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【映画 二ノ国】謎や伏線・裏設定の考察まとめ!おじいさんの正体はオリバー?

【映画 二ノ国】謎や伏線・裏設定の考察まとめ!おじいさんの正体はオリバー? 二ノ国

映画二ノ国を観てきました!

中々残された謎や説明されなかったことも多かったので、原作小説を読破して。二ノ国の謎や伏線についてまとめてみました。

ネタバレありで考察していきます!

 

映画二ノ国の謎や伏線・裏設定を考察!

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【考察①】おじいさんの正体は原作ゲームの主人公オリバー説

映画二ノ国には謎のお爺さんが登場しますが、原作ゲーム1の主人公・オリバーであるという説が濃厚です。

このおじいさんの劇中でのエピソードは以下の通り。

  1. 二ノ国の存在を知っており、両世界をゲートの魔法で行き来できる
  2. ユウの入院中によくしてくれ、二ノ国の知識を与えてくれた人物
  3. 最後ユウに聖剣グラディオンを授けてくれた

まず、二ノ国をよく知っていて聖剣グラディオンを持っている
これだけで「二ノ国」という作品における超重要人物であることがわかります。

加えて容姿など特徴の一致が多すぎます。


出展 二ノ国公式サイト

  • 髪型が同じ
  • 瞳の色(青色)が同じ
  • 二ノ国の命のつながりについて知っている
  • 二ノ国に行き来できる
  • 聖剣を手に入れている

さらにおじいさんは「一ノ国と二ノ国には残酷なルールがある」と語っていましたが、1の主人公オリバーは母アリーを救うために二ノ国へ旅立ち、結果的に母を助けられなかったという過去を持ちます。

オリバーであればこういった発言をするのも合点がいくんですよね。

極めつけがおじいさんが聖剣を持って現れた時に着ていた衣装は以下のオリバーの衣装と一致していました。


出展 二ノ国公式サイト

これらから察するに、おじいさんはオリバーの老いた姿だったと考えて間違いないのではないと考察しています。

 

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【考察②】ゲート(転移)の発動条件考察

一ノ国と二ノ国をゲート(転移)で転移するシーンは以下の計6回です。

  1. 最初に車に惹かれそうになった時
  2. 城壁から飛び降りた時
  3. コトナのことで言い争っている間に刺客が近寄って来た時
  4. ユウとハルが戦って刺し違えた時
  5. サキ姉の車が川に突っ込んだ時
  6. ヨキを倒した後

結局なんでゲートが発動したのか分からないシーンが多いので考えてみました。

ゲートの発動条件として劇中で語られたのは

  • ゲートの魔法を発動した時(おじいちゃん曰く)
  • 命の危機が迫った時(ユウの仮説)
  • 黒幕ヨキの力

の3つでした。

例えば3・6の転移は、ヨキの力による転移だったことが分かりますが、それ以外はヨキには転移させる動機がありません。

そこでもうひとつ仮説が立てられるのが、ユウにはゲートを開く力があるのではないかということです。

まずユウは、ヨキの操られたハルに対して無意識のうちに魔法を使っています。
ユウには魔法を使う才能があるということです。

そして、ハルが最後に言った言葉

「ユウ、お前こそがトラベラーだったんだな」

これにより、ユウはトラベラーとしてゲートを開く力があると考えられます。

つまりユウの「命の危機」がトリガーという仮説は間違ってはいないが正確ではなく、ユウの魔法の力が追い込まれて発動していたのでしょう。

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【考察③】ゲート(転移)の場所がバラバラなのはなぜ?

ゲート(転移)の力が働いた時、大体ユウとハルは同じ位置に転移するのですが、一度だけユウは王宮に、ハルは黒旗軍に転移したことがありました。

個人的にはこれに違和感を感じていたのですが、この転移はヨキの刺客が忍び寄ってきた後に起こったものだったため、ヨキの意思の元、転移先がバラバラにされたと考えることができます。

 

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【考察④】なぜユウにだけアーシャの短剣が抜けたのか

劇中でアーシャのお腹に刺さっていた呪いの短剣。

なぜかハルには抜けず、ユウだけが抜くことができました。

劇中ではこの理由が語られなかったのですが、これについてはユウが元々二ノ国の住人であり、類稀な魔法の力を持っていたためではないかと考えています。

考察②でも解説した通りユウには魔法の才能があり、トラベラーとしてゲートを開くことができていたと考えられます。

トラベラーとしてゲートを開ける人物など、二ノ国でもヨキ以外にはいなかったようですから、これは類稀な魔法の力と言っていいものなのでしょう。

ただ一点、ハルも同一人物なのだから同じ力があるのでは?と思いました。

これについては、一ノ国(現実)にはそもそも魔法が存在しません。
なのでいくら同一人物と言えども、元々の一ノ国の住人であるハルには魔法の力はないという考え方ができます。
※またはハルにも才能はあるが、力が発現していないだけという仮説も立てることができる

以上から、ユウだけが短剣を抜けたのはユウの魔法の力ゆえだったのでしょう。

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【考察⑤】ユウとアーシャは最後結婚していた!

ユウとアーシャって最後どうなったのか気になりますよね。

劇中ではエンドロールの後に、アーシャの隣に立って冠を被るユウが映し出されてENDとなりました。

これについては原作小説を読んだところ

ユウはこれから、エスタバニア王国を治めていくのだ。アーシャ姫の夫として、そして、エスタバニアの若き王として―――。

こう書かれていました。

つまりユウは最後アーシャと結婚して、王に即位したのだと解釈してOKのようです。

 

まとめ

映画・二ノ国における謎や伏線考察をまとめてみました。

けっこう劇中で語られなかった出来事は多かったので考察のしがいがありましたね。特にオリバーのようなファンサービスはちょっとわくわくしました。

何か疑問があればコメント欄までお寄せください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

   

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コメント

  1. やゆなた より:

    ユウとアーシャ姫が結婚したということは、ハルとコトナも結婚するんじゃない

  2. バット より:

    なぜハルはナイフを抜けなかったのかについてです。
    ヨキは町と共に妻も子も焼き殺されたと言っていますが、その時「ヨキの子である」ユウは一の国にトラベルしたのではないでしょうか。
    ハルの両親が描かれていないことからも、二ノ国においてユウの両親が死んでいることが予想できますし
    無理やり錬金術で舞い戻ったヨキは命の繋がりを持っているかがあやふやです。
    ゲートを開く力をもつヨキの子であるユウはトラベラーとしての力を持っている。
    そしてその力はハルには無い。
    この事からヨキとユウの魔法的な繋がりが強く、それゆえにナイフを抜けたのではないかと考えます。

  3. ゴールデンバット より:

    ※映画のみ視聴、関連作品は何も知りません。

    ヨキは町と共に妻も子も焼き殺されたと言っていますが、その時「ヨキの子である」ユウは一の国にトラベルしたのではないでしょうか。
    ハルの両親が描かれていないことからも、二ノ国においてユウの両親が死んでいることが予想できますし
    無理やり錬金術で舞い戻ったヨキは命の繋がりを持っているかがあやふやです。
    ゲートを開く力をもつヨキの子であるユウはトラベラーとしての力を持っている。
    そしてその力はハルには無い。
    この事からヨキとユウの魔法的な繋がりが強く、それゆえにナイフを抜けたのではないかと考えます。

    とするとユウは自分の父を自らとその分身の手で殺していることになります。

    最後のシーンでアーシャ姫とユウが結婚している描写がありましたが
    1度目姫を救った時その英雄である2人への扱いは褒美として食料を渡す程度のものでした。
    2度目であってもその扱いはさして変わらないはず。
    身分が違いすぎて結婚できるはずが無いのです。
    しかしこれが王族の子であるなら何とでもなります。「父の間違いを正した」だとか正当な理由をつければ立場も守れるでしょう。
    民衆に伝えるかはさておき、内的な体裁が整うのです。
    ストーリー後半の見え方が変わるのではないかと思います。