「ぼくたちのリメイク」は、2021年夏の新作アニメとして7月から放送中の人気テレビアニメ作品です。
本記事では『ぼくたちのリメイク』アニメ第1期の放送話数やアニメ版の方の展開スピードを合わせて計算しながら「原作小説の第何巻まで描かれるのか?」について、予想や考察も交えて紹介していきます。
※ 2022年8月時点の情報です本作品「ぼくたちのリメイクの人物相関図」に関しては以下の記事をご覧ください。
目次
『ぼくたちのリメイク』アニメ第1期は何クールかを予想
ここ近年、殆どのテレビアニメには「クール数」と呼ばれるもので分けられています。(1クール分は「3ヶ月間」の単位とされており、それぞれの季節ごとに分けられています。)
そこで、『ぼくたちのリメイク』のアニメ第1期は「何クール放送されるのか」を予想していきたいと思います。
『ぼくたちのリメイク』アニメ第1期は「1クール(全12話)」と予想
アニメ『ぼくたちのリメイク』の放送期間や話数においては、制作側や公式サイトから直々に発表されることはありませんでした。
しかし、2021年秋の新作アニメ紹介の中にも『ぼくたちのリメイク』は入っていなかったため、本作品のアニメ第1期は「1クール(全12話)」と予想できます。
「1クール(全12話)」と予想できた別の理由
先の項目での予想結果による根拠として、アニメ公式サイトやAmazonなど大手の通販サイトで発表された円盤(Blu-rayとDVD)の収録内容や構成も挙げられます。
○ぼくたちのリメイクBD(DVD)【全2巻】
巻数 収録話数 発売日
上巻 第1話〜第6話 21.10.27
下巻 第7話〜第12話 21.12.22
円盤では、上下巻の全2巻構成(各巻で6話分ずつ収録)でした。
それにより本作品のアニメ第1期の放送期間が「1クール(全12話)」であることは、この時点で確定したと言えるでしょう。
『ぼくたちのリメイク』アニメ第1期は原作小説の何巻まで放送されるかを予想
ここからは、『ぼくたちのリメイク』アニメ第1期が原作小説の何巻まで描かれて放送されるのか、について予想してみます。
アニメ第1期は、原作の第4巻までのストーリーが放送されると予想
『ぼくたちのリメイク』のアニメ第1期は、原作小説の第4巻の物語までが放送されると思います。
第1話だけ”初回スペシャル”としていつもより長い時間による放送でしたが、この回だけはストーリー展開の流れや順番が原作やコミック版とは少しだけ違っていました。(この詳細は、また後の項目で紹介します)
そのため第1話でも本編の原作部分が描かれていたのは、通常回の30分間よりも少し多い程度でした。
次の第2話からは、原作の流れに忠実に沿って描かれていきました。
しかし、放送話数の折り返し地点となる第5話〜第6話の時点で、早くも原作小説の第2巻まで進んでいました。(この部分は恭也の仲間である、小暮奈々子の苦悩や再起によるエピソードです)
半分の放送話数のみで2巻分を消化したということは、後半でも2巻分(第3巻〜第4巻)のエピソードを描き切ってしまうことが予想できますね。
小暮奈々子の詳細は以下の記事をご覧ください。
最終話は、恭也が再び過去に戻る場面で終了する可能性が高い
小暮奈々子が再起および「未来の歌姫(N@NA)」へと覚醒する兆しを見せましたが、その後からは同じルームメイトである貫之や志野亜貴による問題が発生します。
ただ、この2人の問題は奈々子の時とは違って完全に解決することなく、かなり後味の悪い結果を迎えてしまうのです。
そんな状態で物語が進む中、第4巻目では恭也だけでなく、物語そのものに対しても急展開かつ、大きな転換点を迎えることになります。
それは恭也が11年もの時を飛んで「2018年の未来へタイムリープしてしまう」という展開です。
再び未来に戻った恭也が見た未来とは、あまりにも残酷な結果と光景でした。それは自分が一度戻った過去で出会った仲間たちの悲惨な未来だったのです。
- 志野亜貴は、絵を描く事をやめていた。
- 小暮奈々子の歌い手としての人気も低迷していた。
- 芸大を中退した貫之は、実家の病院で働いていた。
「辛くても、これが現実」と言われてしまえば、それまでかもしれません。しかし、辛いばかりでなく、この未来では志野亜貴と結婚していた上に可愛い一人娘にも恵まれていました。
これは芸大に進学しなかった場合の前世では、決して得られることのなかった幸せと言えるでしょう。それでも恭也自身は「貫之を救えなかったことへの悔しさや罪悪感」の方が勝ってしまい、再び過去の時代へとタイムリープする形で原作の方の物語は続いていきました。
個人的には、この第4巻での「恭也が再び過去の時代に戻る場面」で最終話および結末を迎えることが最も望ましいと思っています。
こうした「区切りの良い終わり方」をする事により、アニメ勢の視聴者の中にも「この結末の続きを早く知りたい」という欲求が強まる形で、原作の方も読者が増える可能性も高いですよね。
アニメ版の感想および原作と違っていた点とは?
最後は、アニメ版を第5話まで視聴したことによる感想も交える形で、原作と少しだけ違っていた点も紹介していきます。
第1話だけスピンオフ作品の展開も描かれた
第1話だけ”初回スペシャル”という形で1時間の放送となりましたが、この全てが本編に費やされたわけではありません。
原作やコミック版では、恭也が失業と同時に奈良県の実家に戻ってから間もなく”タイムリープ”して、10年前の時代に戻っていました。
しかしアニメ版の方では少し違っており、タイムリープを起こす前に、そのまま地元での再就職をキッカケに河瀬川英子との出会いと同時に”再就職”も果たしていました。
実はこの展開、本作品のスピンオフ作品『β』のストーリーだったのです。
スピンオフ作品『β』とは?
『ぼくたちのリメイクβ』とは本作品のスピンオフという位置付けで「もしも恭也が一度もタイムリープしていなかったら?」という“IF展開”が描かれている作品です。
このスピンオフが本作品と大きく違う点とは、志野亜貴たちでなく、河瀬川英子との出会いを皮切りに、彼女が務める会社に恭也も入社して働き始める点です。
こうした展開によって、本編では見られなかった英子のキャラクター性を見られるだけでなく、恭也自身も彼女と深い関係性に発展していく様子も見られます。
原作では、このスピンオフ作品も本編と同時進行で執筆されていますが、アニメ版で本作品にハマった人は、こちらの『β』の方も是非とも読んでみてほしいですね。
\スピンオフの『β』はこちら/
スピンオフ作品のストーリーも取り入れた意味とは?
アニメ化される前から原作を読んできたファンにとっては「なんで本編の中にスピンオフ作品のストーリーまで加える必要があったの?」と、軽い疑問を抱いた人も少なからずいると思います。
しかし、こうした「場面の追加」の仕方はかなり新鮮であると同時に「英子というキャラクターの存在感」を視聴者に対して強く意識させたことにも繋がったはずです。(完全なアニメ勢に対しては尚更です)
熱心な原作ファンの間では賛否両論が分かれてしまうかもしれませんが、私としては充分に“アリ”なやり方だと思いました。
まとめ
今回は『ぼくたちのリメイク』アニメ第1期が原作の何巻まで放送されるのか?について考察、さらに「最終話の展開」や結末を迎える場面に対する予想もしてみました。
もしも本当に原作小説の第4巻までで放送終了した場合でも、原作ストック数は充分に空いている状況となります。(ちなみに2021年8月現在の最新巻は9巻です)
そのため、放送終了後も円盤の売り上げによっては「第2期」の可能性にも充分に期待できそうですね。
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