『のんのんびより』の主要キャラクターとして人気のある、「宮内れんげ」、「一条蛍」、「越谷小鞠」、「越谷夏海」、「越谷卓(ほぼ出番がない)」についていつも見ているだけでは考えない障害説について触れていきたいと思います。
また、「越谷卓」に関して何故出番がないのか、そして宮内れんげや一条蛍の家族関係についても考察していきたいと思います。
見ているだけだと設定や面白さを重視しただけとあまり考えないけど実際は何か隠された秘密がありそうだよね
のんのんびよりの相関図はこちら
のんのんびよりとは
のんのんびよりは、全校生徒が5人しかいない小中併設校の「旭丘分校」で、「一条蛍」、「宮内れんげ」、「越谷夏海」、「越谷小鞠」、「越谷卓」が笑いを届けてくれるハートフルアニメです。
ちなみに「一条蛍」は東京から引っ越しており、それまでは4人で学校生活を送っていました。
そんなアニメ「のんのんびより」の主要キャラクターたちは、様々な特徴や個性を持っています。
のんのんびよりの主要キャラクターの特徴
宮内れんげの特徴
宮内れんげは、『のんのんびより』の中で最年少の小学1年生。
仕草自体は年齢相応だと思いますが、言葉が明らかにおかしいという点があります。
挨拶は「にゃんぱすー」で返します。
ちなみに、「2013年ネット・アニメ流行語大賞」のアニメ部門で堂々の1位を獲得しており、言葉としての人気はあるようです。
他にも「〜のん」などを語尾につける癖があり、ある疑惑が出てきています。
宮内れんげは独特なキャラクターで人気があるよね
発達障害という設定の可能性
宮内れんげは、確かに同年代の子供と比べるとなんか違うと思う行動を劇中によくしています。
そのため、「周りの空気が読めない」、「落ち着きがない」といった「発達障害」の特徴を照らし合わせて考察されているようです。
ちなみに、「発達障害」の方の特徴としては以下が挙げられます。
相手の表情や態度などよりも、文字や図形、物の方に関心が強い。
見通しの立たない状況では不安が強いが、見通しが立つ時はきっちりしている。
大勢の人がいる所や気温の変化などの感覚刺激への敏感さで苦労しているが、それが芸術的な才能につながることもある。出典:厚生労働省
こちらに該当するか宮内れんげの劇中の行動と照らし合わせてみると以下になります。
- 相手の表情や態度を見て、いろいろな提案を持ってる(主に相手を楽しませる提案が多い)
- てるてる坊主の話で、雨が止むという見通しが立たなくても全く不安がらず逆に村の中を歩き回る変質者と間違われる
- 『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』では場所を、沖縄に変えますが気温や環境が変わってもいつも通りでした。
一旦、掲示されている内容と比較してみましたが、「宮内れんげ」が「発達障害」の可能性は低いように思えます。
もともと生まれ持った才能
「宮内れんげ」の通常では考えられない行動や発言が「発達障害」によるものではないと考えた場合、もう才能としか考えられません。
いつも、クラスの皆を元気にするために天才的才能を発して、いろいろなことをしており、劇中ではすでにトラブルメーカー的存在として扱われています。
ちなみに「宮内れんげ」の成績は、オール5です。
私の主観ですが頭のいい子ってメガネをかけて常に勉強というイメージがあるため、「宮内れんげ」の特徴を知った時正直驚きました。
まれにみる天才なのかもしれません。
将来が楽しみですね。
宮内れんげの魅力は以下でも紹介していますのであわせてお読みください。
越谷小鞠の特徴
越谷小鞠は、中学2年生で身長140cm未満とかなり低いです。
ちなみに中学2年生の女子の平均身長は、155.1cm、高校2年になると158.4cm。
明らかに低すぎると思うのですが、何か障害を持っているのではと噂されました。
こまちゃん言うなはかわいいよね
身長が低いのは成長ホルモンが分泌されていないから
#越谷小鞠誕生祭2019#越谷小鞠生誕祭2019#9月14日は越谷小鞠の誕生日#のんのんびより
今日は夏海ちゃんの姉で卓くんの妹のこまちゃんこと越谷小鞠ちゃんの誕生日です。
おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/zHunWH1ncp— tan (@tan_nyon) September 13, 2019
低身長の子供の原因は、主に成長期に十分な成長ホルモンが分泌されていないことが原因とされています。
しかし、低身長の子供の特徴は成長過程よりも大幅に遅れていることが挙げられるので、「越谷小鞠」は当てはまらないと思います。
ちなみに女子が成長していく場合、11歳で成長はピークを迎えており120cmを超えていれば成長は順調です。
そして、11歳からは緩やかに成長スピードが落ちていき、ここからの成長で身長の差が出てきます。
「越谷小鞠」は、身長140cm未満なので、ピーク時の身長は超えています。
作者があえて身長を低くした
この日が来たぜ!
こまちゃん誕生日おめでとう!!
祝え!!!祭りじゃ!!漫画とアニメ見直すぞ!!#越谷小鞠 #越谷小鞠誕生祭2020 pic.twitter.com/UVEl4Awwmf— アニメニワカ チョコミン党支持者 XIII機関(の空気 )永遠のチェリーボーイ (@animeniwaka_aho) September 14, 2020
みんな平均的な身長があって、美少女だとアニメが盛り上がらないのは必須です。
そのため、作者はあえて身長の低いキャラクターを入れることで、かわいさと面白さの両方を追求したのではと思われます。
ちなみに、「越谷小鞠」の声優は阿澄佳奈さん。
阿澄佳奈さんといえばW○○KINGの種島 ○○らでの「ちっちゃくないよ」で人気を呼んでいます。
そして、「越谷小鞠」は「こまちゃん言うな」で有名。
※こまいは細いという言葉で小さいという意味を示します。
これは絶対偶然じゃないですよね。
一条蛍の特徴
一条蛍は、小学5年生で164cmでスリーサイズも大人サイズ。
全てがおかしいと言いたくなるくらいの設定で「パーフェクト小学生」という呼び方がふさわしい女の子です。
ちなみに劇中では、バスに乗って降りる際に大人料金を請求されるとか…。
ちょっとかわいそうな気もしますが、彼女の身長は障害によるものではないのかという点に触れていきたいと思います。
私的にはすごく魅力的な身体なんだけど
もしかしたら成長ホルモンのバランスが崩れている
「越谷小鞠」とは反対で身長が年齢に比べて高すぎるということで、成長ホルモンバランスの異常が疑われそうです。
ちなみに小学5年生の平均身長は146.8cmで、約18cmほど平均より高いです。
しかし、これが異常かというと微妙なところです。
そして、高校性になると平均157.8cmでそこまで離れていません。
そのため、ちょっと身長の成長バランスの幅が他の人に比べて高いだけかなと感じました。
ギャップ萌えを狙った可能性が
『のんのんびより』のメンバーは、「越谷小鞠」を除いてだいたい平均的な身長です。
しかし、それではただの和みアニメになってしまうと思います。
そこで、身体が大人でも中身はこどもというギャップ萌えを狙うために「一条蛍」の設定を注目されるものにしたのかもしれません。
確かに、あの大人っぽい体で小学生みたいに甘えられたらたまりませんよね。
あまり話に出てこない宮内れんげ・一条蛍の家族
『のんのんびより』を見ていると、「宮内れんげ」の家族である「宮内ひかげ」、「宮内一穂」は出てきますが両親の話が出ません。
さらに、「一条蛍」に関しては何故田舎に引っ越してきたのかという家族関連に疑問が出てきます。
そこで、「宮内れんげ」と「一条蛍」について説明します。
宮内れんげの家族には様々な考察が出ている
「宮内れんげ」には3姉妹にあたる、「宮内ひかげ」、「宮内一穂」は出てきますが、両親の話題はほぼ出てきません。
そして、次に出てくるのが両親は何をしているのかという点になるのですが、私は以下を考えています。
- 東京にいるためアニメには出てこない
- 両親はそもそもいない
こちらに関して順に解説していきたいと思います。
東京にいるためアニメには出てこない
アニメにはほとんど出てこないとなると考えるのは、東京で働いているという点になります。
東京で両親が働いていて、子供達を田舎に住ませていると考えると、お金は東京から仕送りされて子供達は何不自由なく生活を送ることができると思います。
もし、東京で3人も子供を養っていると費用が多くなるので両親としてはきついと思います。
両親はそもそもいない
最終的な考えになるのですが、両親が何か事故などに巻き込まれて亡くなったことで、田舎に身を寄せて暮らしているという事も考えられます。
そして、「宮内一穂」は教師として働いているので収入元になっているのではと考えています。
ただ、「宮内ひかげ」は東京都内の高校に通っているので、どこから費用が出ているのかという疑問が出てきます。
個人的には、こちらのパターンはあまり考えたくないところですね。
一条蛍の家族の事情
一条蛍は、仕事の都合で引っ越してきたとなっています。
しかし、一条蛍が何故引っ越してきたのかという考察が飛び交っています。
そこで、以下の疑問を解説したいと思います。
- 父親がリストラにあってやむなく田舎に引っ越した
- 一条蛍が学校になじめなかった
父親がリストラにあってやむなく田舎に引っ越した
世間事情としては一番考えられる引っ越し事情ですが、もしリストラにあっていれば東京の目まぐるしい毎日から解放されたくて田舎に引っ越してきたということは考えられます。
そして、田舎でのんびりと過ごしながら仕事をするという考えになったのだと思います。
一条蛍が学校になじめなかった
一条蛍は、周りに比べて身長が高いということもあり、学校でいじめに会っていた可能性があります。
当時、小中併設校の「旭丘分校」に転入した際はなかなか宮内れんげたちと仲良くなれず、孤立していた時期がありました。
もともと、活発ではないという事も考えられますが、ちょっと前の学校で何かあったのではと考えてしまいます。
越谷卓という存在
『のんのんびより』シリーズでたまに出てくる「越谷卓」ですが、一応小中併設校の「旭丘分校」の5人のうちの1人となっています。
しかし、いつも出てくるのは「越谷卓」を除いた4人のメインキャラクター。
そんな謎めいたキャラクター「越谷卓」について、解説していきます。
影が薄く面倒見のいい性格をしている
「越谷卓」は「越谷小鞠」と「越谷夏海」の兄として劇中では登場しますが、ほとんどが気づかれず、いつの間にか抜けた床にはまっていたりと誰も助けようとしないシーンはさすがにかわいそうと感じてしまいます。
しかし、兄としての役目は果たしているみたいで、2人の妹の面倒をしっかり見ています。
そのため、面倒見がいいお兄ちゃん、といった感じです。
ただ、文化祭では忠犬になったりとクラスではパシリになっているシーンも見かけます。
実はロッカー
劇中では全く想像できないのが、ギターを弾いている「越谷卓」。
会話が聞こえないほどの大音量でノリノリで演奏していました。
そのため、ロッカーなのではという話も出ていました。
ただ、ほぼ出番なしなので一部しか見られず、本当にギターが得意なのかというのは判明していません。
まとめ
今回、『のんのんびより』に出てくるメインキャラクター4人に関する情報と『のんのんびより』の中でも存在感が薄い5人目のキャラクター「越谷卓」の謎について詳しく紹介しました。
以下4つのポイントを押さえて見ればより楽しくなると思います。
- 宮内れんげと越谷小鞠と一条蛍は作者による個性ある設定の可能性が高い
- 宮内れんげと一条蛍の両親に関する考察はさまざま
- 「越谷卓」は影が薄いけど、ギターが上手い
『のんのんびより』のアニメは、個性を持ったキャラクター5名?が繰り広げるほのぼの田舎ライフです。
そのため、それぞれのキャラクターに関する深い部分を知ることでさらに面白くなります。
のんのんびよりの相関図はこちら
コメント
覚えている範囲で「宮内れんげの両親について」記載していきます。
①過去の回想の話で「宮内ひかげ」と「富士宮このみ?」とで都会に買い物に行くため、「加賀山楓(駄菓子屋)」に5000円で子守を依頼する回があります。
その話の中で両親は農作業をするために子守を依頼したこと。
両親は畑にいるから何かあったらそっちに相談して?的なことを「宮内ひかげ」が言っていました。
②「宮内れんげ」が風邪を引いた回で
「加賀山楓(駄菓子屋)」が看病をしそのまま夕飯をごちそうになる際に「宮内一穂」が「今日は両親が返ってくるの遅いから大丈夫だよ」的なことを言っていました。
ほかにも描写があったかもしれませんが、上記描写からアニメ・原作に出てこないだけで両親も同居している可能性が高いと思います。
(まぁそれはそれで「初日の出を見に行く回」とかで両親がいなそうな描写は気になりますが・・・)