『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』は2019年から、遠藤達哉先生により「少年ジャンプ+」で連載中の人気漫画作品です。
連載開始時から国内だけでなく海外からのファンも多く、テレビアニメ第1クールが2022年6月までテレビ東京系列で放送されました。
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本記事では、アニメ第2クールの放送開始時期を予想すると共に、原作漫画の何巻(何話)から描かれるかを紹介します。
本作品の人物相関図は「スパイファミリーの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。
https://animegaphone.jp/spyfamily_jinbutsusoukanzu/
『スパイファミリー』アニメ第2クール(2期)はいつ放送される?
『スパイファミリー』のアニメは放送開始前の時期から「分割2クール」と公式から発表されていたため、第2クールまで制作されることは確定しています。
願わくば2022年6月に第1クールのラスト回終了と共に、第2クールの放送開始時期が発表されることに期待したいところですが…
その辺や過去に放送されたアニメ作品も例に出しながら「アニメ第2クールの放送開始時期」を予想してみたいと思います。
アニメ第2クール(2期)の放送時期はいつ?
放送開始時から分割2クールでの制作が決定していたため、第2クールそれほど長い間隔を空けることなく放送されるはずです。
ここで結論を出してしまうと、
『スパイファミリー』アニメ第2クールの放送時期は「2022年秋(10月)」から放送開始される可能性が極めて高いと思います。
ここからは、その根拠を説明していきます。
『86』や『無職転生』も年内で放送再開されたため
まずは2021年に放送された『86-エイティシックス』や『無職転生』を例に挙げて考えていきます。
この2作品も本放送前から2クールおよび2期にわたる方式で放送されることが発表されていました。
それだけでなく、これらは2作品とも同じ2021年の中で2クール分の放送を実現していたのです。
『無職転生』は第1クールが1〜3月に放送され、半年後の10月から第2クールも放送されたことで年内で第1期の放送を完了させていました。
『86-エイティシックス』においても、第1期を4〜6月に放送後、第2期も10月からの放送となりました。
これら2作品のケースとの比較や『スパイファミリー』も4月から放送開始した結果を見た限り、早ければ2022年のうちに第2クールを視聴できることに期待して良いはずです。
2022年秋に別のジャンプ系アニメが放送終了するため
もう1つの理由として、2022年秋にテレビ東京系列で放送中の『スパイファミリー』と同じジャンプ系アニメ作品の放送が終了してしまうことが挙げられます。
2020年10月から放送中の『ダイの大冒険(新作アニメ)』が、おそらく2022年9〜10月の時点で原作の最終話まで追いつくことにより、放送終了してしまう可能性が高いためです。
現在のテレビ東京系列は90年代までの時代とは違い、アニメ番組が大きく減少している状況です。
そんな中で原作や旧作からのファンからも支持され続けた『ダイの大冒険』が終了してしまうことは、放送局側にとっても視聴率などの面で大きな痛手となるはずです。
しかし『ダイの大冒険』終了間際や直後に『スパイファミリー』の第2クールが放送開始されることにより、テレビ東京系列の番組視聴率を保つことが可能となるわけです。
アニメ円盤の発売日や収録話数から逆算
2022年秋と予想した根拠にはBlu-rayやDVDによる円盤の収録話数や発売日も関係しています。
テレビシリーズ円盤は、1巻ごとに4話分が収録されているため「第3巻までが第1クール分」となります。
さらに、続く第4巻目の発売日が「2023年1月予定」と発表されており、この時期から逆算した結果「第2クールを2022年10月から放送開始しなければ円盤4巻の発売予定日(2023年1月)に間に合わせられなくなってしまうこと」が分かるかと思います。
『スパイファミリー』アニメ第2クール(2期)は原作漫画の何巻から?
『スパイファミリー』の第1クール(全13話分)では原作コミックの1〜3巻までのエピソードがアニメ化されました。
そのため、第2クールは4巻の18話から開始されるはずです。
アニメ第2クール開始と同時にボンドも本格的に登場
第1クールでも11話ラスト場面で少しだけ登場したボンドも、第2クールの初回(第13話)から「ブランツ外相暗殺編」に突入することにより、本格的に登場することになります。
このエピソードは、コミック8〜9巻で描かれた豪華客船編に次いで長いエピソードであり、第1クールの残り2話分では完全に描けなくなったために第2クールへ持ち越されたのだと思います。
アーニャとボンドによる絶妙なコンビプレイがアニメでどのように描かれるのか、今から楽しみですね。
もしもアニメ第1クールで初めて本作品に触れたのであれば、今のうちにボンドが大活躍する原作コミック4巻を読んでおくことをお勧めします。
フィオナ(とばり)やジョージも参戦
第1クールでは登場できずに終わったフィオナ(とばり)やジョージも、第2クールに入ってから初登場および本格的に参戦します。
特にフィオナ(とばり)はロイドと同じWISEの諜報員である上、大好きなロイドを巡ってヨルとも因縁深い関係性を築く女性キャラクターのため、読者たちからの人気も上がり続けています。
フィオナ(とばり)は原作コミック5巻に収録されている29話から登場しています。
フィオナ(とばり)の正体やかわいい魅力・ロイドとの関係における詳細は「【スパイファミリー】夜帷(とばり)はロイドと結ばれる?正体やかわいい魅力も紹介」の記事を参照ください。
アニメ第2クールは標的(ドノバン)との対面まで制作される可能性が高い
アニメ第2クールは原作コミック7巻に収録されている38話まで放送される可能性が高いと思います。
原作37〜38話ではイーデン校の懇親会が開催されたことで「オペレーション・梟(ストリクス)」の標的であるドノバン・デズモンドも初めて姿を現しました。
この懇親会の中でロイドがついにドノバンとの対面を果たすと同時に、ダミアンとドノバンによる親子関係も少し見ることができます。
アニメ版でのボンドやフィオナ(とばり)の登場を待ち焦がれているファンも多いと思いますが、それでも第2クールにおける最大の見所は「ロイドとドノバンの対面」になるはずです。
ドノバン・デズモンドの正体や目的・戦争準備の伏線については「【スパイファミリー】ドノバン・デズモンドは本当に敵か? | 正体と目的・戦争準備の伏線も考察
」の記事を参照ください。
アニメ第2クールが原作38話まで描かれる理由とは
アニメ第2クールが原作コミック版の38話まで制作される可能性が高い理由に触れていきます。
ロイドに与えられた「オペレーション・梟(ストリクス)」の標的がドノバンであることは原作とアニメ共に第1話の時点で明かされています。
しかし原作でドノバンが実際に現れたのは37話であり、第1クールの時点ではどうしてもその回にまで追いつくことが不可能でした。
アニメ放送開始と同時に『スパイファミリー』の人気がさらに急上昇したことにより、第2クールのラスト回が終了した後には第3クールおよび第2期の発表がされるかもしれません。
それでも始めの1期の時点で標的(ドノバン)が全く現れないまま終了してしまうのは、かなり歯切れが悪い印象もありますし、この対面まで制作および放送できた方が第2クールおよび1期の幕切れにも相応しいはずです。
第2クールは1クール以上にストーリー展開が早まる可能性が高い
第2クールまでの段階でドノバンとの対面エピソードまで描くにおいて「第2クールは第1クールの時よりもストーリー展開のスピードが早まる可能性が高い」とも予想しています。
それにはそれぞれのクールで取り扱う原作コミックの話数も大きく関係しています。
第1クール(全12話)ラスト回は番外編 | 原作1話〜17話まで放送 |
第2クール | 原作18話〜38話(予想) |
第1クールが原作の17話分だったのに対し、第2クールでドノバンとの対面まで描く場合には、少し多く20話分も制作しなければなりません。
ただ、第1クールで制作されたコミック3巻まではフォージャー家の出会いから始まり、1話完結型のエピソードが多く、アニメでは話数ごとの区切り方まで丁寧に制作されていました。
しかし4巻目からはボンド初登場エピソードを始めとして、複数話分を使って展開されたエピソードも増えていきます。
そのため、このような長編エピソードのストーリー展開を早めて話数を節約していくことにより、第2クールの段階でもドノバンとの対面まで制作することは充分に可能と思われます。
まとめ
以上、『スパイファミリー』のアニメ第2クールが放送開始される時期についての予想と、第2クールが原作コミックの何巻から始まるかを紹介しました。
第2クールでついにボンドやフィオナ(とばり)、そしてドノバン・デズモンドも登場することにより、アニメ版でも重要なキャラクター達が揃うことになりますね。
個人的にはフィオナ(とばり)やドノバンの声を担当する声優さんが誰になるのかに関しても、強く気になっているところですね。
本作品の全巻ネタバレの詳細は「【スパイファミリー】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察」の記事を参照ください。
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