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【無職転生】エリスの強さと能力・転移後の展開を紹介【結婚後の子供たちについても】

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

ライトノベルやコミカライズで長年に渡って多くのファンを獲得し続けている「無職転生-異世界行ったら本気出す-」。

本記事では、アニメ第5話で初登場を果たしたエリスの剣術の強さや称号を紹介。
さらに記事の後半では、ルーデウスとの結婚と授かることになる2人の子供たちにも迫ります。

 

※ こちらネタバレに関する内容が含まれています

無職転生の登場キャラ一覧は「無職転生の人物相関図」の記事をご覧ください。

無職転生(アニメ1期)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタばれ注意】
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目次

エリス・ボレアス・グレイラットとは

まずはエリス・ボレアス・グレイラット(以下は「エリス」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。

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エリスのプロフィール

まずはエリスの簡単なプロフィールから見ていきましょう。

種族 人族(人間)
髪の色 真紅
クラス 剣士
職業 ・A級冒険者
称号 ・剣王
・狂剣王
・北聖
冒険者ギルドのランク Aランク

ロキシーシルフィエットに続き、このエリスも登場したため、アニメ版でも本作品を代表する“三大ヒロイン”がついに揃いましたね!

ロキシーの詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】ロキシーの結婚と子供たち・魔術能力と過去や今後の展開【ネタバレ】
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強い暴力性を持つご令嬢

ルーデウス(少年期)がギレーヌに連れられたボレアス家の中で出会うことになる、真紅ロングヘアが特徴的な女の子です。
ボレアス家のご令嬢でありながら、お姫様とは思えぬ程に暴力性の高い性格”の持ち主でもあります。

彼女の父親(フィリップ)に案内されてエリスの部屋に入りますが、ルーデウス・・・と言うより彼の中にいる「前世の男」がすぐに”赤信号”と警戒心を強めます。
それでもルーデウス(少年期)の方からご丁寧に挨拶しますが、エリスから返ってきたのは“強烈な拳”でした!

エリス「何よ、私より年下じゃないの!こんなのに教わるなんて、冗談じゃないわ!」

可愛いらしい容姿とは想像できないような”強い暴力性”に加えて、怖い目つきでルーデウス(少年期)を睨みつけるのです。

そんなエリスは「前世の男」が想像していた”お嬢様像”から遠くかけ離れた存在であり、ルーデウス(少年期)の方も一気に見方を変えてしまいます。

ルーデウス「あれは・・・“不良漫画の主人公”だ!」

彼が抱いた印象はあながち間違いでもなく、もしもエリスが「前世の男」と同じ現実世界で生まれていたら・・・ほぼ間違いなく地元の中学校や高校を占めてしまう程のヤンキー少女に成長していたことでしょう。

「前世の男」の詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】前世の男はクズニートだけど実は勝ち組!【ルーデウスに残した能力とトラウマとは?】
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ちなみにコミック版の方では少し違って「狂犬」とされますが、それも間違いではありません。
コミック版の方では、エリスの怖い顔つきがアニメ版以上にリアルかつ怖そうに描かれています。
その怖い顔つきを動物などで例えてみると、まさに「狂犬」そのものです!

アニメ版とは少し異なる、エリスの怖い顔つきや”狂犬”ぶりを見たい人は、彼女が初登場するコミック版の第2巻を読んでみると良いでしょう。

 

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やられた分は倍返し!

出会った瞬間に殴られたルーデウス(少年期)ですが、これまでもエリスの暴力を受けたことで逃げ出した家庭教師(候補も含む)も大勢いることを知らされます。
それにより、エリスも殴った後にルーデウス(少年期)から平手打ちで殴り返されます。

ルーデウス「これで殴られた人達の”痛み”が分かったでしょう」

ここでエリスも”他人の痛み”を理解して反省するべきですが、彼女の”暴力性の強さ”を侮ってはいけません!

エリス「誰に手を上げたか・・・思い知らせてやるわ!」

速攻でルーデウス(少年期)を倒した上にのしかかり、動けなくなった彼を何発も殴り続けます!
まさに“倍返し”なやり方ですが、エリスがまだ7歳にして、こんな暴力的な少女に成長してしまったのは、祖父(サウロス)の影響を強く受けてしまったためでもあります。

ルーデウス(幼年期)の詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】ルーデウス(幼年期)の強さと魔術能力・未来の結婚相手たちも紹介
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拉致事件を経てルーデウスを認める

自分の魔術の家庭教師として雇われたルーデウス(少年期)のことを一向に認めてくれません。
出会った矢先に暴力ばかり受けるので、拉致があかないことを悟ったルーデウス(少年期)は、エリスの父親(フィリップ)に対して“1つの提案”を持ちかけます。
それが「エリスを人さらいに拉致させて“身の危険”“魔術の貴重さ”を身体で解らせる」というものでした。

しかし、この話し合いを聞いていた使用人(トーマス)がこれを利用して、演技などでなく”本物の人さらい”に拉致および監禁されてしまいます。

薄気味悪い牢獄の中で監禁されている中でも、ボレアス家の時と変わらず大声で叫びます。
しかし、そこへ入ってきた人さらいからの容赦ない暴力を受けることで“血まみれの顔面”にされてしまうのです。

アニメ作品の中でここまで血塗れにされてしまうヒロインキャラも、ある意味では貴重な存在かもしれませんが・・・ここまでの時点でロキシーシルフィエットとは完全に大きく違うタイプであることが解りますよね。

シルフィエットの詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】シルフィエット(フィッツ)の魔術能力や今後の展開を紹介【嫌われる理由や結婚と子供たちの情報も】
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それでも自分の魔術で簡単に縄を焼き切ってしまうルーデウス(少年期)を見たことや、脱出後に追ってきた人さらい達との戦闘中に放った攻撃魔術(特に上空に打ち上げた花火)を見たことがキッカケとなり、魔術への強い関心を抱き始めます。
そして、途中から助けに来てくれたギレーヌも一緒にボレアス家に帰還した後は・・・

エリス「特別に『エリス』って呼ぶことを許してあげるわ!特別なんだからね!」

かなり強気かつ偉そうな言い方ですが、これによってルーデウス(少年期)のことを「自分の家庭教師」として正式に認めてくれたのです。

 

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“お願い”の仕方が意外と可愛い一面も!

エリスの方からルーデウス(少年期)のことを認めたものの、これだけではまだ”正式な家庭教師”としての契約は果たせていません。
彼女自身は祖父(サウロス)に対して、彼の方からルーデウス(少年期)に頼むようにお願いしていましたが、その企みはすぐに却下されてしまいます。

ルーデウス「お言葉ですが・・・それはサウロス様からではなく、エリス本人が僕に言うべきことです!」

その言い分に納得した祖父(サウロス)から頼み事をしたいなら、自分から頭を下げろ!」と言われたエリスがプライドを捨てて、自分からルーデウス(少年期)へ“お願い”を始めます。

エリス「エリスに魔術を教えてくださいニャン!」

彼女は自身の長い髪を両方とも手で掴んで、“獣族の垂れ耳”を表現しながら“お願い”してきます。
エリスのそんな姿に祖父も父親も「可愛い!」とデレ始めますが、ルーデウス(少年期)からしてみれば”地獄絵図”でしかありません。
(これにより、ボレアス家の男たちが大の”獣族好き”であることも判明します)
そんな苦悩する彼をよそに、エリスは更に”お願い”を続行してきます。

エリス「読み書きや算術はいらないニャン!“魔術だけ”でいいニャン!」
ルーデウス「それが人に物を頼む態度かー!」

かなり身勝手な言い分による内容の”お願い”に対して、ルーデウス(少年期)の方も我慢しきれず爆発してしまいます。
しかし、結果的にエリスはギレーヌと一緒に彼から魔術を教えてもらえることになります。

ちなみにコミック版の方でも”垂れ耳”スタイルによるお願い場面がありますが、こちらではエリスの引きつった形相が怖い雰囲気で描かれています。
これもまた、コミック第2巻で見られますよ。

 

エリスの家族構成と受けた影響とは?

ここからはエリスの家族構成を簡単に紹介しながら、その家族から受けた影響についても触れてみましょう。

 

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エリスの家族構成

まずはエリスの家族構成を簡単に見ていきましょう。

①祖父 サウロス・ボレアス・グレイラット
②父 フィリップ・ボレアス・グレイラット
③母 ヒルダ・ボレアス・グレイラット
④子供たち アルス・グレイラット
クリスティーナ・グレイラット

この家族構成の紹介だけでも、少しだけネタバレさせてしまってますが、エリスには今後の展開の中で「祖父や両親との死別」と「ルーデウスとの結婚により、2人の子供を授かる展開」が待ち受けているのです。

 

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母親と祖父から強い影響を受けている

エリスが自分の家族から特に強い影響を受けた存在は、やはり母親(ヒルダ)と祖父(サウロス)になります。

  1. “真紅の髪”を始めとした外見は母親(ヒルダ)似。
  2. “強い暴力的な性格”は祖父(サウロス)からの影響によるもの。

ちなみに母親(ヒルダ)だけが始めはルーデウス(少年期)のことを認めておらず、彼と目が合うたびに”怖い目つき”で睨みつけることも多いです。
(コミック版ではエリスに似た”引き攣った表情”を露わに出して、嫌いであるあることをアピールしていました)

暴力的な性格は完全に祖父(サウロス)から受けたものです。
彼は気に入らなければ、息子であるフィリップでも容赦なく殴り飛ばしてしまう始末です。
(それでも女性であるエリスやヒルダに手を挙げることはありません)

 

エリスの剣術能力と強さ・秘めた大きな才能

ここからはエリスの特技である”剣術”においての強さや能力、更に秘められた大きな才能にも迫りたいと思います。

 

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ルーデウスの影響で本格的にうち込み始める!

剣術においては完全にルーデウスを超えた実力才能を持つエリスですが、始めはそれほど強くなろうとは思っていなかったようです。

しかし、ルーデウス(少年期)との出会いがキッカケで大きく変わっていきます。
ルーデウスに少しずつ好意を抱き始め、「ルーデウスと釣り合う存在になる」という目標を持ったエリスは、唯一勝てる”剣術”に真剣に打ち込むようになります。

強い暴力性に加わり、身体を動かすことが大好きなエリスは、ギレーヌとの修行を重ねる度にメキメキと上達していきます!

ルーデウス「算術にもこれくらい打ち込んで有難いのですが・・・」

ルーデウス(少年期)との手合わせ中でも、隙のない攻め攻撃で簡単にうち負かしてしまいます。
しかし感心する一方で、彼が言うように”算術”や”読み書き”など、頭を使う学問的なことは大の苦手であり、少し躓いただけでもすぐに投げ出して逃げてしまうことも多くありました。

 

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剣士としての才能はピカイチ!

エリスの剣術の上達ぶりには本当に目を見張るものがあり、剣士としての才能「パウロ以上」とまで言われています。
さらに彼女の師匠を務めたギレーヌやルイジェルドからも、エリスに秘められた“大きな才能”に対して太鼓判を押される程です。

パウロ(父親)の詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】パウロ(父親)が嫌われる理由・強さや過去・最後は死亡する?
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この時期より少し未来・・・自分たちが”魔大陸”に転移させられてからの冒険から帰還した時に、本人は自分を「まだまだ半人前」と強く卑下しますが、それを聞かされたルイジェルドから否定されます。

ルイジェルド「お前には才能がある!俺なんかよりも遥かに強くなれる才能だ」

エリスはこれより少し前に味合わされた”完全な敗北”により、大きな挫折感を抱いていました。
しかし、ルイジェルドからは「世界でも最強と呼ばれる七大列強の1人”龍神オルステッド”の攻撃を受けても死なずに生き残ったこと」を高評価されていました。

ルイジェルド「申し分ない。胸を張って“戦士”を名乗れ!」
エリス「分かったわ!」

確かにルーデウス(少年期)やルイジェルドと共に経験してきた戦いの中で、時には足手まといになってしまうこともありました。
しかし、そうした戦いの中から得たものも多くあり、秘めた剣術の才能を開花させてさらに上達していたのです!

 

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得意の流派は”剣神流”

エリスの強さや上達、さらに秘めた才能の大きさを紹介したところで、彼女の使う”流派”にも触れてみましょう。
エリスの使う流派も師匠のギレーヌと同じく“剣神流”一筋となります。

そこで”剣神流”の特徴を簡単に見ていきましょう。

「剣神流」の特徴 ・速度と攻撃力を重視した剣術で、三大流派の中でも”最強”とされている。
・”先手必勝”や”一撃必殺”として強大な攻撃力を誇り、奥義「光の太刀」はあらゆる対戦相手をもオーバーキルしてしまうとされている。
・踏み込み1つで全てを判断して決着をつける性質から”即時即断”を信条とされている。

“先手必勝”“一撃必殺”が特徴であり、勝気な性質のエリスと最も相性の良い流派と言えるでしょう。
しかし、本人の性格上の問題により”水神流”の技は扱えないようです。

ギレーヌの詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】ギレーヌの正体と強さ・パウロとの過去や関係性も紹介
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エリスの剣士として獲得する”称号”とは?

幼女期(ボレアス家内)や少女期(冒険中)でも剣術の強さがメキメキ上達していくエリスですが、それでも自身を「まだルーデウスと釣り合えていない」と悟ります。

そしてフィリップ領への帰還後、15歳に成長したエリスはギレーヌと共に”剣の聖地”に向かい、本格的な修行を始めます。
そこでの剣術修行の中で複数の“称号”を得ることになりますが、これらも簡単に見ていきましょう。

  1. 【北聖】(18歳で獲得)
  2. 【狂剣王】(20歳で獲得)

どちらも”剣の聖地”での修行中に獲得した称号ですが、エリスは【狂剣王】の称号を得てから聖地を出て、ルーデウス(青少年期)の元へ戻ります。

 

エリスの剣術以外の能力と成長具合は?

エリスの強さや成長と聞くと、どうしても得意な剣術ばかりが強く印象に残ってしまいます。
しかし、それ以外の能力もまた少しずつ上達しながら成長しています。

 

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魔術能力は”初級”止まり

エリスがルーデウス(少年期)を自分の家庭教師として認めた1番の理由や希望が魔術を教えてほしい」というものでした。

ギレーヌと一緒に教わりながら、魔術に対しても剣術にも負けない程に頑張ってきた結果・・・
、この3つの属性だけは“初級”まで習得できました!
(第7話冒頭でギレーヌと一緒に作り出せた「ファイアーボール」が、まさにそうでしたね)

さらに前の第6話では、ファイアーボールでカーテンを燃やしてしまったことでルーデウス(少年期)を驚かせてましたが、本人の方は悪意も罪悪感も全くなかったようですね。

しかし、その後は大好きな剣術修行や苦手な”ダンスレッスン”の方に時間を取られてしまい、魔術の習得も“初級止まり”終わってしまいます。

その後の”魔大陸”や”中央大陸”での戦闘においても、あくまでも剣術のみで攻撃しており、ルーデウスから教わった攻撃魔術を使うことは一切ありませんでした。

第6話の詳細は以下の記事をご覧ください。

https://animegaphone.jp/kansou/musyokutensei-6/
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猛特訓の末、ダンスも踊れるように!

剣術と魔術が順調に上達を続けるエリスですが、第7話“10歳の誕生日”を迎えるにあたり、大きな壁が立ちはだかります。

それがボレアス家の中で盛大に開かれる”エリス自身の誕生会”。
この開催日までに苦手としている“ダンス”を上手く踊れるようにならなければなりません。

一向に上達しないエリスを心配するエドナ先生から相談されたルーデウス(少年期)は、一緒に練習するようになります。
それでもリズム感を上手く取れず、投げ出してしまいます。

エリス「何でも出来るルーデウスには、分からないわ!」

卑屈になるエリスですが、ルーデウス(少年期)からも「自分にも出来ないことだってある」ということを説明されます。
彼からの説得も受けて再び練習を重ねた結果、何とか踊れるようになれたのです!

本番では緊張によって一度転んでしまうアクシデントに見舞われたものの、ルーデウス(少年期)の機転のおかげで最後まで踊りきったことで、家族や大勢の大人たちから称賛の拍手を送られました。

第7話の詳細は以下の記事をご覧ください。

【アニメ】無職転生の7話ネタバレ感想 | パーティに向けて!
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エリスが迎える転移後の展開(魔大陸〜帰還まで)

ここからは“フィットア領転移事件”によって、ルーデウス(少年期)と一緒に“魔大陸”に飛ばされてから迎えることになる展開を紹介していきます。

 

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ルーデウスと共に帰還を目指す冒険を開始!

ルーデウス(少年期)が10歳の誕生日を迎えた翌日に起きた、大きな魔力災害によってエリスもこれまでの生活とは大きく一変する波乱の展開を迎えます。

ルーデウス(少年期)がエリスやギレーヌを連れて外出中、あまりにも突然すぎる魔力災害が勃発します。
(この災害は後に“フィットア領転移事件”と呼ばれます)

その災害により、エリスはルーデウス(少年期)と一緒に“魔大陸”へと転移させられてしまいます!
(ギレーヌは全く別の紛争地帯へ飛ばされるため、完全に離れ離れとされてしまいます)

いきなり飛ばされて気を失っていた2人を保護してくれたのがルイジェルドでした。
彼は魔族の中でも特に凶暴として有名な”スペルド族”。
しかし、2人を殺すどころか、この”魔大陸”のことを親切に教えてくれます。

ルーデウス(少年期)より少し遅れて目覚めたエリスは、最初はルイジェルドを見た途端に悲鳴を上げて怖がったものの、すぐ仲良くなります。

そんなエリスもルーデウス(少年期)やルイジェルドと冒険者パーティー「デッドエンド」を結成して、アスラ王国への帰還を目指して冒険の旅に出発します。

 

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幾多の戦いで味わう”大きな挫折”

冒険開始時はルーデウス(少年期)やルイジェルドと抜群な連携プレイを披露して、得意の剣術で魔物たちを倒していきます。
しかし冒険が長く続いていく中、幾多の戦いの中で“大きな挫折”も味わうことになります。
その中で特に大きいのが、以下の2つでしょう。

  1. “魔眼”を獲得したルーデウス(少年期)との剣術勝負で敗北してしまう。
  2. 中央大陸で出会った龍神オルステッドに挑むものの、手も足も出せないまま完敗してしまう。

①に関しては、ルーデウス(少年期)が魔界大帝キシリカから与えられた“魔眼”が大きな原因です。
その後にルイジェルドから、2人で剣術の手合わせをするように指示されます。

エリスも強力な魔物たちとの戦いによって、剣術の腕もかなり上達してました。
しかし、ルーデウス(少年期)の”魔眼”の前ではどんな攻撃を仕掛けても動きを先読みされてしまいます。
そのため、エリスからの攻撃が全く当たらなかったのです。

エリス「私がルーデウスを守らなきゃ!私は一生懸命、訓練したのに・・・」

リカリスで泣いていたルーデウス(少年期)の姿を見たエリスは、必死に強くなろうと頑張っていたのです。
しかし、それに追い討ちをかけられたのが、やはり②の龍神。

龍神オルステッドはルーデウス(少年期)が「人神の使徒」と知った途端、殺しにかかります!
エリスが阻止しようと、背後から剣撃を仕掛けますが、アッサリと受け流された上に奥義の一撃を喰らっただけで吹き飛ばされて倒されます。

まさに“手も足も出せず敗北した”形で終わりますが、オルステッドは世界で最強とされる「七大列強」の1人です。

オルステッドからもエリスの上達ぶりは認められてましたが、あまりにも相手が悪すぎたんですよね・・・。

 

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龍神との戦闘でルーデウスへの好意が”本物”に!

龍神オルステッドの強さはこれまで戦ってきた敵や魔物などとは比較にすらならない強さでした!

エリスもルイジェルドも一撃で敗北してしまう上、ルーデウス(少年期)に至っては心臓を貫かれたために死亡してしまいます。
エリス自身も重傷を負わされて立ち上がることすら出来ない状態にされながらも、這ってルーデウス(少年期)の方へと近づきます。
身体に触れてみますが、呼吸すらしていません。

エリス「嫌よ!こんな別れ方なんて絶対に嫌!誰でも良い、誰か助けて・・・ルーデウスを助けてよぉー!」

大声で悲鳴を上げながら、涙を流し続けます。
龍神オルステッドと同行者(ナナホシ)は、始めはエリスの叫びなど無視して先に進もうとしますが、この直後に状況が一転します。

ナナホシ「こいつ(ルーデウスのこと)、生かした方がいいんじゃないかしら」

そう告げるナナホシに対して、龍神オルステッドがその理由を問いますが、そんな2人の会話の中にエリスが割って入って必死に懇願します。

エリス「お願い!ルーデウスを助け・・・助けてくださいお願いします!」

あのプライドの高いエリスが、土下座して敬語まで使ってお願いするのです。
幼女期に”魔術を教えてほしい”と猫マネでルーデウス(少年期)にお願いしていた頃から比べて、エリスも大きく成長したことが分かる場面ですね!

その結果、龍神オルステッドにより蘇生されたルーデウス(少年期)が目を覚まして、冒険を続けます。
(彼が蘇生されて目覚めた時には、龍神オルステッドとナナホシの2人はこの場から既に立ち去っていました)

ルーデウス(少年期)が蘇ったことで気を取り直して冒険を再開するものの、この夜にエリスがまたしても信じられない行動を起こします。

エリス「ルーデウスが死んじゃったかもって・・・すごく心配したんだから!」

この日は焚き火を作って野宿となりますが、ルイジェルドが眠っている中、エリスからルーデウス(少年期)に対して、突然の“ファーストキス”を交わします。

その直後にも泣き出しますが、ここまでの冒険を共にしてきた中で、エリスの「ルーデウスへの好意」が”本物であることを実感できる瞬間です。

 

帰還後の死別と初体験、ルーデウスとの別れ・・・

“魔大陸”やミリシオン、そして中央大陸と3年間にも渡る冒険や幾多もの戦いを乗り越えてきたエリスはルーデウス(少年期)と共に、何とかフィリップ領への帰還を果たします。

しかし、そこで再会するギレーヌやアルフォンスから、あまりにも衝撃的すぎる出来事の数々を聞かされます!

 

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再会したギレーヌ達から聞かされる”死別”

フィリップ領へ到着すると同時に、これまでエリスとルーデウス(少年期)を支え続けてくれてきたルイジェルドとは、ここでお別れとなります。

そのため、ここからはルーデウス(少年期)と2人きりでアスラ王国を目指す中、難民キャンプに到着します。
その中にある冒険者ギルドの中で、離れ離れとなっていたギレーヌやアルフォンスとの再会を果たします。

しかし再会を喜び合えたのも束の間・・・
アルフォンスから聞かされたのは祖父(サウロス)両親(フィリップとヒルダ)“死亡”という、あまりにも衝撃な出来事でした!

祖父や両親の”死亡の理由”は以下の通りとなります。

①祖父(サウロス) “フィットア領転移事件”の責任を負わされ、アスラ王宮で処刑された。
②両親(フィリップとヒルダ) 2人一緒に紛争地帯へ転移させられたと同時に殺害された。
(同じ紛争地帯の離れた地域内に転移されたギレーヌによって、2人の死体も発見された)

やっと帰還を果たしたにも関わらず、大好きな祖父や両親が亡くなっていたなんて・・・エリスにとっては、あまりにも衝撃的な上に悲し過ぎますよね。

しかし、エリスにも悲しむ間もなく、今後の方針を決めるための“究極の選択”を迫られます。

 

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エリスが選んだ道とは・・・?

“フィットア領転移事件”のせいで祖父や両親だけでなく、多くの使用人たちも亡くなりました。
かつてサウロスに仕えてきた者も、今では冒険者ギルドで再会できたギレーヌとアルフォンスの2人だけです。

有能な家臣が不足している中、まずはルーデウス(少年期)に対して「家臣団への入団」を認可されて勧められます。
しかし本題はやはり「エリスの今後について」でした。

アルフォンスからは“ピレモンの妾”となり、ダリウスの下に行くこと」を提案されますが、ギレーヌが強く否定してきます。
そんな彼の提案に反対するギレーヌは、エリスに対して「ルーデウスと結婚して逃げること」を提案します。

エリス「少し1人にさせて、考えるから・・・」

その後はエリスだけを1人にさせ、他の3人だけで話し合いますが、アルフォンスとギレーヌの意見が噛み合わない状況にルーデウス(少年期)も参り、途中で退席してしまいます。

そして夜になり、ベッドの上で眠れずに苦悩するルーデウス(少年期)の部屋にエリスが入ってきます。

 

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“初体験”の後、ルーデウスから去ってしまう

苦悩するルーデウス(少年期)の部屋に入ってきたエリスは、この日が「自分の誕生日」であったことを話します。
(この時点で15歳になりました)
驚くルーデウス(少年期)から”誕生日プレゼントとして欲しい物”を聞かれると、真っ先に答えます。

エリス「私、“家族”が欲しいの。私の家族になりなさい!」

そう言われたルーデウス(少年期)の方は「自分たちが”姉弟”になること」と勘違いしますが・・・

エリス「一緒に寝ましょうってことよ!」

少し長い沈黙の後、ベッド上で肉体関係を持ちますが、これがお互いにとっての“初体験”となりました。
ルーデウス(少年期)の方も「エリスを幸せにする」と強く誓いながら眠りますが、翌朝になると彼女の姿が見当たりません。

彼が発見したのは「エリスの髪」と彼女が書き置きしていた「手紙」でした。
その手紙に書かれたのは、こうした内容です。

エリス「今の私とルーデウスでは、釣り合いが取れません。に出ます」

この内容に対して、ルーデウス(少年期)からは「捨てられた」と勘違いされてしまいますが、エリスの気持ちは全く逆。
自分たちが転移させられてからの冒険や戦いの中で「自分はルーデウスの足手まといにしかなれなかった」と痛感していたのです。

書き置きした手紙の通りに自分が強くなってルーデウスの妻に相応しい女性になろう」という強い決心を固めたエリスは、ギレーヌと共に“剣の聖地”へと向かい、修行の日々を送り始めます。

そんなエリスが再びルーデウスの前に姿を現すのは、これより5年後となります・・・。

コミック版の第10巻では、自身の髪を切って”剣の聖地”へ向かおうとするエリスの勇姿とショートヘア(これもかなり貴重だったりします)を見られますよ!

 

エリスがルーデウスの「3人目の結婚相手」になる

ここからはエリスとルーデウス(青少年期)の結婚について、迫ります。

 

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剣の修行を終えてから、ルーデウスと再会

自身の意志でルーデウス(少年期)と離れたエリスは、ギレーヌと共に向かった”剣の聖地”で剣術修行に励む生活を送ってきました。
その修行の成果も大きく表れて、結果的には【狂剣王】の称号まで得ました。

ルーデウス(少年期)と共に”魔大陸”を冒険していた頃とは比べ物にならない程の強さを身につけたエリスが、自分たちの世界へと戻ります。

しかし戻ってきた時には、ルーデウス(青少年期)の方がかつて自身を殺しかけてきた、龍神オルステッドと再戦中でした。

ルーデウス(青少年期)もまた、家族を守るために必死になって戦いますが、オルステッドの圧倒的な力の前に倒れてしまいます。
そして、オルステッドからトドメの一撃を喰らいそうになる瞬間・・・修行を終えて戻ってきたエリスが現れて、その攻撃を防いだのです!

エリス「待たせたわね、ルーデウス!」

ルーデウスから去ってから、5年もの沈黙を破り、20歳に成長したエリスが助けに来て来れます。
幼女期や少女期にあった可愛さから一変して「カッコ良い女剣士」へと大きく変わっています。
ロキシーシルフィエットとは異なる熱い再会の仕方で、これもまた「カッコ良くなったエリスらしい」と言えますね。

エリスとの再会を先回りして堪能したい方は、原作小説の第15巻を読んでみると良いでしょう。

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再会を経て、結婚へ・・・

オルステッドの攻撃からルーデウス(青少年期)を救ったエリスですが、ここから「エリスVSオルステッド」の再戦が始まります!

【剣王】となり少女期の頃から格段に強くなったエリスでも、オルステッドが相手では苦戦を強いられます。
それでもオルステッドからは「本当に強くなった」お褒めの言葉をかけられました。

結果的に、この戦いでハッキリとした決着はつきません。
オルステッドから告げられた”条件”をルーデウス(青少年期)が飲むことで終わったのです。
(その条件とは「ルーデウスが”ヒトガミ”を裏切って「オルステッドの傘下に入る」という内容でした)

エリスにとっては「龍神オルステッドに勝つ」という目標を果たせずに終わってしまうものの、かつては自分の方が手も足も出なかった程の強者から称賛の言葉をもらえただけでも大きな収穫だと思います。

さらに、この再会がキッカケでルーデウスと結婚します。
もう一つの目標(自分がルーデウスと釣り合える存在になる)の方は見事に達成できたのです。

 

エリスが授かる2人の子供たち

結婚話にも触れたところで、ここからはエリスがルーデウス(青少年期)に授かることになる“2人の子供”名前特徴にも迫ってみましょう!

 

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アルス・グレイラット

アルス・グレイラットはエリスと似た“赤い髪色”が特徴的な長男です。
この名前はエリスによって、第一次人魔大戦で英雄となった”勇者アルス”にあやかって名付けられます。

ルーデウスにとっては“3人目の子供”ですが、初めて授かる男の子(長男)です。
(ちなみにルーデウスの方は、アルスとは誕生時に立ち会うことが出来ませんでした)
そのためか、赤ん坊の頃は父親(ルーデウス)に抱かれた途端に泣き喚くことも多くなります。

祖母のゼニスからは「パウロとルーデウスの悪い所(女好きな性格)が遺伝してしまった」と評されます。

ゼニス(母親)の詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】ゼニス(母親)の能力と過去・廃人化から記憶戻るまでの展開
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アイシャ(リーリャの娘)からは特に可愛がられますが、その影響もあって成長後は彼女と駆け落ちしてしまいます。

リーリャの詳細は以下の記事をご覧ください。

【無職転生】リーリャの正体(過去)と子供・パウロとの深い関係性
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クリスティーナ・グレイラット

クリスティーナはグレイラット家の“四女”として生まれ、ルーデウスにとっては“6人目の子供”にあたります。
ちなみに三女のリリ(ロキシーの子供)とは”同い年”です。

アルスとは正反対に、乳児の頃から父親(ルーデウス)が抱けば泣き止む程の“パパっ子”となります。
臆病で甘えん坊な性格“インドア派”な性質は完全にルーデウスに似たのでしょう。

まとめ

今回は令嬢だけど”暴力性の高い”性格を持つエリスのキャラクター性や剣術の強さや才能を紹介しました。
さらに転移させられてからの展開や、ルーデウスとの結婚を経て授かることになる”2人の子供たち”についても迫ってみました。

  1. ボレアス家のご令嬢だけど”不良漫画の主人公”や”狂犬”と思われる程に「暴力性の強い性格」である。
  2. 基本的に、やられた分は”倍返し”する主義である。
  3. ルーデウスへの”お願い”の仕方がかなり異質でありながら、祖父や父親からはそれすらも「可愛い」と称賛されてしまう。
  4. 真紅の髪を始めとした”容姿”は母親から、”暴力性の強い性格”は祖父からの影響を受けている。
  5. 剣術の実力と才能は高く、ギレーヌやルイジェルドからも太鼓判を押される程である。
  6. ルーデウスに勝てるものが剣術だけと悟り、彼と釣り合える女性になるため、剣術には真剣に打ち込むようになる。
  7. ルーデウスから教わった魔術も初級までは習得するものの、今後の戦闘などで使うことはなかった。
  8. “フィットア領転移事件”でルーデウスと一緒に飛ばされた”魔大陸”から、共に帰還を目指す冒険に出る。
  9. 冒険中の幾多の戦いの中で成長していくが、龍神オルステッドとの初戦では完敗させられたため、大きな挫折を味合わされる。
  10. 龍神オルステッドにより、一度は殺されたルーデウスを蘇生させてもらうため、高いプライドを捨てて土下座しながら必死にお願いするようになる。
  11. 龍神オルステッド戦がキッカケで自身の「ルーデウスへの想い」が本物であることが判明する。
  12. フィットア領に帰還後、再会したギレーヌやオルフォンスから「祖父や両親の死亡」を聞かされる。
  13. 帰還および”15歳の誕生日”を迎えた日、ルーデウスとの”初体験”を果たす。
  14. その”初体験”の後、切った髪と書き置きだけ残して、ルーデウスから去ってしまう。
  15. ルーデウスから去った後、ギレーヌと共に”剣の聖地”へ向かい、5年間は剣術修行の日々を送る。
  16. 20歳に成長した時に【狂剣王】の称号を獲得してから、ルーデウスの元へ戻っていく。
  17. ルーデウスが龍神オルステッドの再戦で苦戦する中、彼を助ける形で再登場を果たす。
  18. この5年ぶりの再会がキッカケでルーデウスと結婚、「3番目の妻」となる。
  19. 結婚後は2人の子宝にも恵まれる。

初登場の時はその強い暴力性から「怖い」という印象を抱いた視聴者も多かったと思いますが、ルーデウス達との冒険や戦いを経験しながら成長していく姿はきっと魅力的に見えてくる事でしょう。

 

 

 

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アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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