ログ・ホライズンシリーズのアニメ作品は、ログ・ホライズン 第1シリーズ、ログ・ホライズン 第2シリーズ、ログ・ホライズン 円卓崩壊が存在します。
見る順番は結論から下記の通りです
- ログ・ホライズン 第1シリーズ
- ログ・ホライズン 第2シリーズ
- ログ・ホライズン 円卓崩壊
見る順番・時系列順の詳細と見どころを本文で解説していきます。
目次
【アニメ】ログ・ホライズンシリーズを見る順番は?時系列順に解説!
ログ・ホライズンシリーズのアニメを見る順番は時系列通りで、下記の順番で見ればOKです。
(公開された順番=時系列順になっている)
見る順番 | 作品名 | クール | 放送時期 |
1 | ログ・ホライズン 第1シリーズ | 1期 | 2013年10月5日~2014年3月22日 |
2 | ログ・ホライズン 第2シリーズ | 2期 | 2014年10月4日~2015年3月28日 |
3 | ログ・ホライズン 円卓崩壊 | 3期 | 2021年1月13日~ |
『ログ・ホライズン』は2010年4月から小説高騰サイトに投稿されたことがきっかけで、世間に知られました。
独特なのは、作者の橙乃ままれさんが二次作の許可を出していること。
この制度で、ログ・ホライズンシリーズはファンの間でさまざまな作品が生み出されました。
そして、2013年についにアニメ化をはたしたのです。
しかし、2期まで順調にアニメ化されてこのまま最後まで行くとおもいきや、3期は約7年間放送されませんでした。
当時ファンの間では、3期の放送を望む人が多かったのですが、まったく動きがないのであきらめムード。
大人の事情があれば3期を放送する可能性はほぼ0になるので、「未完成の幻の作品」という捉え方になりました。
しかし、ついに2021年1月13日~ファンの期待に応えるように3期が始まったのです
そんな、人気作品『ログ・ホライズン』のあらすじや見どころを紹介します!
各クールあらすじと見どころまとめ
ログ・ホライズン 第1シリーズ
あらすじ
ある日突然、老舗オンラインゲーム<エルダー・テイル>に日本人ユーザー3万人が閉じ込められてしまった。ゲーム歴8年の大学院生・シロエも異世界に取り残されてしまう。モンスターとの戦闘、死ぬことのない境遇。何が起きたのかわからず不安に駆られたプレーヤーが街にあふれ、ヤマト地区最大の都市<アキバ>は秩序を失う。一匹狼を自負していたシロエは、旧友・直継、美少女アサシン・アカツキたちとギルド<ログ・ホライズン>を設立。他人と接することが苦手で内気な青年が仲間とともに廃墟アキバから世界を変えようと立ち上がる。出典:「ログ・ホライズン 第1シリーズ」公式ページ
個人的な見どころ
『ログ・ホライズン 第1シリーズ』は、シロエが「エルダー・テイル」に入り、ゲームの世界に閉じ込められてしまうところから始まります。
そして、ギルド「ログ・ホライズン」の結成をして、天秤祭で終了となります。
そんな、『ログ・ホライズン 第1シリーズ』の見どころを3つに分けて紹介します。
アップデートしたらログアウトできないってことは、開発者が何かシステムを送り込んだのかも
【見どころ①】ゲームの世界に閉じ込められた!?
シロエは、MMORPG「エルダー・テイル」をプレイして8年にベテランプレイヤー。
しかし、12番目のアップデート「ノウアスフィアの開墾」が導入されると、街アキバに強制移動しました。
そこで気づいたのは「ログインが出来ない」、「メニューの操作が可能」、「感覚がリアル」といったエラーの数々です。
状況を分析した結果、ゲームの世界に閉じ込められたと判断します。
シロエは、旧友の直継含めて、同じ大学生のアカツキを加えて3人で行動するようになります。
そして、プレイヤーが死亡してもゲームの中にある大聖堂で復活してしまうため、死んでも「エルダー・テイル」の世界から脱出できないことがわかり、さらに絶望的な状態です。
そして、ゲームの中に閉じ込められる話は、よく聞くのですが開発側がアップデートして原因もわからないまま、プレイヤーがいろいろ試行錯誤して気づくのは見どころです。
普通はおかしいと思ったとたん、アナウンスが流れるので新鮮ですね。
【見どころ②】ギルド記録の地平線(ログ・ホライズン)の結成
シロエは、活気のないアキバの雰囲気を変えたいと思うのですが、自分自身が何かしなければと考えます。
そこで、治安維持などに繋がるギルドを結成することを決意。
もともと、シロエは集まって行動することが嫌いなキャラクターで、まさかギルドを作るとは思いませんでした。
ちなみに、ギルド「記録の地平線(ログ・ホライズン)」を結成するために背中を押したのは、シロエが「班長」と呼ぶ数少ない温厚な大人プレイヤーのにゃん太がいった、「遠慮しないですごい事をやればいい」という言葉です。
いよいよ、シロエたちはギルドとして本格的な行動を開始します。
そして、普段から人とのつながりを望まないシロエが、にゃん太の言葉の背中押しがあったとはいえ、自分自身でギルド「記録の地平線(ログ・ホライズン)」を作るところは見どころです。
【見どころ③】天秤歳で出会った濡羽
『ログ・ホライズン』ではキーポイントとなるキャラクター濡羽。
濡羽はミナミで独裁を振るう単一巨大ギルド、「Plant hwyaden」(プラント・フロウデン)のギルドマスターです。
実は、重要なキャラクターである濡羽と最初に出会うのは『ログ・ホライズン 第1シリーズ』の最終話で、ここから急展開という流れで終了します。
そして驚いたのは、「天秤祭」という戦闘を忘れみんなで楽しむ祭りの中で現れたことです。
個人的にはお疲れ様でしたみたいな感じで終わるかなと思ったのですが、『ログ・ホライズン 第2シリーズ』に続くよと伏線を含めて、濡羽を登場させたあたり、よく考えているなと感じました。
ログ・ホライズン 第2シリーズ
あらすじ
シロエたち「冒険者」が、ゲーム「エルダー・テイル」の世界に閉じ込められて、はや半年。当初は混乱が広がっていたアキバの街も、自治組織「円卓会議」の結成を経て、活気と平穏を取り戻していた。もともとのゲーム世界の住人であった「大地人」とも、ザントリーフ半島でのゴブリン防衛戦を経て信頼が深まり、大地人貴族の筆頭格であるコーウェン家の令嬢レイネシアは、アキバの街に大使として赴任することとなった季節はまもなく冬、冒険者たちは、この異世界でいかに行動するか、何を目指すかを、それぞれ模索している。アキバの街で、西の都で、北の大地で、あるいは遠い異国で、冒険者たちの思惑はぶつかり、交錯する―。「ログ・ホライズン」第2シリーズ。はたして、シロエと仲間たちにはどのような冒険が待ち受けているのか!?出典:「ログ・ホライズン 第2シリーズ」公式ページ
個人的な見どころ
『ログ・ホライズン 第2シリーズ』は、戦闘行為が禁止されている街中で、連続殺人事件が起きたという話から始まります。
そして、ミナミの策略により、無慈悲な戦闘が繰り返されますが、理不尽な世界を変えたいと五十鈴が奮闘します。
最後は、シロエが「全力管制戦闘」(フルコントロールエンカウント)を発動して、レイド戦に勝利して終了します。
そんな、『ログ・ホライズン 第2シリーズ』の見どころを3つに分けて紹介します。
いつの間にかみんなたくましくなっているよね
【見どころ①】アカツキが自信をなくす
いつもシロエを「主君」と呼んで元気いっぱいの女の子ですが、周りの能力に引け目を感じて自身をなくします。
いつも元気よく活動しているので、『ログ・ホライズン 第2シリーズ』でみられる元気ない姿はレアな姿です。
もともと、周りに迷惑をかけたくないという性格ではあるのですが、あまりにも落ち込みかたが酷いです。
そしてアカツキは、今回の街中で起きている連続殺人事件の真相解明と共に、自分の実力を上げることを誓います。
「強くなりたい」と願うアカツキの行動は、新スキルを取得するきっかけになるなど絶対に見て欲しいシーンです。
【見どころ②】本格的な戦闘レイド戦
『ログ・ホライズン 第2シリーズ』では24人が参加するレイド戦が見逃せません。
24人が「勝ちたい」と思うことで、連携する姿は見どころ満載。
特に、リトライという形で、装備も一新してレイドボスに挑む姿は勇敢でカッコいいです。
そして、廃人集団「シルバーソード」がシロエの悪いところもフォローしてわかりあうなど、人間の絆の大切さを見せてくれます。
また、シロエが24人を完全に管理して司令塔として戦っているシーンは、迫力があり是非見て欲しいシーンです。
【見どころ③】現実の世界に戻る手段は月!?
シロエたちは、ラスボス感ただよう敵と、レイドを組んで戦いますが、次々に出る技に見ている方も興奮します。
そして、月で中原サーバーのカナミと会話できるなど、現実世界に戻る方法に進展がありました。
そのためか、迫力あるラスボス戦よりもゲームの世界から脱出できるかもしれない月の通信が見どころです。
特に、シロエが月で別のサーバーにいる人と会話できたことで、現実世界に帰れる可能性がでてきたことで喜んでいる姿は見ている方も嬉しくなりました。
ここで『ログ・ホライズン 第2シリーズ』は終了となりますが、徐々に真実がわかってきて楽しくなってきます。
ログ・ホライズン 円卓崩壊
あらすじ
ある日突然、人気オンラインゲーム『エルダー・テイル』の世界に、数万人のプレーヤー『冒険者』が閉じ込められた!モンスターや魔法がリアルに存在する異世界で人々は混乱し、冒険者の街『アキバ』は秩序を失っていた―人づきあいの苦手な青年・シロエもそんな冒険者のひとりだったが、意を決したシロエは盟友の直継、アカツキ、にゃん太らとギルド 『ログ・ホライズン』 を結成。さらに、持ち前の知略を武器に冒険者の結束を呼びかけ、自治組織『円卓会議』を立ち上げ、街に平和と安定を取り戻す。この『円卓会議』を中心に、ゲーム世界のもともとの住人である『大地人』との交流も進み、筆頭貴族コーウェン家の令嬢・レイネシアがアキバに赴任するなど、冒険者と貴族や商人、一般市民などとの外交や取引も活発化していく。しかし、冒険者たちが異世界に飛ばされた『大災害』から1年が過ぎ、つかの間の繁栄を享受していたアキバの街には、新種のモンスター『典災』の襲来や東西の貴族どうしの権力闘争、冒険者間の格差・思惑の違いなど、多くの火種がくすぶり続けていた。そして、ついに冒険者の結束の象徴『円卓会議』に決定的な危機が訪れる…出典:「ログ・ホライズン 円卓崩壊」公式ページ
個人的な見どころ
『ログ・ホライズン 円卓崩壊』は、平和のために作った円卓会議が大手ギルド「ホネスティ」のリーダーであるアインスが抜けることで、円卓が崩壊することがメインになります。
当然平和のために作られた存在がなくなることで、再び争いが始まる予感が…。
そして、ホネスティが「大地人と冒険者が一緒に暮らしていく」という指針をもとに、独立宣言をしたことでみんなの考え方も変わってきます。
そんな『ログ・ホライズン 円卓崩壊』の見どころを3つに分けて紹介します。
正しいリーダーの在り方を新しい円卓会議という形でしめしたよね
【見どころ①】円卓崩壊
『ログ・ホライズン 円卓崩壊』はタイトル通り、平和のために作った円卓会議が崩壊するところは欠かせません。
また、「大地人と冒険者が一緒に暮らしていく」が達成できないと、ホネスティのリーダーであるアインスが謳ったことで、賛同者が集まります。
特に円卓会議で、ホネスティのリーダーであるアインスがアキバ公爵になり独立するシーンに関して、何故このタイミングでと思ってしまいました。
そして、同時にレイネシアの縁談が進むなど、裏で何かが動いているのではと思ってしまうシーンが…。
いきなり、いままで治安を維持してきた「円卓会議」が崩壊して、これからのアキバの大地人の在り方を考えるところは見どころです。
円卓崩壊については以下で詳しくまとめていますので是非参考にしてください。
【見どころ②】新生円卓会議
アキバ公爵となったホネスティのリーダーアインスは、「アキバ統治府」を設立します。
そして、シロエはアインスと話し合ってなんとか円卓会議を維持しようと話しますが、崩壊したままでどうにもなりません。
そこで、アインスが提案したのは、「シロエ殿がリーダーになればいい」という内容でした。
アインスは、「リーダーであるクラスティがいないのならば、その代わりに起案者であるシロエ殿がリーダーになれば全て解決する」と考えたようです。
さまざまな想いのもと生まれたのが、新円卓会議「ガーディアン・ヴァルキュリー」。
シロエの助言もあり、レイネシアが自分の今までやってきたことを無駄にしないように、自身の意思で作った新たな円卓会議です。
確かに円卓会議は崩壊しましたが、新円卓会議が生まれるという是非見て欲しいシーンです。
【見どころ③】アインスとレイネシアの投票決戦
アインスが設立した「アキバ統治府」と、レイネシアが新たに作った円卓会議「ガーディアン・ヴァルキュリー」のどちらが統治者としてふさわしいか投票が始まります。
レイネシアは戦乙女の姿で、パレードを行い全てを新しくすることを表明します。アキバに問題あっても、ヤマトに不幸が迫っていても、関係なくみんなすごいという事を改めて認識させることで、みんなの気持ちが1つになります。
結果的にアインスは「アキバ統治府」の考えをすて、選挙を辞退しますが彼は今の円卓会議の在り方を変えるために、あえて独立を宣言して悪者になったのかもしれません。
これで、『ログ・ホライズン 円卓崩壊』は終了となりますが、リーダーの在り方を考えさせられる重要なシーンです。
まとめ
ログ・ホライズンシリーズのアニメを見る順番をまとめてみました。
結論としては時系列順(=公開順)で見るのがオススメです。
- ログ・ホライズン 第1シリーズ
- ログ・ホライズン 第2シリーズ
- ログ・ホライズン 円卓崩壊
ログ・ホライズンはログ・ホライズン 第1シリーズとログ・ホライズン 第2シリーズはキャラクターの物語、ログ・ホライズン 円卓崩壊は政治関係の物語となっていて、すごく面白いです。
特に、驚いたのはログ・ホライズン 円卓崩壊から、現実世界に戻ることをみんな忘れているように過ごしていることです。
ログ・ホライズンは1期から見るとより面白くなるので、ぜひ見てください。
以下各キャラクターの相関図をまとめていますので是非参考にしてください。
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