ライトノベルやコミカライズで長年に渡って多くのファンを獲得し続けている「無職転生-異世界行ったら本気出す-」。
今回は「前世の男」から異世界に転生した主人公ルーデウス・グレイラット(幼年期)のキャラクター性や強さと魔法能力を紹介しながら今後の展開や未来の妻となってくれる結婚相手たちの存在にも迫りたいと思います。
※ こちらネタバレに関する内容が含まれています
無職転生の登場キャラ一覧は「無職転生の人物相関図」の記事をご覧ください。

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ルーデウス・グレイラット(幼年期)とは

出典:テレビアニメ「無職転生」公式サイト
まずはルーデウス・グレイラット(幼年期)のキャラクター性から紹介していきます。
転生後から本気出す主人公
本作品の主人公で前世の現実世界の頃は自宅から追い出された34歳の無職童貞でオタクかつ引きこもりなニートでしたが、第1話の時点で事故死をキッカケにアスラ王国フィットア領にあるブエナ村に住むパウロとゼニスの間に生まれて(転生して)きた可愛らしい赤ん坊の姿で「ルーデウス・グレイラット」として異世界での新しい人生を始めることになるのです。
両親や仲間たちからは「ルディ」という愛称で呼ばれております。
第1話の詳細は以下の記事をご覧ください。

可愛らしい赤ん坊の姿で生まれたルーデウス(幼年期)ですが、転生する前の「前世の男」の記憶や意思が完全に残っております。
そのため前世での”スケベで女好き”な性格もそのまま受け継いでしまっており、家じゅうをハイハイして駆け回りながら母親の下着を被って喜んでいたりと、他人から見ればかなり変態チックな行為も実行してしまいますが、ゼニスからはまだ何も分からない赤ん坊としか見られていないため、この時は少し注意されただけで済みます。
それでも前世でゴミクズのような人生を生きていた自分の情けなさを悔い改めようと「この異世界では本気で頑張って全力で生きること」を固く決意するのでした!
ルーデウスの前世について詳しく知りたい方は「前世の男はクズニートだけど実は勝ち組」をご覧下さい。
ルーデウス(幼年期)が決めた”3つの心がけ”とは?
転生された時の時点でルーデウス(幼年期)は前世での自分が犯してきた失敗ばかりの人生を悔い改めることと、この異世界で本気を出して全力で生きていこうと決意を固めた中で、まずは新しい両親を始めとした対人関係を中心に”3つの心がけ”を自身の中に定めます。
- 調子に乗らない。
- 人のせいにしない。
- 努力する。
こうして自分に対する決め事も定めるまでは「偉い」と思われがちですが・・・中身(内心)の方はあくまでもクズ男であった「前世の男」そのままであるため、そうした内面を隠しきれないことが災いして女性キャラとはトラブルを起こしてしまうこともあるのです。
少し成長してからの出会いと魔術の修行
ルーデウス(幼年期)として転生してから年月が少し経過すると、早くも3歳に成長して外見や表向きは”真面目なイケメン少年”として振る舞いますが、記憶や意思は、やはりクズ男であった「前世の男」の時から変わっていません。
しかし決してそうした悪い面だけでなく、転生時に自身で立てた“3つの心がけ”はしっかりと守っております。
さらには、この時期から”目標”に向けて自宅内にある誰もいない書斎の中で秘密の特訓を始めておりましたが、それこそが“魔術の修行”だったのです。
書斎の中に置かれていた魔術教本を読みながら独学による特訓を続けた結果、初級の攻撃魔法である「水弾(ウォーターボール)」を早くも習得してしまうのでした!
そして実際に出来るようになれた直後からも続けた結果、思わぬトラブル勃発により壁に大きな穴を開けてしまいますが素直に謝る姿勢とは裏腹に魔法の才能を見込まれて”家庭教師”をつけられるようになるのです。
そして訪れてきたのが、ルーデウスにとって今後の人生の中でも大きな関係を持つことになるロリッコ魔術師ロキシーでした!
これまで独学で修行してきたルーデウス(幼年期)にとって“初めての師匠”との本格的な魔術修行が始まります。
ロキシーとの修行自体は真面目に取り組むのですが、中身である「前世の男」の頃からの悪い癖が働いてしまい、彼女のパンツを盗んでしまうという悪事も働いてしまいます。
(後に隠し持っていたことをメイドであるリーリャにバレてしまいますが、必死にお願いした甲斐あって何とか黙秘してもらうのでした)
そういう意味ではルーデウス(幼年期)にとってロキシーは”魔法の師匠”であることと同時に“パンツ師匠”でもあったりするのです・・・。
初めての誕生祝いプレゼント
本作品でルーデウスが転生した異世界では1年ごとに誕生日を祝う習慣はありません。
しかし、その分5年ごとに盛大にお祝いすることとされており、5歳・10歳・15歳の誕生日は「大きな節目」として特に重要視されているのです。
ルーデウス(幼年期)の場合、自宅内やお庭でのロキシーとの魔法修行に励んでいるうちに5歳の誕生日を迎えてしまいましたが、この日の晩は両親を始めてとして、メイドのリーリャやロキシー師匠も一緒に盛大にお祝いしてくれたのです。
そして自分の誕生パーティーの席で両親とロキシーから素敵なバースデープレゼントも贈られます。
母親(ゼニス)からのプレゼント | 新しい魔術教本 |
父親(パウロ)からのプレゼント | 立派な剣 |
ロキシー師匠からのプレゼント | スティック状のロッド |
ロキシーからの話では師匠は「初級魔法を使える弟子に対して杖を作るもの」とされており、これはいわゆる彼女からの”手作りプレゼント”と言えるでしょう。
しかしまだ5歳のルーデウス(幼年期)の小さな身体では杖は長すぎて扱いにくいだろうと感じたことによる配慮のため、この時は杖でなく“短身のロッド”をプレゼントしてもらえたということですね。
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