ログ・ホライズンの人物相関図！登場人物・キャラクターの一覧を解説

「ログ・ホライズン」の人物相関図を作成しました。

各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。

 

ログ・ホライズンの人物相関図

『ログ・ホライズン』の世界は、アキバ公爵に拝命されたアインスが設立したアキバ統治府と、レイネシアが設立した新・円卓会議(ガーディアン・ヴァルキュリー)の投票戦がメインの話になります。

今までの『ログ・ホライズン 第1シリーズ』と『ログ・ホライズン 第2シリーズ』と比べると、政治要素が強いので新鮮さがあります。

 

そんな『ログ・ホライズン』の世界を彩る「シロエの仲間達たち」、「アキバのギルドマスターたち」、「大地人」の詳細や関係性について詳しく紹介します。

ログ・ホライズンの登場人物・キャラクターの一覧を解説

シロエ CV:寺島拓篤

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

ギルド「ログ・ホライズン(記録の地平線)」の設立者でギルドマスター。

2つ名は「腹ぐろ眼鏡」と呼ばれていて、常に相手に1つの選択肢しか与えないように誘導するのが得意です。

特徴は丸眼鏡をかけていて、何か考えている時は眼鏡を触る癖があります。

 

そして、『ログ・ホライズン』の舞台である「エルダー・テイル」では、8年の歴史がある古参プレイヤーでありゲームの知識は深いです。

ただ、ギルドに参加しなかったりと1人で行動する傾向があり、仲間はいませんでした。

 

また、現実世界では大学でCADを専攻していたこともあり、ダンジョンの空間マッピングから戦闘動機を把握して作戦立案までできます。

そのため、前線で戦うよりも後ろの方で強力な作戦を考える方が役割としては適しています。

 

しかし、大災害を経験してからはギルド「ログ・ホライズン」を設立しており、仲間と行動するようになります。

そして、「円卓会議」の設立を呼びかけて街の治安維持にも貢献しています。

 

レイド戦では、唯一利害が一致しなかったことで決裂したシルバーソードのメンバーや、かつて敵対したデミクァスを手を組ませるように持っていくなど話の進め方が上手いです。

シロエの能力や性格は以下で詳しくまとめていますので是非参考にして下さい。

【ログ・ホライズン】シロエの性格や能力、名言集 | アカツキや濡羽との関係、そしてカミナとの関係も追及

『ログ・ホライズン』のシロエの性格や能力、名言集をまとめてみました。そして、気になるアカツキや濡羽、カミナとの関係も考察。

animegaphone.jp

2021.01.29

アカツキ CV:加藤英美里

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

忍者を思わせる能力を持っている女の子で、シロエの同級生。

最初は、自分の外見に対するコンプレックスから「エルダー・テイル」で長身の男性キャラクターでプレイしています。

しかし、シロエのはからいもあり、本来の姿を取り戻すことができたことで「主君」と呼ぶようになります。

 

そして、劇中では連続殺人事件を経験して他人と関わることを避けてきた自分を変えます。

ですが、自分より能力がある人間と比べる癖はなおっていないようで、「天秤祭」では自分よりも魅力的なミノリをみて自身の無力さを感じて落ち込んでます。

そのため、常に自分より能力のある人間を見ては自身を高める修行に明け暮れるなど、常に自分の成長を考えています。

直継(なおつぐ) CV:前野智昭

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

シロエとは何度も現実世界で会っている親友で、お兄さん的存在。

そして、ゲームの世界「エルダー・テイル」では、守護戦士としてのプレイヤースキルは一流でかなりのやりこみです。

劇中では、常にシロエを信じていて、どんなことがあってもついていき応援しています。

 

また、人間関係ではマリエールと友人以上交際未満までいってるとか。

もともと、リアル世界で営業の仕事をしているだけあって女性との関係つくりは慎重な部分がありそうです。

ちなみにマリエールとの関係は、シロエとにゃん太にはお見通しで応援されています。

にゃん太(にゃんた) CV:中田譲治

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

元「放蕩者の茶会」のメンバーで、「班長」や「猫のご隠居」と呼ばれていたとか。

劇中では若者たちを見守るよき大人の男性ということもあり、シロエがギルド「ログ・ホライズン」を設立する際に背中をおしています。

そして、戦闘よりも料理の腕がすごく、ふるまわれる料理は本格過ぎて美味しいです。

 

また、ギルド「ログ・ホライズン」ではサブマスターという立ち位置で、ギルドマスターであるシロエを支えています。

もしかしたら、にゃん太が背中をおしてシロエにギルド「ログ・ホライズン」を設立させたので、最後まで面倒を見るつもりでサブマスターになったのかもしれません。

トウヤ CV:山下大輝

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

ミノリの双子の弟で、もともと悪徳ギルド「ハーメルン」にいて狩りの際には壁役というひどい扱いをうけていました。

しかし、シロエたちに救出されたこともあり、現在はギルド「ログ・ホライズン」のメンバーです。

 

性格は、猪突猛進なところがあり敵に真っ先に突っ込んでいき危なっかしいところがあります。

ただ、敵の狙いを理解したり、シロエが「師範システム」でレベルを下げていたなど、通常わからないことを把握しているので頭は悪くないように思えます。

 

また、直継とシロエのことを助けられた恩もあるのか、師匠として見ているようです。

特に直継に関しては、同じ前衛職ということもあって直接指導を受ける仲です。

 

現実世界では事故が原因で下半身不随となり、車椅子での生活を余儀なくされていますが、本人は辛さを表に出さないようしています。

しかし、14歳というと暴れたい年ごろ。

自由に活動できる「エルダ・テイル」の世界では、本来のトウヤの気持ちがそのまま出ているのかもしれません。

 

ミノリ CV:田村奈央

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

トウヤの双子の姉で、元気いっぱいな女の子。

「エルダー・テイル」の世界は初めてということもあり、シロエに姉弟で教えを受けて楽しく遊んでいました。

しかし、大災害後直後に発生した連続殺人事件の時にプレイヤーキラーにあい、全財産を失ったところを悪徳ギルド「ハーメルン」に囚われひどい扱いを受けていました。

 

そして、悪徳ギルド「ハーメルン」から救い出したのは、ギルド「ログ・ホライズン」のギルドマスターであるシロエ。

そこからはギルド「ログ・ホライズン」のメンバーとして活動します。

 

劇中では、シロエを師として「師匠として登録した相手からコピーしたサブ職であればレベルを維持したまま転職できる」能力を活用して「筆写師」をコピーします。

コピーした力を生かして、生産ギルド連絡会の書類仕事のアルバイトをこなしています。

 

また、助けてもらったシロエに一目ぼれしており、アカツキと競い合うように好意をアピール。

しかし、アカツキと同様に自分に自信がなく、パーティ最弱であることをコンプレックスに思ってシロエに遠慮しがちな部分があります。

 

五十鈴 CV:松井恵理

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

トウヤとミノリと同時に悪徳ギルド「ハーメルン」から救出された女の子。

「エルダー・テイル」を始めたきっけかはガンダムオタクの兄がおり、無料チケットをもらったことにあります。

 

普段は明るい女の子ですが、身長が高いこととそばかすがあることから容姿にコンプレックスがあるようです。

そして男の子と話すのが苦手みたいですが、劇中ではルンデルハウスと親しくなり、今ではご主人様と犬の関係とか…。

違う方向で男の子と仲良くなったようで正直心配です。

 

そして、現実世界では吹奏楽部に入部していたこともあるせいか、「エルダー・テイル」の世界でもリュートを弾くことで、飲食店(ブルームホール)にてライブをしています。

現在は、自身が歌で大地人に影響を与えることに苦悩しつつも、大地人の手助けをしたいという想いで歌ったこともあり、「セルデシア世界」に認められるまでになっています。

ルンデルハウス=コード CV:柿原徹也

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

貴族風な容姿が特徴で、異様にプライドが高く言動が傲慢ですが、育った環境によるものが強い。

しかし、性格とは反対で人に知られないように特訓するなど努力しています。

世間知らずなところがあり危なっかしいですが、劇中ではミノリに自分の役割をを教えてもらってからは上手く立ち回りをしてダンジョンを制覇しています。

ちなみにダンジョン攻略の報酬としてえられた「魔術師の籠手」は、全員一致でルンデルハウスのものになっています。

 

そして、劇中でルンデルハウスが冒険者のふりをした大地人ということがわかり、腐敗した貴族社会から抜け出したくて冒険者になったことがわかります。

初期の設定時に大地人となっている以上、冒険者にはなれません。

 

しかし、ザントリーフ半島の(チョウシ防衛戦)に望んだ際、トウヤをかばうように自爆同然の呪文を発動して死亡しています。

その時に、シロエに冒険者として蘇生するようにしてもらい、同時にギルド「ログ・ホライズン」への加入を条件としています。

 

シロエは自分が納得できなことには手をかさないのですが、今回ルンデルハウスの想いに応えたのはギルド「ログ・ホライズン」のメンバーであるトウヤをかばったこともあり、ギルド「ログ・ホライズン」のメンバーとして認めたからと考えられます。

 

 

 

マリエール CV:原由美

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

非戦闘系メンバーが集まるギルド「三日月同盟」のギルドマスター。

性格は明るく、いつのまにか人が集まってくるタイプのギルドです。

 

とにかく、明るく大災害直後でも笑顔を絶やすことなく「絶望」の中にひまわりのような「希望」を見せてくれる、そんな存在にシロエも同じ強さを持ちたいと思ってしまうほどです。

現実世界では家事手伝いをしているようですが、もともと献身的な女の子なのかもしれません。

 

また、直継が想いを寄せている女の子でもあり、上手くいって欲しいと願っています。

ヘンリエッタ CV:高垣彩陽

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

ギルド「三日月同盟」で会計係を担当する女の子。

ギルドマスターであるマリエールとは友人で、2人でギルド「三日月同盟」を支えています。

 

そして、シロエとは話(性格？)があい、「真っ黒クロエ様」と呼んでいる仲です。

呼び方からして嫌味かなと思っていたのですが、ヘンリエッタはシロエに淡い恋心を抱いているとか。

ただ、恋愛事は淡白と自己評価して、劇中ではシロエに好意を寄せている行動は全く見せません。

 

 

 

セララ CV:久野美咲

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

「エルダー・テイル」の世界で生産職として活躍したいと思って、ゲームを始めた「三日月同盟」の初心者プレイヤー。

面倒見がよく同じ低プレイヤーの面倒を献身的に見る行動から、周りからの信頼は厚いです。

ただ、体型が少しぽっちゃり気味で妄想癖もありおっとりしていることから、ちょっと頼りない部分があります。

 

また、メイン職が大事な「エルダー・テイル」の世界では珍しくサブ職のレベルが高いこともり、セララの生産職をメインにしたいという願いはかなっているようです。

 

そして、大災害直前にギルド(ブリガンティア)に勝手にフレンド登録された際に、助けてくれたにゃん太に対しては好意を持っています。

劇中では誰が見てもわかる行為のアプローチだけに恋に関しては積極的なようです。

てとら CV:藤井ゆきよ

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

自称美少女アイドルを語るアイドル冒険者。

オーバーアクションが印象的で、ギルド内のムードメーカーです。

しかし、ただのアイドルではなく数多の戦場を駆けぬけていることもあり、有能な回復役として大規模戦闘で活躍します。

 

そして、彼女(彼)には「男の娘」という秘密があります。

秘密といっても、知らないのは直継のみですが…。

ちなみに原作では「にゃん太班長・幸せのレシピ」でノドをいためて、てとらの声が完全な男声になっています。

ソウジロウ=セタ CV:下野紘

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

元ギルド「放蕩者の茶会」のメンバーで、現在はギルド「西風の旅団」のギルドマスター。

幻想級装備(新皇の武者鎧)と戦闘支援AIアイテム(神刀・孤鴉丸)で、威力重視ではなく技術に重きを置いた打刀の使い手です。

自らを前衛バカと称するほど、戦闘では常に攻撃型をつらぬいておりとにかく強いです。

 

そして、シロエと直継とは元ギルド「放蕩者の茶会」の時に一緒に行動していたこともあり、特にシロエに関しては「先輩」と呼び慕っています。

現在は解散して、シロエと直継はギルド「ログ・ホライズン」に入ったこともあり、ギルドメンバーのアカツキを「後輩」として気にかけています。

 

また、かわいい童顔の少年ということもあり、女性にモテるハーレム体質。

男性から見ると羨ましいかぎりですが、本人は自然体(天然？)で全く意識していないようです。

 

反面、敵味方の区別をはっきりしていて敵であれば容赦なく、味方であればリスクをおかしてでも守るという武士らしい対応をとるのですが融通が利かない。

思い込みが激しいので、もし誤解だったら大変なことになります。

クラスティ CV:櫻井孝宏

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

戦闘系ギルド(D.D.D)のギルドマスターの「ミ・ロード(総統)」。

長身で体格も良く、眼鏡をかけていることで知的にも見えるためリーダーとしてふさわしいです。

劇中ではフルレイド24人を4つ束ねたレギオンレイドの指揮経験もあり、日本サーバーでは20人ほどしかいない実力者の1人として知られています。

 

しかし、相手の考えることを先読みする癖があり、レイネシアからは「妖怪」と呼ばれる始末。

古参のメンバーからはいたずら好きで飽きっぽいという人物として知られているようです。

 

ただ、「エルダー・テイル」の世界では、口伝「空を征く瞳」(ヒュペリオーン・アイ)と「追憶の断裁」(ムネモシュネ・タブー)という2つ名を持ち、両手斧「鮮血の魔人斧」(デモンアックス)を扱えるなど最強と呼べる人物です。

 

また、「円卓会議」の議長も務めており、本人はじっとしているのが苦手らしく、遠征ばかり出てほったらかしです。

挙句に「ログ・ホライズン 第2シーズン」の25話では、中原サーバーに飛ばされており、議長としての役割は全く果たしていません。

本人曰く、ギルドマスターがいなくても活動できるギルドが理想らしく、もともとギルドのギルドマスターという在り方を良く思っていなかったようです。

 

 

 

レイネシア=エルアルテ=コーウェン CV:伊瀬茉莉也

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

セルジアッドの孫娘で、「イースタルの冬バラ」と呼ばれる銀髪の儚げな美少女。

しかし、普段はぐうたらで、悲観的な性格です。

領民・貴族問わず人気が高いだけに残念に思ってしまいます。

 

そして、自分の心を見透かしてしまうクラスティに関しては、「妖怪」と呼んで避けてしまう一方、信頼している一面があります。

劇中では、クラスティが中原サーバーに飛ばされたこともあり、新たな円卓会議のリーダーとしてシロエに背中を押されるなど「円卓崩壊」からぐうたらしていられなくなります。

個人的には、戦乙女のヴァルキュリーの服装を再度見られたのは幸せでした 泣

 

ちなみに、アカツキとリーゼはコイバナもするくらい親密な仲になっています。

リ=ガン CV:多田野曜平

出典：「ログ・ホライズン」公式HP

「エルダー・テイル」の設定で「ミラルレイクの賢者」を世襲した魔法学者。

「エルダー・テイル」のことを知り尽くしているため、シロエには助言をするなど協力的ですが整理整頓が苦手です。

そして、普段は「エターナルアイスの古宮廷」に引きこもる生活を送っていることもあり、てとらからは「ガイコツお兄さん」と呼ばれています。

 

また、大地人であることから冒険者に比べると能力の面では心配ですが、世界観を知っている人でもありシロエ達は知識を頼りにしているようです。

 

劇中では直継の下ネタにのっかかるなど、人づきあいが苦手というわけではないように思えますが、何故引きこもっているのか謎な部分があります。

『ログ・ホライズン』シリーズの見方に関しては以下にまとめていますので、是非合わせてお読みください。

ログ・ホライズンシリーズの見る順番 | 時系列や各作品のあらすじ・見どころを解説

アニメ「ログ・ホライズン」シリーズを見る順番や時系列を解説しています。結論から言うとログ・ホライズン 第1シリーズ→ログ・ホライズン 第2シリーズ→ログ・ホライズン 円卓崩壊の流れが一番オススメです。時系列の詳細、見どころを詳細に書いています。

animegaphone.jp

2021.01.27

 

 

まとめ

『ログ・ホライズン』の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。

• クラスティは別世界から見守り
• レイネシアとアカツキの仲がさらに深まる
• シロエのレイネシアへのサポートがクラスティに似ている

『ログ・ホライズン』の人物相関図を把握する上で、3つのポイントを押さえるとさらに世界観がわかりやすくなります。

特に、『ログ・ホライズン』の世界は政治的要素が強いため、人物相関図を把握することが欠かせません。

もし、こんな関係もあるよというご意見ありましたら、どしどしコメント下さい。