映画二ノ国の謎や伏線・裏設定を考察!
【考察①】おじいさんの正体は原作ゲームの主人公オリバー説
映画二ノ国には謎のお爺さんが登場しますが、原作ゲーム1の主人公・オリバーであるという説が濃厚です。このおじいさんの劇中でのエピソードは以下の通り。⠀ #映画二ノ国 \ 登場人物紹介 / ⠀⠀ ⚔️お爺さん (CV:#ムロツヨシ) ▷ 二ノ国を知る謎の多い老人👴 pic.twitter.com/Jp2BdkbEzq
— 映画『二ノ国』 (@Ninokuni_movie) August 16, 2019
- 二ノ国の存在を知っており、両世界をゲートの魔法で行き来できる
- ユウの入院中によくしてくれ、二ノ国の知識を与えてくれた人物
- 最後ユウに聖剣グラディオンを授けてくれた
出展 二ノ国公式サイト
- 髪型が同じ
- 瞳の色(青色)が同じ
- 二ノ国の命のつながりについて知っている
- 二ノ国に行き来できる
- 聖剣を手に入れている
これらから察するに、おじいさんはオリバーの老いた姿だったと考えて間違いないのではないと考察しています。出展 二ノ国公式サイト
【考察②】ゲート(転移)の発動条件考察
一ノ国と二ノ国をゲート(転移)で転移するシーンは以下の計6回です。- 最初に車に惹かれそうになった時
- 城壁から飛び降りた時
- コトナのことで言い争っている間に刺客が近寄って来た時
- ユウとハルが戦って刺し違えた時
- サキ姉の車が川に突っ込んだ時
- ヨキを倒した後
- ゲートの魔法を発動した時(おじいちゃん曰く)
- 命の危機が迫った時(ユウの仮説)
- 黒幕ヨキの力
「ユウ、お前こそがトラベラーだったんだな」これにより、ユウはトラベラーとしてゲートを開く力があると考えられます。 つまりユウの「命の危機」がトリガーという仮説は間違ってはいないが正確ではなく、ユウの魔法の力が追い込まれて発動していたのでしょう。
【考察③】ゲート(転移)の場所がバラバラなのはなぜ?
ゲート(転移)の力が働いた時、大体ユウとハルは同じ位置に転移するのですが、一度だけユウは王宮に、ハルは黒旗軍に転移したことがありました。 個人的にはこれに違和感を感じていたのですが、この転移はヨキの刺客が忍び寄ってきた後に起こったものだったため、ヨキの意思の元、転移先がバラバラにされたと考えることができます。【考察④】なぜユウにだけアーシャの短剣が抜けたのか
劇中でアーシャのお腹に刺さっていた呪いの短剣。なぜかハルには抜けず、ユウだけが抜くことができました。 劇中ではこの理由が語られなかったのですが、これについてはユウが元々二ノ国の住人であり、類稀な魔法の力を持っていたためではないかと考えています。 考察②でも解説した通りユウには魔法の才能があり、トラベラーとしてゲートを開くことができていたと考えられます。 トラベラーとしてゲートを開ける人物など、二ノ国でもヨキ以外にはいなかったようですから、これは類稀な魔法の力と言っていいものなのでしょう。 ただ一点、ハルも同一人物なのだから同じ力があるのでは?と思いました。 これについては、一ノ国(現実)にはそもそも魔法が存在しません。 なのでいくら同一人物と言えども、元々の一ノ国の住人であるハルには魔法の力はないという考え方ができます。 ※またはハルにも才能はあるが、力が発現していないだけという仮説も立てることができる 以上から、ユウだけが短剣を抜けたのはユウの魔法の力ゆえだったのでしょう。![]()
【考察⑤】ユウとアーシャは最後結婚していた!
ユウとアーシャって最後どうなったのか気になりますよね。 劇中ではエンドロールの後に、アーシャの隣に立って冠を被るユウが映し出されてENDとなりました。 これについては原作小説を読んだところユウはこれから、エスタバニア王国を治めていくのだ。アーシャ姫の夫として、そして、エスタバニアの若き王として―――。こう書かれていました。 つまりユウは最後アーシャと結婚して、王に即位したのだと解釈してOKのようです。
まとめ
映画・二ノ国における謎や伏線考察をまとめてみました。 けっこう劇中で語られなかった出来事は多かったので考察のしがいがありましたね。特にオリバーのようなファンサービスはちょっとわくわくしました。 何か疑問があればコメント欄までお寄せください。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。 12
コメント
ユウとアーシャ姫が結婚したということは、ハルとコトナも結婚するんじゃない