ドラゴンクエストダイの大冒険は登場キャラクターが多数。しかもTOPクラスの強さを持っているキャラクターが勢ぞろいなので、今回は『1対1で戦ったら誰が最強なのか』という視点で最強ランキングを作ってみました。
目次
ダイの大冒険の強さランキングTOP10!最強キャラはだれ?
【10位】マァム
マァムは当初サポート役として魔銃弾を使いながら、戦う僧侶戦士の役割を果たしていました。しかし、フレイザードとの戦いの後、回復も使える武道家に転職。
力も技もスピードも上げながら、回復も使えるという万能型になりました。
特に最終決戦でロン・ベルクが作成した魔甲拳は防御力も上げるという結果に繋がっています。
ただやはり優しさのバランスが強いせいか、力の頂点までは届くことが出来ませんでした。
最終的にはハドラー親衛騎団最強には死闘して勝利したものの、ミスとバーン戦でダメージを追い、最終決戦のバーン戦には参加できませんでした。
1対1で戦った場合、確かに武道家という面もあり強そうに見えますが、戦いに非情になれない性格が力を落としてしまうので、今回は10位にしました。
優しさも力だよ!
【9位】ラーハルト
第9位はダイの父親であるバランの直属部隊の竜騎衆の1人して、最終的にダイ達の見方として活躍してくれた陸戦騎ラーハルトです。
とにかくスピードが早く、相手の懐に入ることで一気に勝利へと導いてくれます。
そして必殺技はハーケンディストールで、渾身の一撃で、オリハルコンのマキシマムも速攻で倒してしまうくらいの強さ。
スピードと力の両方申し分ないのですが、1対1となるとちょっと心細い。
何故ならラーハルトは速攻で技を繰り出せばいいものを、モーションをつけて攻撃するので、せっかくのスピードも力も無駄になっています。
そのため今回9位にしました。
もし、彼が純粋に剣士として戦っていたら、5位まで上がれたのではと考えています。
技にこだわるとか男の子だね
【8位】クロコダイン
もともと魔王軍六団長の一人という実力の持ち主だったのですが、後半はダイ達の仲間になり、バランのギガブレイクをかばうために受ける等耐久力が非常に高いです。
また武器は斧で、攻撃力も高いのですが、最終的に最終決戦の戦力からは除外されました。ただ、ダイの大冒険というとクロコダインを浮かべるくらい印象の強い所があり、現在でも愛されています。
1対1で戦った場合は、どうしてもスピードの遅さで順位が下がってしまいます。今回8位にしたのは、驚く程の耐久力です。もし相手の体力がなければ耐久力で追い詰めることが出来ます。
凄い耐久力があるキャラクターだよね
【7位】ヒュンケル
第7位は不死身の剣士ヒュンケル。不死身なので、一番になるような気がしますが…。考え方が命を軽視している所に順番を落としています。
「自分は人を幸せになどできない。不幸にしかできない」
この考えが自らの命を軽視して、例えHPが1でも大軍に突っ込んでいくなど、危なっかしい面が多いです。不死身だから生まれた考えなのか、1対1で戦った場合疲れきってなくなってしまう可能性があります。
特にマキシマムが率いるオリハルコン軍団に丸腰で突っ込んで、最後は疲れきってなくなってしまうなど、もうすこし命を大事に思う心があれば、もっと違った未来があったのではと思えます。
命は大事にしよう
【6位】ポップ
最初の頃は頼りない魔法使いとしてダイの仲間になっていたポップ。しかし冒険する中で色々な経験をして、賢者として魔法力、判断力が大幅に上がっています。
もともと、ダイから
お前は昔から天才だよ
と言われており、アバンからは
私以上の切れ者
と言われていたのですが、まさかここまで成長するとは思いませんでした。
特に大魔王バーンのカイザーフェニックスを攻略したり、
メドローア
を唱えるなど、最強と呼べるくらいの実力は持っています。
特にメドローアは師匠のアバンもレベル不足で使えず、魔法自体センスのある者しか使えないというくらい技術力が求められるものでもあります。
ただ1対1だと接近されることが多く、実際に戦いになると追い込まれることもあり、6位にしました。
仲間のサポートありで戦うなら間違いなく最強でしょう。
ポップって最後凄く成長したよね
【5位】ハドラー
6大軍団を統括している魔軍司令として本作では行動しますが、最終的に魔族の体を捨てて、超生物としてダイ達の前に立ちふさがります。
ただ魔族としては卑怯な手を使わず、最低限の戦いのルールに従って戦うなど、魔族としては??と思ってしまうシーンもあります。
ただ最後はポップを助けるなど、魔族にしておくのがもったいないくらい戦いの流儀にこだわるキャラクターです。
今回5位にしたのは1対1で戦いの流儀に従っていると、勝てる戦いも勝てないからです。
もし、彼が魔族としてとにかく相手を倒すことだけを考えるキャラクターであれば、最強クラスになると思います。
魔族にしておくのがもったいない
【4位】アバン
4位はアバンで、ダイの師匠でもある存在です。彼がダイに教えた
アバンストラッシュ
はアニメや漫画の世界だけではなく、当時見ていた子供たちが実際にポーズをとって技を放つくらいの人気ぶりでした。しかし、以前魔王ハドラーを倒した元勇者とは思えないくらい性格が穏やか。
自身の今までの栄光を語ることなく、こだわりを見せない人当たりが良いキャラクターです。
アバンの使徒と呼ばれるダイ、ヒュンケル、ポップはアバンの元弟子という事もあり、最終的に仲間になっています。
本作では復活した魔王ハドラーに対して、メガンテをして亡くなったかと思われましたが、最終決戦には復活したように参加しています。
実際は輝聖石とカールの守りで命を失うことなく生きていたのですが、あえてアバンの使徒の潜在能力を引き出すためには自分は足かせになると思い姿を消していました。
実際に1対1で戦うと現役時代の勇者の力より劣っているため、最強クラスの力でありながら力不足を持っていることもあり、4位にしました。
そして性格からは想像できない
何をするかわからない地上一の切れ者
こちらが1対1の戦闘では冷静さを失ってしまう原因となるため、せっかくの力を無駄にしてしまいます。
先生なのにくせがあるね
【3位】バラン
第3位はダイの父親であるバランです。バランは竜魔人になるとさらに力を増して、1対1になると敵う者はいないくらいの力を発揮します。
しかし、バランはダイと同じく優しい気持ちの持ち主で、敵味方関係なく、相手の事を思いやる心を持っています。この心が戦いでは力を落とす原因となります。
竜魔人になった後は理性を失って、敵である相手を倒すまで元に戻れないという欠点があります。そのため、暴走することが多く、例え1対1で戦ったとしても本当の力を発揮することはできないと思います。
もしダイみたいに竜魔人後の自分を制御出来たら強かったかもね
【2位】真・大魔王バーン
第2位は真・大魔王バーンで、スピード、力、魔力全てにおいてトップクラス。真の強者といっても過言ではないくらいの力の持ちぬしで、本作中最強でしょう。
しかし今回2位にしたのは最終的にダイが勝利したからです。竜魔人になったダイと1対1で戦ってお互い実力は同等もしくは少し押している状態で激闘が繰り広げられました。
技は
カイザーフェニックス
カラミティウォール
天地魔闘の構え
と全ての技がトップクラスだけに、本当は1位にしたかったですね。
まさに最強だね
【1位】ダイ
第1位は本作の主人公ダイ。イメージ的にはアバンストラッシュしている勇者という感じが強いと思いますが、父親であるバランと同じく竜魔人化することで、能力をフルに発揮できます。
ただ父親と違うのはバランの竜の紋章と、自身の竜の紋章の2つの力を使用していることです。バーンからは
化け物か…!
と言われるくらいの力を発揮しており、ダイは
その通りだバーン、お前以上のな
と答えるくらい自信を持っています。
結果その通りで、竜魔人化したダイは真・大魔王バーンを倒します。
やっぱり勇者は1位だね
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まとめ
- 1位:ダイ
- 2位:真・大魔王バーン
- 3位:バラン
ドラゴンクエスト ダイの大冒険の大冒険の最強キャラランキングを格付けしてきました。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険のオリジナル版はダイがキルバーンの持っていた黒のコアを空へ持っていき、爆発に巻き込まれて行方不明になります。
この後魔界編が始まるかと思いきや放送が打ち切りになりました。リメイク版では最後まで放送される気がしますが、もし本来放送される部分があっていたらランキング変わっていかもしれません。
ただやはり勇者は1位というのは譲れませんね。
このキャラの方が強いんじゃないか?などの意見もあれば大歓迎なのでコメントして下さい。
コメント
センスないわ
記事を読んで頂き誠ありがとうございます。
ランキングに関して、読者様の希望に沿えず誠に申し訳ありません。
私自身もっと勉強をして精進して参りますので、またこちらに来て頂けますと幸いです。
アバンのところで「地上一の切れ者」って言葉に対して、1:1で冷静さを失って力を無駄にしてしまうって書いてますが、この「切れ者」は「キレる」って意味じゃなくて「頭がいい」って意味ですよ〜。
この場合の「何をするかわからない切れ者」っていうのは「怒って暴走する」んじゃなく、「頭が良すぎて予想もできない戦い方をする可能性がある」ってことですね。
早速貴重なご意見ありがとうございます。
仰る通りですね。
アバンはもともと頭がいいので、常に先を読んでいて予想できない行動にでることを「キレる」というならしっくりきますね!
ありがとうございます!
超魔生物になったハドラーはアバン先生は超えてるんじゃないですかね
早速ありがとうございます。
そうですね。
アバン先生は、超魔生物になる前のハドラーにメガンテを放つことで一度亡くなったとなっています。(実際は亡くなっていません。)
もし、超魔生物となったハドラーと戦うことになったら、アバン先生は負けるかもしれません。
超魔生物になったハドラーは、確かに強くなりましたが手段を選ばないという考えになった点は、以前より弱くなったと思っています。
今回、心、身体、技の統合でランキングを作っていますので、考え方にずれがあり誠に申し訳ありません。
ご意見、ご指摘、誠にありがとうございます。
センスなさ過ぎて笑う