2020年秋の新作アニメの中でも特に注目度の高かった「ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-(新作アニメ版)」がついに放送開始されましたね!
今回は第2話で主人公ダイと共に大活躍し、今後も重要なの仲間キャラとなるレオナ姫のキャラ性や能力を紹介しながら、新作アニメになってからの変更点にも迫りたいと思います。
第2話の詳細に関しては以下の記事をご覧ください。

レオナ姫のキャラクター性
まずはレオナ姫のキャラクター性から紹介していきます。
パプニカの若き王女
パプニカ王国の美しい姫君であり、大衆の前ではまだ14歳とは思えぬような王族らしい気品と威厳さを見せます!
しかし、その一方でダイやポップでも手を焼く程のおてんばぶりも発揮してくるのです・・・。
主人公ダイの詳細は以下の記事をご覧ください。

思ったことはズケズケ言ってしまう!
レオナ姫を語る上で絶対に外せない性格といえば、やはりこれでしょう!
ダイ「君って思ったこと、何でもズケズケ言っちゃうんだね・・・」
レオナ姫「その方が相手のためになるでしょ?あたしも気持ちいいし!」
自分が思ったことは包み隠さず、相手に対して容赦なく言ってしまう性格もレオナならではのキャラクター性と言えるでしょう。
少しデリカシーに欠ける面も否めないものの、出会ったばかりの頃は少し歪み合っていた2人もダイにパプニカのナイフを授けた後に話した台詞がキッカケで、お互いに打ち解け合っていくことが出来たのです。
そしてフレイザード戦の後に武道家への転職を決意したマァムに対しても、その性格を発揮します。
マァム「ハッキリ言うのね・・・あなたのそういうところ、すごく好きよ」
同じ女性であるマァムからも好感を持たれるのでした。
レオナ姫の魔法能力

出典:あにこ便
ここからはレオナ姫の得意とする魔法や、王女ならではの真の能力に迫りたいと思います。
最上級の回復魔法!
“賢者の卵”でもあるレオナ姫は多くの呪文を使用できます。
その中で最も特筆すべきなのが、やはり本編の中で最も多い回数で使用して、ダイたち仲間を助けてくれた「回復呪文(ベホマ)」なのではないでしょうか。
ゲーム版のドラクエシリーズでも「ホイミ」や「ベホイミ」とは違い、仲間の生命力(HP)を全回復してくれる効果ゆえにモンスターからの攻撃力が熾烈になる後半以降では必需品とも言えます。
初めて披露してくれたのはフレイザード戦後、三賢者のマリンが大火傷を負わされた顔の傷を完全に治してくれたのです。
しかしゲーム版とは違って「ダイの大冒険」の中においては思いがけぬ弱点もあり、それがバラン編の中で明かされます。
バランが放つ「ギガブレイク」をマトモに喰らってしまうことで動けなくなる程の重症を負わされたダイにレオナ姫が「回復呪文(ベホマ)」をかけてくれます。
レオナ姫「『ベホマ』をかけたわ!体力だけは全快よ!」
この台詞にもあるとおり、レオナ姫の「回復呪文(ベホマ)」は「傷と体力を同時に回復させることまでは出来ない」ということです!
この弱点は同じバラン戦(2戦目)の時にも、クロコダインが本人の口から聞かされます。
最初に披露したマリンの時には、あくまでも「傷だけを治す」ことを目的に唱えていたため、大火傷を負わされた顔でも完全に治療できたというわけですね。
蘇生呪文を試したことも!
バラン戦の中で唱えた「自己犠牲呪文(メガンテ)」により、生死の境を彷徨うハメとなってしまうポップを救うため「蘇生呪文(ザオラル)」を試したこともありました。
しかし「蘇生呪文(ザオラル)」は熟練した僧侶でも成功確率は50%ほどであり、レオナ自身もこれまでに成功した試しが一度もありません。
そして、この時のポップに対しても成功はしなかったのです。
彼を現実世界に引き戻して復活させてくれたのは、あくまでもゴメちゃんとバランでした・・・。
ゴメちゃんの能力に関しては以下の記事をご覧ください。

一連の攻撃魔法も習得済み
さらにバダックさんからの話では、三賢者には及ばないものの、レオナ姫はイオ系やデイン系を除いた一連の攻撃魔法(あくまで初級や中級程度の)も習得済みで使いこなせると言われております。
第2話で立ち塞がってきた魔のサソリに向けて唱えた「閃熱呪文(ギラ)」やベンガーナ市街地戦でヒドラの火炎を喰らったダイの身体を冷やすために唱えた「氷結呪文(ヒャド)」が良い例ですね。
究極の破邪呪文!
レオナ姫による最大の魔法と言えば、最終決戦に向けて習得した「大破邪呪文(ミナカトール)」でしょう。
破邪形呪文の中では最上位とされている魔法であり、これによって外部の者は「瞬間移動呪文(ルーラ)」でさえも出入り出来ないとされている「大魔宮(バーンパレス)」への潜入を成功させたのです!
しかし、この魔法はレオナ1人だけは発動させることは出来ず、同じ「アバンの使徒」であるダイたちと共に唱えなければなりません。
真の能力はカリスマ性!
“賢者の卵”であるレオナ姫は実に多くの魔法を使いこなせますが、真の能力とはやはり王女ならではが持つことのできる「強い統率力とカリスマ性」にあると思います。
この能力の持ち味はフレイザード編で再登場してから本格的に披露され始めていきますが、彼女の持つ強いカリスマ性には王家を嫌っているマトリフでさえも一目置くようになるのです。
そのカリスマ性はバラン戦の後、世界会議(サミット)を開催する形で一気に開花されます。
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