異世界チート魔術師は果たして面白いのか?それともつまらないのか。
2019年夏アニメ作品を見る上でも気になるところだと思います。
私は原作のWEB小説の方を全て読んでみましたので、今回はその感想を交えてお伝えしていこうと思います。
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目次
異世界チート魔術師は面白い?つまらない?
異世界チート魔術師はネットでは賛否両論のように見受けられます。
「異世界チート魔術師(マジシャン)」1~141 読んだ! https://t.co/n788UnQKiC #narou #narouN7500BD
— Liuche(りうちぇ) (@Liuche88) 2019年6月23日
漫画見て面白そうだから読み始めたけどスケールが大きくなってきたなぁ
ちょいちょいムダや、あれ?ってなるところがあったけど、王道で面白い。
タイトルにチートが入るくらいのチートっぷりは見物
漫画もあったんかw
— けいくん (@___Ke1x___) 2019年3月23日
マジで異世界チート魔術師面白いよな〜
異世界チート魔術師書籍版読み終わりました。つまらないわけじゃないがいまいちここがいい!って場所がないというか過剰に楽しみにして読むとがっくしくるというかなんかいろいろ足りなかったな~と。ちなみにweb版はほんのさわりしか読んでないのでほぼ初見。これだ!という長所か個性が欲しい作品
— カノぷぅ (@gamegamepc) 2013年9月16日
しかしその感想を見ていくと、つまらないという感想は主にWEB小説ではなく「有料で出版した書籍版」の方に集中しています。
さらに「書籍版は無駄な水増し文章が多く、原作WEB小説の方が良い」というものが多くあったので、これは実際に読んでみないと判断できないな~と思ったので「小説家になろうの原作WEB小説」を全て読んでみました。
原作WEB小説は面白かった
結論から言ってしまうと、非常に面白かったです!
やはりつまらないと評している理由の大半は、書籍版の水増し文章が大きな理由だったんじゃないかなと思います。
WEB版はとても良いなと感じたので。
面白いと思った理由は以下の理由です。
- 主人公太一のチートぶりと異世界人達の驚愕が面白い
- 異世界の設定がしっかりとしていて入り込める
- 後半にいくにつれてガチンコバトルものとして面白くなってくる
逆にイマイチだったなと思う点をあえてあげると
- 序盤より後半の方が面白い(序盤は異世界を知っていくのが面白いがバトル的盛り上がりに欠ける)
- 作者の文章力が序盤は少し心もとない
こんなところでした。
それぞれ解説していきます。
主人公・太一のチートぶりと異世界人達の驚愕が面白い
異世界チート魔術師は異世界モノの王道を行く作品です。
タイトルからも連想できますが、やはり分かっていても主人公のチートぶりで異世界人が驚くのはスカッとします(笑)
- ユニークマジシャンとしての太一の希少な能力が何なのか判明する時
- 太一の規格外の魔力が分かった時
- 太一が魔法を使って強敵を倒した時
などなど他にも数え切れない程ありますが、一国の王まで太一を恐れるほどになるのでそういった点はシンプルに面白いですね。
後は最初は主人公が舐められていたりすることも多いのですが、そうした時は舐めていた人物達が掌を返すところまで読み進めたくなってしまいます。
逆に主人公最強系が根っから受け付けないという人は面白くないでしょう。
(ただその場合、単純に異世界モノが向いてないということだと思いますが・・・)
例えばソードアート・オンラインなんかもキリト最強って点は茶化されていたりしますが、やはり実際に見てると主人公が強いっていうのは面白いですよね。
異世界の設定がファンタジックで心躍る
異世界モノとして、当然異世界に転移してしまうところから物語は始まるわけですが、この異世界の設定もけっこうしっかりファンタジーしていて、世界観に入り込んでしまいました。
- 普通の人間には感知できないが精霊が存在している(召喚術師のみが精霊と会話できる)
- 魔術が使えるのは4属性の精霊に選ばれ、力を貸してもらっているから
- エレメンタル(4大精霊王)が存在し、それぞれが自然を統治している
- エレメンタルと直接契約できたものは、歴史上存在しない
他にも魔法王国や帝国が存在していて微妙な力関係を保っているなど、国の特色や勢力図も面白いです。
後半にいくにつれてガチンコバトルものとしても面白くなってくる
序盤は主人公・太一の圧勝で周囲に驚かれてスッキリ、という展開が多いんですが、物語後半になるにつれ徐々に太一の力を超えた強敵なども現れてきます。
アニメ版一期ではとてもそこまでいかないでしょうが、小説版の後半に出てきた吸血鬼の王・アルガティとの決戦などは本当に興奮しました。
文章から戦いを脳内再生して読んでいましたが、例えるとドラゴンボールのような感じの魔法を駆使した迫力ある肉弾戦が描かれるなど、ガチのバトルものとしての面白さも出てきたように思います。
序盤はやや盛り上がりに欠ける
全体的に序盤よりも後半になるにつれ面白さを増してくる作品だと思いました。
序盤は太一が持っている能力に対して、ギルドのランク上げだったり、盗賊のような輩との戦闘だったりやっていることが小さいので、やや盛り上がりに欠ける部分はあります。
(その分、異世界のことを知っていく面白さはあって、それがカバーしてくれているようには思いますが)
後半になり話のスケールが大きくなるにつれて、4大精霊が出てきたり、他国も絡んできたり、太一のチート能力に作品のスケールが追いついてくる感覚です。
もちろん序盤のスッキリするくらい圧勝してくれるのも面白いのですが、やはりそれだけだと長続きはしないので。
こうした点から序盤を不満に感じる人もいるかもしれません。
アニメ版は面白くなかった
アニメ版は個人的にははっきりいって面白くなかったです。
そもそも漫画版が原作の改悪だと思っていますが、アニメはその改悪された漫画版を踏襲していますね。(元々テンプレ展開が多いこの作品をさらにテンプレ展開よりにしているのが漫画版、そして絵も稚拙)
さらにアニメ版は作画も稚拙で、脚本も稚拙。
正直オススメできる出来には到達していませんでした。
とはいえ、この記事で紹介したようにWEB版の原作は中々面白いと思います。
興味ある方はせめて原作を見てみて欲しいなあという思いはあります。
まとめ
今回の記事を完結にまとめると、
- 異世界チート魔術師の原作WEB小説は異世界モノが好きな人には王道展開で、非常に面白い
- アニメ化にあたっては、序盤の盛り上がりに欠ける部分や作画だけ心配
でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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コメント
アニメ版第一期見てますが、主人公の魔力が高い割には直ぐに魔力切れ起こすし弱いし…爽快感一切無くつまらない(๑´• ₃ •̀๑)
続きが見たいって気にならないのが正直な感想です(•ᴗ•; )
これなら他の召喚作品を見た方が面白いです(*´ω`*)