『東京リベンジャーズ(東リベ)』は、ヤンキー漫画×SF漫画という異色の要素の組み合わせで話題の人気作です。
主人公の花垣武道は現代から過去にタイムリープして、暴走族「東京卍會」の不良たちと過ごしながら未来を変えていきます。
そのため、未来では死亡していた登場人物が、未来では生存していることもあるのです。
今回は、『東京リベンジャーズ』の死亡したキャラクターと生存したキャラクターを、死亡シーンや現在の状況と合わせてまとめていきます。
単行本25巻以降のネタバレがあるよ!
東京リベンジャーズのキャラについては、『東京リベンジャーズ(東リベ)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説』で紹介しています。合わせてご覧ください。
目次
死亡キャラ
『東京リベンジャーズ』の死亡キャラをまとめました。
ちなみに、ここでの死亡キャラの定義とは…「過去で死亡が確定していて、生き返る可能性がないキャラ」です。
でも「エマちゃんと場地君も救う」っていうタケミチの言葉も信じたいよね…!
佐野真一郎
黒龍初代総長の佐野真一郎は、暴走族にとっては伝説の不良です。マイキーとエマ、そしてイザナの兄でもあります。
引退後、バイクショップ「S・S MORTORS」の経営者になっていますね。
2003年8月13日、S・S MORTORSからバブを盗み出そうとした羽宮一虎に、ワイヤーカッターで後頭部を殴られて死亡しました。
真一郎の死はマイキーの闇落ちの始まりなんだよね…。
場地圭介
東京卍會壱番隊隊長の場地圭介は、創設メンバーでもあり、マイキーの幼馴染でもあります。
血のハロウィン前夜、東京卍會を裏切り、芭流覇羅に加わりました。しかしそれは、東京卍會を裏切ったわけではなく、東京卍會の敵である稀咲を追い詰めるためでした。
血のハロウィンではカズトラにナイフで刺されて致命傷を負いながら、マイキーがカズトラを殺すことがないように、カズトラが場地を殺害したことを負い目に感じないように…自らナイフで腹部を刺して死亡しました。
佐野エマ
マイキーの異母兄の佐野エマは、幼い頃、佐野家に引き取られ、真一郎とマイキーと兄妹として育ちました。
関東事変当日、黒龍の結成日でもある2006年2月22日のことです。
半間の運転するバイクにニケツした稀咲に、金属バッドで後頭部を殴打されて死亡しました。
8・3抗争後、血のハロウィン後の現代でドラケンが死刑囚になっていたのは、エマの敵を取ろうとしたからなんだよ…!
黒川イザナ
天竺の総長である黒川イザナは、S62世代のひとりで「最強」と謳われた不良です。
マイキーとエマは、エマの実兄でマイキーの異母兄だと信じていましたが、実はマイキーともエマとも血のつながりはありません。
関東事変で、児童養護施設からの付き合いの鶴蝶を庇い、稀咲に銃で撃たれて死亡しました。
イザナと鶴蝶は、血のつながりを越えた絆で結ばれていたんだよね…。
稀咲鉄太
東京卍會参番隊隊長から天竺の参謀となった稀咲は、東京卍會のマイキーや天竺の黒川イザナを利用して、反社会科組織・東京卍會の実権を握るまでに大きな存在になる男です。
橘日向にプロポーズを断れ続けた腹いせに、橘日向を何度も殺害しています。
関東事変で、タケミチに追い詰められたところを、大型トラックにひかれて死亡しました。
タイムリーパーではないと明言した稀咲が「オレは…」と、何かを言いかけたところで死亡したから、『東京リベンジャーズ』では、稀咲の正体が最大の謎として残されているんだよね。
武藤泰宏(ムーチョ)
東京卍會伍番隊隊長の武藤泰宏ことムーチョは、東京卍會の風紀委として暗躍していましたが、東京卍會とマイキーを裏切り、天竺に合流しました。関東事変では天竺幹部として逮捕され、しばらく服役していました。
しかし、出所後、元東京卍會伍番隊副隊長の三途春千代に日本刀で斬殺されたのです。
ムーチョがマイキーを裏切ったから、春千代はムーチョを殺害したようです。
でも、血のハロウィン後の現代のムーチョは、東卍幹部のひとりになっているんだよね。イザナが天竺の旗揚げさえしていなければ、マイキーを裏切ることもなかったんだろうね。
龍宮寺堅(ドラケン)
東京卍會副総長のドラケンは、東京卍會の内部抗争で死亡していますが、過去改変によって8・3抗争を生き延びます。
しかし、聖夜決戦後の現代では、東京卍會の幹部として、マイキーに殺害されています。
関東事変後の現代では、バイクショップ経営者となっていましたが、タケミチが10年前にタイムリープして過去改変した結果、ドラケンはタケミチを庇って死亡しました。
最期は最愛のエマが迎えに…。8・3抗争を生き延びたのに、この三天抗争で死んでしまうなんて…ショックを受けた読者も多かったはず…!
寺野南(サウス)
六波羅単代の総代であり、ブラジルのギャングあがりのサウス。
三天抗争にて、関東卍會のマイキーとのタイマンで撲殺されています。
サウスのいなくなった六波羅単代の元天竺メンバーは、どうなるんだろうね…。
生存キャラ
ここからは、『東京リベンジャーズ』の生存キャラをまとめていきます。
ここでの、生存キャラの定義は、現代では複数回死亡しているものの、過去改変によって最終的に生き延びているキャラクターのことです。
主人公のタケミチですら、振り返ってみたら3回死亡しているからね…。
花垣武道(タケミチ)
過去改変前の現代では、駅のホームに突き落とされ、電車にひかれて死亡するタケミチですが、タイムリープしたことによって、橘直人に助け出されます。
しかし、関東事変前夜、情報収集のため過去から現代にタイムリープしていたところを、東京卍會の鶴蝶に銃で撃たれています。さらに、関東事変後の現代では、梵天のトップとなっているマイキーに銃で撃たれているのです。
いずれも、その直後にタケミチがタイムリープするため、その後の状況はわかりません。しかし、おそらくですが…タケミチは死亡していると思われます。
橘直人(ナオト)
犯罪組織課の刑事であるナオトは、本来であれば姉のヒナタと東京卍會に殺害されていますが、タケミチの過去改変で生き延びます。
関東事変前夜、東京卍會から逃げていたナオトとタケミチ。そのときに撃たれそうになったタケミチを庇って、銃弾に倒れます。
過去にタイムリープしたタケミチが、過去のナオトと手をつないでもタイムリープできなかったため、現代のナオトが死亡は確実です。
関東事変後の過去改変では、姉のヒナタともども生存。
当初からも目的を果たすことができました。
「最後の握手です」と死の間際にナオトがタケミチに手を差し出すシーンは、『東リベ』でも特に感動するシーンだよね!
橘日向(ヒナ)
タケミチにとっては中学時代の元カノである橘日向は、聖夜決戦後までのすべての現代で稀咲に殺害されています。
8・3抗争後の現代では、車に乗っているところをトラックに追突され、タケミチの目の前で死亡。関東事変で稀咲が死亡したことで、関東事変後の現代では生存しています。
現代での職業は小学校教師で、タケミチとの結婚も控えています。
佐野万次郎(マイキー)
東京卍會総長のマイキーは、聖夜決戦後の現代と関東事変後の現代で死亡しています。
聖夜決戦後の現代では、東京卍會の幹部から関係者まで殺害していたマイキーが、逃亡先のフィリピンで再会したタケミチに銃口を向けたところを、同行していたナオトに銃で撃たれて死亡。
さらに、関東事変後の現代では、梵天の首領となっているマイキーは、ビルから飛び降りようとしたところを、マイキー自身が撃ち殺そうとしたタケミチに助けられます。
その後、タケミチともども高層階から落下しているため、おそらく死亡したとみられます。
ビルから飛び降りようとしたマイキーと助けようとしたタケミチが手をつないで、タケミチは10年前にタイムリープ!もうこんな未来は繰り返さないでほしい…。
松野千冬
東京卍會壱番隊副長の松野千冬は、血のハロウィンと聖夜決戦後の現代で銃殺されています。
血のハロウィン後の現代では、東京卍會の裏切者として、タケミチの目の前で稀咲に頭を銃で撃ち抜かれて死亡。
また、聖夜決戦後の現代では、闇落ちしたマイキーに銃殺されました。はっきりとした描写はないものの、銃口が頭部に向けられていたため、頭を撃たれて死亡したものと思われます。
関東事変後の現代では生存していて、ペットショップの経営者になっていますね。
タケミチに向けた「東卍を頼むぞ、相棒」という最期の言葉も、マイキーに向けた最期の「(タケミチを)信じてあげてください」という言葉も、本当に泣けるよね…。
三ツ谷隆
東京卍會弐番隊隊長であり、創設メンバーのひとりでもある三ツ谷隆は、血のハロウィンと聖夜決戦後の現代でマイキーに殺害されています。
血のハロウィン後の現代では「行方不明」といわれていますが、マイキーが古参幹部の粛清をはじめていたため、マイキーに殺害されたのでしょう。また、聖夜決戦後の現代では、マイキーによって絞殺されたことが、刑事のナオトによって語られています。
関東事変後の現代では、ファッションデザイナーとして活躍。タケミチのタキシードとヒナタのドレスもデザインしています。
柴八戒
東京卍會弐番隊副隊長であり、黒龍10代目総長の柴大寿の弟でもある柴八戒。
聖夜決戦の過去改変により、現代では東京卍會の幹部となっていますが、マイキーによって焼殺されています。
関東事変後の現代では、ファッションモデルとして成功。
世界中のコレクションで活躍するほどの人気モデルになっています。
羽宮一虎
血のハロウィンで東京卍會と敵対した芭流覇羅のトップ3・羽宮一虎は、東京卍會の創設メンバーです。
過去改変前では、血のハロウィンでマイキーに撲殺されていますが、タケミチの過去改変によって生き延びます。血のハロウィン後の現代では、千冬とナオトの協力者になっていますね。
聖夜決戦後の現代では、東京卍會の関係者としてマイキーに殺害されていますが、どのように殺害されたのか、詳しいことは分かりません。
関東事変後の現代では、出所後、ペットショップの従業員として、千冬のもとで働いています。
林田春樹(パーちん)
東京卍會の参番隊隊長であり、創設メンバーでもある林田春樹は、8・3抗争で愛美愛主総長の長内をナイフで刺したことで、少年院に収監されました。
血のハロウィン後の現代では、東京卍會の最高幹部のひとりとなっていますが、側近のぺーやんともどもマイキーに粛清された模様。
聖夜決戦後の現代では、東京卍會の関係者としてマイキーに殺害されています。
関東事変後の現代では、家業である不動産屋を継ぎ、幼馴染と結婚もして幸せになっていますね。
林良平(ペーやん)
東京卍會の参番隊副隊長の林良平ことぺーやんは、パーちんの幼馴染です。
血のハロウィン後の現代では、東京卍會最高幹部のパーちんの側近となっていますが、マイキーによって粛清されたことがわかっています。
また、聖夜決戦後の現代では、パーちん同様、東京卍會の関係者としてマイキーに殺害されています。関東事変後の現代では、パーちんの不動産屋の従業員となっていますね。
河田ナホヤ(スマイリー)・河田ソウヤ(アングリー)
東京卍會肆番隊総長のスマイリーと副総長のソウヤは、血のハロウィン後の現代では東京卍會の最高幹部とその側近となっています。パーちんやペーやんのように、マイキーに粛清されたかどうかはわかりません。
聖夜決戦後の現代では、東京卍會の関係者としてマイキーに殺害。関東事変後の現代は、兄弟で双悪というラーメン屋を経営しています。
柴大寿
黒龍10代目総長であり、柴柚葉と柴八戒の兄でもある柴大寿は、聖夜決戦後の現代で飲食店経営者として成功しています。
マイキーに殺害された弟の八戒のため、毎日教会で祈りを捧げていました。
東京卍會に襲撃されたとき、タケミチとナオトを裏口から逃した柴大寿は、おそらく圧倒的に不利な状況で、イヌピーとココのふたりに殺害されたようです。
千堂敦(アッくん)
溝中五人衆のひとりであり、番を張っていたアッくん。過去改変前は中学校卒業後、清水将貴ことキヨマサを刺傷して少年院に収監されています。
そして、現代では東京卍會の幹部のひとりです。
東京卍會の実権を握る稀咲に命じられて、タケミチをホームから突き落としたのもアッくんです。
タイムリープによって生き延びたタケミチが会いに来たときは、タケミチの目の前でビルから飛び降り自殺をしています。
8・3抗争後の現代では、夢だった美容師の見習いになっていましたが、稀咲の命令でヒナタの乗る車にトラックで追突して死亡。血のハロウィン後の現代では、タケミチの命令で、ヒナタを殺害して死亡しています。
関東事変後の現代では、ヒナタを殺害することも死亡することもなく、美容師として活躍しています。
こうしてまとめてみると、アッくん、何回も何回も死んでるよね…。
まとめ
『東京リベンジャーズ』の死亡・生存キャラをまとめると、現代では生き延びたキャラクターでも、死亡シーンと最期の言葉には、涙せずにはいられません。
また、現在では生き延びたキャラクターも、三天抗争後には死亡するかもしれない、予測不能な展開も、『東京リベンジャーズ』のおもしろいところ。
クライマックスに向けて、これからの展開を期待しましょう。
コメント
まさか、ドラケンが死んでしまうなんて思ってもいなかったです(泣)
まさか、ドラケンが死んでしまうなんて思ってもいなかったです(泣)
他にも死んでしまうキャラがたくさんいたのでかなしいです
しってなかったんですか!
まあ 僕も悲しいです
僕知ってた
岡部あおいのかお
マイキーかわいそう!
マイキーかわいそう!