アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズが沢山ありすぎて何から見ればいいか分かりにくいですよね。

ガンダムシリーズはどこから見ればいいの?

見る順番を間違えると作品の面白さが減っちゃうわよね
ガンダムには「宇宙世紀」「新世紀」「ビルドシリーズ」と大きく分けて3つのカテゴリが存在します。アムロが登場するガンダムでのお馴染みの世界は「宇宙世紀」。
今回紹介する宇宙世紀は、アニメ、劇場版、スピンオフ含めていくつか作品があります。
見る順番は結論から下記の通りです。
このページでは、宇宙世紀を見る順番・時系列・各作品のあらすじ・見どころを本文で解説していきます。『機動戦士ガンダム』に興味のある方は、ぜひ参考にして下さい。
※ネタバレを含みますのでご注意ください。
他のガンダムシリーズの見る順番を見たい方はこちら↓
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- 『機動戦士ガンダム』の作品一覧・放送順
- 『機動戦士ガンダム』の見る順番
- 『機動戦士ガンダム』の時系列
- 各作品のあらすじ・見どころを解説
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士Zガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-
- 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア
- 機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason1
- 機動戦士ガンダムUC RE:0096
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦
- 機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason2
- 機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星
- 機動戦士ガンダムNT
- 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
- まとめ
『機動戦士ガンダム』の作品一覧・放送順

出典:gundam40th
タイトル | 放送時期 | ジャンル |
---|---|---|
機動戦士ガンダム | 1979~1980年 | TVアニメ |
機動戦士Ζガンダム | 1985年~1986年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダムΖΖ | 1986年~1987年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア | 1988年 | 劇場版 |
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 | 1989年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY | 1991年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 | 1996~1999年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート | 1998年 | 劇場版 |
機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録- | 2004年 | 劇場版 |
機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- | 2006年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 | 2008~2009年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル | 2015年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア | 2015年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason1 | 2015~2016年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダムUC RE:0096 | 2016年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 | 2016年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 | 2016年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦 | 2017年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason2 | 2017年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影 | 2017年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星 | 2018年 | TVアニメ |
機動戦士ガンダムNT | 2018年 | 劇場版 |
宇宙世紀の作品一覧・放送順は上記の通りになります。
宇宙世紀は正規な世界線、『機動戦士ガンダム』からはじまり『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でシャアとアムロの決着がつくところで終了しています。
しかし、そこから外伝的ストーリーが展開され、アムロとシャアを主人公にした宇宙世紀の戦いの中でそれぞれの戦いがあったことがわかります。
また、新たに2000年代から外伝的ストーリーを展開しつつも、宇宙世紀100年を彩る新たな世界線である『機動戦士ガンダムUC RE:0096』と『機動戦士ガンダムNT』が公開されています。
そして、この後『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』となるのですが、時は宇宙歴100年を超して105年4月19日となります。
つまり、当時小説化しかされなかった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を映画で公開することで、宇宙世紀は終わりを告げます。

最後を決めるのがアムロとシャアの遺志を継いで、ブライトの息子であるハサウェイなんだね
〈MEMO〉
ガンダムには宇宙世紀だけでなく、オリジナルの世界が描かれている「新世紀」もあります。
本編とは関係ないですが、新世紀ガンダムシリーズもかなり面白いので、こちらの視聴もおすすめします。
新世紀ガンダムシリーズの見る順番は、こちらの記事で紹介しているので、要チェックですよ!
『機動戦士ガンダム』の見る順番

出典:gundam40th
『機動戦士ガンダム』の見る順番を、一緒に見ていきましょう。
見る順番① 本編だけ見たい人向け
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムUC RE:0096
- 機動戦士ガンダムNT
宇宙世紀は、さらに深くわかるように掘り下げて作品化されたものが多く、本編だけ見たいという事でしたら上記の6作品を押さえておけば、正式な宇宙世紀の流れは全てわかります。
他作品は外伝的なストーリーとなっており、もしもっと深くし知りたいという部分があれば、その作品だけ見るという流れにすることで部分的な補足として見ることができます。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を見るためには、最低でも『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を見ておくと「ハサウェイ」が誰なのかがわかります。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は1作目より前の話になるから、どのタイミングで見てもOKよ!個人的に、見るタイミングは『逆襲のシャア』の後がおすすめ!
見る順番② 時間がない人向け
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムUC RE:0096
- 機動戦士ガンダムNT
宇宙世紀のメインとなるのは、アムロとシャアの話になります。
そう考えると時間がない人には、上記4作品を見て頂くだけで、アムロとシャアの関係性が理解できます。
もしそれでも難しい場合は、『機動戦士ガンダム』と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』だけ見れば、最低限度の知識は得ることができます。
『機動戦士ガンダム』は全部で43話ありますが、アムロとシャアが一番濃厚にぶつかるシーンが多いので、是非見て欲しいです。
『機動戦士ガンダム』の時系列

出典:gundam40th
年月日 | 作品名 |
---|---|
宇宙世紀0068~0079 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル |
宇宙世紀0068~0079 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア |
宇宙世紀0068~0079 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 |
宇宙世紀0068~0079 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 |
宇宙世紀0068~0079 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦 |
宇宙世紀0068~0079 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星 |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録- |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason1 |
宇宙世紀0079 | 機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason2 |
宇宙世紀0083 | 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY |
宇宙世紀0087~0088 | 機動戦士Ζガンダム |
宇宙世紀0088~0089 | 機動戦士ガンダムΖΖ |
宇宙世紀0093 | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア |
宇宙世紀0096 | 機動戦士ガンダムUC RE:0096 |
宇宙世紀0096 | 機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影 |
宇宙世紀0097 | 機動戦士ガンダムNT |
宇宙世紀の時系列は上記の通り。
実際に放送されている順で見ると後追いになりますが、表でまとめましたとおり宇宙歴に合わせて各作品を見ることで繋がりがあり、初めて宇宙世紀に触れる方でも自然と物語の内容が頭に入ってくると思います。
そして、共通する点として宇宙世紀では「ニュータイプ」をもとに争いが続けられることです。
それは時代が変わっても変わらず、話の中には「ニュータイプ」で1年戦争の英雄(アムロ・レイ)が出てくるので、時系列の表でまとめた通りにみるとより世界観がわかりやすくなるでしょう。

「作品一覧・放送順」は後追いだから「時系列」でみることが物語を理解するにあたって欠かせないよ
各作品のあらすじ・見どころを解説
機動戦士ガンダム
放送時期 | 1979年4月7日~1980年1月26日 |
話数 | 43話 |
本作の立ち位置 | 全てのガンダムの原点 |

あらすじ
舞台は、スペースコロニーへの宇宙移民が始まって半世紀余りが過ぎた未来世界・宇宙世紀0079年。サイド3はジオン公国を名乗り連邦政府に対し独立戦争を挑む。圧倒的な国力差にかかわらず、ジオンはモビルスーツの導入やコロニー落とし等の革新的戦術により、優位に立ち、双方の人口の約半分を死に至らしめた。
出典:「機動戦士ガンダム」 wiki
見どころ
数々のガンダム作品を生み出した原点となる作品になります。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」には、実物大ガンダムが実際に作られており、支えがありながらも起動する姿が見れます。
本作品の主人公はアムロ・レイ。
突然のスペースノイドとアースノイドとの戦いに巻き込まれていき、気が付いたら「ガンダム」に搭乗していたという流れになります。
そして、ガンダムに乗ったアムロ・レイは訓練なしで乗りこなしてザクを撃退します。
【見どころ①】アムロとシャアの決着
アムロとシャアの決着のシーンですが、後半で2人がガンダムとジオングで戦闘を繰り広げており、最後はガンダムもジオングもボロボロになります。
特にアムロがガンダムの頭を吹き飛ばされても「たかがメインカメラをやられただけだ!」といった後に正確にジオングから分離した、頭部を打ち抜いたのは感動しました。
おそらく、ニュータイプとして能力だと思うのですが、外の状況がわからない状態で相手の位置がわかるのは凄いですよね。
【見どころ②】アムロとブライトとの触れ合い
アムロとブライトの触れ合いですが、まるで親子のようなぶつかりがあるところで、劇中の「父親にもぶたれたことないのに」というアムロのセリフが人気のあるシーンです。
甘ったれるなというブライトの言葉があったからこそ、これから大人になるアムロが生まれているとなると貴重なシーンですね。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『哀・戦士』です。

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機動戦士Zガンダム
放送時期 | 1985年3月2日~1986年2月22日 |
話数 | 50話 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』の7年後の世界を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
前作の一年戦争から7年後の宇宙世紀0087年に起きたグリプス戦役を描く。「スペースノイドとアースノイドの対立」という軸は変わらないが、前作の地球連邦対ジオン公国の戦争という明快な図式に対して、本作はティターンズとエゥーゴという地球連邦軍から発生した二つの勢力による抗争[1]を中心に、中盤以降ではジオン残党最大勢力であるアクシズが介入し、三勢力間の同盟・決裂、指導者の暗殺など、権謀術数が相まみえる構図となる。
出典:「機動戦士Zガンダム」 wiki
見どころ
前作と同様にスペースノイドとアースノイドの対立は変わっていません。
しかし、新たな組織である、ティターンズとエゥーゴができたことで再び紛争が始まります。
今回の主人公がカミーユ・ビダンで搭乗機は「Zガンダム」。
ガンダムとは違い飛行形態のウェイブライダーになることができると、ガンダムで初の可変系が採用されます。
【見どころ①】カミーユとシロッコの最終バトル
カミーユとシロッコの最終バトルになるのですが、人を見下すことしかできなシロッコにカミーユはZガンダムにみんなの想いを載せてウェイブライダー形態でシロッコに突撃します。
今までとは違い、力ではなく想いで最後の敵を倒すというガンダムでは新しい戦闘スタイルでした。
特にカミーユの「分かるまい!戦争を遊びにしているシロッコには、この俺の体を通して出る力が!」という言葉に心動かされました。
カミーユは、ニュータイプという敏感な力を持ちながらも、その力を人の力を集めることに使いシロッコを倒して戦争を終えました。
【見どころ②】クワトロとアムロが登場
クワトロとアムロの登場ですが、クワトロは前作の「シャア・アズナブル」になります。
アムロはニュータイプという未知の力を恐れられて、幽閉される状態になるのですが、クワトロとカミーユで救い出す流れになります。
感動したのは、ここで初めてクワトロ(シャア)とアムロが協力して戦ったことです。
すぐにクワトロは宇宙へと上がるので、会話は少なかったですがファンとしては忘れられないシーンです。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『水の星へ愛をこめて』です。

カミーユは女の子みたいな名前って結構いわれてたよね
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機動戦士ガンダムΖΖ
放送時期 | 1986年3月1日~1987年1月31日 |
話数 | 47 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士Zガンダム』後の世界を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0088年、グリプス戦役で地球連邦軍が創設したエリート部隊「ティターンズ」は事実上壊滅した。しかし、エゥーゴも大半のパイロットが戦死し、有力な指揮官のクワトロ・バジーナ大尉は行方不明となったうえ、エースパイロットのカミーユ・ビダンも精神崩壊に陥り、深刻な戦力不足に悩まされていた。そんな中、三つ巴の決戦から一時手を引き、高みの見物をしていたハマーン・カーン率いるジオン公国残党組織アクシズはネオ・ジオンと名を変え、地球圏の制覇に乗り出す。
出典:「機動戦士ガンダムZZ」wiki
見どころ
前作のカミーユとシロッコが争ったグリプス戦役を経て、エゥーゴもティターンズも壊滅した状態でした。
そこに、ジオン軍であるハマーン・カーンが戦闘に介入してくるという流れになります。
また、ジオン軍からネオン・ジオンに変えることで、「第一次ネオ・ジオン抗争」として扱われています。
そして、ハマーンに対抗するために生まれたのが本作の主人公であるジュドー率いるエゥーゴとなります。
【見どころ①】ジュドーとハマーンの最終決戦
ジュドーVSハマーンの最終決戦になるのですが、機体はZZガンダムとキュベレイになります。
キュベレイはファンネル搭載の機体で、ZZガンダムは破壊力に特化した機体です。
そして、2人ともニュータイプなので、お互いの動きを読みながら戦闘を進めていくわけですが、最後はジュドーがみんなの想いを込めたハイメガキャノンを撃つことで勝利します。
終わり方がカミーユと同じなのはやはり、ニュータイプは特別ではなくただの人であることを伝えたかったのではないでしょうか。
【見どころ②】精神崩壊したカミーユの意思がジュドーを助ける
精神崩壊したカミーユがジュドーを助けるシーンですが、劇中で知り合った妹のような存在プルがおり、「サイコ・ガンダムMk-II」の波動により危機に陥っていることをカミーユはジュドーに伝えます。
そのことで、ジュドーはプルという大事な存在を失わずに済みます。
そもそも、行方不明になったカミーユを探すシーンだったのですが、もしかしたらカミーユはジュドーの中に溶け込んだのかもしれません。
劇中では、そのままカミーユは行方不明という形になりました。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『アニメじゃない-夢を忘れた古い地球人よ-』です。

ジュドーはジャンク屋だったのにいつの間にかヒーローになっているよね
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
放送時期 | 1988年3月12日 |
話数 | 劇場版 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダムΖΖ』から4年後の世界を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0093年。先のグリプス戦役以降消息不明だった、元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)は、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる。
出典:「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」wiki
見どころ
前作のジュドーVSハマーンの「第一次ネオ・ジオン抗争」を終えてから4年後に再びシャアが表舞台に立ち、アクシズを地球に落下させるという話になります。
そして、アムロはロンドベルとしてブライトとシャアの思惑を止めるという戦いになります。
ニュータイプ同士の戦いでありながらも、当時宇宙世紀最後の戦いとして人気を出しました。
【見どころ①】アムロとシャアの最終決戦
本作の見どころであるシャアとアムロの最終決戦です。
シャアはアクシズを地球に落とすために対抗するロンドベルに徹底抗戦します。
しかし、それはシャアがアムロに対して自分と戦って答えを出させて欲しいと感じるアムロへの挑戦状でもありました。
そして、シャアの考えた通り、アムロはνガンダムに乗り、シャアの乗るサザビーと決着をつけることを決意します。
どちらもニュータイプ専用機で、ファンネルを使えることもあり戦闘は激化します。
どちらが勝っても負けてもおかしくないのですが、一番の見どころはアムロが地球に落ちていく地球を止めようとするところです。
アムロは人の可能性を信じて「だから世界に人の心の光を見せなきゃならないんだろ!」に対して、シャアは「そうか。しかし、このあたたかさをもった人間が」と人間の可能性を感じながらもどこか納得がいかない様子でした。
結果的にアクシズの地球落下は止められましたので、この流れで行くとシャアの思惑を阻止したアムロ側の勝利とも捉えられます。
しかし、アムロもシャアも間違っていないことをいっている以上、本当の意味での勝利となるとどちらも負けていないと思っています。
【見どころ②】ハサウェイとクェスの戦闘
ハサウェイとクェスの戦闘ですが、ハサウェイはジェガン、クェスはα・アジールに搭乗してお互いに意見をいいあう形になりました。
しかし、間にチェーンがリ・ガズィに乗って入ることでクェスが過敏に反応して、ハサウェイの説得の言葉を聞きませんでした。
それでも、ハサウェイは諦められずコクピットからでて生身で説得をしますが、チェーンが危険性を感じて放ったグレネードランチャーを発射したことによりハサウェイを守るように直撃を受けて撃破されます。
もちろん、ハサウェイのパイロットの未熟さもありますが、大人の勝手な判断により失われたクェスの死に納得がいかず、自身のビームライフルでリ・ガズィを打ち抜き撃墜します。
全てが失われた悲しい戦いでしたが、これは『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へと続く伏線でもあるので見どころです。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『BEYOND THE TIME』です。
ちなみに『BEYOND THE TIME』の意味は「時を超えて」で、アムロとシャアの想いは時を超えて「ハサウェイ」に引き継がれます。

宇宙世紀ガンダムに共通するのは「人の想い」だね
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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
放送時期 | 1983年3月23日~8月24日 |
話数 | 6 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』中の外伝的位置にあるガンダム作品 |
あらすじ
一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報を掴んだジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス隊」は、機体を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃する。しかし作戦は失敗し、目標物は宇宙へ飛び立ってしまう。
連邦にもジオンにも与しない中立コロニーである、サイド6のコロニー「リボー」に住む小学生アルフレッド・イズルハ(アル)は、父との面会の為、コロニーの宇宙港に赴いていた。アルは同級生との約束で連邦軍のMSを探索していたところ、偶然、北極から運ばれてきたコンテナを撮影するが、MSを撮影することは出来なかった。約束を果たせず落胆したアルだったが、幼馴染みで隣人のクリスチーナ・マッケンジーと再会する。
出典:「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」wiki
見どころ
本作は1年戦争時に起こった外伝的ストーリーになっています。
そのため、アムロなどは出てこないですが、今回の主人公クリスチーナ・マッケンジーは「RX-78 NT-1 アレックス」に搭乗して戦います。
ニュータイプ専用機として開発されたこともあって、アムロに届けられるはずだったガンダムともされています。
【見どころ①】ガンダムVSザクの死闘
クリスとバーナードの死闘です。
クリスは「RX-78 NT-1 アレックス」、バーナードは「ザク改」まさにアムロが最初に体験したガンダムVSザクを再現した形になります。
しかし、違うのは互いのパイロットが知り合いということです。
お互いに話もしたことがある関係なのに、倒すために死闘を繰り広げる姿は悲しみしかありませんでした。
ですが、感動したのはバーナードが、「ルビコン作戦」の失敗により3日後にコロニーに核ミサイル攻撃をするといういうジオン軍の行動を止めるために自ら敵わないと思っているガンダムに望む姿です。
戦争をしていれば知り合いと戦うことにもなるという残酷さを教えてもらいながらも、誰かを守るために時には戦士になる必要があると感じさせてくれたシーンでした。
【見どころ②】バーナードとアルフレッドの出会い
バーナードとアルフレッドの出会いですが、バーナードはジオン軍、そしてアルフレッドは連邦軍にもジオンにも属さない中立国の民間人ということもあり通常一緒に暮らすといったことはありえません。
しかし、アルフレッドの好奇心もあり、バーナードは一緒に過ごしていくうちに絆を深めていきます。
そして、バーナードはアルフレッドを通じてクリスとも出会います。
もちろん互いにパイロットであることは知りません。
残酷な運命なのか、この出会いを通じて「ポケットの中の戦争」へと続いていきます。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『いつか空に届いて』です。

アムロに渡されるはずだったガンダムと聞くと見らずにはいられないよね
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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
放送時期 | 1991年5月22日~1992年9月24日 |
話数 | 13 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』から『機動戦士Zガンダム』の間に起こった外伝的位置にあるガンダム作品 |
あらすじ
一年戦争が終結して3年、地球連邦軍再建計画に基づきガンダム開発計画が提唱され、その試作機であるガンダム試作1号機、ガンダム試作2号機が性能テストのためにオーストラリアのトリントン基地に搬入される。しかし、エギーユ・デラーズ中将率いるジオン軍の残党「デラーズ・フリート」がこの情報をつかんでおり、極秘作戦「星の屑作戦」実施に先立って、南極条約によって禁止された核兵器を搭載したガンダム試作2号機を強奪せんと基地を襲撃する。
出典:「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」wiki
見どころ
本作品は1年戦争後の世界観をもとに作成されており、『機動戦士Zガンダム』へと続く橋渡しになっています。
主要機体は「ガンダム試作1号機」〜「ガンダム試作3号機」までが登場して、「ガンダム試作2号機」はジオン軍のアナベル・ガトーに奪われるという話になります。
そして、メイン主人公のコウ・ウラキは、ジオン軍のガトーと対立する形でガンダムVSガンダムといった今までにない戦闘スタイルが繰り広げられます。
【見どころ①】コウとガトーの最終決戦
コウとガトーの最終決戦ですが、機体が変更されます。
コウは「ガンダム試作3号機デンドロビウム」、ガトーは「ノイエ・ジール」に乗って戦うのですが、モビルスーツというよりはモビルアーマー同士の戦いを展開します。
最後までボロボロになるまで戦うのですが、結果的にジオンが考えたコロニー落下を阻止できず、地球はダメージを受けます。
その後に、ジオン狩りを目的とした地球連邦設立の鋭特殊部隊ティターンズが活動を始めるようになり『機動戦士Zガンダム』へと進んでいきます。
そして、この時ガトーが何故コウに対してとどめを刺さなかったのかという意見がファンの間で出たのですが、私はガトーがコウをライバルとして認めたからだと思っています。
ガトー自身敵味方関係なく相手の想いの強さや力の強さに対しては敬意を払う傾向があり、最後は強さを認めた者としてとどめを刺さなかったのかもしれません。
【見どころ②】ガトーの宣戦布告
ガトーの宣戦布告ですが、デラーズ・フリートが地球圏全域にガンダム試作2号機が核兵器を持っていることを宣言した後に、本当かどうかを知らしめるためにコンペイ島を核を持って破壊することで示します。
この時に放った、「ソロモンよ、私は帰ってきた!」は今でも語り継がれています。
おそらく、この言葉はガトーが今までがジオンとして反撃できなかった今までの悔しい想いが込められているのだと思います。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『THE WINNER』です。

ガトーとコウのぶつかりが本編の見どころだよね
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機動戦士ガンダム 第08MS小隊
放送時期 | 1996年1月25日~1999年7月25日 |
話数 | 11+OVA |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』中を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
地球連邦軍の新米士官であるシロー・アマダ少尉は、東南アジア戦線の第08MS小隊長として配属されることになったが、地球へ向かうシャトルの窓から、ジオン公国軍のMS小隊と交戦して危機に陥る先行量産型ジムを発見する。シャトルに積載されていた先行試作型ボールで緊急出撃したシローは敵機を行動不能にするも、ジオン軍パイロットともども遭難してしまう。そのパイロット、 アイナ・サハリンと生還のために一時協力して危機を脱したシローは、アイナとお互いの名前を名乗りあって別れる。
出典:「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」wiki
見どころ
本作品は1年戦争中に起こった外伝を『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』としてまとめている話になります。
主人公はシロー・アマダで、連邦軍としてジオンと戦うのですが、他の作品と違うのは連邦軍とジオン軍のキャラクターが恋に落ちるシーンがあります。
ヒロインという立場になるのかは微妙なのですが、アイナ・サハリンと呼ばれる女性とシローが両想いになることで、連邦軍とジオン軍が敵対しているという壁を壊そうとします。
【見どころ①】モビルアーマーとモビルスーツの戦いが熱い
モビルアーマーとモビルスーツの戦いが熱いになるのですが、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のメインは、シローが乗る「ガンダムEz8」とギニアスが乗る「アプサラスⅢ」で最終決戦が繰り広げられます。
明らかに浮遊できない「ガンダムEz8」の方が不利なのですが、シローは仲間と協力して最後は撃墜します。
敵わないのではなく、やるか、やらないのかといった単純な戦闘でありながらも熱い気持ちで強敵と戦うシローは見どころです。
【見どころ②】シローとアイナの愛が激しい
まずシローとアイナの愛が激しいですが、シローが初めてジオンと戦闘する際にアイナというジオン軍の女性と2人だけで遭難するシーンがあります。
最初はお互いに生き延びるだけの協力だったのですが、いつの間にかお互いに好きになっていました。
最後はお互い両想いになって別れるのですが、連邦軍とジオン軍という壁がはだかり、なかなか一緒になれません。
それどころかお互いに戦争するかしかない状態です。
しかし、シローとアイナの愛はそんな連邦軍とジオン軍という壁を打ち破って最後は添い遂げます。
特にシローの「俺は生きる!生きてアイナと添い遂げるっ!」は女の子ならいわれてみたいセリフですね。
ちなみに、私達の世界でもトレンド入りした「倍返しだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」という言葉もこのころシローがいっていたことに驚きました。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『嵐の中で輝いて』です。

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機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
放送時期 | 1998年8月1日 |
話数 | 劇場版 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』中を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
OVAシリーズの第1、6話から8話を再構成し、新作シーンを加えて、新キャラクターである連邦情報官アリス・ミラーの視点からシロー・アマダの軍歴を監査するという構成となっている。作中の時系列でいうとシローがガンダムEz8を受領する直前の物語となる。
出典:「機機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート」wiki
見どころ
本作品はOVAシリーズの『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公であるシロー・アマダが「ガンダムEz8」を受け取るまでの物語が描かれています。
そのため、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』を見る前にみておくとより世界観がわかります。
【見どころ①】「ガンダムEz8」を受け取る瞬間
「ガンダムEz8」をシロウが受け取るのですが、前の機体「陸戦型ガンダム」に比べて走るスピードや武装などが強化されており、これこそ主人公機と思える機体でした。
それまでは「ボール」に乗るなど機体性能が低いモビールスーツばかりだったので、見て欲しいシーンです。
【見どころ②】連邦情報官アリス・ミラーの視点
連邦情報官アリス・ミラーの視点ですが、シローがアイナと戦闘をして墜落してしまうのですが、そこから連邦軍に帰還します。
しかし、連邦情報官アリス・ミラーはシローの無事よりも、空白の時間何をしていたのかなど細かいことを聞かれるばかりか、スパイ疑惑をかけて追い詰めていきます。
特に自白剤を飲ませて無理矢理シローに真実を話させようとしたことには驚きました。
最初出会った時はシローの味方というような態度を見せながらも、相手から情報を聞き出そうとしていたことは見ていて軍の本当の姿を見ているようでした。
もともと、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』は軍隊の話だけに見どころです。

女性教官の視点がメインの作品だよね
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機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-
放送時期 | 2004年7月19日~11月3日 |
話数 | 3 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』で行われた最後の1年戦争の末期を描くガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0079年。ジオン独立戦争初期、試験支援艦ヨーツンヘイムは試作兵器である艦隊決戦砲「ヨルムンガンド」をサイド5宙域へと移送していた。後に“ルウム戦役”と呼ばれる一大艦隊戦に参加するためだ。本国から艦隊戦の雌雄を決する切り札と聞かされたヨルムンガンドは、連邦軍艦隊を殲滅せんと待ちつづける。
出典:videomarket
見どころ
アムロがシャアと戦っていた1年戦争の末期の戦闘時に活動していた「第603技術試験隊」に視点を置いた作品になります。
主人公はオリヴァー・マイ技術中尉で、作戦が進行していく流れになります。
【見どころ①】艦隊決戦砲「ヨルムンガンド」の威力
艦隊決戦砲「ヨルムンガンド」の威力になりますが、連邦軍艦のサラミスに向けて発射したところかすめただけで大ダメージを与えるなど、戦争の切り札になるのではと期待されました。
しかし、使い勝手の悪さからか艦隊決戦砲「ヨルムンガンド」は戦力として見ていないということを知らされます。
たくさんの犠牲者を出しながらもジオンのために戦ってきた人の想いが無駄になりそうで、悲しいシーンではありますが作中では重要な存在なのでぜひ見て欲しいところです。
【みどころ②】ザクをさらに改良したヅダの登場
ザクをさらに改良したヅダの登場ですが、劇中では空中分解するという失敗作として扱われた機体でもあります。
しかし、スピードはあのアムロが乗ったガンダムを上回っており、機体がしっかりとしたものなら新しいモビルスーツとしてガンダムの前に立ちはだかった可能性があります。
今回、外伝なので 『機動戦士ガンダム』の話に出てこなかったのかもしれませんが、戦闘はかっこよく見どころです。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『時空のたもと』です。

ジオンのために戦ったのに最後はあんまりだよね
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機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-
放送時期 | 2006年4月26日~2006年8月25日 |
話数 | 3 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』で行われた最後の1年戦争の末期を描くガンダム作品 |
あらすじ
U.C.0079.12.31、ついに1年戦争の天王山“ア・バオア・クー攻防戦”の火蓋は切られた。ア・バオア・クーの各フィールドでは数多くの戦闘光が確認できる。
その頃、ヨーツンヘイムブリッジのメインモニターに謎のモビルアーマーの図面が写る、“MA-05Ad ビグ・ラング”。そしてカスペン大佐は苛立ちながら、プロホノウ艦長をはじめブリッジにいるヨーツンヘイムクルーに防衛司令部の命令を言い放つ。このモビルアーマーを以ってEフィールドを防衛せよ、と。
出典:電撃オンライン
見どころ
本作品は、アムロがシャアと戦っていた1年戦争の末期の戦闘時に活動していた「第603技術試験隊」に視点を置いた作品になります。
主人公はオリヴァー・マイ技術中尉で、作戦が進行していく流れになります。
【見どころ①】ア・バオア・クーの最終決戦
ア・バオア・クーの最終決戦になりますが、こちらは「ビグ・ラング」を用いて攻略が行われます。
操縦者がパイロットとして未熟なオリヴァー・マイ技術中尉が対応しますが、エース以上の戦果を挙げており、「ビグ・ラング」をのカラーリングが赤いことから「赤い彗星のシャア」と勘違いされたようです。
スピードが遅いのでそもそもが3倍の速度は出ていないのですが、強さで判断したみたいですね。
ニュータイプでなくてもやれると見せてくれたシーンで見どころです。
【見どころ②】オリジナルモビルアーマーが多数登場
オリジナルモビルアーマーが多数登場が本作で、登場したモビルアーマーで「ビグ・ラング」が挙げられます。
他にもゼーゴックと呼ばれるズゴックを改造したようなモビルアーマーが登場します。
劇中では無人で攻撃を行うための「モビルダイバーシステム (MDS: Mobile Diver System)」という扱いになっていますが、『機動戦士ガンダム』には登場しない機体です。
そして、モビルアーマーでメインの機体は最初に挙げた「ビグ・ラング」で、形態はビグロと下半身が合体した形になっています。
性能は未完成でありながらも耐ビーム装甲などを装備しており、『機動戦士ガンダム』に出てきたビグザムと同じくらいの力を持っています。
もし、予算があって完成品を量産できたら、ジオン軍は連邦軍に勝てたかもしれませんね。

最後はジオングと変わらないくらいの大きさのモビルアーマーが開発されているよね
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機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線
放送時期 | 2008年10月24日~2009年4月24日 |
話数 | 3 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』で行われた最後の1年戦争の末期を描くガンダム作品 |
あらすじ
地球軌道上に突如、無数のHLVや投下カプセルが突入してきた。
ジオン公国軍の第1次地球降下作戦が開始されたのだ。
地上では、ワッパやマゼラ・アタックや空挺戦車、18メートルの巨大人型兵器「モビルスーツ」を展開するジオン降下部隊の強襲を受け、壊走する地球連邦軍。
初めて目にするモビルスーツ「ザク」の前に地球連邦軍の抵抗は空しく、その勢力図はジオン公国地球制圧軍により、大きく塗り替えられていた。
この頃、連邦軍の対モビルスーツ兵器といえば、61式戦車、そして、対MS重誘導弾“リジーナ”くらいであった。出典:サンライズ
見どころ
本作品は地上に視点を移して連邦軍視点で語られます。
スペースノイドとアースノイドの戦いがメインとなる1年戦争において、ジオン軍は宇宙を拠点にしており、連邦軍は地球を拠点にしているのですが、今回地球軌道上に無数のHLVや投下カプセルが突入してきてジオン軍が地球に降り立ったことで始まった戦争の話になります。
【見どころ①】地上の泥臭い戦争
地上の泥臭い戦争ですが『機動戦士ガンダム』でも地上戦はある程度ありましたが、泥臭さを感じるほどの戦闘ではありませんでした。
どこかガンダムを意識しながらもスタイリッシュな戦闘をイメージしているようでした。
しかし、今回は泥臭さを感じるほど、泥で汚れるわ、砂埃はでるわ、機体の汚れがリアルなど軍隊物が好きな人にとってはみどころです。
特に今回リアルCGにしているため機体の汚れなどがよりリアルさを増していて、より地上での戦いを感じさせてくれます。
【見どころ②】ガンタンクが大活躍
ガンタンクが大活躍ですが、もともとガンタンク自体は『機動戦士ガンダム』でも登場しており、地上でしか力を発揮しないこともあり、使い勝手の悪い機体として扱われてきました。
ただ、今回の作品ではジオン軍の主力であるダブデを撃退するためにガンタンクだけで小隊を組んで突撃します。
そのため、ガンタンクは強いのにと思っている人にとっては素晴らしい作品に仕上がっています。

陸戦の戦いがリアルに描かれていて『機動戦士ガンダム』よりも陸戦の戦いがリアルになっているよね
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
放送時期 | 2015年4月24日 |
話数 | 1 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』前を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。
宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。
ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。
しかし、サイド3、ムンゾの実権を掌握せんとするデギン・ソド・ザビ率いるザビ家の暗躍は加速していく。
これまで語られる事の無かった動乱の歴史が明らかになる中、ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアには、激動の時代を象徴した数奇な運命が待ち受けていた…。出典:「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム』では語れなかった細かい部分を加えながらも、赤い彗星誕生までを語っています。
そのため、こちらの作品を見ることでより『機動戦士ガンダム』で起こった1年戦争のことが深くわかるようになります。
【見どころ①】シャアと呼ばれる前のキャスバル
シャアと呼ばれる前のキャスバルですが、『機動戦士ガンダム』ではすでにシャアと呼ばれており、世界観をあまり気にした人はいないと思うのですが、途中でセイラと会うシーンがあり、そこで妹だということが明かされます。
当時見ていた人からしたらどうして妹が連邦軍にという疑問が出てきますが、こちらの作品を見ることで解決します。
シャアが再度3のムンゾ自治共和国に幼いころを過ごしていた時は、「キャスバル・レム・ダイクン」と呼ばれていました。
つまり、ジオン・ズム・ダイクンの息子ということになります。
【見どころ②】セイラと呼ばれる前のアルテイシア
セイラと呼ばれる前のアルティシアになるのですが、正式な名称は「アルテイシア・ソム・ダイクン」。
ここでやっとシャアの妹がセイラだということがわかります。
そして、幼いころはキャスバル・レム・ダイクンに抱っこされたり、幸せな日々を送っていたりしていたことがわかって安心しました。
セイラの幼いころを見たい方にとっては見どころです。

シャアとセイラは幼いころは仲が良かったんだね
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア
放送時期 | 2015年11月26日 |
話数 | 1 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』前を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0071年。サイド3、ムンゾ自治共和国を脱出して3年。
ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアの兄妹は、ジンバ・ラルと共に地球に逃れ、テアボロ・マス家に身を寄せており、エドワウとセイラという名で平穏に暮らしていた。だが、彼らを追うザビ家の魔の手が、再び迫りつつあるのであった…。
そのころ、サイド3はジオン自治共和国と国名を変え、ザビ家が実権を掌握し、支配体制を固めつつある一方、地球連邦軍に対抗するための新兵器、モビルワーカーの開発に着手していた。出典:「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム』では語れなかった細かい部分を加えながらも、赤い彗星誕生までを語っています。
そのため、こちらの作品を見ることでより『機動戦士ガンダム』で起こった1年戦争のことが深くわかるようになります。
【見どころ①】シャア・アズナブルが2人
『機動戦士ガンダム』だけを見ていてはわからないシーンがここで明らかになるのですが、キャスバルとして生を受けた後に父のジオン・ズム・ダイクンが病に倒れ、後継ぎ争いから身を隠すためにキャスバルとアルティシアは地球に逃れて平穏な日々を送っていました。
ちなみに名前がそのままだとバレるので、キャスバルはエドワウ、アルティシアはセイラと名乗っていました。
セイラ自身は「機動戦士ガンダム」に登場するので知っている方多いとかと思いますが、エドワウという名前を聞くのは初めての方が多いと思います。
そして、劇中ではエドワウ(おそらく今後シャア・アズナブルと呼ばれる人物)と、すでにシャア・アズナブルと名乗る人物が2人で話しているシーンがあります。
まだわからないのですが、そもそもシャア・アズナブルという人物は過去に別人が名乗っていたということになります。
【見どころ②】モビルスーツの開発の元になったモビルワーカー
ジオン公国は、ジオン・ズム・ダイクンが倒れて、息子と娘が逃げたこともあってやりたい放題。
早速モビルスーツの元ととなるモビルワーカーを開発します。
もともと、生活産業用のロボットといった感じですが劇中ではバトルが繰り広げられており、こちらをもとにモビルスーツを開発したのではと思われます。
ジオン軍の初のモビルスーツ開発だけに貴重なシーンですね。

まさかシャア・アズナブルが当時もう存在していたなんて
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機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason1
放送時期 | 201512月11日~2016年4月22日 |
話数 | 4 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』中を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0079年12月、一年戦争末期。ジオン公国軍の拠点はア・バオア・クーを残すのみとなっていた[7]。地球連邦軍はジオンにとって重要な補給路である「サンダーボルト宙域」の制宙権を奪還すべく幾度もMS部隊を派遣するが、スナイパーMS部隊「リビング・デッド師団」によってことごとく退けられていた。一方、連邦内の旧サイド4「ムーア」の再興を悲願とする一団「ムーア同胞団」[7]も、連邦への貢献度を示すことを目的に艦隊を派遣する。
出典:「機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason1」wiki
見どころ
本作品は、アムロがア・バオア・クーにて、シャアと決着をつけようとしたときに並行して行われた戦争になります。
連邦軍の視点で、ジオン軍が重要な補給路としている「サンダーボルト宙域」を奪還することを目的にしていました。
そして、主人公のイオは「フルアーマーガンダム」に乗り込み、対抗するジオン軍はダリルが乗る「サイコ・ザク」で戦います。
見どころ①フルアーマーガンダムがガンダムより強そう
本作品で一番驚いたのは、『機動戦士ガンダム』と同じ時系列でありながら、登場するフルアーマーガンダムが明らかにガンダムより強そうなことです。
盾は4枚持っているわ、大型のロケットブースターを搭載しているわ、2連装ビームライフルと5連装ロケットランチャーで攻撃するなど、明らかに性能差がありすぎるとファンの中でも疑問が出ました。
逆にインパクトがありすぎて見どころでもあるのですが、一年戦争時にガンダムと同じ時間軸で戦っていたとはいい難いほどの性能差に違和感があります。
見どころ②サイコ・ザクが明らかにシャア専用ザクより強すぎる
本作のフルアーマーガンダムに対抗するのはサイコ・ザクになるのですが、長大のロケットブースターを搭載しており、ザク・バズーカやザク・マシンガンを複数所持しており、明らかにシャア専用ザクより高性能な機体になっています。
もし、この機体でガンダムと戦ったら、ニュータイプでなくても勝利することができるのではという期待に仕上がっていました。
そして、こちらの戦争はサイコ・ザクが勝利するという流れになり、「白い悪魔を倒した英雄」と最後は呼ばれています。
『機動戦士ガンダム』では、アムロがガンダムに乗って敵を複数倒していたこともあり「白い悪魔」という呼び名がつきましたが、まさかこちらの宙域の戦闘でも「白い悪魔」が使われるとは思いませんでした。

フルアーマーガンダムもガンダムと同じく白い悪魔って呼ばれていたんだね
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機動戦士ガンダムUC RE:0096
放送時期 | 2016年4月3日~9月11日 |
話数 | 22 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の後を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
第二次ネオ・ジオン抗争の終結から3年後の、宇宙世紀0096年。サイド4[11]の工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。財団法人「ビスト財団」の当主カーディアス・ビストが、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」へ「ラプラスの箱」と呼ばれる重要機密を譲渡するという。ビスト財団は、開かれる時には連邦政府が滅びるとまで恐れられているその内容を盾に、巨大企業アナハイム・エレクトロニクスの後ろ盾として、長年に渡って地球連邦政府から便宜を引き出してきたという。
出典:「機動戦士ガンダムUC RE:0096」wiki
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の3年後を舞台にしたガンダム作品になります。
主人公は、バナージ・リンクスで、登場するガンダムは「ユニコーンガンダム」。
デストロイモードというシステムを搭載してるガンダムで、相手がニュータイプだとガンダム形態に変形する今までにない設定に驚かされました。
見どころ①バナージとフル・フロンタルの最終決戦
『機動戦士ガンダムUC RE:0096』は、バナージリンクスが「ユニコーンガンダム」に引き寄せられるように登場するところから始まります。
そして、「ラプラスの箱」を探してどうするのかという戦いに巻き込まれていきます。
ちなみに「ラプラスの箱」の正体は、「宇宙世紀憲章を記した石碑のオリジナル」で、今までに宇宙歴で起こった出来事や真実などが記されており、さらには未来を予想した「未来、宇宙に適応した新人類に対する権利を約束する」も含めています。
そのため、膨大な知識を得ることができることもあり、「ラプラスの箱」を手に入れることは宇宙世紀を支配する力をえることになります。
そんな、「ラプラスの箱」の箱を巡り、最後はフル・フロントル(かつてのシャアの生まれ変わり)とバナージが最終決戦を繰り広げるのですが、こちらが一番の見どころです。
フル・フロンタルはネオ・ジオング、バナージはユニコーンガンダム。
かつてのシャアのジオングとアムロのガンダムを思わせる戦いでした。
そして、バナージは1人ではなくリディの乗るバンシィ(ユニコーン2号機)が協力して戦う姿はまさに最高の瞬間です。
フル・フロンタルも劇中で「2機のガンダムが揃って楯突くか、人の総意の器であるこの私に・・・!」と発言しており、再びガンダムと戦うことにどこか怒りを感じているようでした。
これは、宇宙歴から続くアムロとシャアの分かり合いたいけど分かり合えない、そんな苛立ちが言葉に出たんだと思います。
しかし、最後はバナージの言葉に納得して「君にたくす」と亡くなってしまいます。
この時にシャア、アムロ、そしてララァの意思がフェニックスとなってフル・フロンタルに声をかける瞬間は見逃せません。
人の可能性を信じたバナージの戦いは、見ている方も考えさせられるほどの純粋な想いを感じました。
見どころ②ブライトとバナージ会話
バナージは劇中で、「ラプラスの箱」のある場所を示した座標データをロックしたこともあり、ラー・カイラムの部屋に閉じ込められます。
その時に初めてあのアムロを一人前に育てたブライトと会います。
そして、バナージは今までの経験を通じて、再び「ユニコーンガンダム」に乗ることを拒みます。
しかし、ブライトは「その時、君にガンダムに乗る決意をさせたものは何だ」とバナージにいったことで、本来の「ミネバ・ザビ」を助けたいという想いに気づきます。
ちなみに、これまでガンダムに乗ってきた者たちは、アムロ、カミーユ、ジュドーのことをさします。
決意を固めたバナージを送り出すために、奮闘したのはかつてアムロのνガンダムの開発・整備を行っていたベルトチーカ、親友のカイでした。
新しい世代に託すという強い想いを感じる貴重なシーンです。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『Into the Sky』です。

アムロもバナージも最後まで人の可能性を信じたニュータイプだよね
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起
放送時期 | 2016年6月10日 |
話数 | 1 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』前を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0074年。
テキサス・コロニーを離れたエドワウ・マスは身分を偽り、シャア・アズナブルとしてジオン自治共和国国防軍士官学校に入学する。同期となったザビ家の御曹司ガルマと親交を深めるシャア。次第に二人は学生たちからも一目置かれる存在になってゆく。
そして宇宙世紀0077年、ついに学生たちは独立をかけ地球連邦軍治安部隊に対し武装蜂起する。しかしそれはシャアの描く復讐への壮大なシナリオの幕開けでもあった……。——いま、歴史の歯車が回りだす!
出典:「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム』では語れなかった細かい部分を加えながらも、赤い彗星誕生までを語っています。
そのため、こちらの作品を見ることでより『機動戦士ガンダム』で起こった1年戦争のことが深くわかるようになります。
【見どころ①】シャアとガルマの士官学校時代
『機動戦士ガンダム』では、シャアとガルマは当たり前のように協力してホワイトベースを撃墜しようとしました。
しかし、どうして2人が協力しするほどの仲なのかどこでも語られません。
本作品では、キャスバルがシャアと名乗るところから始まるのですが、本物のシャアはキャスバルを追ってきたキシリア配下の襲撃にあいシャトルごと破壊されて亡くなってしまいます。
つまり、これで認識上のキャスバルは亡くなって、今後本当のキャスバルがシャアと名乗ることで追われることはなくなりました。
その後、「シャア・アズナブル」と名乗り、士官学校に入るのですがその時の同級生の中に「ガルマ・ザビ」がいました。
ガルマというと『機動戦士ガンダム』で「ジオン公国に栄光あれ」とホワイトベースにガウごと突っ込んだことで有名なキャラクターですよね。
そのガルマとは士官学校で切磋琢磨に過ごしてきたんですね。
お互いに競い合う仲なので、協力し合う理由もわかります。
しかも、シャアが仮面を被り始めたのはこのころからです。
おそらく、瓜二つではあるものの、自分自身がキャスバルとバレないようにするためだったのではと思われます。
ちなみに本物のシャアは目の色が赤い目の色なのですが、キャスバルは青い目の色なのでそちらを隠す目的もあるかもしれません。
【見どころ②】シャアとアムロの運命的な繋がり
シャアとなったキャスバルは、モビルワーカーが開発されること知ると、ガルマに連邦に対して犯行計画を持ち出すのですが、その際に、「自分の手で歴史の歯車を回したくないか」と上手くガルマの性格を読んだうえで話を持ち掛けます。
そんな中、シャアがキャスバルだということをリノに知られるのですが、リノ自身はザビ家への復讐のために協力すると、仮面を送りました。
しかし、シャアは徹底的に危ないものをは潰すタイプで、そんなリノが乗った戦車を味方に破壊させます。
最後には暁をもとに笑みを浮かべるのですが、その同時刻にサイド7にいたアムロは自然な感じでシャアのいる大地を見ていました。
ニュータイプの感がそうさせたのかわからないのですが、すでにアムロとシャアはこの時点で不思議な繋がりがあるということになりますので貴重なシーンです。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『永遠のAstraea』です。

シャアの士官学校時代って貴重だね
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜
放送時期 | 2016年12月9日 |
話数 | 1 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』前を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
「暁の蜂起」のあと、地球に向かったシャアは、不思議な力を持つ少女、ララァ・スンと出会う。
一方、RX-78開発計画を推進するアムロの父テム・レイは、ジオンのモビルスーツ開発の重要人物、ミノフスキー博士亡命の報を得て、月へ向かう。
その月面のトワイライトゾーンで繰り広げられる人類史上初のモビルスーツの死闘。
そして、時に宇宙世紀0079年——。
地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。
人類が総人口の半分を死に至らしめた、動乱の時代が始まろうとしていた——。出典:「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム』では語れなかった細かい部分を加えながらも、赤い彗星誕生までを語っています。
そのため、こちらの作品を見ることでより『機動戦士ガンダム』で起こった1年戦争のことが深くわかるようになります。
【見どころ①】ララァとの出会い
ララァというと『機動戦士ガンダム』でアムロとシャアの間を取り持った人物であり、2人が戦うことになった起因となった存在でもあります。
そもそも何故ララァが最初からジオン軍にいたのかということは『機動戦士ガンダム』では語られません。
そして、今回シャアがモビルスーツの操縦ができるように、ジオニック社に身分を偽って入社してモビルワーカーを操作することように考えたことで出会ったのがインド人の少女ララァ。
彼女は、先読みができる力があるのかシャアに追ってくるマフィアの攻撃手段を全て教えてくれました。
そのおかげもあり、シャアは追っ手からララァを救うわけですが、ここから2人は一緒に行動することになります。
その際にシャアがララァに「遠いところに行こう」といっているのですが、これはどこかシャアらしくなさを感じました。
【見どころ②】初めて「ガンダム」という名前が付けられた
『機動戦士ガンダム』では、最初からアムロがガンダムに乗って戦うシーンから始まりますが、もともとはアムロの父親である「テム・レイ」がつけたコードネームでした。
また、アムロが最初からガンダムを操縦できたのは、父親の部屋に勝手に入って資料をあさっていたからということがわかります。
ただ、当時アムロは私生活がだらしないキャラクターとして語られているので、よくこんな細かい資料を何日もかけて読み込んだなと感じました。
ちなみに「ガンダム」の製造番号は「RX-78」です。
この後に「アレックス」が「RX-78-2」と次々に後継機が生み出されていきます。

ここでやっとガンダムが登場したんだね
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦
放送時期 | 2017年11月10日 |
話数 | 1 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』前を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0079年、人類は宇宙ですら戦場に変えてしまった。世界の人口の半数を死に至らしめたブリティッシュ作戦(コロニー落とし)を実行し、突き進むジオン公国軍。それに対し、劣勢を挽回すべく圧倒的な戦力で挑む地球連邦軍。交錯するザビ家の陰謀、変えがたい運命に翻弄されるセイラ・マス、ジオン軍のパイロットとなってしまったランバ・ラルやハモン、サイド7で平穏に暮らすアムロやフラウの日常生活にも暗い影が訪れようとしていた——。
そして、復讐に駆られたジオン軍のエース、シャア・アズナブルが参加する「ルウム会戦」がついに始まる。出典:「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム』では語れなかった細かい部分を加えながらも、赤い彗星誕生までを語っています。
そのため、こちらの作品を見ることでより『機動戦士ガンダム』で起こった1年戦争のことが深くわかるようになります。
【見どころ①】人口の半分が亡くなったコロニー落とし
『機動戦士ガンダム』はコロニーを落として、そこに住む人に害を与えるという攻撃が戦略で用いられました。
今回は、『機動戦士ガンダム』が始まる前に行った人口の半分が亡くなったコロニー落としに視点を置いています。
まず、最初に毒ガスを使ってコロニーにいる人類を皆殺しにしてそのコロニーを地球に落下させるという案を立てますが、ランバ・ラルは内容が内容だけに拒否してその場を去ります。
コロニー落とし自体は強制的に実行に移されており、落とす場所が外れて作戦自体は失敗します。
しかし、コロニーが落ちたことで自然災害が発生して、結果的に人類の半分が亡くなっています。
これが、アースノイドとスペースノイドの対立を生み出すきっかけになります。
【見どころ②】赤いモビルスーツ
シャアの妹であるセイラは、テキサスコロニーで生活をしていたのですが、死んだと思っていたキャスバル兄さんが生きていたことを知り、赤いモビルスーツに乗っていることもあわせて教えてもらいます。
偶然か、ルウム会戦に参加するシャアが乗った赤いモビルスーツを見かけて手を伸ばしますが、気づかずその場を去ってしまいます。
もともとシャアはセイラがテキサスコロニーに住んでいることを知っているので、狙って通り過ぎたのかはわかりませんが、これが一旦分かれた兄妹が間接的にセイラだけが認識した瞬間でした。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『宇宙の彼方で』です。

どうしてシャアが赤い彗星って呼ばれていたかこれで分かるね
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機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason2
放送時期 | 2017年3月24日~7月14日 |
話数 | 4 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』終了後を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
一年戦争終結から7か月が経過した宇宙世紀0080年7月。戦後の混乱・貧困と連邦の支配力低下をきっかけとして、インド洋周辺地域「南洋同盟」は連邦からの独立を目論み、極秘にRPDの開発を継続していた。連邦軍のモニカ・ハンフリー大佐は、単機で艦隊を潰滅させたRPDを戦局を一変させえる驚異として、これを奪取・破壊する「サンダーボルト作戦」を発令。ペガサス級強襲揚陸艦「スパルタン」は作戦に参加するために地球へ降下する。一方、元セイレーン機動艦隊のクライバー将軍らジオン残党軍も再興のため、RPDの開発データ奪取を目論み、南洋同盟へ部隊を派遣する。そこにはイオとダリル、そして連邦軍の新型MS「アトラスガンダム」の姿があった。
出典:「機動戦士ガンダム サンダーボルトSeason2」wiki
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム』で1年戦争が終了してから7か月後を舞台にしています。
先の戦争で混乱している中、インド洋周辺地域「南洋同盟」がRPDを開発して独立しようとしている情報を聞きつけて、奪取もしくは破壊することを目的とした「サンダーボルト作戦」を発令します。
【見どころ①】再び始まるイオとダリルの決戦
前回は、サイコ・ザク対フルアーマーガンダムでしたが、今回はサイコ・ザクの試作機とアトラスガンダムで決着をつけようとします。
しかし、今回は間にクローディアが入ってきており、勝負の勢いでイオが手をかけてしまって戦闘不能に陥ります。
その後は、ダリルはサイコ・ザクmark2に乗り換えて、ペガサス級強襲揚陸艦であるスパルタンを撃墜して、任務を達成します。
今回も前回同様、イオとダリルの勝負はダリルが勝利したように思えますが、クローディアを手にかけたことによりイオが戦意をなくしたことになるので、勝敗の結果としては何ともいえません。
ただ、サイコ・ザクの試作機とアトラスガンダムは前回に引き続きカッコいいので見どころです。
【見どころ②】量産型ビグザムが作られていた
『機動戦士ガンダム』では、ドズル・ザビがビグザムに乗りアムロ達に対抗しますが、圧倒的な強さを見せつけます。
その時に「ビグ・ザムが量産の暁には連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ」というセリフをいっているのですが、実際には弱点を発見されてガンダムのビームライフルにて破壊されます。
しかし、一年戦争が終了した後に再び量産型ビグザムがこっそり作られていたことをカーラたちが発見して驚愕します。
実際には予算が足りず量産はされていなかったみたいですが、誰かが量産型ビグザムを作って何かしようとしていたことは確かです。
『機動戦士ガンダム』を見ていた人であれば、これはドズル・ザビがいっていたビグザムの量産では気づく貴重なシーンです。

まさかビグザムが本当に量産されていたなんて
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機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影
放送時期 | 2017年6月23日~9月1日 |
話数 | 6 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダムUC RE:0096』の後の物語を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
「ラプラス事変」と呼ばれた宇宙世紀憲章をめぐる戦いが終結し、数か月が経過した宇宙世紀0096年。
既存の兵器体系を根本から覆す性能を示したサイコフレームを改めて脅威と認識した地球連邦政府は、サイコフレームの調査のために第二次ネオ・ジオン抗争で廃墟となった小惑星アクシズへ特殊部隊マスティマを派遣する。
ジオン公国出身のアルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグは、マスティマの道案内を依頼されアクシズに潜入するが、そこでブッホ・ジャンク社の私兵武装集団バーナムと遭遇する。
出典:「機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影」wiki
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダムUC RE:0096』の後の物語で、アクシズに向かいたいというアルレット・アルマージュの想いが描くストーリーになります。
【見どころ①】シャアの影を追いかけるアルレットが出した答え
アルレットとダントンは、アクシズを守るために迫りくるトリスタンに対抗するのですが、求めているのはシャアの影でした。
シャアとアムロもララァの影を追いかけたように、アルレットもシャアが亡くなったことを受け入れられなかったのかもしれません。
サブタイトルが「赤き残影」となっている通り、シャアを追いかけるストーリーとなっていますが、最後にはアルレットはシャアがいない世界観を受けいれて前に進んでいきます。
一番のみどころなので見て欲しいシーンです。
【見どころ②】シャアとララァに対するアルレット・アルマージュの想い
「アルレット・アルマージュ」という名前はシャアから与えられたもので、人間らしい感情はララァから獲得しています。
ちなみに、シャアが今まで乗っていたシャア専用ゲルググ以降、エンジニアとして開発に関わっています。
当時、人工ニュータイプとして失敗作として扱われた時期があり、廃棄処分になるところをシャアに助けられたこともあり彼女自身、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』以降のシャア・アズナブルが残したサザビーの残骸を探すために再びアクシズへと乗り込みます。

シャアはいろいろな人を助けていたんだね
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星
放送時期 | 2018年7月13日 |
話数 | 1 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダム』前を舞台にしたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0079年1月23日、サイド5、ルウムでジオン、地球連邦の雌雄を決する戦いが始まった。圧倒的劣勢に追い込まれたジオンは、秘策である人型兵器「モビルスーツ」で編成した特別強襲大隊を投入し戦況を一気に逆転させ、大勝利を収める。なかでも、ジオン軍のシャア・アズナブルは、赤いモビルスーツ「ザクⅡ」で戦果を上げ少佐に昇進、”赤い彗星”の異名をとる。
ルウム会戦後、地球連邦軍はジオンに反撃すべく”V作戦”を計画。その裏側で、サイド7の少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探っていた。
一方、地球の南極大陸でのジオン、地球連邦の両軍の高官がそろう早期和平交渉の場でルナツーから世界中にある声明が発信される…。出典:「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダム』では語れなかった細かい部分を加えながらも、赤い彗星誕生までを語っています。
そのため、こちらの作品を見ることでより『機動戦士ガンダム』で起こった1年戦争のことが深くわかるようになります。
【見どころ①】誕生 赤い彗星
『機動戦士ガンダム』で「3倍のスピード」、「赤い彗星」などで有名になったシャア専用ザクですが、その理由はルウム会戦でレビル率いる連邦軍の地球連邦軍宇宙艦隊の戦艦を5隻沈めたことにあります。
当時、シャアが乗るモビルスーツといっても周りと変わらず、今回のルウム会戦も特攻隊の一員として参加しただけでした。
しかし、ここでシャアと赤いモビルスーツでとびぬけた能力を見せつけることで、周りに認知されるようになりました。
これはシャアが狙ったことなのか、偶然なのかわからないのですが、「誕生 赤い彗星」です。
【見どころ②】そして『機動戦士ガンダム』へ
本作の最後は、ジオン軍がルウム会戦を行うことで、レビルがその暴挙を公表したことから地球連邦とジオン公国での和平交渉は決裂してしまいました。
つまり、ここから連邦とジオン軍の戦争である「1年戦争」へと続きます。
今まで、明かされてこなかった赤い彗星の誕生、シャア・アズナブルに隠された秘密などがわかったので、より『機動戦士ガンダム』が面白くなると思います。

勝利の栄光を、君に!
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機動戦士ガンダムNT
放送時期 | 2018年11月30日 |
話数 | 劇場版 |
本作の立ち位置 | 『機動戦士ガンダムUC RE:0096』の後のストーリーを描いたガンダム作品 |
あらすじ
宇宙世紀0079年。オーストラリアに暮らす3人の少年少女、ヨナ、ミシェル、リタは、ジオン公国軍のコロニー落としを事前に察知し、多くの人々を避難させて命を救った。3人は「奇蹟の子供たち」と呼ばれるが、身寄りをなくした彼らはその能力に着目した地球連邦軍により、一年戦争終結後には特殊な施設に入れられる。そこはティターンズが管理する強化人間の実験施設であり、過酷な実験に供されて死んでいく子どもたちを目の当たりにした3人は、ミシェルを中心に施設からの脱出を企てる。しかし、それは結果的にリタを施設に売り渡すことになってしまったため、ヨナとミシェルは拭いようもない罪悪感を抱えながら施設を後にする。その後、ヨナは過去を隠蔽して連邦軍に入隊し、ミシェルはルオ商会の社長であるルオ・ウーミンの養子として引き取られた。そしてリタは、ニュータイプの能力を解き明かすための実験体として施設に残された。
出典:「機動戦士ガンダムNT」公式サイト
見どころ
本作品は、『機動戦士ガンダムUC RE:0096』の後の話を描いたものになります。
主人公はヨナで、登場するガンダムはナラティブガンダムに搭乗して、大切な存在であるリタの実験で暴走したユニコーンガンダム3号機フェネクスを止めるストーリーとなっています。
【見どころ①】IIネオ・ジオングVSフェネクス
『機動戦士ガンダムUC RE:0096』と同じように、最後はヨナの乗るナラティブとゾルタンが乗るIIネオ・ジオングが戦いを繰り広げるのですが、間にイアゴが乗る機体が割って入ったことで、戦況が変わります。
IIネオ・ジオングがイアゴの機体の制御を奪って人質にとることで、ヨナは攻撃できなくなりその間、ミシェルの協力もありフェネクスに眠るリタと会話することができました。
そこで、ヨナ、ミシェル、リタの長年にわたる想いを伝えることができ、ついにヨナはフェネクスに搭乗します。
そして、ユニコーンガンダムと同じようにデストロイーモードを起動したフェネクスは、圧倒的な力でIIネオ・ジオングを破壊して、核となるシナンジュもとろも破壊します。
熱い戦いを繰り広げながらも、想いを伝えるシーンなので見どころです。
【見どころ②】バナージ・リンクスが参戦
『機動戦士ガンダムUC RE:0096』の主人公でもあるバナージ・リンクスが、ヨナをサポートするために「シルヴァ・バレト」に乗り登場します。
ナラティブが破壊され、コアファイターに乗ってフェネクスに乗り移るシーンで、IIネオ・ジオングの有線型サイコミュを出して攻撃しようとしたところをバナージがビームマグナムで落としています。
そして、最後にヨナがフェネクスから放り出されるのですが、そこにバナージが駆けつけます。
最初から最後までしっかりとヨナをサポートしているところは、バナージらしいです。
飛び去るリタが宿っているフェネクスの速さにため息をつくヨナですが、バナージが「それでも、いつかは…」とつぶやいたと同時に同じく「いつかは…」と答えます。
人の可能性を信じる心はアムロから始まり、ヨナへと引き継がれます。
そして、最後にはユニコーンの姿が映し出されたこともあり「機動戦士ユニコーンガンダム2」が始まるのではとファンの中では噂されました。
バナージとヨナのコンビは是非見て欲しいです。
アニメを熱くさせてくれる主題歌は『narrative』です。

当時まさかバナージが参戦するとは予想していなかったのでサプライズだよね
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へと続く宇宙世紀の物語、宇宙世紀後の新世紀と呼ばれる物語が以下の動画で詳しくまとめられています。
ターンAガンダムというガンダムの黒歴史を舞台にした作品をもとに上手く新世紀と宇宙世紀が繋がり、最後に『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へと綺麗にまとまっているため、ぜひ見てください!
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
あらすじ
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。
出典:「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」公式サイト
見どころ
「閃光のハサウェイ」は2018年11月に行われた「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト発表会」で、3部作による公開が発表された映画作品。
本作品は、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』劇中で描かれたシャアの反乱から12年後の話を描いたものになります。
『機動戦士ガンダム』(1979)の生みの親である富野由悠季が執筆した小説を原作に『虐殺器官』(2017)の村瀬修功が監督を、歴代ガンダムシリーズ同様サンライズがアニメーション制作を担当。
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まとめ
宇宙世紀の見る順番と時系列をまとめて解説しました。
結論としては時系列順で見るのがオススメです。
宇宙世紀は正式なルートを先に作りながらも、後に戻り丁寧に謎だった部分を再びアニメ化していくなどさらに奥深くなっています。
さらに、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の後の物語もしっかりと「ニュータイプ」と「人の可能性」というワードを大切にしていて、新作でありながらも繋がりがある物語になっています。
そして、後の物語として「機動戦士ユニコーンガンダム2」も噂されていますが、宇宙世紀後の物語として『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が改めて劇場化して公開されますので、時系列でみるとより世界観がわかります。
他のガンダムシリーズの見る順番を見たい方はこちら↓
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