『四月は君の嘘』のOP『七色シンフォニー』から見た宮園かをりの病気
『四月は君の嘘』の1期のオープニングは、『光るなら』です。
11話までを担当してくれるのですが、実は有馬公生は「変なピアニスト」になりたいと決意、宮園かをりは自身の身体の限界に気づきつつも「もう少し頑張って私の身体」と前に進む場面でした。
そして、12話~『七色シンフォニー』にオープニングが変更になります。
七色はその名前の通り七つの色、そしてシンフォニーは交響曲ともいいますし、いろいろな異なった要素がまじりあうことで生み出されるものともいいます。
『四月は君の嘘』のメンバーも以下になってます。
- 有馬公生
- 宮園かをり
- 澤部椿
- 渡亮太
- 井川絵美
- 相座武士
- 相座凪
偶然かもしれませんが、今の有馬公生がいるのはこのメンバーがいたからです。
つまり、だれか1人でも欠けるとそもそも演奏ができなくなります。
そのため、病気の公表を避けて宮園かをりは有馬公生と一緒に生きているという形にしたのかもしれません。
また、『七色シンフォニー』の歌詞に出てくる僕が雨、君は太陽という言葉も有馬公生と宮園かをりをさしているように聞こえます。
誰1人でも欠けたら有馬公生という交響曲は弾けないということなら、宮園かをりはアニメの中でもファンの中でも生き続けますよね。
『七色シンフォニー』はアニメとリンクした言葉が結構出てくるよね
宮園かをりの声優は種田梨沙さん
宮園かをりの声優は種田梨沙さんです。
種田さんはキュートな声が魅力な方ですが、弱々しい声からキリっとした芯のある声まで、かをりの心情を繊細に演じられています。
魅力ある宮園かをりというキャラを作り出した、種田さんについて紹介します。
種田梨沙さんってしっかりしたキャラクターの声優を担当すること多いよね
宮園かをりの声優・種田梨沙さんの代表作
学園アクションファンタジーアニメ「ストライク・ザ・ブラッド」では、姫柊雪菜を演じています。
雪菜は妹キャラで無邪気な印象でした。
宮園かをりも元気で自由奔放という役柄。
種田さんの声がとてもよくあっています。
かわいい声ですが、ふと声の中に悲しみが漂っているなど、表現力豊かな声優さんです。
種田理沙さんは他にも以下の作品の声優を担当しています。
- 『うたわれるもの 偽りの仮面』のクオン
- 『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』のロゥリィ・マーキュリー
- 『食戟のソーマ』の薙切えり
まとめ
『四月は君の嘘』はハッピーエンドで終わったわけでもなく、また公生がこの先、順当にピアニストになれるのかもわかりません。
ただ、かをりが導いてくれた道筋は、公生にとって光ある道だと思います。
自分の命が短いとわかったとき、こんな風に行動できるかな、こんなに前向きに生きられるかなと考えてしまいました。
音楽のすばらしさ、友情や友達との時間、それに好きな人のことなどをひっくるめて、精一杯生きたかをりが愛おしくてなりません!
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