「無職転生」は、2021年冬の新作アニメとして1月から3月にかけて第1クールが放送されていた人気テレビアニメ作品です。同年10月からは待望の第2クールが放送開始されます。
本記事では『無職転生』アニメ1期のキャラ一覧・登場人物の相関図を作成しました。
主人公・ルーデウス(少年期)を中心に、各登場人物についても、キャラクター同士の関係性など、1人ずつ紹介していきます。
アニメ2期の人物相関図は「無職転生Ⅱ(アニメ2期)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】」の記事をご覧ください。
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『無職転生』の人物相関図
『無職転生』は長年にかけて連載されてきた、大人気ライトノベルをアニメ化した作品です。
2021年1月〜3月にかけて第1クール(第11話まで)放送されました。
そして、同年10月からは待望の第2クール(第12話〜)が放送開始されます。
「無職転生」第1クールの登場人物・キャラクターの一覧を解説
全ての始まりである第1クールの”幼年期編”。転生後してきたばかりのルーデウスの人間関係は、主に両親やメイドさん等の家族関係から始まりましたね。
そんな中でも、まだ幼年期の時点で後の妻となる師匠「ロキシー」や幼馴染「シルフィエット」とも出会いました。
さらに、”少年期編”に突入してからは、3人目の結婚相手となるエリスとも出会っています。
「無職転生」第2クールの登場人物・キャラクターの一覧を解説
第2クールでは、エリスやルイジェルドと共に冒険を続けている段階から始まります。
エリスを無事に家まで送り届けることを目標に始めた冒険の中で、第1クールの時以上に多くの出会いと別れを繰り返すことになります。
さらに第1クール(第8話)の中で発生した大規模な魔力災害により、ルーデウスの家族たちも、それぞれの国や大陸へと引き離されてしまっている状況にも注目してほしいですね。
第2クールでは原作小説の第4巻〜第6巻(コミック版の方では第5巻〜第10巻)の物語が、アニメ化されるだろうと予想しています。
どうして原作小説の第4巻〜第6巻までがアニメ化されるのか?その詳しい理由は『【無職転生】第2クールの見どころや原作何巻まで放送されるか考察』で解説していますので、そちらもあわせてご覧ください。
ルーデウス率いる「デッドエンド」のメンバーを紹介
まずは、ルーデウス率いる冒険者パーティー「デッドエンド」のメンバーから紹介していきます。
ルーデウス・グレイラット(少年期)
種族 | 人族(人間) |
クラス | 魔術師(治癒魔術も使用可能) |
CV | 内山夕実 |
本作品の主人公で、愛称は「ルディ」です。
第1話でブエナ村で生まれた(転生した)ものの、実は貴族である“グレイラット家の長男“でもあります。真面目そうなイケメンに転生後は「今度こそ本気出して生きていこう」と誓います。
第1クールでは幼少期から”魔術の才能”を開花させたことで、ロキシーからは”魔法”を、父親からは”剣術”を習いました。
ルーデウスとして転生してきた、第1話の詳細は以下の記事をご覧ください。
7歳に成長してからは、ボレアス家に強制的に移住させられますが、そこで出会ったエリスに魔術や算術を教える家庭教師として働いてきました。(ギレーヌにも同じように教える代わりに、彼女から剣術を習っていました)
波乱続きでありながらも、10歳の誕生日を迎えた翌日に発生した、大規模な魔力災害(後に「フィットア領転移事件」と呼ばれます)に遭い、エリスと一緒に危険な“魔大陸”に転移させられてしまいました。
「デッドエンド」の冒険や戦闘は更に激化していく
魔大陸に飛ばされて気を失っていた自分たちを保護してくれたルイジェルドと共に冒険する中、立ち寄った冒険者ギルドの中で「デッドエンド」を結成しました。
第1クールの中で結成したばかりの時期から波乱続きでしたが…物語や冒険の続きから放送される第2クールに入ってからは、ルーデウス達の冒険や戦闘は、更に激しさを増していきます。
第2クールでは波瀾万丈な展開を迎える
エリス達との冒険の中で、ルーデウスは愛する家族たちとの再会やエリスとの恋愛関係の結果と、最後に起こる大ドンデン返しなど、波瀾万丈な展開が待ち受けています。
この中には楽しいことだけでなく、時には“修羅場”と言っても過言ではない展開も迎えてしまいます。
第1クールで大活躍したルーデウス(幼年期)の詳細は、こちらの『【無職転生】ルーデウス(幼年期)の強さと魔術能力・未来の結婚相手たちも紹介』にて参照ください。
前世の男
種族 | 人族(人間) |
クラス | クズニート |
CV | 杉田智和 |
ルーデウスとして転生する前世の姿が、この「前世の男」。34歳にして無職・童貞・引きこもりの“クズニート”でしたが、最後にはトラック事故から女子高生を庇い、死亡しました…。
転生後も前世での記憶や知識は完全に残っており、心の声や思考だけは“前世の男”のままです。
転生モノの作品において、基本的には転生後から”転生前の姿”に戻されることは滅多にありません。
しかし本作品においては、ルーデウスが眠って意識を失っている間のみ“ヒトガミ”に呼ばれる形で、この「前世の男」の姿に一時的に戻される時もあります。(最初に戻されたのは、第9話の冒頭でした)
第9話の詳細は以下の記事をご覧ください。
「前世の男」については『【無職転生】前世の男はクズニートだけど実は勝ち組!【ルーデウスに残した能力とトラウマとは?】』で詳しく紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
エリス・ボレアス・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
クラス | 剣士 |
CV | 加隈愛衣 |
ボレアス家のご令嬢ですが、凶暴な性格の持ち主です。
第1クールで初登場した時(第5話)には出会ったばかりのルーデウス(少年期)に対しても、容赦なく暴力を振るっていましたが、彼への好意を抱いてからは、唯一勝てる剣術に打ち込んでいきました。
エリスが初登場した、第5話の詳細は以下の記事をご覧ください。
第2クールでも引き続き「デッドエンド」のメンバーとして、ルーデウスと共に故郷への帰還を目指して冒険中です。
第2クールでルーデウス(少年期)との冒険を続けていく中、シーローン王国では彼の大切な家族(リーリャ)を救出するため、一緒に潜入することになります。
こうして第1クールの時以上に更なる戦闘や冒険を共にしていくことで、ルーデウスとの“心の距離”はますます縮まっていくのです。
エリスの強さや能力・アニメ第2クール以降に迎える展開に関しては、『【無職転生】エリスの強さと能力・転移後の展開を紹介【結婚後の子供たちについても】』にて参照ください。
終盤での意外な行動にも期待?
3年間にもわたる長い冒険の末、ルーデウスと共にフィットア領に戻ったエリスはギレーヌやオルフォンスに温かく迎えられます。
しかし、そうした穏やかな時間も長くは続かず、ギレーヌの口から「愛する祖父や両親の死」を聞かされる上、オルフォンスからも辛い選択を迫られます。それにより一度は混乱したものの、その夜と翌日、ルーデウスに対して起こす予想外な行動も見逃せません。
ちなみに、終盤では髪を切って“ショートヘア”に変わります。
アニメ版に先駆けして見たい人は、コミック版の第10巻を読んでみると良いでしょう。(表紙イラストでは、ロングヘアのままですが…)
ルイジェルド・スペルディア
種族 | 魔族(スペルド族) |
クラス | 戦士 |
CV | 浪川大輔 |
「デッドエンド」の異名を持つ、スペルド族の戦士です。(ルーデウス達のパーティー名の由来も、そんな彼の異名から取られています)
第1クールでは魔大陸に転移させられたばかりのルーデウス達を守りながら、一緒に冒険してくれました。この時はまだ”お互いの価値観の違い”が原因で揉めてしまうこともよくありました。
しかし、ノコパラから脅される中でも必死にエリスを守ろうとするルーデウス(少年期)を庇ってくれたことがキッカケとなり、信頼関係も高まりました。
ノコパラの件で信頼関係が高まった夜、ルイジェルドはエメラルドグリーンの髪を完全に剃り落とします。それにより完全な“スキンヘッド”に変わりますが、これこそが彼なりの「仲間たちへの信頼の証」でもあります。
ルイジェルドのヘアスタイルが大きく変わる場面は、第1クールのラスト回(第11話)で見られるよ!
ルイジェルドの強さや過去・目的の詳細は「【無職転生】ルイジェルドが死亡を回避できた理由 | 強さと過去・目的や子供も紹介」の記事を参照ください。
ギース・ヌーカディア
種族 | 魔族(ヌカ族) |
クラス | シーフ |
CV | 上田耀司 |
猿のような魔族「ヌカ族」最後の生き残りです。大のギャンブル好きでいくつもの「ジンクス」も持っています。
実は「黒狼の牙」メンバーとして、パウロやゼニスと一緒に冒険していた過去もあります。
「フィットア領転移事件」で行方不明となったパウロの家族を単身で捜索中、ドルディア族の村で監禁されているルーデウス(少年期)と出会います。
そうした縁で「デッドエンド」にも一時的に加入する形で冒険にも同行してくれます。
ギースが同行してくれるのはミリス神聖国までで、到着後に脱退します。
しかし、彼による本当の見せ場は“脱退後からが本番”であり、再会と同時に大喧嘩してしまったパウロとルーデウスを和解させるために動いてくれるのです。
ギースの正体やラスボス説に関する詳細は「【無職転生】ギースの正体はヒトガミの使徒 | ルーデウスへの裏切りとラスボス説」の記事を参照ください。
ルーデウス捜索パーティーのメンバー紹介
ここからは、ルーデウス捜索のために結成された、ロキシー達のパーティーメンバーを紹介します。
ロキシー・ミグルディア
種族 | 魔族(ミグルド族) |
クラス | 水王級魔術師 |
CV | 小原好美 |
ルーデウス(幼年期)の“魔法の師匠”となって、色々な魔法を教えてくれた女性です。見た目はまだ少女ですが、実年齢は既に40歳をも過ぎています。
グレイラット家を去ってからはシーローン王国に移って、パックス王子の師匠として滞在していました。
しかし、大規模な魔力災害に遭ってしまったルーデウス達を捜索するため、冒険者ギルドで出会ったエリナリーゼやタルハンドとパーティーを組んで、捜索の旅に出ます。
ロキシー達もまた、第1クールのラスト回(第11話)で魔大陸に到着しました。しかし、ここでは”ヒトガミ”の仕業により、ルーデウス一行とは「すれ違うだけ」で、再会を果たせぬまま終わってしまいます。
ロキシーの強さや能力・アニメ第2クール以降に迎える展開に関しては、『【無職転生】ロキシーの結婚と子供たち・魔術能力と過去や今後の展開【ネタバレ】』で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
エリナリーゼ・ドラゴンロード
種族 | エルフ(長耳族) |
クラス | 女戦士 |
CV | 田中理恵 |
金髪を縦ロールに編んだ長耳族の女戦士で、「竜道のエリナリーゼ」という異名を持ちます。
「定期的に男性の精を浴びないと死ぬ」という呪いにかけられているため、旅先で出会うフリーの男性たちを見境なく食い漁っています。過去には「黒狼の牙」メンバーとして、パウロやゼニスとも一緒に冒険していました。
そして実は、「シルフィエットの祖母」でもあります。
冒険者ギルドで出会ったロキシーと目的が一致したことで、タルハンドと共にパーティーを組んで魔大陸に旅立ちます。
厳しき大峰のタルハンド
種族 | ドワーフ(炭鉱族) |
クラス | 老魔術師 |
CV | 大塚芳忠 |
長い髭を蓄えた、炭鉱族の老魔術師です。
彼も元は「黒狼の狼」メンバーでした。現在では同じ仲間だったエリナリーゼと共に冒険中です。
冒険者ギルドで出会ったロキシーとパーティーを組む形で魔大陸の冒険を開始します。
しかしエリナリーゼ程でないものの、彼も本心ではパウロのことを嫌っています。
タルハンドの強さや能力・過去、最後については「【無職転生】タルハンドは最後まで死亡しない? | 強さと能力・ゲイ(男色家)ならでの耐性」の記事を参照ください。
ミリス神聖国で再会する家族たち
ここからは、ルーデウスが神聖国で再会する家族たちを紹介します。
パウロ・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
クラス | 剣士 |
CV | 森川智之 |
ルーデウスの父親。とても優秀な剣士であり、本作品での「三大流派」は全て“上級”ランクの腕前です。
人間以外の種族に対しても、差別意識を持たずに接してくれる”優しさ”を持つ一方で「女性関係に対してはだらしない性格」も併せ持っています。(その性格が災いして、リーリャとの浮気にも発展しまいました…)
第1クールではブエナ村に駐在する下級騎士として働いていました。
しかし第2クールでは「フィットア領転移事件」で離れ離れにされてしまった家族たちを捜索するため「フィットア領捜索団」のリーダーとなり、娘(ノルン)を連れながら冒険中です。
ミリス神聖国の首都・ミリシオンで息子(ルーデウス)との再会を果たしますが、自分たちの家族が行方不明になってしまった事を知らずにいた息子に対して、パウロの方から責めた事が原因で、過激な“親子喧嘩”に発展してしまいます。
パウロの強さやどこまで嫌われいるのかについては『【無職転生】パウロ(父親)が嫌われる理由・強さや過去・死亡する結末』で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。
ノルン・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
CV | 会沢紗弥 |
ルーデウスの実の妹で、母親(ゼニス)に似た金髪が特徴的な女の子です。
魔力災害が原因で、父親(パウロ)とばかり一緒に行動してきたため「大のパパっ子」に成長しています。
そのため、愛する父親(パウロ)と大喧嘩する兄(ルーデウス)のことを怖がると同時に嫌ってしまいます。(ノルンの方は物心つく前から、離れて暮らし始めたルーデウスの顔すら覚えていないのです)
ノルンは自分の兄妹たちとは違って、唯一特別な才能を持たない“普通の子”です。
本人にとっては、そこが“大きなコンプレックス”となってしまっています。
ノルンの強さや過去・目的の詳細は「【無職転生】ノルンの結婚相手は? | アイシャやルーデウスとの関係性も紹介」の記事を参照ください。
シーローン王国の王子と囚われ中の人達
ここからは、シーローン王国のパックス王子を始め、そんな彼に捕らえられてしまったリーリャ親子を紹介します。
パックス・シーローン
種族 | 人族(人間) |
クラス | 魔術師 |
CV | 福島潤 |
シーローン王国の第七王子です。
第1クールの時にはルーデウス(幼年期)の次にロキシーから魔法を教わっていたため、彼とは“兄弟弟子”の関係になります。
周囲からは「頭は良い」と評価されているものの、劇中では師匠(ロキシー)へのセクハラ行為ばかり。まともに授業を受けている様子がありません。
同じロキシー師匠から魔法を習った”兄弟弟子”という関係でもあり、本来ならばルーデウスとは友好的な関係になれていたかもしれません。
しかし、自分の城に転移してきたリーリャ親子を捕らえては「ロキシーを誘き寄せるための”餌”」として監禁しながら利用していたため、兄弟子であるルーデウスの怒りを買ってしまいます。
そのため、この2人は出会った瞬間から“険悪な関係”へと発展してしまうのです。
リーリャ・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
クラス | 剣士→メイド |
CV | Lynn |
第1クールの頃までは「グレイラット家のメイド」として、ルーデウス達と一緒に住みながら働いてきました。
始めはルーデウス(幼年期)に対して嫌悪感を抱いていたものの、自身の浮気と妊娠によって追いつめられた時(第4話)には、彼のおかげで救われました。それからはルーデウスのことを「恩人」として見るようになり、高い忠誠心も持つようになります。
第4話の詳細は以下の記事をご覧ください。
しかし魔力災害に遭う中で実娘(アイシャ)と一緒に“シーローン王国”へ飛ばされてしまい、パックス王子により、娘と一緒に「囚われの身」とされてしまいます。
リーリャの能力やパウロとの関係性などの詳細は、『【無職転生】リーリャの正体(過去)と子供・パウロとの深い関係性』で紹介しているので、こちらも参照ください。
アイシャ・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
CV | 高田憂希 |
パウロとリーリャの間から生まれた少女であり、ルーデウスとは「異母兄妹」の関係となります。父親(パウロ)に似た茶髪を“ポニーテール”に編んでいるのが特徴。
同じ日に生まれたノルンとは真逆に、あらゆることに才能を持つ「天才児」です。
フィットア領転移事件で、母親(リーリャ)と一緒に”シーローン王国”に転移させられていました。
それが災いして、パックス王子から母親と一緒に“囚われの身”とされてしまいます。
アイシャ能力・結婚や子供の詳細は、「【無職転生】アイシャは結婚相手と駆け落ち? | 炎上して削除された蛇足編も解説」の記事を参照ください。
アスラ王国の王女と護衛たち
ここからは、アスラ王国のアリエル王女を始め、彼女の護衛を務める者たちを紹介します。
アリエル・アネモイ・アスラ
種族 | 人族(人間) |
クラス | アスラ王国の王女 |
CV | 上田麗奈 |
アスラ王国の第二王女です。綺麗な金髪を編み込んだ美貌から「歴代最高の美姫」と呼ばれており、民衆からも絶大な人気を誇ります。
“次期国王候補の1人”でありながらも、王位には興味なく、これまでは享楽的な生活を送ってきました。
しかし、自分を庇って死亡した守護術師(デリック)から受けた遺言により、王位を目指すようになります。
デリックからの遺言を受けた時、ブエナ村から転移させられてきたシルフィエットを保護すると同時に“自分の守護術師(護衛)“として働かせてくれます。
自分が王になるための根回しを着実に進めていくものの、第一王子派の暗殺者によって命を狙われ続けます。
そうした危機から生き延びるため、フィッツやルークも連れる形で脱国すると同時に“ラノア魔法大学”へ留学します。
アリエルの子供や死亡、ルーデウスとの関係性に関する詳細は「【無職転生】アリエルが結婚しなかった理由 | 子供や死亡、ルーデウスとの関係性を解説」の記事を参照ください。
フィッツ(シルフィエット)
種族 | 混血(人族1/2・長耳族1/4・獣族1/4) |
クラス | 治癒術師 |
CV | 茅野愛衣 |
ルーデウスとは「幼馴染」の関係となる、尖った形の長耳が特徴的な“ボクッ子少女”です。
第1クールで初登場した時(第3話)には、緑色の髪色が原因でブエナ村の子供達からイジメられていましたが、ルーデウス(幼年期)との出会いがキッカケで克服していきました。
シルフィエットが初登場した、第3話の詳細は以下の記事をご覧ください。
彼女もまた「フィットア領転移事件」の被害に遭ってアスラ王国の上空へ転移された後、第2クールでは「フィッツ」と名を変えて”アリエル王女の守護術師(護衛)“として登場します。
アスラ王国に転移された時に、自身の魔力を使い切ったことが原因で、白い髪色に変化してしまいました。さらに黒いバイザーまで装着した姿が特徴的です。
そのため、第2クールの中では最も大きく変化したキャラクターと言えるかもしれません。
フィッツ(シルフィエット)の魔法能力・アニメ第2クール以降に迎える展開に関しては、『【無職転生】シルフィエット(フィッツ)の魔術能力や今後の展開を紹介【嫌われる理由や結婚と子供たちの情報も】』で詳しく紹介しています。
ルーク・ノトス・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
クラス | 守護騎士 |
CV | 興津和幸 |
アリエル王女の”守護騎士”として、フィッツ(シルフィエット)と一緒に、護衛任務にあたる少年です。
実はアスラ王国の上級貴族ノトス・グレイラットの次男であり、ルーデウスとは“従兄弟”の関係となります。
女好きでいい加減な性格ですが、忠誠心は高く、配下の中ではアリエル王女から最も信頼されています。
“神”や”魔界大帝”と関係者
ここからは”神”のような未知な存在を始め”龍神”や”魔界大帝”など、人間を遥かに超えた存在と、その関係者を紹介していきます。
ヒトガミ(人神)
種族 | 不明 |
クラス | 神 |
CV | くじら |
自らを「人神」と名乗る正体不明な存在です。
姿がハッキリ見えない上にまるで詐欺師のような話し方が、怪しい雰囲気に更なる拍車をかけています。
しかし、第1クールの中では眠っている状態のルーデウスを呼び出しては「冒険に関するアドバイス」もして助けてくれる一面も。、一見は良い人のように見られがちですが…その本質は、他人を利用して最後に裏切って破滅させて楽しむ「醜悪なエゴイスト」といえるでしょう。
第1クールの時は、魔大陸に転移させられたルーデウス(前世の男)に対して、色々とアドバイスする形で助けてくれました。
しかし第2クールに入ってからは、そんな“ヒトガミとの関わり”が仇となり、旅の終盤で出会うオルステッド(龍神)からの攻撃を、ルーデウス(少年期)が容赦なく受けてしまうことになります。
※人神と龍神は”敵対関係”にあります。
ヒトガミの正体や目的・能力の詳細は「【無職転生】ヒトガミの正体や目的・能力を解説 | 倒す方法はある?死亡する?」の記事を参照ください。
キシリカ・キシリス(魔界大帝)
種族 | 不死魔族 |
クラス | 魔界大帝 |
CV | 井口裕香 |
人魔大戦で魔族を率いた「魔界大帝」の少女です。
戦闘能力は強くないものの、体内に隠し持つ「12の魔眼」で、あらゆるものを見透かすことができます。さらには、他人の眼を「魔眼に変える能力」まで持ち合わせているのです。
魔大陸の港町(ウェンポート)で餓死寸前のところを助けてもらえた”お礼”と称して、ルーデウス(少年期)に「魔眼(予見眼)」を授けてくれます。
ルーデウス(少年期)に魔眼を授けた後には”クラスマの町”にある酒場で、ロキシー達と出会います。
そこでタルハンドとの”呑み比べ勝負”などを行なった縁で、自身の魔眼(万里眼)を駆使する形で「ルーデウスや家族の安否・行方」を教えてくれるのです。
キシリカの正体や魔眼能力、ルーデウスとの関係性に関する詳細は「【無職転生】キシリカの正体・魔眼の能力 | 声優・フィアンセも紹介」の記事を参照ください。
オルステッド(龍神)
種族 | 龍族 |
クラス | 龍神 |
CV | 津田健次郎 |
世界最強とされる“七大列強”の1人で、銀髪に”金色の三白眼”が特徴的な男性です。「龍神(100代目)」である彼は、その中でも“序列2位”の座に君臨しています。
あらゆる生物から”忌避される呪い”をかけられているため、他者からは「恐怖の象徴」と見られています。
オルステッドが初登場した、第8話の詳細は以下の記事をご覧ください。
強面な顔つきに反して、日頃は温厚な性格である上に、無益な殺生を好みません。
しかし、内心では“ヒトガミ打倒”を目標としており、ルーデウス(少年期)が「ヒトガミの使徒」であることを知った途端、己の持つ強大な強さを見せながら容赦なく攻撃を仕掛けてきます。
オルステッドの強さや能力・正体に関しては「【無職転生】オルステッドの強さは?正体は何者なのか?」の記事を参照ください。
ナナホシ(七星静香)
種族 | 人族(人間) |
CV | 若山詩音 |
オルステッド(龍神)と共に冒険している少女ですが、人前では「白い仮面」を装着することで素顔を隠しています。
第2クールでオルステッド(龍神)と共にルーデウス達と出会った時点では、本人の持つ能力や強さにおいて一切明かされません。しかし、オルステッド(龍神)との戦闘で殺されたルーデウス(少年期)の”生死”は、彼女からの説得にかかっています。
初登場した時点では全てにおいて謎に包まれているナナホシですが…実は彼女もまた、ルーデウスよりも後に異世界に来た「日本人」だったのです。
「ナナホシ(七星静香)」の正体や目的の詳細は「【無職転生】ナナホシ(七星静香)の正体や目的とは?病気や結末も考察」の記事をご覧ください。
帰還後に再会する人達
ここからは帰還してきたばかりのフィリップ領で再会する人達を紹介します。
ギレーヌ・デドルディア
種族 | 獣族(デドルディア族) |
クラス | 剣王 |
CV | 豊口めぐみ |
猫系獣族「デドルディア族」の剣神流剣士で、右目に眼帯をした褐色肌の筋肉質な女性です。
元はパウロ達と同じ「黒狼の牙」メンバーであり、第1クールではエリスやルーデウス(少年期)に対して”剣術”を教えてくれた師匠でした。
「フィットア領転移事件」により、ルーデウス達と引き離されたギレーヌは“紛争地帯”へ飛ばされていました。
転移後は完全に別行動となったため、第2クールでの出番は少なめですが、彼女もまた殺害されたエリスの両親の“仇討ち”という形で奮闘してくれていたのです。
第2クールは少年期編の完結まで放送されると予想してますが、このシリーズ終盤にして、エリスが”新たな旅立ち”を決意します。ギレーヌは、そんなエリスの旅立ちを手伝う役割も務めるのです。
ギレーヌの強さや能力と過去・アニメ第2クール以降に迎える展開に関しては、こちらの『【無職転生】ギレーヌの正体と強さ・パウロとの過去や関係性も紹介』を参照ください。
オルフォンス
種族 | 人族(人間) |
職業 | ボレアス家の執事 |
CV | 飛田展男 |
白髪に髭を蓄えた壮年の男性で、第1クールの時までは“ボレアス家の執事“を務めていました。しかし大規模な魔力災害がキッカケで、パウロと共に「フィットア領捜索団」を組織していたのです。
第2クールではフィットア領に帰還したエリスたちをギレーヌと一緒に待っててくれています。
しかし帰還したエリスを「フィットア領の管理者」にすることを考えていたため、自身とは違うことを考えていたギレーヌと意見の不一致により“衝突”してしまいます。
行方不明中の家族
ここでは、グレイラット家で行方不明中かつ、第2クールの中までに再会できない家族にも触れておきます。
ゼニス・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
クラス | 治癒術師 |
CV | 金元寿子 |
ルーデウスの母親です。夫のパウロとは真逆に“治癒魔術”を得意としています。
明るく面倒見の良い性格ですが、子煩悩でヒステリックな一面を併せ持ちます。第2子(ノルン)を身籠った時、パウロの浮気によってリーリャを妊娠させてしまった時には怒りながらも最終的には、2人とも許してくれたのです。
ゼニスもまた、パウロ達と同じく、第1クール(第8話)で発生した「フィットア領転移事件」に巻き込まれて、家族と離れ離れにさせられていました。
しかし、パウロやリーリャとは違い、「少年期編」の中ではルーデウス達と再会できないまま終わってしまいます。
そのため、第2クール内での出番は、殆ど無いまま終わってしまうと予想できます。(ルーデウス達による妄想や回想シーンの中で少し出てくると思いますが…)
ゼニスの過去や少年期編以降に迎える展開や結末については、こちらの『【無職転生】ゼニス(母親)の能力と過去・廃人化から記憶戻るまでの展開』を参照ください。
まとめ
今回は『無職転生』アニメ第2クールにおける、人物相関図や登場人物同士の関係についてまとめました。
第2クールでは第1クールの時以上に、多くの出会いや再会が、ルーデウス(少年期)を待ち受けています。
中には”龍神”や”魔界大帝”など、次元が違い過ぎる大物キャラ達との関わりも持つため、波瀾万丈な展開も避けられませんが、それでもルーデウスには何とか乗り越えて、さらに成長していってほしいものですよね。
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関連記事 無職転生を全巻無料・お得に読む方法
コメント
ネタバレ注意ぐらい書けやくそが
大変失礼いたしました。
タイトルに追記いたしました。