元で修行した過去からリムルのことは弟弟子と呼び可愛がり、物語序盤からリムルに協力しています。
大鬼族
大鬼族の里でも剣の指南役の立場であったハクロウは、大鬼族の生き残りであるベニマルやソウエイ、シオンの師匠でもあります。
序盤では大鬼族の中でも最強のハクロウですが、物語が進むにつれ3人の強さはハクロウを超えてしまうほどに。
自分より強くなっていく弟子の成長を喜ぶ様子はハクロウの師としての器の大きさがわかりますね。
ゴブタ(ゴブリン)
戦闘員としてゴブリンたちの多くもハクロウから剣の指南を受けています。その中でもゴブタはハクロウに剣の才能を買われ厳しい修行を受けることに。
毎回ボコボコにされるゴブタですが、持ち前の明るさと素直さでメキメキ剣の腕を上げていきます。本人には自覚がありませんがクレイマンの部下で五本指であるヤムザの攻撃を防ぐなど周囲が驚くほど成長を見せました。
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