『ログ・ホライズン3期』は、約7年の時を経て、放送されることになった「未完成の幻の作品」。
そして、今回は「円卓崩壊」という、世界の統治を揺るがす出来事だけに見ておきたいシーズンです。
本記事では、『ログ・ホライズン』の世界を変えてしまうほどの出来事が起こる、『ログ・ホラインズ3期』の面白い?つまらない?人気の理由や魅力を解説します。
※以下ネタバレ含みます
ログ・ホライズン3期の面白いところは?

出典:マンガちゃんねる
ログ・ホライズン3期は、MMORPGのゲーム「エルダー・テイル」を舞台にした経営要素が強いアニメです。
そんなログ・ホライズン3期の面白いところは、主に下記4つがあります。
- レイネシアの結婚騒動
- アキバ公爵の誕生
- 新・円卓会議ガーディアン・ヴァルキュリーの結成
- 決戦投票で、圧倒的な支持をえるレイネシア
それでは、各内容について、1つずつ紹介していきます。

ログ・ホライズン3期は政治的な要素が強いから経営好きな人にとっては特に面白いかも
【面白いところ①】レイネシアの結婚騒動

出典 「ログ・ホライズン3期」公式ツイッター
「ログ・ホライズン3期」は、レイネシアの結婚騒動から始まります。
シロエたちが「エルダー・テイル」の世界に閉じ込められて、連続殺人事件があったのですが「円卓会議」を設立したことで、平和な暮らしを送っていました。
しかし、突然レイネシアの母親であるサラリヤがあられたことで、シロエ含めてまわりがざわつき始めます。

決められた婚約って悲しいよね
婚約の話が2週間後?
爽矢さん【@souyablock】クラスティ(ログ・ホライズン)眼鏡似合うと思います!#RTした方に似合いそうなコスを私の好きな作品の中から勝手に選ぶ pic.twitter.com/aB0xMmIvCM
— 🍃🏹(_・ω・)_タァン (@hayato80_59) November 2, 2014
レイネシアといえば、『ログ・ホライズン 第2シリーズ』を見ている人ならわかると思うのですが、クラスティのことを「妖怪」呼ばわりして、非難していたのにいつのまにか惹かれていったという流れだったと思います。
しかし、クラスティは現在中原サーバー、要は別の世界に飛ばされています。
そのため、「レイネシアは寂しい想いをしているのでは」と思っていたのですが、突然母親から婚約の話が出てきて焦ります。
ただ、母親のサラリヤは、「……クラスティ様は、領地を離れていらっしゃったのでしたね」といったところを見ると、クラスティが別の世界にいることは知らないみたいです。
そんな中で、でた婚約の話だけに最初からびっくりする展開が面白いところ。
家のしきたりに従わないといけないレイネシアは、サラリヤのいうことが絶対なだけにかわいそうな気がしてならないです。
ちなみに、クラスティはアキバの街にある大手戦闘系ギルド「D.D.D」のギルドマスター。
ギルド内では「ミ・ロード(総督)」と呼ばれていて、1500人以上を束ねるリーダです。
そして、今回の円卓会議の代表者であり、クラスティがいないことが後に崩壊を招く原因になります。
【面白いところ②】アキバ公爵の誕生

出典 「ログ・ホライズン3期」公式ツイッター
レイネシアの婚約の話が出た後にすぐ次の話題になったのが、ギルド「ホネスティ」のリーダーアインスがアキバ公爵を拝命してアキバ統治府を宣言したことです。
せっかく治安を守るために「円卓会議」を設立したのに、アインスは異議を唱えてアキバ公爵を拝命したタイミングで、すぐに円卓会議から抜けることを表明します。
いきなりのレイネシアの婚約話があっただけに何かおかしいと感じたシロエの感は当たっていて、「円卓会議」が崩壊するという流れに入ります。

急にアキバ統治府として独立するなんて誰も思っていなかったよね
アインスはシロエを代表に新たな円卓会議を作りたかった

出典:ランこれ
突然、発表されたアインスの独立宣言。
アインス自身、自分の独裁国を作りたかったわけではなく、代表のいない円卓会議に危険性を感じたから行動に移したといった感じです。
そして、アインスはシロエが代表になって、新しい円卓会議を作れば秩序が保たれると自ら機会を作ったという流れでした。
「誰かが気づかせる機会を作らないと考えることもしない」ということから行動に出たアインスですが、もう少しやり方があったような気がします。
しかし、アインスの考えで始まった「円卓崩壊」は今後の流れに大きく影響するので、3期で注目できる面白いところです。
円卓会議については以下で詳しくまとめていますので是非参考にしてください。

【面白いところ③】新・円卓会議ガーディアン・ヴァルキュリーの結成
月並みだけど、 #ログ・ホライズン なら、#レイネシア がダントツ可愛い!
いや、可愛すぎる!!#レイネシア・エルアルテ・コーウェン pic.twitter.com/E08FYi4JJo— 🌸しんたむ🌸 (@sin__tam) May 15, 2019
コメント
皆さん、勘違いしていて、戦闘が見たいだの言いますが、それは多くならないと思います。一つ目、主人公が「付与術師」なこと。勇者的立ち回りも戦闘も秀でていない。最も不人気職のトップレベルです。だから、戦闘は能動的にできません。90レベでも紙装甲ですし。
また、作中の人たちも言っていますが、この話は「MMORPGの世界」に転移しているわけではありません。「MMORPGによく似た別世界」に転移しているんです。それに気づく物語でもあります。だから、運営からのアナウンスもないし、妙にリアル。経営学とか経済学、帝王学などの一般知識レベルを知らないとわからないまま進んでしまうかもしれません
早速コメント頂きありがとうございます。
仰る通りです。
どうしてもMMORPGの舞台に似た所を見ると、物語を勝手に想像してしまうところは悪いところですね。
純粋にログ・ホライズンの世界を楽しむのであれば、世界観を作品ごとに認識する必要があります。
貴重なご意見ありがとうございます!