着せ恋の人物相関図！登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】

『その着せ替え人形は恋をする(略称は『着せ恋』)』は福田晋一先生が描く大人気漫画で、2018年からヤングガンガンで大人気連載中です。
テレビアニメ化も果たしており、2022年1月〜3月にかけてアニメ1期が放送された後も新作アニメ(2期か劇場版の可能性が高い)の制作も発表されました。

本記事では『その着せ替え人形は恋をする』に登場したキャラクター達の人物相関図を作成してみました。
原作やアニメ1期を既に視聴済みのファン達は復習として、これから本作品に触れようと考えている人達には予習として役立てていただけると幸いです。

本作品の全巻ネタバレの詳細は「【着せ恋】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる？」の記事を参照ください。

 

【着せ恋】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる？

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animegaphone.jp

2024.03.19

 

『その着せ替え人形は恋をする(着せ恋)』の人物相関図

『その着せ替え人形は恋をする』は主人公(五条新菜)とメインヒロイン(喜多川海夢)の2人を中心にストーリー展開が進行していきます。

人気レイヤーやコスプレ関係者たちとの出会いや交流、さらにクラスメイトとの協力などが新菜と海夢を大きく成長させていきます。

 

五条家

まずは主人公である五条新菜と、その家族たちを紹介します。

 

五条新菜(ごじょう わかな)

本作品の主人公で一見はどこにでもいる平凡な男子高校生ですが、海夢たちのコスプレ衣装作りの能力が非常に高いです。

幼少期に両親と死別した上に1人っ子のため、祖父(薫)と一緒に薫が営む雛人形店(五条人形店)で暮らしながら成長してきました。
将来の夢は祖父と同じ雛人形の顔を作る職人「頭師(かしらし)」になることです。
その夢に向かっての努力を惜しまない姿勢を始め、自身の生い立ちや家族関係などの影響により「趣味が雛人形関連のものばかり」なため、友達もなかなか出来ず孤独な学生生活を送ってきました。

しかし、自分がいつも持ち歩いている“雛人形の頭部”を喜多川海夢に見られたことがキッカケで“コスプレ衣装”を作り始めてから新菜の人生が大きく変わっていきました。
海夢や乾紗寿叶(ジュジュ)のコスプレ衣装を作り続けることで服飾と同時に雛人形の面相書きも上達していきます。

さらに文化祭での衣装作りにおいては、これまで馴染めずにいたクラスメイト達からも強く信頼されながら頼られる存在にまで成長しました。

 

五条薫(ごじょう かおる)

新菜の祖父であると同時に育ての親かつ保護者でもある男性です。
長年にわたり「頭師(かしらし)」としての職人を続けながら五条人形店も営んでいます。

とても優しい性格の持ち主で新菜から尊敬されている上”海夢の食事や健康状態”も強く心配しながら夕食を自分たちと一緒に食べるように勧めています。
また、大雨で濡れた状態で自宅(人形店)を訪れた乾紗寿叶(ジュジュ)のことを心配しながら入浴までさせてあげますが…
紗寿叶の時は自身の優しさが仇となり、新菜と最悪な形で出会わせる結果となりました。

一時期は孫(新菜)の突然の変貌ぶり(エ●ゲのプレイや女性用ストッキング購入など)に対して驚きながら腰を抜かして、病院に運ばれたこともありました。
しかし、海夢のコスプレ衣装作りを知ってからは新菜たちの良き理解者になりながら、孫(新菜)の上達ぶりを心から褒めるようになります。

 

五条美織(ごじょう みおり)

新菜の従姉で、薫が病院に運ばれた時には心配しながら駆けつけたり車を運転する形で通院を手伝ってくれたりと、とても面倒見の良い女性です。

また、劇中では働く姿まで描かれていませんが、自分の母親と共に五条人形店の従業員として働いています。

 

喜多川家

ここでは、本作品のメインヒロインである喜多川海夢と家族を紹介します。

 

喜多川海夢(きたがわ まりん)

本作品のメインヒロインで五条新菜と同じクラス(1年5組)に在籍するJK(女子高生)です。

ギャル系な見た目の美少女で読者モデルまで務める程の高い人気を誇りますが、人に対する偏見をもたず、クラスで浮いていた存在の五条にも親しく接する優しい性格の持ち主です。
その一方で自分が好きなもの(ゲームやアニメキャラなど)を貶された時に見せる怒りも半端なく、その相手がイケメンであろうと「おめーがねぇわ！」と容赦なく切り捨てています。

美少女ゲームやアニメ好きが興じて「コスプレで好きなキャラクターになりきりたい」という夢を持つ中、手先の器用な新菜に頼んで“雫たんの衣装”を作ってもらえたことを皮切りに様々なキャラクターの衣装で「”まりん”という名前でレイヤーとしての活動」も本格的に始めていきました。

 

新菜とは真逆な性格や能力

陰キャ気質な新菜とは対照的に海夢は陽キャラ気質な明るい性格ゆえ、持ち前の高い行動力で新菜を驚かせ続けてきました。
アニメ1期の中では「休日にいきなり新菜の自宅(人形店)へおとずれたこと」や「ベロニカになるたもに肌を褐色に変えてきたこと」などが良い例ですね。

しかし、新菜とは対照的に“かなり大雑把な性質”でもあり、料理の盛りつけ等は壊滅的です。
味そのものは美味しく作れる一方、自宅で作ったオムライスも五条から褒められたものの“チャーハン”と勘違いされていました。

 

新菜へ好意を抱くが気づいてもらえない

レイヤーとしての活動を始めた中で海夢の方から「新菜への好意」も抱き始めましたが、海夢のルックスやスタイル、高い人気などにより新菜からは自身の劣等感から「自分とは遠い違う世界の人」と思われています。

そのようなすれ違いな関係性は今でも続いており、新菜にとっての海夢への想いや見方もあくまでも「憧れの存在」というポジションに留まっています。

 

海夢の家族構成について

海夢はまだ幼少期の頃に母親と死別したため、中学時代まで(本編開始よりも前の時期)は父親との2人暮らしとして生活してきました。
しかし、その父親も仕事で単身赴任に出ることとなったため、高校生になってからは実質的に“一人暮らし”です。

 

海夢の父親(本名は不明)

海夢の父親ですが、単身赴任のため、ほとんど家に帰ってきません。
(仕事の多忙さ等により、お盆や正月など限られた時期にしか帰宅できない状態です)

ちなみに海夢が夏休みの宿題に全く取り掛かっていないなどのズボさに対して「自分の性格を受け継いでしまった」と嘆きながら強い責任も感じています。

 

原作コミック5巻で登場を果たした

アニメ1期では海夢からの簡単な説明だけで終わり、未登場で終わった父親ですが…
原作コミックの方では37話で実際に登場しながら、娘(海夢)と“親子の会話”まで交わしています。

この帰宅した時に海夢がまだ夏休みの宿題に全く取りかかっていないことを知った途端「(宿題が終わるまで)遊び禁止令」を出し、本当に監禁しながら宿題を終わらせたようです。
しかし、そのような厳しさもまた「娘(海夢)を思うが故の厳しさ」であり、娘のことは心から愛しています。

 

コスプレ仲間や関係者たち

ここでは五条新菜と喜多川海夢が出会い、交流を深めていくコスプレ仲間や関係者たちを紹介していきます。

 

乾紗寿叶(いぬい さじゅな)

「ジュジュ」というコスネームで活動中の美少女レイヤーです。
SNSなどにアップされたコスプレ写真で多くの人達を魅了する上、海夢にとっても“憧れの存在”です。
しかしイベント等には参加しない上、撮影などにおいては妹の心寿に任せています。

年齢の割に小柄かつ童顔のため、初対面の海夢や新菜からは小学生と思われていました。
その小柄な見た目とは裏腹に自分の言いたいことをハッキリ言える性格ですが、撮影のために訪れたとはいえ廃墟などの暗い場所を苦手としています。
また、エスカレーター方式の女子校に通い続けてきたために男性への免疫も少ないものの、五条とは撮影や衣装作りを通じて分け隔てなく交流を深めていきました。

 

海夢と同じく”新菜の良き理解者”となる

新菜とは最悪な形での出会い方をしてしまったものの、一緒に店内の雛人形を見ながら気を取り直した後は、すぐに自分の望み(「ブラックリリィ」の衣装作り)を話します。

そして自分の予想以上に細かく拘りながら制作してくれた五条とも分け隔てなく話すようになった上、五条の夢に対しても「素敵な夢」と称賛すると同時に「絶対に叶えなさい」と力強いエールまで送ってくれました。
ここまで和解できたことにより、紗寿叶も海夢に負けない程に「新菜の良き理解者」となってくれたのです。

 

実は海夢にも負けない程の高い行動力を誇る

小柄で可愛い見た目からは想像すらできない程に、紗寿叶も「海夢にも負けない程の高い行動力」を誇ります。

紗寿叶が本編中に初登場した時点で新菜の自宅である五条人形店の前まで来ていた状況ですが、実は紗寿叶自身が2人のことをイベント会場の時から密かに尾行していたため、1人きりで訪問することが可能だったわけです。
そのような紗寿叶の行動はもはやストーキング行為であり、自ら話した時には新菜からも恐怖心を通り越して行動力の高さに驚かれていました…。

 

乾心寿(いぬい しんじゅ)

乾紗寿叶の妹で、高身長かつ大人びたルックスと抜群なスタイルの持ち主な上、性格も姉(紗寿叶)とは対照的に“引っ込み思案”で人見知りしがちです。
(初対面の新菜と海夢に対しても目もまともに合わせられず、下ばかり向いていました)

しかし父親の影響で好きになったカメラの知識や腕前は高く、姉(紗寿叶)のコスプレ姿の撮影やレタッチなどを全面的に担当しています。
心寿のもつカメラの知識や腕前は新菜や海夢からも称賛されており、新菜には彼からの質問に答える形で色々と教えてくれました。

 

心寿も新菜からの協力を得てコスプレデビューを果たした

これまでは撮影担当に徹してきた心寿でしたが、本心では「自分も推しキャラのコスプレをしたい」という願望を強く抱き続けてきました。
自身の性格により姉(紗寿叶)に対しても切り出せずにいましたが、新菜との会話中に勇気を出して話したことがキッカケで新菜からの協力も得られながら見事に“コスプレデビュー”を果たしました。

ただ、心寿がやりたいコスプレが男性キャラ(天花寺颯馬)であったことに加え、心寿自身がまだ中学生のためにバイトできないという資金難にも悩まされたものの「新菜の制服を借りる」など色々な方法で工面した結果、何とか「心寿が望む天花寺颯馬」になることができたのです。

 

姫野あまね(ひめの あまね)

「あまねさん」や「あまね君」と呼ばれる人気の女装レイヤーですが、実はれっきとした男性です。
(女装メイクを完全に落とした時の素顔は新菜も海夢もドギマギしてしまう程にイケメンなルックスです)

新菜や海夢とは水族館で開催されたコスプレイベントで出会い、あまね自身がスカートのホックを紛失して困っている中、2人にも一緒に探してもらう形で助けられました。

 

実は複雑な過去や経歴の持ち主

初対面の時点で新菜と海夢に対して“自分の過去やコスプレを始めるキッカケ”などについても話してくれたあまねですが…
2人の予想不可能な程に、かなり複雑なものでした。

コスプレを始めたキッカケは姉からの勧めで始めた“女装”ですが、自分が自室に保管するコスプレ衣装(全て女性もの)を当時の恋人に見られただけで浮気を疑われた上、女装コスのことも全く理解してもらえなかったのです。
その結果、あまねの方から恋人を切り捨てていました。

それでも「自分の好きなものを否定された時の辛さ」を海夢から号泣されながら共感してもらえたことにより、あまねの心も大きく救われたのです。
それ以降は会えない時でも2人のことを影ながら応援し続けてくれています。

 

緒方旭(おがた あきら)

SNSにて造形の制作過程や画像などをアップしている女性で、劇中でのハンドルネームは「アキラ」です。
新菜がSNS上で見たアキラの造形物に見惚れて返信し合ったことがキッカケで対面しますが、出会った直後に涼香や都とも友人同士であることが判明しました。

幼少期から海夢や紗寿叶にも負けない程の漫画やアニメ好きですが、両親から理解してもらえない上、母親からの圧力によって「自分を押し殺し続ける」という、辛い中高生活を送ってきました。
そのため、短大への進学を機に現在は一人暮らしを始めた中で造形制作を進めています。

 

海夢(まりん)のことを強く推している

旭(アキラ)も新菜の後に海夢とも出会いますが、実は「レイヤーとしての海夢(まりん)を強く推していること」も判明しました。
始めは「話したくない」など、まるで拒絶するような言い方をしますが、それも自分が大好きなレイヤーの前では上手く話すことすら出来なくなってしまうことによる不安や躊躇いからきたものです。
それでも海夢とのツーショット写真を撮った時には感極まって号泣してしまいます。

また、2人の友人(涼香と都)と仲良くなれたことに対する救いや感謝の想いも強く抱いており、彼女たちから頼まれた場合には自分にとっては守備範囲外であるコスプレ活動にも応じてくれました。

 

涼香(すずか)

コスプレイベント会場にカメラマンとして参加し続ける女性で、海夢が初めて参加した”雫たん”のコス姿を褒めながら撮影しました。
その出会いがキッカケで海夢との交流をもった上、後の展開で“旭(アキラ)とも友人同士”であることが判明します。

一見は落ちついた大人の女性ですが、自身が未確認のコスプレ写真の存在を漏れなく感知しながら開示要求までする積極性も併せもっています。
また、新菜に対しても初見のゲームプレイ後の感想を「必ず聞かせるように」と強く念押ししてくることもありました。

 

都(みやこ)

涼香や旭(アキラ)と友人同士のレイヤーです。
自分の好きなキャラクターになりきるための努力を惜しまずに継続してきたため、メイクの腕前や魅せるためのアイディア力も達人級であり、女性キャラに加えて男装まで見事にこなしきっています。

自身の「心の安寧」のために推しキャラのグッズ(人形)を常に持ち歩いており、そのような行動や気持ちを新菜からも共感されました。

 

クラスメイト達と担任

ここでは本作品のメインヒロインである喜多川海夢と家族を紹介します。

 

菅谷乃羽(すがや のわ)

五条や海夢たちと同じ1年5組に在籍する女子生徒で、黒髪ツインテールに赤色が混じった髪型が大きな特徴です。
海夢たちの良い友人であり、学校内ではいつも一緒に過ごしています。

海夢と一緒に過ごす五条を見つめることが多い上、ハロウィンの日に皆でカラオケに行った時には「(海夢と)とつき合ってるの？」と問い詰めながら「つき合えばいーのに」とまで、2人のことを想いながら軽く背中を押してくれることもありました。

 

大空(だいあ)

五条や海夢たちと同じクラスに在籍する女子生徒で、セミロングの外ハネという髪型が特徴的です。

サバサバした性格でありながら、ストーリー開始の時期から海夢が五条に悪絡みしている(あくまでも大空からの視点で)と思いながら、さりげなく助け舟を出すなど気遣いも出来る少女です。
さらに文化祭の準備で忙しい中でも「海夢の衣装は五条くんにしか作れない」と言いながら、衣装作りに専念させようと気を遣ってくれていました。

 

瑠音(るね)

海夢たちのクラスメイトで、ロングヘアのセンター分けとおっとりしたタレ目が特徴的な女子生徒です。
そのような穏やかな見た目に違わず、海夢や乃羽と仲良しであると同時に新菜に対しても気さくに話しかけるなど、友好的な性格です。

さらに学園祭のイベントのために五条が作るコスプレ用の衣装に対しても強く気にかけてくれました。

 

森田健星(もりた けんせい)

新菜や海夢たちと同じ1年5組に在籍する男子生徒です。
本人に悪気はないものの、大きな声で人に物事をズケズケと聞いてくるなど配慮が足りていないところが、たまに傷です。
しかし、そのような臆しない性格や行動を皆から買われたことにより、学園祭の準備期間中には海夢の男装コスに向けての「男に見せるための振る舞いのモデル」となって活躍しました。
また、小学生の頃に行った社会科見学の影響で、全ての雛人形職人のことを「超人」と言いながらリスペクトしていることにより、彼もまた五条の良き理解者となってくれました。

女装レイヤーの姫野あまねに一目惚れした直後に実は男性であることを知らされたため、本作品の中では「最も速いスピードで失恋した男」とも呼ばれています。

 

柏木四季(かしわぎ しき)

五条や海夢たちと同じ1年5組に在籍するメガネ男子です。
キツい目つきや口調が印象的ですが、実はクラスの中では一・二を争う程の常識人です。

また、美容師の専門学校に通う兄をもつ影響により、新菜が女性(海夢)にメイクできることに対しても普通に受け入れながら“立派な特技”としてクラスの皆に認知させたことで、これまで海夢以外のクラスメイトと馴染めずにいた新菜に「クラスに受け入れられて馴染めるキッカケ」を作ってくれた貴重な存在です。

さらに学園祭の準備中でも新菜が”男装コスの衣装作り”に専念できるための配慮までしてくれました。

ちなみに“大の年上好き”であり、自分から一目惚れした旭(アキラ)に対してアプローチをかけることもありましたが、旭の方が”大の海夢推し”であることを察しながら速攻で失恋しています。

 

古賀岳琉(こが たける)

海夢たちのクラスメイトで“クラスのまとめ役”という重要なポジションに立っている男子生徒で“左耳のピアス”が特徴です。

学園祭の準備期間中では四季たちと同様、新菜に対して衣装作りに専念できるように配慮してくれた上、そのような気持ちを新菜本人に対して最も解りやすく話してくれました。

また、初対面の旭に対してタバコの匂いを嫌味なく指摘できるなど、女性との接し方に慣れている一面も見せています。

 

花岡(はなおか)

新菜や海夢たちが在籍する1年5組の担任を務める女性教師です。
教師と生徒の間に起きやすい”垣根”を全く作らない人柄によって生徒たちから慕われており「花ちゃん」という愛称で呼ばれています。

しかし、その穏やかな容姿や雰囲気とは裏腹に、学園祭では順位がつくことまで話して生徒たちを焚きつけるなど、さりげなく競争心を高めさせる一面も併せもちます。

 

その他

最後はコスプレ関係者やクラスメイト以外のキャラクターたちを紹介していきます。

 

のんちゃん

第1話などで新菜の夢の中に度々出てくる少女です。
本名やフルネームまではハッキリ明かされていないながらも、アニメ1期のエンドロールで「のばら」と表記されていました。
(それでも苗字と名前、どちらの可能性もあり得ますが…)

幼少期では新菜とよく遊んでいた“幼馴染”のような関係性でしたが、男の子である新菜が女の子(雛人形)を大好きであることを知っただけで「気持ち悪い！」と強く言い放ちながら絶交してしまいます。
その頃の絶交により現在では全く交流がないものの、新菜に対しては“強いトラウマ”を残したままとなっています。

 

まとめ

今回は『その着せ替え人形は恋をする』に登場した人物相関図と共に、主なキャラクター達との関係性も紹介してみました。
“コスプレ”をテーマに描かれた斬新さだけでなく、新菜や海夢が色々なキャラクター達との出会いや交流しながら成長していく姿も本作品が多くの読者や視聴者から高い評価を受けた要因とも感じています。

また、新作アニメ(2期になる可能性が高い)では姫野あまねや旭(アサヒ)も登場するはずですし、今から大きな期待をもてそうですよね。