犬夜叉の人物相関図！登場人物・キャラクターの一覧を解説

「犬夜叉」の人物相関図を作成しました。

各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。

 

犬夜叉の人物相関図

犬夜叉の世界は犬夜叉を中心に物語が進んでいくのですが、相関図からもわかる通り、その中心にいるのは奈落。実は奈落はもともと鬼蜘蛛で、桔梗が助けた妖怪なのですが、桔梗が犬夜叉に惚れたことをきっかけに、鬼蜘蛛は恨みを持ち二人の関係を引き裂きます。

 

ただの恋愛のもつれと思われた事態が、いろいろな人を巻き込み、今回の巨大なストーリーを描いています。そんな犬夜叉ワールドを彩るキャラクターを紹介します。

犬夜叉の登場人物・キャラクターの一覧を解説

犬夜叉 CV:山口勝平

出典 「犬夜叉」公式HP

外見は15歳くらいですが、実年齢は200歳という見た目ではわからない年齢。たた犬夜叉の始まりは桔梗に封印されてから50年後とされており、犬夜叉と桔梗が出会ったのは150歳という事になります。腹違いの兄の殺生丸がいるのですが、半妖という妖怪と人間の血を半分づつ引き継ぐという特殊な身体。

 

性格は気が荒く、敵となればすぐにとびかかるほど手が付けられない。これは妖怪の血からくると思うのですが、他の妖怪と違うのは命乞いした敵を許してしまう事で、これは人間の相手を思いやるという気持ちから来ています。人間に手加減して、無意味な殺生を嫌います。

 

ただまだ解明されていないこととして、現代から来たかごめと同じように、骨食いの井戸を通じて戦国時代を行き来することが出来ることです。そのため、劇中ではかごめが現代に帰る際に、待ちきれなくなり自分一人で戦国時代から現代にむかう話がよく見られます。しかし、犬夜叉の右目には

 

黒真珠(虹色真珠)

 

が埋め込まれており、父の墓に繋がる道を作ることが出来ることから、現代に行くことが出来る媒体になっているのではと思います。半妖の夜叉姫では娘のもろはが貝の中におさめた虹色真珠を使用して現代から戦国時代にむかっていることから信用性が高いです。

 

姿は父親そっくりで銀色の髪に耳が生えており、火鼠の衣をまとっています。そして鼻がきくことから犬と思われることが多いです。ただ本人は犬と言われることを嫌っています。しかし、首にかけた言霊の念珠にかごめが魂鎮めの言霊「おすわり」を言う事で地面にたたきつけられることから犬と勘違いしてしまいがちですね。

 

そして好奇心が高いのも特徴の1つで、現代に行った時は自転車に乗れるように練習したり、教科書に興味を持ったりと、もし現代に生まれていたら学者になっていたのではと思えるくらい何かを知ろうという気持ちが強いです。そしてよく食べることもあり、現代ではカップ麺やポテトチップスなどとにかく食べる食べる。

 

また半妖であることから朔の月になると、妖怪の血が失われ、何も能力がない人間と同じになります。そのため朔の月は他の妖怪に見つからない様に隠れて過ごしています。

日暮かごめ CV:ゆきのさつき

出典 「犬夜叉」公式HP

現代の日暮神社に住んでいる中学3年生の女の子です。どこにでもいる普通の女子中学生なのですが、受験を控えているという事もあり、受験勉強をいつも意識しています。そんなの中、骨食いの井戸から現れた百足上臈にひきずりこまれて戦国時代に行き、50年間封印されていた犬夜叉の封印を解くという形で、本編が始まります。

 

身長は158.8cmで、ママの影響か料理は普通にできます。ただ怒ると怖く、劇中では犬夜叉が何度も怒らせるシーンがあるのですが、その時は

 

おすわりっ！

 

を何度も繰り返して、地面に埋もれるまで繰り返すなど、とにかく怖い。

 

戦国時代では常に自転車と一緒に旅していて、背中には現代から持ってきた荷物を入れた大きなリュックサックを抱えています。そして、服装はなぜか戦国時代に行っても中学生の制服で、何故私服で行かないのか疑問が残る部分が多かったです。

 

劇中では桔梗の生まれ変わりとされており、現代にいた桔梗が襲われたのも体内に四魂の玉を持っていたからとされています。何故50年前に桔梗と一緒に火葬された四魂の玉が桔梗の体内にあったのかは今になっても不明です。しかし、桔梗が四魂の玉と一緒に火葬された時に、桔梗の体内に四魂の玉が入り、時を超えて日暮かごめという生まれ変わりに引き継いだのではと考えらます。

 

かごめは犬夜叉の事を最終的に好きになるのですが、それまでの道のりは桔梗が再度魂を生贄として蘇ったことから、ぶつかることが多かったです。そのため恋のトライアングルは最後まで続き、最後は予想した通り、かごめと犬夜叉が一緒になったという流れになってます。

 

弥勒 CV:辻谷耕史

出典 「犬夜叉」公式HP

とにかく女の人が大好きな不良法師。女性とみればすぐにおしりを触ろうとするのが特徴。性格は基本紳士的で、私という形で始まりますが、素の性格が出ると俺になり、言葉遣いがあらくなります。年齢は18歳くらいで、見方によっては22歳に見える大人です。

 

そして交渉の条件が厳しく、法師という事から護符1枚で、米一俵と交換させるなどかなり強引。その他にも敵との会話で無理難題を押し付けるなど、法師？と思えるくらい情け無用の条件を設けます。

 

ただ法師としての実力は確かで、法力で妖怪を浄化したり、結果をはって瘴気から身を守ることが出来るなど、戦いにおいては欠かせない存在。そして奥の手として風穴があるのですが、風穴は使えば使うほど穴が広がり、最終的には自分が風穴に飲み込まれることから頻繁には使えない。

 

旅の途中で出会う珊瑚の事を好きになるのですが、珊瑚と出会ってからは珊瑚以外のお尻を触ろうとしないのは驚きました。意外に尽くす性格なのかもしれません。そして性格からは読み取れないのですが、自分の命と仲間の命を第一に考えて、策略を練るなどまとめる力があります。さらには自己犠牲もいとわない性格で、自分が怪我をしていても表に出さないといった心配になる点もあります。

 

珊瑚 CV:桑島法子

出典 「犬夜叉」公式HP

妖怪退治屋として活躍している女性で、年齢はかごめに近いのではと考えると16歳くらい？。妖怪退治という事もあり、さらには犬夜叉を自分の里を幻滅させた妖怪と感が違いしていたこともあり、最初は敵として登場します。のちに誤解が解けて犬夜叉一行として行動するようになります。

 

性格は戦う時は男勝りに見えますが、本当は優しい性格で乙女。弥勒の女癖の悪さを許さないものの、弥勒と二人っきりの時は乙女になることが多いです。妖怪退治屋になっていなかったら普通のかわいい女子だったかもしれません。

 

とにかく恥じらう姿がかわいい、この一言に尽きます。

 

姿に関しては戦闘がないときは髪をおろした姿で着物を着ていますが、戦闘になるとポニーテールに髪をまとめて黒いボディースーツを身にまとって戦います。主な武器は飛来骨で、相棒の雲母と空中を移動しながら攻撃する戦闘スタイルはとにかく優秀。他にも腰の刀や腕に仕込んだ刀など、飛来骨で遠距離攻撃しながら、近距離にも優れているなど万能タイプ。

 

そして、犬夜叉一行になっても冷静さを失う瞬間として弟の琥珀の事を考えたときになります。里を襲われなくなったと思っていた琥珀が生きていたと知り、また失わない様にとにかく先走ってしまいます。

七宝 CV:渡辺久美子

出典 「犬夜叉」公式HP

犬夜叉一行の癒しキャラクター？で、体重4kgで年齢は人間にすると7歳程度になります。犬夜叉が雷獣兄弟を倒したことにより仲間になるのですが、戦闘は全く期待できません。妖怪でありながら妖怪を恐れるという変わったタイプで、相手を化かすことが得意。

 

よく犬夜叉に殴られているのですが、そのわけはかごめに化けたり、珊瑚に化けたりと、とにかくいたずら好きなのが原因。ですがアニメの中では雲母に続き愛されていることもあり、とにかく憎めない。

 

特に語尾が〜じゃといった少々年寄りっぽいしゃべり方がたまらない

 

攻撃は騙し程度の狐火や潰し独楽や爆雷筒を使用できるのですが、あくまで時間稼ぎ程度の効力しか期待できない。そして最も注目したいのは分身を作ることが出来る能力で、一番期待できるかもしれません。

 

雲母

出典 「犬夜叉」公式HP

珊瑚といつも一緒にいる猫又で、年齢は300歳？。犬夜叉のマスコットキャラクター的存在で、非戦闘時は珊瑚の肩の上を歩き回る本当にかわいいです。ただ戦闘になると炎をまとって巨大化して、牙をむき出しにした化け猫に変化します。言葉は話しませんが、人間の言葉を理解できる賢い存在です。

冥加 CV:緒方賢一

出典 「犬夜叉」公式HP

ノミ？と思いたくなるような存在で、よく犬夜叉の血を吸って、叩かれて潰されています。犬夜叉の側にいることが多く、物知りという事もあり、パーティの知恵袋的な存在。かつて存在した犬夜叉の父である大妖怪の血を好んでおり、その地が忘れられなくて、犬夜叉の血を吸っているのではと思われます。

 

そして大活躍してくれるシートして、毒で侵された人の血を吸い上げて、解毒した後に特効薬を調合できるなど優秀な力をも持ち合わせています。

桔梗 CV:日髙のり子

出典 「犬夜叉」公式HP

得意の弓で妖怪を破魔矢で退治しながら巫女として過ごしている女性です。楓の姉で、日暮かごめの前世となっています。とにかく弱い者の力になりたいという気持ちがあり、死後も魂を補充することで生きながらえる存在となっても考え方は変わっていません。

 

性格は毅然とふるまっていて、愛想がなく、かごめの前世とは思えないくらい物静かです。ただ慈愛に満ちた優しさで人が寄ってくる存在でもあります。そして巫女としてのプライドが高く、敵対者には徹底的に攻撃して、威嚇をします。

 

桔梗自体は50年前に犬夜叉を封じる時に命を落としていますが、その後鬼女裏陶により死人として蘇った桔梗は魂がすでにかごめに渡ったこともあり、生前に比べて感情を表に出すことが多くなっています。

 

楓 CV:京田尚子

出典 「犬夜叉」公式HP

50年前に姉の桔梗を失って、村を守るために村で巫女をする女性。性格は優しく厳しく、犬夜叉一行のお母さん的な存在です。50年後に現代から戦国時代に来たかごめと桔梗お姉さまの生まれ変わりとすぐに察して、サポートをします。

 

もし楓が生きていなかったら、かごめは戦国時代に行って犬夜叉の封印を解いてもその後犬夜叉を制御できなかったと思います。何故なら犬夜叉に

 

言霊の念珠

 

をかけたのは楓だからです。

 

そして一番桔梗お姉さまへの思いです。死人として蘇った桔梗でもお姉さまには変わりないのですが、楓自身は

 

未練を断ち切り再び成仏するように

 

と願いました。これは奈落の踊らされている桔梗お姉さまにどうか安らかに眠って欲しいと思って発言したのだと思います。何故ならすでに桔梗の魂はかごめに引き継がれているからです。

刀々斎 CV:八奈見乗児

出典 「犬夜叉」公式HP

劇中では鍛冶屋として大活躍。犬夜叉と殺生丸の父から依頼を受けて

 

鉄砕牙と天生牙

 

を作った偉大な名人。彼にかかれば直せないものはないほどの腕前です。そして犬夜叉と殺生丸の父親の想いをしるただ一人の自分物でもあります。

 

能力は口から火をはくし、金槌で地面から溶岩を出すほどの力を持っていますが、常に逃げていることもあり、戦闘にはあまり興味がないようです。

殺生丸 CV:成田剣

出典 「犬夜叉」公式HP

犬夜叉の腹違いの兄で、半妖である犬夜叉を嫌う。年齢は200歳くらいで、人間にすると19歳くらい？。そのため人間の年齢で見ると兄という形になります。犬夜叉とは違い妖怪の父と妖怪の母から生まれた純粋な妖怪。人型とは別に完全な妖怪の姿も持っており、最強と言っても過言ではありません。

 

性格は妖怪という事もあり、犬夜叉のように甘さは一切ありません。腰には父の遺品として天生牙を持っているのですが、これは死んだものを生き返らせる力を持っており、戦いには向いていません。そのことに納得がいかないのか、弟の犬夜叉の鉄砕牙を奪おうとするなど何度も襲い掛かります。

 

しかし殺生丸は人間の女の子りんと出会って、命を救う事に違和感を覚えることがなくなります。それは彼の中に初めて芽生えた

 

あの笑顔を失いたくない

 

という気持ちがあったからになります。それからは犬夜叉の持つ鉄砕牙を奪う事を諦めて、天生牙を使い続けることにします。

 

邪見 CV:チョー

出典 「犬夜叉」公式HP

殺生丸に使える小鬼で、とにかく殺生丸にべったり。殺生丸の悪口を言うようなら、全力で否定します。ただ戦闘に関しては弱気な部分があり、強気で出るものの

 

殺生丸様～

 

とすぐに後ろに隠れるといった行動に移ります。そして邪見は長い付き合いという事もあり、殺生丸の心を代弁する等重要な役割をしています。

 

りん CV:能登麻美子

出典 「犬夜叉」公式HP

野党に家族を殺され、孤児となった言葉をなくした少女なのですが、犬夜叉との戦いで深手を負った殺生丸を救ったことから殺生丸に同行することになります。しかし、鋼牙の手下の人食い狼に殺されてしまった時に、殺生丸に天生牙で命を救われてから言葉も話せるよになっています。

 

劇中では天真爛漫な性格で、とにかく明るいというキャラクターで、邪見との絡みで楽しませてくれます。

琥珀 CV:矢島晶子

出典 「犬夜叉」公式HP

珊瑚の弟で、妖怪退治屋。村が襲われて亡くなったと珊瑚は思っていたのですが、琥珀は奈落により四魂のかけらを体に埋め込まれ、四魂のかけらにより命を繋いでいる形でした。そのため、実際には生きていたというよりは生き返らせられたという形になります。

 

劇中では色々な勢力に加勢するなど、不安定な状態だったのですが、奈落に命を握られていることもあり自由に動けなかったようです。ただ11歳とは思えない行動力と考え方には驚かされます。最後には桔梗が四魂のかけらに残した光により本当の意味での復活をします。

鋼牙 CV:松野太紀

出典 「犬夜叉」公式HP

人食い狼を操る妖狼族の若頭で、身長は170.2cmと高め。性格は荒っぽく、犬夜叉そっくり。ただかごめに対しては紳士的な対応で、とにかく口説こうとする対応は見物です。犬夜叉一行とぶつかるたびにかごめの手を握りアピールするなど、結構細かい所まで考えがいく切れ者。

 

犬夜叉と仲が悪く会うたびに必ず喧嘩。頭に血がのぼっても必ず作戦を練ってから対応するなど、やはり切れ者。かごめと会うまでは人間であれ、容赦なく殺していましたが、かごめと会ってからは人間を一切襲わないようになるなどかごめの存在は彼の中で大きいようです。

 

鋼牙は両足に四魂のかけらを埋め込んでいて、四魂のかけらの力を使う事でつむじ風のように走ることが出来ます。

犬夜叉の父 CV:大塚明夫

出典 「犬夜叉」公式HP

西国を支配していた大妖怪で、犬の大将と呼ばれていました。人間の姿と化け犬の姿があり、これは殺生丸とそっくりです。そして彼は犬夜叉に鉄砕牙を殺生丸に天生牙をと刀々斎に命じて作らせています、これには意味があり、人間の心を持ち合わせている犬夜叉にはさらに力強い力を。もともと妖怪の力を持っている殺生丸には人間のような優しい気持ちをという理由でそれぞれに合った武器を自分の牙から刀々斎に作らせています。

 

 

犬夜叉の母 CV:井上喜久子

出典 「犬夜叉」公式HP

没落系貴族の人間の女性で、とても美しく心優しい女性。ただ犬夜叉の父が妖怪であったため肩身の狭い思いをしています。しかし、それでも犬夜叉の事を一番に思っていて、犬夜叉が着ている火鼠の衣は母からの贈り物です。そして紅差しは桔梗に渡されるのですが、半妖の夜叉姫では犬夜叉の娘のもろはが受け継いでいます。

 

 

殺生丸の母 CV:榊原良子

出典 「犬夜叉」公式HP

殺生丸の母で、額に月の紋章があるのが特徴です。両手に毛皮を巻いており、殺生丸が身につけているものと似ています。性格は高飛車でシニカルですが、息子が大事な存在であるりんを失ったと聞いて、生き返らせるなど母親としての優しさがあります。

 

 

ムジナ CV:桑谷夏子

出典 「犬夜叉」公式HP

犬夜叉から鉄砕牙の妖力を奪うためにおっさん狸が化けた姿。七宝が行為をもったのですが、最終的に化けた姿とわかって落胆します。

 

 

日暮草太 CV:中川亜紀子

出典 「犬夜叉」公式HP

かごめの弟で、年齢は9歳？。小学生で、劇中では戦国時代から帰ってきたかごめ姉ちゃんを温かく迎えるなど、不思議な現象に突っ込まないのは違和感があります。ただ度胸がなく怖がりで、暗い所やお化け屋敷や妖怪は苦手という形なので、戦国時代に行ったのがかごめでよかったです。

じいちゃん CV:松尾銀三

出典 「犬夜叉」公式HP

日暮神社の現役宮司で由来という言葉で変なものをプレゼントしてくるので、とにかく嫌がられている存在になります。ただたまに行っていることがあっていることもあり、油断にならないのがポイント。何歳になっても元気のいい姿に年を感じさせません。

ママ CV:百々麻子

出典 「犬夜叉」公式HP

かごめと草太のお母さんで、どんなことにも動じないマイペースなキャラクターです。犬夜叉達のためにお弁当を作ったり、カップラーメンを持たせたりととにかく気配りが細かいお母さん。戦国時代を行き来する娘を見ても特に疑問に思わない辺りさすがというべきかと思います。

蛮骨 CV:草尾毅

出典 「犬夜叉」公式HP

七人隊のリーダー的存在で兄貴分。体には見合わないくらいの大剣？を振り回して攻撃してきますが、驚くのは人間だという事です。半妖でありながらも妖怪の力を持つ犬夜叉と対等に渡り合える力を持っており、見ている当時は妖怪かと思えるくらいの能力の持ち主です。

 

ただ学がないのが難点で、読み書きができなかったり、物事を深く考えない等リーダー役としては心配な点もあります。性格的には結構犬夜叉に似ている感じがします。

 

蛇骨 CV:折笠愛

出典 「犬夜叉」公式HP

おかま？と思えるくらい対応が女性に近い。ただ蛮骨とは仲が良く酒を飲み交わす仲。本人面食いで一番の好みは犬夜叉。ちなみに殺生丸は冷たいから嫌で、鋼牙は野蛮だから嫌という感じで好みを分けています。正直基準は全く分かりません。

 

煉骨 CV:杉田智和

出典 「犬夜叉」公式HP

七人隊長の中では副隊長の役割を持つキャラクターで、頭脳派。隊長の蛮骨が学がないので、ちょうどいいバランスで成り立っています。ただ何故戦国時代にぞんざいするのと言いたいくらいのオーバーテクノロジーを持っていることから、現代から来たのではという疑惑があります。

 

そして野心が強く、四魂のかけらを巡っては蛮骨にも牙を向ける仲間としては危ない奴という印象です。

 

睡骨 CV:平田広明

出典 「犬夜叉」公式HP

劇中では性格が変わりやすく、2重人格という設定になっています。ただ問題はその二重人格のギャップの差です。人の命を救う医者と人を殺すことを何とも思わない殺人鬼。相反する人格が入れ替わるので、見ている方は訳が分からなくなってしまいます。

 

例えば大人しい性格が好戦的になるといことならよくあるのですが、命を生かすと殺すという考えが1人の人間の中に入っているとなると生きづらさを感じるのではと思います。

 

凶骨 CV:郷里大輔

出典 「犬夜叉」公式HP

とにかく巨大なのですが、人間となっています。明らかに劇中の能力を見ると人間離れした能力が多いのですが、七人隊という事で特別のかもしれません。ただ体のわりに能力が低く、さらに知能も低いため、七人隊の中では最弱となっています。

 

銀骨 CV:江川央生

出典 「犬夜叉」公式HP

人間でありながら、どうみても人間ではないと感じてしまう外見です。サイボーグといった感じで体に埋め込まれている兵器で近距離、遠距離の両方をこなすエキスパートです。ただ戦車のような体から機動性が悪く、接近されたらなすすべがないといった感じです。

 

ちなみにメンテナンスは煉骨が行っているみたいですが、何故戦国時代にメンテンナスできる道具と技術があるのと突っ込みどころ沢山です。

 

霧骨 CV:稲田徹

出典 「犬夜叉」公式HP

ひねくれた性格で、七人隊の中でも嫌われている存在。なのになぜ七人隊として活動しているのか疑問です。能力は毒を使って相手を弱らせていく攻撃を持っており、じわじわと弱らせていくことを楽しみながらいたぶります。特に器量が悪いことで女性に相手にされないことから、女性への恨みがつよく、相手が女性であれば執拗にいたぶった後に殺すといった残酷な考えを持っています。

神楽 CV:大神いずみ

出典 「犬夜叉」公式HP

奈落に心臓を握られており、風のような存在でありながらも自由になれない作中かわいそうなキャラクターです。奈落に逆らえば心臓を握りつぶされ、自分の命が終わる。環境から彼女はいつ自分が奈落に殺されるのかとおびえながら過ごしていました。

 

ただ劇中では奈落を倒せる存在と感じた殺生丸が現れた時に頼ったり、奈落に対する裏切りを考えている弟の白童子や魍魎丸と手を組むなど、彼女自身風のように自由になりたかったのかもしれません。ただ疑問に思う事は何故犬夜叉が人間に戻る朔の日があることを奈落に教えなかったのかという点です。彼女自身どうしていいのかわからなくなったのかもしれません。

 

最後は「神楽」としての本当に気持ちに気づき、その気持ちを伝えたかった殺生丸が現れたことにより、満足して風となって消えていきます。最後まで奈落に操られ、自分の意志ではないように思えますが、最後だけは神楽として亡くなっていったのだと思います。

 

 

神無 CV:ゆかな

出典 「犬夜叉」公式HP

奈落に生み出された無の存在で、神楽と同じく奈落に心臓を握られている存在。自由になれず奈落に従順で、奈落の言葉には全て従います。まるで人情のように無口で言われたことだけを遂行するだけの存在と思っていましたが、先に亡くなった神楽を思うなど、人間らしい行動も見せます。

 

もしかしたら神無も神楽と一緒に行動していく中で、心が芽生え、最後は神楽が思うように風のように自由になりたかったのかもしれません。

 

 

赤子 CV:小林愛

出典 「犬夜叉」公式HP

奈落が生み出した人しての分身になります。ただ奈落の心臓を持っている存在で、おそらく奈落自身、自分に何があっても命を失わない様に作ったのだと思います。しかし、実際は心臓を持つ自分が奈落そのものだと考え出した赤子は、奈落を抹殺する計画を企てます。

 

奈落が人間の気持ちを鬼蜘蛛の時に桔梗と出会ったことで理解したことで、赤子はさらに人間の心理を理解することができ、より計画的な行動に移ります。犬夜叉曰く

 

奈落の性格がますます捻じ曲がった心の化け物

 

といった存在です。ただ赤子なので頭脳はあっても、攻撃や防御はできません。そのため白童子に鎧となる魍魎丸を作らせるなど、きちんと自分の弱い部分もカバーする当たり、奈落よりも厄介かもしれません。

 

白童子 CV:小林愛

出典 「犬夜叉」公式HP

奈落が生み出した赤子の片割れで、こちらは10代の姿を思わせる外見です。もしかしたら赤子だけでは心配なので、赤子を守る存在として白童子を生んだのかもしれません。しかし実際は自身が奈落と思うようになり、赤子と一緒に奈落の暗殺を考え出します。

 

ただ裏切りさえも奈落の想定の範囲内で、最後は奈落に吸収されるといった哀れな結果になります。

魍魎丸 CV:てらそままさき

出典 「犬夜叉」公式HP

白童子が妖怪を集めて作った赤子の鎧。赤子が奈落に対抗するために作られた器という事になりますが、最後は奈落に抵抗するも赤子共に吸収されるという哀れな結果になります。妖怪を集めただけあり、第1形態〜第3形態の姿を持っており、奈落と同じく形態を変えることが出来るようです。

 

奈落 CV:家中宏

出典 「犬夜叉」公式HP

犬夜叉のストーリーの全ての中心にいる奈落。元は鬼蜘蛛として存在していたが、自身が動くことが出来なかったため、力を似て入れるため無数の妖怪を取り入れました。そのため半妖という立場になるのですが、これは犬夜叉と一緒です。

 

心臓をやられない限り、体は永久に再生するので、ある意味不死身です。

 

ただ奈落の存在が明らかになったのは犬夜叉一行が四魂のかけらを集める旅の途中で、犬夜叉一行に起こった不幸な出来事は全て奈落が裏で動いていたことが分かります。それからは全ての存在が奈落を倒すために動くのですが、人間の考えと妖怪の力を持つ半妖の奈落は一筋縄ではいきません。

 

形態も8形態持っており、その中でも一番インパクトがあるのが、白霊山で無数の妖怪をさらに取り込んで作られた新生奈落です。新生奈落からは桔梗への想いを完全に捨て、逆に人の考えを自分の計画を成功させるための手段として用います。そして、対応も余計に横暴になり、逆らうものすべてを滅するという感じで、迷いを捨てて最強になったという感じがします。

 

まとめ

犬夜叉の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。

相関図をまとめて思ったのは全ての中心に奈落がいることで、奈落は気づかれないように行動していることです。さらには自分で行動していると思っていた、神楽、赤子、白童子、魍魎丸は、全て奈落の掌で踊らされていました。結果的に奈落を倒すことが旅の終わりになるわけですが、何故最初は四魂の玉が割れて出てきた四魂のかけら探しとしていたのか疑問が残ります。私なりに相関図をまとめましたが、もしこうではという意見がありましたら是非コメント下さい。