2020年秋の新作アニメ「ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-(新作アニメ版)」第11話のラスト場面の中でバダックさんもついに初登場を果たしましたね!
そこで今回はバダックさんのキャラクター性や多才な能力を紹介しながら”原作コミック版や旧作アニメからの変更点”についても迫っていきたいと思います。
第11話の詳細に関しては以下の記事をご覧ください。

レオナ姫直属の兵士バダックさんとは?

出典:あにこ便
まずはバダックさんのキャラクター性を紹介していきます。
レオナ姫直属のパプニカ兵士の1人
初登場したと同時にダイたちの傷の手当てをしてくれるバダックさんは“レオナ姫直属のパプニカ兵士の1人”と名乗ってきます。
若かりし頃からレオナ姫に仕えてきたものの、まだ幼き頃の彼女には自分の目を盗んでは城から出て行かれたことも度々あったそうです。
そうしてみると兵士であると同時にレオナ姫にとっては“祖父”のように見られて(扱われて)いたことの方が多かったかもしれませんね。
レオナ姫の詳細は以下の記事をご覧ください。

年老いた現在でもレオナ姫と共にダイを信じながら戦い続ける
ヒュンケルによる「不死騎団」からの襲撃によりパプニカ王国を壊滅させられたものの、バダックさんは希望をいっさい捨ててはいませんでした。
バダックさん「姫はいつも言っとった!”ダイ君が来れば必ず勝てる!それまで皆で頑張ろう”とな」
あくまでもレオナ姫からの受け売りであるものの、自分が信じ続けている彼女が大きな信頼を寄せるダイのことをバダックさん自身も一緒に信じておりました。
ヒュンケルの詳細は以下の記事をご覧ください。

心強い”縁の下の力持ち”的な存在に
年老いたことや現在の魔王軍の強さがあまりにも強大すぎる故に戦いの場では活躍シーンにイマイチ恵まれなかった印象の強いバダックさんですが、そこは自身の持つ“器用さ”や”仲間たちへのサポート“で充分すぎる以上にカバーしていきます。
彼にとっては地底魔城でのヒュンケル戦が初めてダイたちと共にする戦いとなりましたが、今後のフレイザード編や鬼岩城編、そして最終決戦の中でも心強い“縁の下の力持ち”的な立ち位置として大活躍してくれます!
バダックさんの多才な能力を紹介

出典:あにこ便
ここからはバダックさんならではの”多才な能力”について紹介していきます。
回復呪文は使えずとも傷の手当ては得意
レオナ姫お付きの兵士として仕えてきたバダックの職業はあくまでも“戦士系”であるため、呪文は一切使うことが出来ません(この点においてはヒュンケルやクロコダインとも共通してますね)
しかし回復呪文を唱えられない分は、これまでの戦いや人生の中で培って自力による“手当て”の腕前でそれなりにカバー出来ているのです。
ヒュンケルとの戦いで重傷を負わされたダイとポップの怪我も自分の隠れ家の中で備えていた包帯や薬を使うことで手当てしてくれました。
呪文ではない以上、すぐに全回復できたわけではありませんが、バダックさんの懸命な手当てがあったからこそ、ダイとポップも翌日から新たな呪文(ライデイン)の修行やマァム救出作戦へと動き始めることが出来たのです。
マァムの詳細は以下の記事をご覧ください。

かつては”パプニカ一の剣豪”だった!
ヒュンケルたち不死騎団のアジトとして使われている「地底魔城(かつては魔王ハドラーの拠点とされていた場所です)」に自分も勇んでダイたちと一緒に乗り込もうとする直後にポップから止められてしまいます。
バダックさん「何を言う!老いたりとはいえ、このワシは“パプニカにこの人あり”と謳われた“剛剣”の使い手じゃぞう!」
確かに若かりし頃には他の兵士たちと共に国王やレオナ姫を守りながら果敢に戦ってきたのでしょうが、今のバダックさんの剣の腕ではヒュンケルどころか不死騎団の部下たちにさえ歯が立たないことはダイたちから見ても明白でした。
魔軍司令ハドラーの詳細は以下の記事をご覧ください。

彼には”見張り役”と称してバダックさんだけを入り口に待機させた時のポップは本当に賢明な判断をしていたと言って良いでしょう。
ポップの詳細は以下の記事をご覧ください。

ダイたちにはない”器用さ”が最大の武器?
今や老いと共に剣の腕前は大きく落ちてしまっているバダックさんですが、彼が最も長けている能力とは「ダイたちにはもち得ない“器用さ”」にあるのではないでしょうか。
ヒュンケルとの再戦の中で更なる重傷を負わされたと共に自分の防具も見事に壊されてしまったダイの防具を地底魔城から帰還してきた後にトンカチなどの工具を使って颯爽と修理してくれました!
ダイ「うわあ、新品みたいだ!バダックさんって器用なんだねー!」
バダック「こう見えてもワシャ、”パプニカ一の発明王“と呼ばれていたんじゃよ」
ポップ「この前は”パプニカ一の剣豪”とか言ってたじゃねぇかよ・・・」
コメント