ライトノベルやコミカライズで長年に渡って多くのファンを獲得し続けている「無職転生-異世界行ったら本気出す-」。
そこで今回は異世界に転生してきた主人公ルーデウス・グレイラット(幼年期)の家庭教師として魔術の修行をしてくれるロキシー・ミグルディア(以下は「ロキシー」と表記します)のキャラクター性や魔術能力を紹介しながら今後の展開による結婚相手と授かる子供たちにも迫りたいと思います。
※ こちらネタバレに関する内容が含まれています
無職転生の登場キャラ一覧は「無職転生の人物相関図」の記事をご覧ください。

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ロキシー・ミグルディアとは

出典:テレビアニメ「無職転生」公式サイト
まずはロキシー・ミグルディアのキャラクター性から紹介していきます。
ロキシーのプロフィール
まずはロキシーの簡単なプロフィールから見ていきましょう。
種族 | 魔族(ミグルド族) |
年齢 | 外見は14歳(実年齢は37歳) |
クラス | 水聖級魔術師 |
職業 | 冒険者 兼 家庭教師 |
冒険者ギルドのランク | Aランク |
↓ロキシーが主役のコミックもあります(ファン向け感はかなり強い)
外見の特徴とコンプレックス

出典:アニ束
青髪を三つ編みにしたヘアスタイルと少し眠たそうな目つきが特徴的な“ロリッこ魔術師”です。
基本的には世界の各地を冒険しながら「魔術の家庭教師」として生計を立てております。
ゼニスによって”ルーデウス(幼年期)の家庭教師”として雇われて、第1話でブエナ村にあるグレイラット家を訪れることによって本編での初登場を飾ると共に彼との出会いを果たしました。
ロキシー「今日から家庭教師を務めさせていただきます、ロキシーです。よろしくお願いします」
ルーデウス(幼年期)「”ロリッこ魔術師”キター!」
14歳の可愛い魔術師が自分の家庭教師として来てくれたことによってルーデウス(幼年期)・・・と言うよりも中身の「前世の男」からは高いテンションで喜ばれますが、魔族の寿命は彼ら人族(人間)よりも遥かに長く、こうして初登場を果たした時点の実年齢は実は37歳であることも後に判明されます。

女性であるならば基本的には他人から実年齢よりも若く見られる方が嬉しいものですが、ロキシーにおいては10代と間違われてしまうルックスはともかく、自分の“身長の低さ”に対してはかなり大きなコンプレックスを抱いております。
ルーデウス(幼年期)「先生って、ちっちゃいんですね!」
ロキシー「あなたに言われたくないです!」
ゼニスやパウロから言われるならまだしも、自分の半分ほどの背丈しかないルーデウス(幼年期)から言われてしまっては、さすがに傷つきますよね・・・。
そう言ってきた子供が”まだ3歳でしかない”のなら尚更でしょう。
頑張り屋だけどドジな一面も!
ロキシー pic.twitter.com/PJZOkhX6Oj
— kappe(ひらやま) (@kaaaaaappe) January 24, 2021
基本的には礼儀正しく、勤勉で努力家なロキシーはルーデウス(幼年期)の家庭教師を始めた時点で既に“水聖級魔術師”の地位に君臨している程に優秀なキャラクターです。
しかし、それとは真逆に物事に対して時間をかけない性質も併せ持っていることが災いする上に確認不足によるミスを犯してしまう一面もあります。
グレイラット家に訪れて挨拶を済ませた後、すぐにお庭で魔術の修行を開始します。
まずは自分がお手本を見せる形で自身が得意としている水級魔術の初級である「水弾(ウォーターボール)」を得意げに放って少し離れた位置にそびえ立っている大木の大きな枝をアッサリ折ってしまうのですが・・・
ロキシー「どうですか、ルディ(ルーデウスの愛称)」
ルーデウス(幼年期)「あの木は母様が大事に育ててきた木ですので、母様が怒ると思います」
ロキシー「そうなんですか?それはマズイですね!何とかしないと・・・」
満面な笑顔で教えてくるルーデウス(幼年期)とは真逆に1人で大きく焦りながら回復魔術である「ヒーリング」を唱えて何とか元通りに直しますが、その直後には彼にも同じ攻撃魔術をやってみるように指示したことが新たな災難を招いてしまいます。
ルーデウス(幼年期)がロキシーよりも遥かに大きい「水弾(ウォーターボール)」を放ったことで今度は大木そのものをへし折ってしまった直後にタイミング悪くゼニスが来てしまったことで、こっぴどく叱られてしまいます。
ゼニス「ロキシーさん!うちの木を実験台にしないでちょうだい!」
ロキシー「わー!申し訳ありません、奥様ー!」
弟子となったばかりのルーデウス(幼年期)が自分よりも大きめサイズの「水弾(ウォーターボール)」を放てるとまで予測できなかったことは仕方ないとしても・・・自宅内のお庭で修行するからには、その敷地内にある物(この時は大木)がその家族の大切な所有物であるか否かの確認くらいは出来たはずですよね。
ルーデウス(幼年期)との修行初日から確認不足による“ドジっ子ぶり”をさっそく披露してしまう結果となりました。
故郷や家族に対して抱く”疎外感”
ロキシーは“魔大陸”のビエゴヤ地方にあるミグルド族の里で生まれましたが、同じ種族同士による会話手段である「念話」を彼女だけが使えなかったことが原因で疎外感を抱きながら成長してきました。
その末に自らの意思で故郷を出て行き冒険家となって旅立ちます。
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