『無職転生-異世界行ったら本気出す-』は、理不尽な孫の手先生により執筆された大人気ラノベ作品です。
テレビアニメ化も果たしており、2021年にルーデウスの少年期までを描いた1期が、そして続きとなる青少年期のストーリーとなる2期『無職転生Ⅱ』も開始されており、2024年4月から第2クールが放送および配信中です。
本記事では本作品に登場した神や魔族、さらに人間もひっくるめた上で、キャラクター達の強さを”ランキング形式”でまとめてみました。
アニメ2期の人物相関図は「無職転生Ⅱ(アニメ2期)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】」の記事をご覧ください。
『無職転生』に登場した主な種族
主人公(後にルーデウスとなる“前世の男”)が転生した異世界を舞台に描かれた作品らしく、エルフや魔族、人間に加えて“神”も含めて多種にわたります。
そのような異世界の中で主人公ルーデウスをも脅かす程の強さを見せたキャラクターも多く登場しました。
『無職転生』キャラ強さランキングTOP15
ここから本作品に登場したキャラクター達の「強さランキング」をTOP15に絞って紹介していきます。
【15位】イゾルテ・クルーエル
種族 | 人族(人間) |
クラス | 剣士 |
CV | 不明 |
まず15位にはイゾルテがランクインしました。
イゾルテは水神レイダの孫と同時に弟子でもある女性です。
また、剣の聖地でエリスと共に剣を学んだ経歴もあり、帰国後には「左翼の三騎士」の一角となって“アリエル王女の警護”まで務めていました。
これといって強いインパクトを放つ必殺技などは見せなかったものの「闘神バーディガーディからの攻撃を避け続けたこと」により”ルーデウスたちの時間稼ぎ”に高く貢献したのです。
短時間かつ地味ながらも絶大な強さを誇る闘神バーディガーディとも互角に渡り合えたことを評して15位にしました。
【14位】エリス・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
地位 | 剣王 |
CV | 加隈愛衣 |
14位には、本作品の三大ヒロインの1人であり“ルーデウスの3人目の妻”となったエリスがランクインです。
幼少期ではルーデウスからも「狂犬」とまで呼ばせる程に恐れられていたエリスですが、魔大陸で一緒に冒険する中で抱いた“ルーデウスへの好意”が良いキッカケとなり、剣の修行に励むようになりました。
ギレーヌやルイジェルドに鍛えてもらってからは一時的にルーデウスと別れた上で剣神ガル・ファリオンの下で修行を積んだ結果“剣王”の地位にまで上りつめます。
この時点で既にギレーヌやルイジェルドをも超える強さでルーデウスの大きな助けとなってくれたエリス…
龍神オルステッドには敵わなかったものの、それでも本編の終盤ではルイジェルドとの共闘により、自分の師匠(ガル)に勝利しました。
エリスの強さや結婚・ルーデウスとの間に授かる子供に関しては、「【無職転生】エリスの強さと能力・転移後の展開を紹介【結婚後の子供たちについても】」の記事を参照ください。
【13位】死神ランドルフ・マリーアン
種族 | 人族(人間) |
クラスと地位 | 死神→料理人 |
CV | 不明 |
13位には死神ランドルフがランクインしました。
“七大列強の5位”として君臨していたランドルフですが、戦いばかりの生活に嫌気をさしたことで死神から料理人へと転職しました。
しかし、自分のお店の経営難により借金まで抱えたことにより、結局は「ジャガーに雇われた暗殺者」となって再び剣を振るってしまいました。
ランドルフが使う剣技は完全に我流でありながらも、自身で編み出した「幻惑剣」で自分の都合よく誘導した相手を討ち取る戦法を得意としていました。
同じ七大列強で自分より上位に位置する者たち(オルステッドなど)には効果を望めないものの、それでもエリスやルイジェルドなど剣や槍などの武器で突進して戦うタイプの者たちを操ることで優勢に運びながら勝利することは可能だったでしょう。
しかし長く戦いから離れていたブランクにより剣の強さも死神時代より大きく落ちていた上、魔導鎧一式を装備したルーデウスに敗れました。
それでも死神として君臨していた強さは伊達でなく、常人では太刀打ちすらできない程の高い実力は残っていました。
【12位】鬼神マルタ
種族 | 鬼族 |
地位 | 鬼族の長 |
CV | 不明 |
12位には鬼神マルタがランクインしました。
鬼族の長であるマルタは一度暴れ出すと止められない乱暴者ですが「戦わない者は傷つけない」という優しい一面も併せもっています。
しかし、ギースから「ルーデウスがビヘイリル王国を滅ぼそうとしている」と吹き込まれて騙されたことにより、本当にルーデウスと敵対してしまいました。
剣技や魔術をいっさい使わないマルタは“肉弾戦のみ”で戦いますが「パワーの化物」と呼ばれる程の高い怪力を誇ります。
さらに、強者からの攻撃を受けても傷1つもつかないという“高い防御力”や”速いスピード”にも秀でていました。
本編では実際にザノバやドーガまで倒しており、マルタの強さは“七大列強の下位クラス”とまで言われています。
【11位】ルーデウス・グレイラット
種族 | 人族(人間) |
クラス | 魔術師 |
愛称 | ルディ |
CV | 内山夕実(ルーデウス) 杉田智和(心の声・前世の男) |
11位には本作品の主人公であるルーデウスがランクインしました。
ルーデウスは前世から転生した時点で、常識外れな魔術の才能に恵まれており「生まれつき膨大な魔力総量をもっていたこと」そして「幼年期から自身の魔術を無詠唱で使えるようになったこと」が、非常に大きなポイントです。
さらに、2種類の異なる魔術を同時に放てる点もルーデウスの大きな強みと言えます。
ルーデウス自身が扱う魔術も全て帝級レベルの威力を誇りますがその威力も絶大であり、学園編で勝負することになった魔王バーディガーディの硬い闘気すら貫きました。
ちなみに、ルーデウスの魔力総量は「魔神ラプラスと同等かそれ以上」とまで言われており、転生時のルーデウスが魔神ラプラスの肉体が滅んだ際に「ばらまかれた因子」を受け継いだことが要因と考えられます。
また、魔界大帝キシリカから授けられた「魔眼」もルーデウスの強さに一役買っています。
最初に与えられた「予見眼」のおかげで“数秒先の未来”を見ることができるようになり、エリスとの手合わせや、その後の戦闘にも有効的に活用してきました。
さらに青少年期に成長した後には遠くの場所や地域別を見られる「千里眼」も受け取っています。
千里眼は戦闘向きな魔眼でないものの、ルーデウスにとっては自身の目的を果たすことに重宝していました。
しかし、ルーデウスは魔術や魔眼、発明などの方に長ける一方、剣術の方は決して得意とは言えません。
剣術の修行も幼年期からパウロやギレーヌに鍛えてもらったものの、結果的には“中級程度”に留まっています。
剣術の弱さを魔術でカバーしたこともありますが、それでもパウロとの勝負には勝てず、気絶したままエリスの暮らすボレアス家へと強制送還されてしまったのです。
そして、ルーデウスにおける最も大きな弱点として「闘気を纏えない点」もストーリー後半に入ってからは大きな痛手となりました。
そのような自身の弱点を自身で開発した「魔導鎧」でカバーするところもルーデウスらしいですが、その後に開発および完成させた「魔導鎧・零式」を装備します。
この「魔導鎧・零式」を装備した状態でのルーデウスは「七大列強の上位と同等の強さ」まで手に入れました。
このように自分の弱点を知恵や魔力を絞って克服してきた結果、最終的には「七大列強7位」の座に君臨した上で名前を刻まれたのです。
ルーデウス(青少年期)の強さや能力・未来の結婚相手に関する詳細は「【無職転生Ⅱ】ルーデウス(青少年期)の結婚相手 | 強さと能力・学園編も必要な理由とは」の記事を参照ください。
【10位】ペルギウス・ドーラ
種族 | 龍族 |
地位 | 甲龍王 |
CV | 不明 |
10位には甲龍王ペルギウスが選ばれたました。
魔神ラプラスを封印した「三英雄の1人」として知られる偉大な存在であり、アスラ王国では本編の時代においても「生きる伝説」として語られ続けています。
その絶大な権力をもって“空中城塞ケィオスブレイカー”で滞在していることにも重要な理由があり、魔神ラプラスが復活した直後でも倒せるように監視するためです。
ペルギウス自身の強みとは「召喚魔術の権威」であり“神級の召喚魔術”と”結界魔術”を扱いこなせる点にあります。
「12の使い魔」と共に戦うことで絶大な強さを発揮しますが、それ以外にも「前龍門」と「後龍門」という魔導具を利用する形で“敵の魔力を吸い取って利用する戦法”も得意とします。
【9位】魔王アトーフェラトーフェ・ライバック
種族と地位 | 魔王 |
CV | 不明 |
9位には魔王アトーフェラがランクインです。
アトーフェは魔大陸にあるガスロー地方に君臨する魔王で、バーディガーディの姉でもあります。
まず、弟のバーディガーディと同じく“不死身の肉体”を持つため、死んでも蘇ることが可能であることが大きいです。
また、七大列強の下位に入る程の高い実力をもち「魔神ラプラスと北神カールマン以外に負けたことがない」とまで言われた点も高いです。
その実力は本物であり、ドーガやザノバからの攻撃を受けても傷1つ負わない鬼神マルタの硬い肉体に対しても素手による攻撃だけでダメージを与えていました。
さらに剣神流となったエリスの剣技も白刃取りで防いでしまうなど、防御面においても隙がありません。
しかし、そこまで高い戦闘能力とは正反対に頭の方はかなり悪く、難しい話をされると理解できないため、すぐに戦いで解決させようとしてしまうところが欠点と言えます。
アトーフェの知能の低さにおいては“魔界大帝キシリカのお墨つき”であり、キシリカからは「魔王の中で1番アホウで、まともな話もできない」とまで言われています。
そのアホさ加減も本編で明かされており、第二次人魔大戦ではアトーフェ自身の知能の低さが仇となって、補給路を断たれながら部下たちが全滅した末、アトーフェ自身も封印されてしまいました。
このようなアホさ加減がなければ間違いなく上位に食い込んでいたのに、かなり勿体ないキャラクターだったと言えますね。
【8位】水神レイダ・リィア
種族 | 人族(人間) |
CV | 不明 |
8位には水神レイダ・リィアがランクインしました。
60歳を越える老体でありながらも、現役で水神流のトップに君臨し続けるお婆さんです。
水神流の5つの奥義の中でも最も難しいと言われている2つの奥義を合わせることにより、幻の奥義と呼ばれる「剥奪世界」まで編み出した強者です。
「剥奪世界」とはレイダが構に入った時点で、技の範囲内に入った敵が動いた瞬間に“斬撃を放ちながら切り捨ててしまう”という恐ろしい技です。
本編のストーリーではオルステッドに敗北しましたが、剥奪世界の絶大さや恐ろしさによりベスト10入りを果たしました。
【7位】剣神ガル・ファリオン
種族 | 人族(人間) |
CV | 不明 |
7位には、剣神ガル・ファリオンがランクインしました。
ガル・ファリオンは剣神流のトップについた実績がある上“七大列強6位“に君臨する程の実力者です。
また、七大列強の中でも彼だけが「唯一の人族」でもあるため「最強の人族」と言っても過言ではありません。
(このような地位の影響もあり、同じ人族のエリスやルーデウスよりも上の順位としました)
さらにガルは「最速の男」とまで称されており、ガル・ファリオンが放つ「光の太刀」は水神アレクでさえも受け流させなかったとまで言われています。
また、本編での戦闘ではルーデウスでさえも反応もできないまま、片腕を切り落とされています。
そして“エリスの剣の師匠“でもあり、彼女の最終的な剣の強さもガル・ファリオン譲りのものと考えられます。
【6位】剣神ジノ・ブリッツ
種族 | 人族(人間) |
CV | 不明 |
6位にランクインしたのは、剣神ジノ・ブリッツです。
ガル・ファリオンと同じ剣神ですが、ジノの方は七大列強の中には入れていません。
それなのにガル・ファリオンより上位に入れたことに疑問を抱いたファンも多いと思いますが、それは「ジノ自身の目的意識の有無」が大きな原因となっています。
ジノは生まれながらに剣の才能があった一方で明確な目的がなかったため、本気で修行や戦闘をしてきませんでした。
そのため、ここまでの時点ではガル・ファリオンの方が強かったと考えられます。
しかしニナとの結婚を決意することで“大きな目的”をもってから、まるで別人かのように大きく変わり始めていきました。
明確な目的を見出してからのジノは自身の剣や強さを限界にまで鍛え上げ始めます。
その結果、ガル・ファリオンにも勝てる程の実力を手に入れました。
もしも、もっと早い段階から強い目的意識をもって鍛錬していた場合には、この2人の間における”七大列強の座”もジノの方が獲得していたはずです。
【5位】アレクサンダー
種族 | 不死魔族 |
クラス | 北神 |
CV | 不明 |
5位には北神アレクサンダーがランクインです。
アレクは“七大列強7位“の座に君臨していますが、それにはアレクサンダー自身が使える「重力操作」にあります。
竜王ガジェクトを素材に作られた49本目の魔剣と呼ばれる「王竜剣カジェクト」の威力や性能によって重力操作を起こせる上、王竜剣カジェクトは本作品の中で“最強の剣”とまで言われていました。
また、アレク自身が使う重力操作もかなり特殊である点も大きいです。
普通は敵に対して重すぎる重力をかける形で押しつぶす能力や性能を想像する人も多いと思いますが…
アレクサンダーの重力操作はあくまでも“自分自身”にかけた上で重力を無視した「あり得ない動きで攻撃することが可能」とさせる技です。
さらにアレクサンダーの強みにおいて、王竜剣カジェクトや重力操作に加えて「不死魔族の血を引いている点」も見逃せません。
不死魔族の血によって、アレク自身の肉体が死にかけても復活できてしまう程の「高い耐久力」まで備わっているのです。
【4位】闘神バーディガーディ
種族と地位 | 魔王→闘神 |
CV | 楠大典 |
4位にはバーディガーディがランクインしましたが、ここで気をつけていただきたい点もあります。
バーディガーディが上位に食い込めたのは初登場時の「魔王」ではなく「闘神」となって再登場した時の強さを評価されたためです。
その強そうな見た目に反して、魔王として初登場した時の戦闘能力も決して低くかったわけではありません。
この時期も自ら乗り込んだ学院内で大勢の獣族の男性たちを1人だけで蹴散らした上、エリスと共に剣神の下で修行を続けてきたニナをも“デコピン1発だけ”で倒してしまっています。
しかしバーディガーディの真の強さが発揮されたのが、やはり本編ストーリー後半で「闘神鎧を装着した時」です。
「闘神鎧」とは魔龍王ラプラスが作り出した鎧で、七大列強3位の座に君臨するほどの「絶大な防御力」を誇ります。
その闘神鎧を装着すると“帝級の魔術すら無効化できる”上に“痛みや疲労もなくなる”という、最強を通り越してチート級に近い状態にまでなれてしまいます。
ただ、バーディガーディ自身が元から「強靭かつ不死身な肉体の持ち主」であるため、そのような呪いにおける不利や影響を受けなかった点が非常に相性が良かったのでしょう。
魔王バーディガーディの強さや過去、ラスボス化した理由については「【無職転生Ⅱ】魔王バーディガーディの強さ・ラスボス化した理由 | ヒトガミや闘神鎧との因縁」の記事を参照ください。
【3位】魔神ラプラス
種族 | 神 |
クラス | 不明 |
CV | 不明 |
最強ランキング第3位には、魔神ラプラスが選ばれました。
魔龍王ラプラスの片割れで、七大列強では4位の座に君臨しています。
基本的には不死身な上、本作品の中でもトップクラスとも言える魔力総量をもちます。
それでも、完全に不死身というわけでなく「第三の眼をもつスペルド族か神刀でないと倒せない」と言われていました。
それは即ち「あくまでもスペルド族か神刀以外の種族の前では不死身」ということになります。
それでも魔力総量を駆使した実力は絶大であり、あのバーディガーディの身体をも消し飛ばした上、アトーフェにも勝つ実力まで誇ります。
さらに自分と同じ七大列強のうち、4人も殺害してきた点もベスト3に入った要因と言えますね。
【2位】技神ラプラス
種族 | 神 |
クラス | 不明 |
CV | 不明 |
惜しくも2位に選ばれたのが、技神ラプラスです。
(同じ”ラプラス”という名前でも魔神ラプラスとは別人です)
技神ラプラスも魔神ラプラスと同じく、魔龍王ラプラスの片割れで七大列強1位の座に君臨していた上、七大列強を作り出した張本人でもあります。
技神ラプラス自身は本編では未登場で終わっています。
さらに、もともと1つの魂だった魔龍王ラプラスから魔神ラプラスと分裂しているため、本編の時代では「魔力をもっていないこと」も判明しながら「作中では最大の技量を誇り膨大な量の技を使いこなせる」と言われています。
しかも“七大列強1位“の座に君臨しています。
七大列強1位なのに、最強ランキングでは2位に留まった理由…
それは1位にはラプラスを倒すことも可能と言われている、あの強者が君臨したためです。
【1位】龍神オルステッド
種族 | 龍族 |
クラス | 龍神 |
CV | 津田健次郎 |
最強ランキングで第1位に輝いたのは、龍神オルステッドです。
七大列強の中でも2位の座に君臨するオルステッドは普段から魔力を抑えているのにも関わらず、全ての技や魔術を神級以上の威力で放てます。
本編での戦闘シーンでも分かる通り、アニメ1期の21話で本気で攻撃を仕掛けたエリスやルイジェルドをも圧倒したことを始め、ルーデウス(少年期)をも神刀の一撃で貫いて死の淵に追いやってしまいました。
さらに、その後の展開でも「水神レイダを一撃で仕留めたこと」を始め“闘神鎧”や”王竜剣カジェクト”を装備した状態のアレクをも神刀の一撃で圧倒してしまいます。
また、オルステッドは歴史をループする秘術を使っているため、魔力を回復できる時間が「通常の1000倍もかかる」というハンデも背負わされていることも忘れてはいけません。
ハンデと聞いて弱点と捉える人も多いと思いますが、オルステッド自身が魔力消費を気にせず戦った場合には「技神ラプラスをも倒せる」とまで言われているのです。
そのため、本来はオルステッドが七大列強の中で1位になっていてもおかしい話でもなく、これらの要素もひっくるめた上で「オルステッドこそが最強」と捉えるべきでしょう。
オルステッドの強さや能力・正体に関しては「【無職転生】オルステッドの強さは?正体は何者なのか?」の記事を参照ください。
【番外編】ヒトガミ
種族 | 不明 |
クラス | 神 |
CV | くじら |
今回のランキングでは敢えて除外しましたが、ルーデウスおよび前世の男への助言を続けてきたヒトガミの存在も忘れてはなりません。
高い地位につきながら自身で戦うことはなかったものの「未来を見る能力」や「人を信頼させる能力」により、本編でルーデウス達を追い詰めてきました。
しかも老デウスの知る未来ではヒトガミの手にかかり、ルーデウスの2人目の妻となったロキシーと体内の子供(ララ)まで殺害していたのです。
さらにヒトガミ自身が「無の世界」に滞在している影響で、オルステッドでさえも倒すどころかヒトガミの前に辿り着けずに終わっていました。
さらにヒトガミ自身が“不死身”とされており、完全に倒されたわけでなくルーデウス達の手で「封印された」という結末で終わっています。
そのため、ルーデウス達が天命を迎えた本編の最終話以降の時代では封印が解けることで、ヒトガミが復活する可能性もあり得るわけです。
戦闘シーンの無さなどで一概には決められないものの、ランキング圏内に入れた場合にはオルステッドやラプラスに並んで上位に食い込んでいたと思われます。
ヒトガミの正体や目的・能力の詳細は「【無職転生】ヒトガミの正体や目的・能力を解説 | 倒す方法はある?死亡する?」の記事を参照ください。
まとめ
今回は『無職転生』に登場したキャラクターたちの強さや魔力、能力を比較しながら「強さランキング」を行なってみました。
アニメ勢のファンや視聴者にとっては、主人公であるルーデウスや三大ヒロインの1人であるエリスがかなり下の順位に終わる結果に対して、驚かれた人も多かったと思います。
しかし、アニメ2期(青年期)や以降からはルーデウスでさえまともに戦っても敵わない強者たちも多く登場するようになること、更にこのような強者たちが神や魔族など「人族(人間)を遥かに超越した存在」であるため、その辺は仕方ないでしょう。
ただ、本記事でのランキングはあくまでも私個人の感性でつけた順位でしかないため「本当に1番強いキャラクターは●●●だろ!」などの熱いご意見やコメントをいただけると幸いです。
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