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【幼女戦記】存在Xの正体とは?何が目的だったのか?

幼女戦記

「幼女戦記」は、2017年冬の新作アニメとして1月から3月にかけて第1期が放送されていた人気テレビアニメ作品です。

2019年2月には続編となる劇場版も公開された上、テレビアニメ第2期の制作も発表されました。

本記事では、ターニャを転生させた神「存在X」が劇中で起こした行動を始め、その目的などを紹介していきます。

存在Xとは何者なのか?

まずは、存在Xがターニャに起こした行動について紹介していきます。

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神を名乗り、ターニャを転生させた

“神”と自称する「存在X」は、前世で順調に出世コースを進んでいたエリートサラリーマンに語りかける形で登場しました。

サラリーマンが駅のホームでリストラ勧告した部下から押し飛ばされて電車に撥ねられそうになった瞬間、時間を止めて大勢の人間や鳩憑依しながら、彼に対して“信仰心”について問います。

しかし、”無神論”を貫き通すサラリーマンに対して絶望した存在Xは、彼に対して「信仰心」を芽生えさせるため、魔法が存在する”ヨーロッパのような異世界”へ「ターニャ」という名の“幼女”として転生させてしまったのです。

ちなみに、「存在X」は本名などではなく、あくまでも自身が転生させたターニャからの恨みを買ってつけられた”ニックネームのようなもの”です。

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存在Xは転生後10年経ってからターニャに干渉する

魔法が存在する中世ヨーロッパに転生させた存在Xは、転生後のターニャに対しても幾度にも渡って干渉してきます。

ここでは、ターニャに干渉する場面を紹介します。

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アニメ3話ターニャに神への強要する

現代社会で働いてきたエリートサラリーマンを「ターニャ」という名の幼女に転生させてから、10年間は全く音沙汰なしでした。

しかし、シューゲル技師による「エレニウム九十五式」の実験につき合わされる第3話の中で10年ぶりに時間を止めてターニャの前に再び現れたのです。

しかも、この回では二度にもわたって干渉してきます。

一度目は人でなく、部屋に置かれていた“兵隊のブリキ人形”に憑依した状態で語りかけてきます。10年もの歳月が経過しても”無神論”が変わらないターニャからは、太々しい態度で対応された上に「壮大な勘違い」と罵倒されながらブリキ人形を叩き壊される形で拒絶されます。

ブリキ人形を壊されて、少し時間が空いてからも”二度目の干渉”をしてきます。
相変わらず信仰心が芽生えないターニャに対して、最後の実験中に魔導宝具が暴発して爆発しそうになった瞬間、再び時を止めて現れます。そして奇跡を起こす条件として“神への祈り”を口に出して言うことを命じてきたのです。

“神”を自負する割には、かなり強行的なやり方にも見えてしまいますが…存在Xの方もターニャに対しては、ただ口で説明しても無駄であると悟ったのでしょう。

ちなみに、この回のサブタイトルが「神はそれを望まれる」というもので、ゼートゥア閣下が軍の名簿を見ている時にも同じ内容の文章が書かれていた”手紙”を発見します。

この手紙もまた、存在Xが間接的に関わっていることが分かりますね。

アメリア
アメリア

OP映像の中でも同じブリキ人形の姿で登場するのだけど、この中ではターニャから狙撃される表現になっていたよ。

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アニメ6話世界大戦のきっかけを匂わせる

ターニャが北方上空での戦闘で”魔導演算宝珠”を使って爆撃機を単独で全滅させた後にも、存在Xが三度目の干渉をしてきます。

自身で撃墜した爆撃機の操縦士に憑依しては「世界大戦」が起きることを告げてきます。今や共和国軍だけでなく、世界そのものがターニャの敵となっている状況を嘲笑ってくるのです。

存在X「どうかね?世界を相手に“無謀な戦い”を挑む気分は?」

憑依した操縦士の身体を使って雄弁と語りながら不敵な笑みを浮かべてきますが…こうして世界大戦が起きそうな状況を作り出したのも、存在X自身がターニャを追い詰めるために仕組んだようなもの。

こうして見ていると”神”と名乗る割には、意外と自己中な行動も起こしてくる神様ですよね。

そんな存在Xに怒ったターニャも、彼に憑依されていた操縦士の身体を容赦なく銃撃を連発で浴びせた末、結局は捕虜にすることもできぬまま死なせてしまいました。

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アニメ8話アンソン・スーを助ける

この回のED曲の後、前話でのフィヨルド戦で倒されて戦死したと思われていたアンソン大佐が軍病院のベッドの上で覚醒します。眠り続けていた彼の側にいてくれたアイザック中佐に対して、自分が海の中に沈んだ中で“神”を見ていたこと」を話し始めます。

アンソン「あの“悪魔(ターニャ)”討ち滅ぼせと…」

アイザック中佐に、そこまで話した直後、アンソン大佐の瞳が輝きますが…これは存在Xがアンソン大佐に対して新たな魔導の力を与えた瞬間」でした。

この時から存在Xによる“干渉の仕方”大きく変わったことが分かりますね。

前回(第6話)までとは大きく変わり、ここからはターニャに敵対する兵士たちに”自分の力”を与えて、彼女を倒させようとしてきます。

ターニャとは違い、アンソン大佐には”信仰心”があり「神に助けてもらえた恩」に報いるため、再び軍に復帰します。存在Xにとっては、このアンソン大佐もターニャを更生させるための「1つの道具」でしかなかったことを知らずに。

そして、早くも第10話ラストで帰還中のターニャ達に襲いかかります。

グランツに続き、ノイマンやケーニッヒまで次々と倒してしまうアンソン大佐ですが、それだけに存在Xから与えられた”新たな力”が大きかったのでしょう。

それでもターニャの強さには一歩及ばす、最終的には“自爆”によって自らの身体を大爆発させて終わるという、壮絶な結末を迎えてしまいました。

   

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この記事を書いた人
小吾郎

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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