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【図解付き】映画 ハローワールドの裏設定を徹底考察・解説!原作小説の最後も

【図解付き】映画 ハローワールドの裏設定を徹底考察・解説!原作小説の最後も ハローワールド
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映画「ハローワールド」を観てきました。 観た結果、分からない箇所もたっくさんあったので、理解するために原作小説とスピンオフのif小説を買って補完してみました。 そこで今回は、原作小説からの補完から図解での解説を交えて、ハローワールドの疑問や裏設定を全て徹底考察していきます。
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【図解付き】映画ハローワールドの裏設定を徹底考察・解説!原作小説からネタバレ解説

出典:amazon

私が映画を観て感じた疑問として大きなものは以下のようなものでした。 ※この記事では小さい方を「直実」、大きい方を「ナオミ」と呼び分けることにします
  • そもそもハローワールドの世界構造全体が理解しきれない
  • 直実と一行さんが最後に着いた世界はどこ?
  • ラストシーンで目覚めた堅書直実は「直実」?「ナオミ」?
  • 未来の一行さんの目的はなんだったのか
  • そもそも最後の世界はどこ?なんであんな状況になってるの?
それぞれの疑問について原作小説を読んで裏設定を理解した上で、詳しく考察してみました。  

物語全体を俯瞰

まず結論を先に言ってしまうと、物語全体を俯瞰すると以下の図のようなことが行われていました。  映画ハローワールドの裏設定を徹底考察・解説 (上が物語内での各人物の動きで、下は物語終了後の各世界の状態です)  まとめると上記のような展開が行われていたということが分かりました。 次の章から1つ1つ具体的に疑問を解説していきます。  

ハローワールドでの世界の構造を整理

「ハローワールドの世界構造って結局どうなってんの?」 まずここがハローワールド全体の理解に関わってくる部分だと思います。 たくさん世界を移動しすぎて結局何がなんだか・・・ってなりますよね。 私はなりました(笑) そこで図を作ってみました。 以下のような感じです。 左が「アルタラの修復機能停止前の世界」、右が「修復機能停止後の世界」です。   ハローワールドでの世界の構造を整理 まずは左側から。
  • 直実の世界:2027年
  • ナオミの世界:2037年
  • 現実世界:2047年 ※ラストの月面世界
となっています。 左の図の色付きの世界は全て、現実世界(ラストの月面世界)のアルタラに記録されたデータの世界です。 左の特徴は「現実世界は1つだけであること」ですね。 しかし直実とナオミによって、ビッグバン(世界の始まり)が起こりました。 直実とナオミが歴史改変したことによって、修復機能が暴走しましたよね。 今まで修復機能のおかげで各世界の歴史が完全一致していたのに、それを停止したからそれぞれの世界が独立した別の歴史を歩めるようになった。 つまり今までデータ世界と呼ばれていた直実やナオミの世界も【上の世界に左右されることのない未来】を手に入れた。 これは実質、どの世界も現実世界と呼んでいいものに変化したわけです。 今までは縦の上下関係にあった世界達が、完全に横並びの平行世界(パラレルワールド)となった。→これが図の右側の世界構造 これが作中での世界構造の変化の概要です。 この関係も親切には説明してくれないので少し分かりづらかったですよね。  

直実と一行さんが最後に行き着いた世界はどこなのか

そして世界構造を理解した上で考察するに、直実と一行さんが最後に行き着いた世界は、「現実世界として独立した元・直実の世界」です。 これは原作小説でも明言されていたので確定です。 しかし、直実はこの後  
「きっとここは、まだ誰も知らない、新しい世界なんです」
と言います。 この意味を考察するに、今までは未来が決まっていた世界だったけど、一行さんが生き残った今、この世界の未来は誰にも分からなくなった。 どんな未来も描けるようになった。 「元の世界かもしれないしそうじゃないかもしれない、でも1つ確かなことは今までとは違う好きな未来を歩める世界に来たんだよ。」 これを言いたかったんだろうなと。  

最後の結末の意味!目覚めたのは大きい方のナオミだった

出典:amazon

最後に月面の未来世界にて、一行さんによってナオミが目覚めさせられた件の考察に入りましょう。 まず私は、この堅書直実は「直実の方?」「ナオミの方?」と混乱したので原作小説で確認したんです。 すると原作小説ではナオミと表記されていました。 加えて、ナオミは心の声で  
「あいつは幸せになっただろうか」 出典 ハローワールド原作小説
と呟くんですよね。 このセリフが出てくるのは死ぬ寸前に「幸せになれよ」と言ったナオミ以外ありえないでしょう。 死んだと思われたナオミは、別の世界で幸せになれたということですね。  

カラスの正体は未来の一行さんで最初からナオミが目的だった

それともう一つ、これも見逃せない考察ですが、カラス(神の手)の中身は、喋るようになった地点から、ラストに出てくる未来の一行(以降ルリ)さんが入り込んでいました。 現実世界(2047年)ではルリではなく堅書直実のほうが脳死状態になってしまっています。 ルリは脳死状態の堅書直実に対して、中身と器の同調による意識の回復をしたかった。  
ルリ「あなたは大切な人のために動いた。貴方の精神は今、ようやく『器』と同調したんです」
ルリは劇中で上記のようなセリフを発しましたが、これは【ナオミが直実のために自己犠牲を図ったこと】を言っています。 ナオミはそれまでは精神が同調できる状態になかったんです。 わかりやすく言うと 「人を不幸にしても構うものか。」 という考え方は本来の堅書直実のパーソナリティからかけ離れた精神状態だったんですね。(ナオミはそれほど狂ってしまっていた)
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コメント

  1. ゆい より:

    カラスの声はミスズだとエンドロールで書いてありました!

    • アメリア より:

      ゆいさん、コメントいただきありがとうございます!
      カラスの声、もしかしたらルリと書いてあったの間違いとかではないでしょうか?
      というのも小説版では以下のような描写があるのでカラス=ルリ(2047年の一行瑠璃)なのは間違いないんです。

      引用その①
      ~ナオミが瑠璃(少女)を連れ去った後のミスズと美鈴の会話~
      ミスズ『ルリは堅書君のフォローに回ったわ。彼も別方向から2037年のステージに乗り込むつもりよ』

      引用その②
      「『器』と『中身』の同調が必要だったんです。」
      電話の自動音声案内のような、女性の声がした。聞き覚えがあった。それは直美の手袋の声だった。
      →自動音声案内のような声=ルリとして小説では何度も表現されていました。そして『直実の手袋=カラス』ですね。

      これらからカラス=ルリ(2047年の一行瑠璃)は間違いないと思っております!

  2. さとし より:

    現実世界2027で瑠璃を失った(直美⇒)ナオミは仮想世界その一2027での瑠璃サルベージを自身を痛めながら試行錯誤し現実世界2037についに成功したが、致命的ダメージを受けてしまった。
    サルベージされたルリは勘解由小路さんらスタッフと共に安全な方法でナオミのサルベージを試みる。
    そのために仮想世界その二2037からナオミをサルベージするべく、(仮想世界その二2037の中の)仮想世界その一2027に介入していた。
    仮想世界その一2027はアルタラの暴走により独立した現実世界となったが、仮想世界その二2037は特に必要ないので消滅した(瑠璃も直美もナオミもいないから)。

    仮想世界その二2037の二十代ルリは仮想世界その一2027に戻る時に十代瑠璃にコンバートしたらしい。

    と、考えましたが。

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