「ノーゲーム・ノーライフ」は、2014年春の新作アニメとして4月から6月にかけて第1期が放送されていた人気テレビアニメ作品です。2017年7月には、本編の前日譚となる劇場版「ノゲノラ・ゼロ」も公開されました。
本記事では、本作品のヒロイン「白」のかわいい点や魅力について、場面や台詞も交えながら紹介します。
本作品の「アニメ第2期の可能性」に関しては以下の記事をご覧ください。
目次
白とは?
本作品のメインヒロインであると同時に、空と並ぶもう1人の主人公です。
「真っ白な髪」と「赤い瞳」が特徴的な美少女で、実年齢は11歳。空とは義兄の関係です。
白と空は、ゲーム内で「『』(空白)」と名乗っていて、現実世界でもディスボードの世界でも、兄との絶妙なコンビプレイでゲーム勝負においては”連勝中”です。
しかし、過去や生い立ちは辛いことばかり経験してきたために”不登校”や”引きこもり生活”を送ってきたのです。
白の悲しい過去の詳細は、『【ノゲノラ】天才少女「白」の能力や過去|本名やシュヴィとの関係性を解説』で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
白がかわいい!人気の理由や魅力を解説
ここからは白が多くのファン達から「かわいい」と人気な理由に迫りたいと思います。
【魅力①】その容姿と小さな身長
先に触れた可愛い容姿に加えて、まだ小学生である白の身長はまだ低めです。
そんな小柄な体型に対して「まるで小動物のように可愛い」という感情を抱くファンが多くいます。
【魅力②】純真無垢な性格に癒される
生まれつき天才的な頭脳を持つ白ですが、年相応な「純粋な性格」も持ち合わせています。
それにより、「”ゲーム勝負中”と”普段の姿”」によって大きく見えるギャップに対して、たまらなく可愛いと評価されています。
さらに、白の場合は自分の長所も理解できているため、時にはそれさえも武器にして「可愛さ」をアピールしてしまう時もあるのです。
【魅力③】途端に弱くなってしまう一面がかわいい
優秀すぎる頭脳により、一見は1人でなんでも出来てしまえるように見られがちですが、そんな白にも実は“決定的な弱点“がありました。
それは、これまで現実世界の自宅内で一緒に引きこもりながらゲームばかりしてきた兄(空)がいなければ「何も出来なくなってしまうこと」です。
ちなみに空の方も、白が一緒にいてくれないと”呼吸困難”に陥り、何もできなくなってしまいます。
この辺りもまた、先に触れた”年相応”な面に当たりますが、こうした意外な一面に惹かれているファンも多いようですね。
【魅力④】お風呂への強い拒否反応も良い
毎回白いロングヘアと綺麗な容姿で登場している白は、実は「大のお風呂嫌い」なのです。
劇中でも自分がお風呂に入りたくないことで駄々をこねる場面も見られましたが、こうした姿にも可愛いという印象を強く抱いたファンもたくさんいます。
主に、男性ファンや視聴者の方に支持されているようです。
こうして駄々をこねながら拒否を続ける白に対して、「世話のかかる自分の妹や娘」と重ねて見えてしまう影響が大きかったのかもしれませんね。
可愛すぎる白のシーンとセリフを紹介
ここからは、可愛すぎる白の魅力をシーンやセリフと合わせて紹介していきます。
「にぃならできる。ファイ、ト!」
これは第1話で白と空がまだ現実世界でネトゲ大会に励んでいた場面に出た、白なりの”応援の言葉”ですね。
これによって空に対して両手だけでなく、足でもコントローラー操作させてしまうわけですが…白のような可愛い妹から応援されながら頼まれたら、なかなか断れないですよね。
「にぃ、覚えた。もっと褒める」
これは、第2話で初めて「イマニティ語」に触れたことがキッカケで出てきたセリフです。
初めて見た「イマニティ語」に対して動揺を隠せない空とは真逆に、白は「ローマ字と法則が同じであること」を見抜くと同時に速攻で理解してしまったのです。
そんな白の方も「早く褒めて」とストレートにせがんでくる所に対しては”年相応な可愛さ”も感じられますよね。
「にぃ、オメガグッジョブ!」
第6話にて、ジブリールとのゲーム対決にも勝利した空に言ったセリフですね。
オメガとは、「最終」や「究極」という意味が込められています。また。グッジョブは、「よく出来ました」という意味になります。
これらの意味で訳してみると、白は「究極に、よく出来ました」と言いたかったんでしょう。
日本語としては少し変であり、それは文系に長けている空も内心では感じていたはずです。それでも、まだ小学生の年齢である白が言うなら「可愛いもんだ」という捉え方もできますよね。
兄との”循環呼吸”
ジブリール戦(第6話)の最終局面にして、空から出てきた言葉により「酸素」すら失われてしまいます。
それによって彼らの周りには酸素すら失われてしまい”呼吸”すらできなくなってしまいますが…この時に白と空は「循環呼吸」までして生き延びたのです。
血の繋がっていない兄との”循環呼吸”の場面に、思わずドキッと感じさせられたファンも多かったのではないでしょうか。
この時の口づけは、あくまでも「自分たちの命をつなぎ止めるための行為」でしたが…白にとっては大好きな兄を“口づけ”という形で守れたわけですから、一石二鳥だったわけですね。
「にぃ…どこ…」
白と言えば「大の兄好き」であることで有名です。
しかし、これは真逆に言ってしまえば普段は最強である兄妹も、どちらかが欠けてしまえば何もできなくなってしまうことを意味し、この2人の決定的な弱点であるとも判明してしまいます。
白「にぃ…どこ…」
第8話で、クラミーとステファニーの企みによって空がいきなり消えてしまいます。
いつも側にいてくれている兄が突然消えてしまったことへの不安と心細さによって、動揺する白が思わず呟いてしまったセリフですね。
この時の白は本当に心細くて辛かったのでしょうが…こうした白の仕草や性格によって「兄妹愛」をアピールしてくる面もまた、本作品の魅力なのかもしれませんね。
「空白に”敗北”の2文字はないの!」
第9話で出会ったいずなから因縁をつけられて時に発したセリフで、自分達の”絶対勝利”を堂々と告げます。
いずな「ぜってぇ負けねぇぞ…です」
空「悪いが、いずなは負ける」
白「空白に”敗北”の2文字はないの!」
この回では何でも語尾に「です」さえ付ければ”丁寧語”になると思い込んでいた、いずなの方が可愛く見えていた視聴者も多かったかもしれません。
それでも、白も負けじと「自分達に敗北はないこと」を堂々と宣言する姿も可愛かったですね。
これは、一度は離れ離れにさせられた兄と再会できた白が精神的な面で少し成長したようにも感じられたセリフに感じた人も多かったのではないでしょうか?
まとめ
今回は「ノーゲーム・ノーライフ」にメインヒロインとして登場した白が多くのファン達から「かわいい」と支持されている理由に迫ってみました。
記事の後半では白の魅力を名シーンや名セリフを交える形で紹介してみました。
今後はアニメ第2期によって、再び白と会える機会が来ることをひたすらに祈るばかりですね…。
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